よろずよもやまよろずたび

地元の写真と日々の雑感、写真日記です.
最近は陶芸三昧の日々ですが・・・

趣膳食彩 「奇想の一服」 しつらえ

2019-12-04 | 陶芸


お借りした店舗「香土」さんは八百屋さんにて、それなりの"しつらえ"が必要とのことで、
今まで撮り溜めた写真を壁やウィンドウに貼ることになりました。



プリントはM先輩にお願いし、
横5m×縦約42cmのものを3枚。
横1180mm×縦420mmのパネルを12枚用意しました。

横幅5メートルの印刷物って印刷するのに1枚一時間ほどもかかって大変でした。
でも、それなりに面白い体験になりました。


趣膳食彩を終えて

2019-12-04 | 陶芸


なにしろ初めてのことだから、不安でしょうがなかったけれど
やりだしたら、それどころじゃなくなって、傍からみればドタバタでしょうが、
なんとか楽しんでもらえたようでした。



関わった多くの皆さん、お世話になりました。
ありがとうございました。


奇想の一服「桃太郎」豊穣-戦慄の果実

2019-12-03 | 陶芸
さて、器がどんなに立派であるよりも、どんなに趣向を凝らしたとしても、
人間の想像は自然から学んだことばかりで、自然ほど素晴らしものはありません。

というわけで経木に乗せた主食と今が旬の青カブです。


かぶと三つ葉のお粥


・・・じつは、お腹を満たしている間に合戦は終わっています。

どちらが勝って、どちらが負けたのか?
それは、皆様のご想像にお任せするとして

負けた方は、海に放り出されます。
そして流れていくのですが、辿りつくのは竜宮城です。


亀ゼリー(亀エキス入り)・髑髏の器

辿り着いた頃には、骨だけとなり、浦島太郎の前に出されるのでした。"


後日談・・・

鬼ヶ島で死んだ犬は焼かれて灰になり、撒かれた灰が枯れ木に花を咲かせます。
満開の桜の下で、猿と臼が仲良く花見するのでした。

「臼さん、そろそろ下りて貰えんかな?」とか言いながら・・・

めでたしめでたし。

終わり

お帰りに渡すのは、浦島太郎に因んで「けっして開けてはなりませぬ」