おしゃべり花ガーデンと手作り三昧

カリフォルニアで、季節ごとのお花を育てながら、手作りも楽しんでいます。

小さな柿、鉢台

2021年10月10日 | おしゃべり花ガーデン
ひんやりした風が吹き、空には薄い雲があります。秋だなあと感じます。秋探しをしないとあっと言う間に過ぎてしまいます。朝散歩をしていたら、少し紅葉が始まっていました。一つ秋を見つけました。

暑いと庭の手入れができなくて、家の中から眺めるばかりでしたが、今は午前中も夕方も結構長く庭の用事ができます。出て見ているといろいろ気になることがあります。まずは畑を耕しておかないといけません。腐葉土や鶏糞を早めに入れておかなければ。昨日は三つある畑の内の一つを耕しました。そしたら翌日腰痛が来てしまいました。まずい、まずい、まだ秋が始まったばかりなのに、この貴重な時期に寝込む訳にはいきません。とにかくムズムズしながらその日は休むことにしました。休むと言っても寝るほどではないので、柿の収穫はしましたよ。

いつも10月始め頃には干し柿を作るので、採ってもいい頃なのですが、今年はこれまでになく小さくてびっくりです。でももう赤くなってきているので、いくつか採ってむいて干しました。


どれほど小さいかをわかってもらう為にテニスボールといっしょに記念撮影しました。



何が悪かったのかしらといろいろ考えてもわかりません。近所の柿や知人宅の柿の様子を聞いてみたら、なんとどこもみんな極小だそうです。「どうしてだろう??」といっしょに首をかしげる始末。まあうちだけじゃないとわかると、ちょっと罪悪感は回避できました。それにしてもどうしてでしょうね。


こんなに小さくて干し柿ができるかしら、不安になります。徒労に終わらないことを祈ります。




さて、前々から考えていたプロジェクトがあります。
それは、鉢植を置く台がもう少しほしいのです。年々鉢植が増えるので、鉢植ばかり集めてトレーの上に置いていたのですが、できれば花壇の中に鉢植を置けたら空間が埋まっていい気がします。

外用でシンプルでがっしりとしていて、ほどほどの値段のものはないかネットで検索を続けましたが、中々見つかりません。もう市販のもので意に添うものはなさそうなので買うのはあきらめました。そこでもう一つの手段自分で作る、DIYで何とかなるかやってみることにしました。

腰の具合が良くなってきたので、プロジェクト開始。今回はコンクリートブロックに絵を描くことにしました。
一番小さいブロックを数個買って来て、レンガ色に塗ってみました。ダメージングの具合が取ってつけた感じではありますが、またやる気が起きた時に描き足すことにして、今回はこれで出来上がりとします。このブロックを一段もしくは二段アレンジして、その上に植木鉢を置けば高低差ができて、景観に変化ができるのではないかと考えています。
因みにこのブロックは一個$1.85でした。





ハンギングバスケットがあったので置いてみました。いかがですか?




これ以外に、残った木を利用して鉢台を数個作りました。これはなんとTwo Wayで使える優れもので、特にシンビジュームの為に活躍しています。
シンビジュームの鉢は背が高く、苗が育って来ると、上の方が重くなり倒れやすくなります。うちのあたりは、秋冬に強い風が吹くので、強風の前日には鉢植を風の当たらない所に避難をさせます。でも予報を見落とすと、鉢が倒れて割れたことがあります。
何かいい方法はないものかと長い間思案をしていましたが、結局いいアイデアは浮かびません。
ところが廃材活用の為に三角形の鉢台を作ってみたら、なんとそれが鉢転倒防止にもなることに気づきました。そう鉢台をひっくり返して、その中に鉢を置いてみたら、なんという事でしょう! すっぽりちょうど入り鉢を守ってくれるではありませんか。少ない残木利用で見つけた画期的な使い道です。





やはり残りものの木で作っているので、みんな同じ形では作れません。




ちょっと変なのもできましたが、それだからよかったとも感じます。




たくさん植木鉢の台ができたので、今年の冬は万全です。

コメント (2)
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