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▲市街化調整区域、市街化区域の線引きの見直しが行われています

■夜、都市計画法について勉強会がありました。


 私の住んでいる旧立田村は、全村市街化調整区域ですので、合併前は都市計画に無縁でした。ですから、都市計画法にはあまり詳しくなかったのですが、今、大きな作業が行われていることがわかりました。


 一つは、表題に書いたように「市街化調整区域」の見直し
 そして、「用途地域」の見直し(商業地とか、低層住宅占用地とか、工業地域・・・)。
このふたつの愛西市としての案を、9月中に、愛知県に提出することになっています。


 こうした「用途地域」の見直しは、とても私たちの生活に関わる問題です。
 たとえば、住宅地域指定地域内には、大きな工場などが建つことはなく、住環境として守られます。また、低層住宅占用地には、高層マンションは建つことはなく、「陽当たり」が補償されます。


 また、私たちのまちづくりをどうしていくか?の計画「都市計画マスタープラン」(10カ年)も、今年度中に作成することになっていますが、愛西市では未だ市民に計画策定状況などが公開されていません。



 多くの市町は、HPで情報公開しながら、計画を進めていますが、愛西市では残念ながら、公開度ゼロ(市からクレームが来るかもしれませんが・・・)です。
 また、地域懇談会などを開き、そこに住んでいる方々が、どんな地域にしていきたいかの意見も聞きながら進めている自治体もあります。


(比較してみましょう:他市のHP公開の例)
田原市 、 一宮市 、 岡崎市 、 蒲郡市 、 春日井 ・・・


愛西市


 都市計画マスタープラン策定は、この先、10年でどんなまちにしていくかを決める、大切な計画づくりです。また、「市街化調整区域」や「用途地域」は、愛知県が定めるものですが、市として「こんな計画をもっているので、こうしたい」という要望が出せる、10年に一度のチャンスでもあります。


【感想】
 
勉強会の宿題があり、大急ぎで担当部署で愛西市のプランづくりの現状を聞き、勉強会で他市との比較をしました。・・・・・改善点多し。

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