会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

2017-08-17 16:17:31 | Weblog
2017年8月18日(金)曇 26.7℃~20.1℃
 「23年間 皇室へ献上桃 あかつき」

 
お盆で帰省した義弟が桃を土産に持って来てくれた。福島市フルーツランド高橋果樹園直売所から買い求めた。
春先の桃畑を訪ねたことがあるがピンクの花が満開。まさに桃源郷だったことを思い出す。
 都道府県別にみた収穫量割合は、山梨県が35%、福島県が21%、長野県が12%となっており、この3 県で全国の約7割を占めている。
今年のももの収穫量は13万6,700tで、開花期の天候不順の影響により結果数が減少したこと等から、前年産に比べて1万4,000t(9%)減少している。
この果樹園では、7月中旬 白川白桃の収穫ではじまり、9月下旬まるみ白桃で終わる。時期によって暁星、白鳳、あかつき、まどか、カリカリよさこい桃、黄金桃、川中島白桃、ゆうぞら、阿部白桃、さくら白桃などを収穫。
 献上桃あかつきは8月上旬から中旬が旬。国内産あかつきの半分が福島産。肉質がち密で溶質ながらジューシーな歯ごたえが特徴。日持ちがよく甘みと酸味がのバランスに優れ、噛みしめたときにあふれる果汁がたまらない。
 総務省統計局 平成26年度「果汁調査」によると、福島県民は一人が1年間に桃を食べる量が日本一だそうです。だから桃のおいしさには厳しい。
それに応えるように果樹農園は努力している。桃は便秘解消に効果のある食物繊維のペクチン、血行をよくする効果のある鉄分やマグネシュウムが豊富な果物。おいしい桃をたくさん食べましょう。

灯ろう流し

2017-08-17 12:46:25 | 地域情報
2017年8月17日(木)26.3℃~21.5℃
 「灯ろう流しが30回目」

 昨日は、会津若松市で唯一の灯ろう流しが行われた。
 場所は東山から市の西の大川に流れる湯川で、城西小学校近くから下流に約2km。
 30数年前昭和の終わりころ、有志が始めた。その後、湯川を美しくする会・沿岸の城西地区区長会・日新地区や謹教地区の一部町内会・各種団体が
協力して”灯ろう流し”の行事を実施してきた。増水や大雨で中止したこともあったが、多くの人の努力で今年で30回目を迎えることができた。

 

 時折小雨降る日であったが、450基の灯ろうが集まり、市長をはじめ多くの来賓を迎え午後6時45分実行委員長挨拶でオープン。午後7時市長が灯ろうを流し、次々と手渡しで灯ろうを流した。暗闇にろうそくの灯が揺れながらゆっくり流れて行く。沿岸や橋の上では多くの市民が祈り込めて眺めた。この行事が30回を迎えられたのは、川中にいて途中止まった灯ろうを流す人、下流で引き揚げ回収する人達の働きを忘れてはならない。





 この行事が、もっともっと市民に認知され市の一大行事に発展するといいのだが??????。いや、規模が大きくなると予算、人員など運営上の問題が出てくる。現在の規模でいいかな。 故人の魂を慰めたい市民の方は城西地区区長会に問い合わせればこの灯ろう流しに参加できます。

 *灯篭流しとは、お盆の行事の1つです。故人を送り出す送り火として、魂を慰め、弔い、灯篭やお盆の供え物を海や川に流すという、日本古来から伝わる伝統行事になります。地域によって細かい部分は違いますが、自分の手で灯篭に名前やメッセージを書き、中に小さなろうそくを灯して、それを川へ流していく、大まかに言うとそんな行事になります。