よろずよもやまよろずたび

地元の写真と日々の雑感、写真日記です.
最近は陶芸三昧の日々ですが・・・

美術展

2011-11-08 | 風景


加賀アートギャラリーにて第7回加賀市美術展が催されています。
日本画・洋画・木工芸・陶芸・漆芸・・・様々展示されていて、写真もあります。
で、それらを眺めたあとで・・・ 「写真って、絵画に比べると ちょっと弱いですね、だってパシャっと撮って印刷すれば出来上がりとは、なんだか即席的で・・・」
ってなことを 工芸空間フゾンさんでコーヒーを頂きながら言ったところ、目の前にいるのが出品されてる人で・・・、それで火が着いたのか、今までに撮られた写真の撮影手法や労力やアイデアなどについての講釈が延々と始まりました。 わっ、それって前にもお聞きしました・・・とは言えず、一緒にいたオーナー、常連さんも一緒になって聞かされることに。 たいへん失礼なことを口にしたもので反省することしきりであります。 とはいえ20点余りある写真作品(一人一点)は、ほぼ4つ切りサイズに統一されて横一列に展示されているのですが、絵画などの大小さまざま、鮮やかな配色で迫力のある作品などと比べられると、やっぱり地味に感じてしまうのです。べつに競う必要はないと思いますが、テーマを絞る、カラーあるいはモノクロどちらかに統一する、大きさには拘らないなど、見せ方にもう少しの工夫があってもよかったのではないかと・・・僭越ながら思う次第です。