会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

夏越祭大祓式

2014-07-31 21:56:28 | 地域情報
2014年7月30日(水)晴 33.8℃~19.5℃

 「茅の輪くぐり」

 梅雨が明けたとたんに一気に猛暑がやってきた。県内の神社では一年の半分が過ぎ、年の後半を元気に過ごすための伝統行事「夏越(なごし)のおはらい」が行われている。町内の住吉神社でもこの行事が行われている。
 
 住吉神社は、天照寺境内にあったという。至徳元年(1384)芦名直盛が会津繁栄のために農工商の守護神である住吉神社の勧請を発願し、簗田盛胤に命じて京都に上らせ、将軍足利義満より許されて大阪住吉大社の分霊を材木町の川原に勧請し奉鎮したのをもって創始とする。祭神は、底筒男命・中筒男命・神功皇后を合祀した。

 材木町町内の住民はほとんどがこの神社の氏子である。重ちゃんも長い間町内会長や氏子総代を務めていたので「住吉神社夏越祭大祓式(住吉神社特殊神事)」案内が来る。
案内状に「参列した氏子、崇敬者には、当日祭事神事にし、半年間の罪穢をお祓いし、家内安全、約難清徐、病魔退散の利益を受け、住吉大社の御加護のもと残り半年間健やかに過ごせる。」とある。参列する。


 参拝者は、人型の紙を体にさすり、細かい紙を体に振りかける。その後、大阪の住吉大社ヘ向いて祀られた社に参拝する。穢れを払うために白布を3回さき切る。その後、今和歌集の歌[水無月(みなつき)の夏越の祓する人は、千歳(ちとせ)の命 延(の)ぶというなり」を住吉神社に合わせて歌にしてとないながら茅の輪(魔除け)を3回くぐる。男は左足から、女は右あしからである。
 知らず知らずに身についた穢れが茅の輪をくぐることのいよって払われたと思うと生まれかわったような気がする。
 理屈もあるだろうがすなおおに理屈なしに入るのもいいのかな!!!!。



 境内庭上の夏越祭大祓式を終え、神殿で夏越祭本殿祭に移り、社務所で夏越祭直会式を行った。ここでも乾杯の音頭!
 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿