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▲愛西市自然観察:買った生き物は、自然に放たないようにしましょう

■詳しい方に、愛西市の生き物調査をしていただきました。



 13日、道の駅に集合し、愛西市内の農業水路や田んぼの生き物観察をしました。産業廃棄物問題には、いろいろ取り組んできましたが、生き物についてはまだまだ勉強不足なので、いろいろ教えていただきました。


↓ミズオオバコの花が用水路で、ふわりふわりと動いていました。都道府県によっては、絶滅危惧種になっているところもあります。



↓ただ今脱皮中!



 以前、ブログにも書きましたが、最近、愛西市にメダカがあちこちでみられるようになりました。


■なぜメダカが減ったのか?そして、どうしてメダカ増えてきたのか?


 国土交通省が、平成12年~14年までかけておこなった「愛知のメダカ調査」の冊子3冊も頂き、この尾張地域のメダカは、全国の他の地域のメダカとは遺伝子が違うことも知ることができました。


 子どもの頃、たくさんいたメダカが減ったのはなぜでしょうか?


 その理由は、冊子の中に次のように書かれています。


【生息地の減少】


 ・メダカが生息できる水田や用水路、ため池などがへったこと。
 ・パイプライン化、用水・河川のコンクリート化などによる水草や隠れ場の減少。
 ・稲作のしかたの変化(乾田)により、越冬可能な水域が減少。


【水位格差による移動阻害】


 ・土地改良などにより、水田と用水路へ移動ができなくなった。


【農薬使用】


【水のよごれ】 


【環境ホルモンの影響】


 メダカやフナの姿が増えてきましたが、外来種もたくさんみかけます。「まずは、お店で買ってきた生き物を放たないことが大切」と教えていただきました。


↓貴重な魚もいますが、ブルーギルも・・・・・(-_-;)



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