会津の重ちゃん日記

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初市

2018-01-10 18:00:15 | 地域情報
2018年1月11日(木)晴/曇/雪 3.6℃~-4.0℃

  「会津若松市の十日市」
 

 城下町の冬の風物詩として400年以上も前から続く伝統的な行事初市「十日市」が、市内の神明通り、大町通りを中心繰り広げられた。

会津若松の初市は今まで大雪、強風などで荒れるのが多かった。しかし、今年は昼前には時折晴れ間ものぞき、時折雪が舞ったが、アーケードも再構築されつつあって朝から晩まで多くの市民らでにぎわった。
神明通りを約1時間歩いただけだったのに7名の方と会って挨拶を交わす。地方の小都市ですね。
アーケードが完成すれば来年の初市はもっともっと多くの方が出歩き、街中の賑わいの起爆剤になってほしい。

 会津で最も大きな初市。至徳元(1384)年、会津領主・葦名直盛が黒川城(鶴ヶ城の前身)を築き、1月10日に市祭を開いたという説や会津若松の基礎を整え、商工業の発展を奨励した領主・蒲生氏郷が始めたという説があります。




 現在も毎年1月10日に開催されていて、出店数は400店以上。店頭には、起上り小法師や色鮮やかな風車、市飴などの縁起物をはじめ、会津漆器や日用雑貨、たべものなどさまざまな商品が並びます。転んでもすぐに起き上がる起上り小法師は、縁起物として、家族の数より1個多く買い求め、神棚に供えます。これには「家族や財産が増えますように」「厄を背負ってくれますように」という願いが込められています。素朴な味の市飴には、無病息災と家内安全を願います。毎年15万人以上が訪れる新年の風物詩となっている。

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