2020年11月9日(火)曇り 8.1℃ 3.4℃
『雪降る前に』
立冬が過ぎ暦の上ではもう冬。秋らしい秋はいつ来て、いつ去っていったのだろう。桜の葉が散り、街路樹のハナミズキの赤い実と葉が散り、黄金色になったイチョウが季節の移ろいを感じさせている。我が家ではドウダンツツジ、ウメモドキ、ニシキギが紅葉して来た。特に、盆栽のニシキギは大好きなものの一つ。タイミングよく写真に収めることができなかったがアップ。雪降る前に伸びすぎてしまったものは剪定する予定。
=NHK趣味の園芸より=
ニシキギはその名のごとく「錦」を思わす秋の紅葉の美しさが最大の魅力です。小さな果実は秋の深まりとともに熟して果皮が裂ける蒴果で、晩秋に橙赤色の仮種皮で覆われたタネが垂れ下がる姿もかわいらしいものです。また、緑色の若い枝には浅い土色でコルク質の翼(よく)がある特徴的な枝をもつため、生け花の花材としても好まれます。芽吹きもよく刈り込みにも耐えるので、仕立てものや生け垣としても人気があります。
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