写真を撮るには良い季節の初夏の頃より面白いと思っていたりします。
相変わらず雪景色です。
程よく降る分にはいいけれど、ここまで積もるとちょっと厄介です。
しかし、そこは雪国、道路のいたるところに雪を捨てる溝があって
町民総出で雪かきすれば(といっても人力だけじゃないですが)、
あっという間にキレイに片付くのです。
「 ぅい~っ」
春らしい便りが届くようになってきました。
一週間前にはたっぷりの雪で寒さを忘れ
(風邪に罹患しているとも知らず)
嬉しい顔をして写真を楽しんでいたのが不思議です。
写真は白峰地区の雪だるま祭り翌日。
ふだん、風邪をひいても鼻風邪程度です。
熱が出るなんてことは、4、5年ぶりだろうか。
そのときも出張後に発熱し2、3日寝込んだのですが、
今回も同じように、ひたすら寝て過ごしました。
医者は39度を超えたらインフルエンザの疑いがあるから、もう一度来るようにと言っていたので、頻繁に測ってみるも最高で38.8度・・・。 で、どっちか分からないまま治りかけています。
人によっては「なんだたいしたことはないじゃん」と言われるかもしれませんが、平熱が低い自分としては大変なんです。
ところで、そのうち必ず起きるというインフルエンザパンデミック、
「熱だ、もうダメ、とにかく寝ます、わかりません、しりません、あとは任せる、おやすみなさい」なんてのが最後の言葉にならなけりゃいいのですが・・・・
もしも罹ったら乗り切る自信がないなぁ。
沢山の提灯がぶら下がり、おみごと。
今思うと、夜に灯が点ったらきれいだろうなぁ・・・
以前、夜明け前に撮り、載せた一枚と同じ場所。この木、存在感あって好きだなぁ。
日曜日、町の菅生石部神社で、「竹割り祭り」があった。
毎年2月10日と決められているので、土日に重ならないと見に行けない。
幸い今年は日曜日ということで、写真を撮る良い機会だと勇んで出かけた。
すると自分と同じように思ったのだろうカメラマン無数。
いにしえの「大蛇を竹を打ち付けて退治した」という言い伝えを再現する
青年らの暴れっぷりに負けないくらい元気の良い団塊世代のカメラマンかな・・・
厳しい自然の中にあって、それを耐えしのぐだけじゃ、人間生きていけないですよね。
厳しけりゃ、厳しいほど、きれいなもやスゴイものがあったりして、それに魅了されるから、地球のあまねく地域に人が住んでるのかもしれない。北陸より東北、それより北海道、樺太、シベリア、北極圏・・・どこでもドアがあったら、一歩だけ行ってみたい。