会津の重ちゃん日記

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会津特別地域気象観測所

2011-09-04 10:13:01 | 地域情報
2011年9月 4日(日)大風 晴 真夏日
蒸し暑い。台風の影響だろうか。大型台風はゆっくりとした進度で各地に豪雨・土砂崩れなど大きな被害を与えた。会津も2日連続風が吹き荒れた。市内では湯川町の空き家のトタン屋根が吹き飛ばされた程度で大雨の被害もなかった。一応区長として町内を巡視した。なにごともなくほっとした。
 
 町内を巡視してみると1ヶ月前住吉神社の祭礼の時は、始っていなかった工事が進められているのに驚く。それは長い間、若松測候所の場所であった。この広い敷地に何か施設が出来るのだろうか。見守っていきたい。


若松測候所の前身である猪苗代測候所は大正12年2月磐梯山の火山のための地震観測と翁島にある高松宮別邸に対する天気予報の主業務として猪苗代町から土地の寄贈を受け、福島測候所会津出張所として発足。

 若松測候所は(写真は2年前のもの)、東北、東京両電力会社の賛意と会津若松市や福島県関係機関の協力もあって昭和27年末正式に設立が決定、昭和28年7月15日より業務を開始。なお猪苗代測候所は同日廃止。


平成22年10月より無人化となり、若松特別地域気象観測所として気象観測を継続している。自動観測による気象データは、NTT回線で福島気象台に送信されており、気象台では24時間体制で監視している。

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