よろずよもやまよろずたび

地元の写真と日々の雑感、写真日記です.
最近は陶芸三昧の日々ですが・・・

20日 : 札幌 → 苫小牧 → フェリー → 21日・敦賀 → 自宅

2010-10-04 | 
ここまで来ると、旅も終わったような感じになり、撮るものとりあえず撮りこんで・・・なんのこっちゃですが、さっさとフェリーに乗り込んで眠りたい・・・って気分が半分です。

というわけで、撮るのを楽しみつつ帰路に・・・















フェリーの中で退屈してはいけないと持っていた本が2冊。
でも、殆んど開くことはありませんでした。 外の景色を眺めたり眠ったり、 お風呂に入った後に眠ったり、 食事を摂って眠ったり、 映画を観て眠ったり・・・で、あっという間に敦賀に着くと、 夏の暑さが残っているのか、粘っこい空気があたりを包み、帰ってきたんだなぁと実感しつつ、家路にと・・・。



なんとも冗長な旅行記にお付き合いいただき、ありがとうございました。

19日 : 洞爺湖 → 室蘭 → 札幌

2010-10-04 | 
地図の上に軌跡を描くと上がったり下がったり、迷走しています。
迷走しようとして迷走しているわけではないのですが、
いま思えば、もっと効率的な周り方があったようにも思います。
でも、同じ場所でも時が違えばニセコでお会いした方々ともすれ違いだったでしょうし、
正解なんてのは無いのだと思います。

さて、寂しかった洞爺湖湖畔のキャンプ場を早朝に発ち室蘭へ
新日鐵の拠点の一つ、室蘭製鉄所を見たくて。

日本の産業を支える企業のひとつです。
10年ほど前に室蘭からでる青森行きのフェリーに乗りました。
夜、フェリーが岸壁を離れ、湾を跨ぐようにかかる白鳥大橋の下をくぐりながら見た
室蘭の夜景の綺麗だったこと。 
こんどは、橋の上から眺められたらなぁと思い向かったのですが・・・
『125cc以下のバイクは通行不可!』とのことで、あえなく頓挫。
・・・しかたがないので高台にある住宅街の一角から眺めることにしました。



室蘭から支笏湖の横を通り、札幌へ
その郊外に美術館があったので寄ってみました。
ちょうど『北方神獣展』という、北海道出身の作家が描いた絵を一同に集めた
ものを催しており観覧することに。 見事な作品ばかりでとても楽しかったです。



それと美術館そのものや、敷地にあるものも、面白かったですよ。





18日 : ニセコ → 洞爺湖

2010-10-04 | 


とうに曜日の感覚がなくなっていて、妙に賑やかだなぁと思えば土曜日で、
明後日は敬老の日にてお休みである。 ってことは3連休でもって
いろんなイベントで盛り上がっているのです。
で、この日のニセコでは自転車競技の真っ最中でした。





さて、この日もキャンプです。 連休初日ということもあり、
家族連れのキャンパー多数。 とても賑やかです。
そんな中に一人旅のオヤジがポツリ・・・
北海道に来て、一番寂しい思いをすることになりました。
妙なもんです。

夜から雨になりました・・・

17日 : 瀬棚 → 長万部 → ニセコ

2010-10-04 | 




地図を眺めていたら無料のキャンプ場がニセコの近くにあったので、そこで一泊することに。
大湯沼野営場といいます。テントを設営し周りを見回せば・・・誰もいません。自分一人です。
周りは木が生い茂り、鬱蒼としています。 熊が出てもおかしくないようなところです。

さ、寂しいなぁ・・・と思いつつ、隣にある国民宿舎の温泉に入ることに





国民宿舎の裏には、大湯沼といって温泉が湧き出る池があり、
露天風呂から眺めることができます。そこに浸かりながら、
一緒に入っていた人としばし歓談していたのですが、
ひょんなことから、熊の話になり・・・
『 一人でキャンプですかぁ~、
    そりゃぁヒグマに襲われたりしたら、
             本州の熊と違ってひとたまりもありませんよ!』
「そそそ、そうですね」
『 どこか、他のところで泊まってはどうですかぁ~』
「 でも、いまさらぁ・・・そんなことを言われても 」

周りは既に真っ暗です。
移動するなんて面倒じゃぁないですか。

でも、どどど、どうしましょう・・・
と、真っ暗な道を懐中電灯を頼りに戻ってみると、
なにやら賑やかです。 それにいい匂いまで漂ってきます。

「た、助かった」 


楽しそうな雰囲気につられて行ってみると、
ニセコビレッジで働かれているみなさんでした。
どこの馬の骨ともしれない私に、『 飲んでいきなさい、食べていきなさいと 』
と歓待してくださり、楽しいひと時を過ごさせていただきました。
ほんとうに感謝感激です。ありがとうございました。
ニセコ、最高!

ところで、聞けば、ニセコのあたりは熊は出ないのだそうです。
なぁんだ・・・ということで安心して眠りに着いたのでした (^^)