よろずよもやまよろずたび

地元の写真と日々の雑感、写真日記です.
最近は陶芸三昧の日々ですが・・・

白山行2

2014-07-30 | 


夜の12時、トイレで起きたとき、外に出てみれば満天の星空に大感動!
登る前の天気予報じゃ「曇り又は霧」だったのに、なんてこった…。 というわけで三脚なくて撮れず終い。残念
その後、満足に眠れないまま3時頃に起床して、山頂を目指して いざ出発。









雲海の上に顔を出す峰々の向こうから御来光。頂上に歓声が響きます。
まさに息を呑む光景といいましょうか、これまた大感動です。







なんで山に登ろうと思うのか不思議ですが、とにかく下界とは別世界の山頂には、何ともいえない魅力があるってことですね。

白山行

2014-07-30 | 日記


日、月曜日、娘と白山に登ってきました。
登山口手前の駐車場がある市ノ瀬まで、前日の猛暑日が信じられない雨に見舞われて『ザーザー降りだったら止めようね…』などと意気地のないことを言っていました。
内心、そうすりゃ辛い思いをしなくて済むから楽だ…などと思いながら。
市ノ瀬でバスに乗り登山口の別当出合に着くころには小雨になっていて、大勢いる登山者の行く気満々な様子に圧されつつ登り始めたのです。



花を眺めたり、他の登山者の人たちと話しながら歩を進めれば、なんとか甚之助避難小屋に到着。その頃には天気も回復し、雲が切れて青空が覗いたりして『気持ちいいねー』などと、登り始めの気分とは大違いです。





室堂でチェックインし、4時からの自然観察会に参加、花々を眺めながら散策。





ところで、この可憐なクロユリですが、ガイドさんの話を聞いて匂いを嗅げば、ウンコの臭い!
可憐な姿からは想像できない臭いです。



さて、日が暮れる頃、西の空雲海が広がってとってもきれい。10度台の気温に震えながら、しばし見入ってしまうのです。




地球最期の世代

2014-07-22 | 


大気中の二酸化炭素増加で温暖化し21世紀末にはメートル単位で海面が上昇する…ってのが常識になってるようです。

本書では、ある限界を超えると極地の氷河がいっきに融けだして50cm/年のペースで海面上昇するかもしれない…また様々な気候変動に見舞われる…

というわけで、タイトルは穏やかな気候で暮らせる世代は我々までという意味だそうです。

で、穏やかならざる気候の説明に海洋ベルトやエルニーニョ、様々な気候変動のメカニズムについて語られていて面白い…と呑気なことを言ってられないんじゃね! と思わせられて、読み終わる頃には、高台に逃げなきゃ、そうだ標高の高いところへ引っ越そう …てなことが頭の中で渦巻いているのです。
でも、しばらくすると忘れてしまうんですけど。
はたして、そういう気候変動をこの目で見ることになるんでしょうか?

スノーボールアース

2014-07-18 | 


スノーボールアースと称する学説が世に受け入れられるまでのドキュメンタリー。
科学者たちが肯定派と否定派に別れ熾烈な論戦を繰り広げるのですが、これがまぁ面白いのです。
「5万年前」とは大違い。
とてもスリリングです。
ところで、学者自身が著した一般向けの科学の本って、面白いのは海外のものがほとんどです。
大きなテーマを扱っていたり、その道の第一人者ってこともあるのかもしれませんが、論戦を繰り広げるうちに鍛えられて饒舌になるのかもしれません…。

さて、このスノーボールアースですが、大陸が赤道付近に集中してあった20億年以上前と7億5千万年前-5億6千万年前、大陸は海に比べ日光を反射するので、地球が冷却されやすく、何らかの原因で極地の凍結が拡大し、大陸などの遮るものがなくて全地球凍結へと進む。ところが火山活動などにより二酸化炭素濃度が高くなり、温暖化が進み劇的に高温になって氷が融ける…すると地面が現れるが、岩がCO2を吸収し二酸化炭素濃度が下がり、ふたたび同じプロセスが繰りかえされる。といったものです。

それにしても、何億年も前と一口に言ってもピンとこないものです。

5万年前

2014-07-18 | 


ベテランの科学ジャーナリストが巷の学説を基に
5万年前に150人ほどの現生人類が、ただ一度アフリカを出発し全世界に広まった。
現生人類は祖先の攻撃性を受け継ぎ小集団同士の残忍な闘争が絶えず、またネアンデルタール人とも1万5千年間闘いつづけた…
また、人類はいまなお進化し続けている…
といった内容ですが、訳のせいかどうか分からないものの、どうも堅苦しく、無味乾燥、目新しいものもなくて、正直退屈な一冊でした。

作品展終了

2014-07-17 | 陶芸


金沢でやっていた作品展が、前の日曜日で終わりました。
今回、販売もしたのですが、売れたのは十数点です。
客足は20人/日×15日間=300人ほどでしょうか?
会期中、ほとんどお店任せにして、自分はいなかったものだから、いままでの作品展のような反応を感じられなかったのが残念。知人以外の方々にも買っていただけたのではないかと思うと、それなりに訴求力はあったのかもしれません。
で見ず知らずの人5人が購入したと仮定すると、約1.6%の人が買ってくれたというわけで、知名度を高めればmax…一億人×0.016×単価≒〇〇万円! はははは(^^;
と、取らぬ狸の皮算用でニンマリ…
でも、そうなる前に寿命が尽きちゃうんですが…
とまぁ、ろくでもない想像を働かせていてもしょうがなくて、さて この先どうしたものか?

巣立ち

2014-07-11 | 日記
昨日、ヒナが5羽いる! と驚いた直後、一羽、また一羽と巣を飛び出していきました。
とうとう この日が来たな~っと思っていたら、一羽が残って寂しそうにしているじゃありませんか。

親鳥がときおり舞い戻ってくる毎に、ピーピー鳴くのですが、エサをやらずに 早く巣立てと促しているように見えます。





それでも、なかなか動こうとしない雛を挟んで、親鳥が思案げであります。


梅雨の合間の富士写ヶ岳

2014-07-07 | 日記
娘と富士写ヶ岳に登ってきました。











二人とも運動不足がたたって登り初めからバテ気味。
それでも、ウグイスやフクロウの声を聞きつつ、足元の面白そうなモノを眺めつつ、なんとか頂上に辿り着けました。

久しぶりに汗をかいて、楽しい一日でした。

でも、蚊に刺されスズメバチに脅かされ、奇妙な唸り声(クマかも?)にビビったり、この時期に登る山じゃないですね。