桔梗おぢのブラブラJournal

突然やる気を起こしたり、なくしたり。桔梗の花をこよなく愛する「おぢ」の見たまま、聞いたまま、感じたままの徒然草です。

2020年六月の薬師詣で・松戸市

2020年06月08日 20時49分31秒 | 薬師詣で

 先月につづいて、今月の薬師詣でも地元の慶林寺だけで済ませることになりました。
 昨日の夜、明日は薬師詣での日か、と思い、今月も電車に乗るのは敬遠したほうがいいので、二か月つづけて慶林寺だけになるのかと思って、ふと溜め息を漏らしたとき、流山市鰭ヶ崎の東福寺か馬橋の中根寺であれば、歩いて行けなくもないなと思いました。東福寺は薬師詣でで二度、それ以外にも数度。中根寺も一度薬師詣でで訪れたことのあるお寺です。
 今月も慶林寺だけにしてしまうと、二か月つづけて遠出をしないことになります。コロナ禍が猖獗を極めるようになってからも、慶林寺への参拝と日々の散策、日常の買い物と外出しない日はありませんでしたが、前とは違って、参拝や散策のあと、もう少し足を伸ばしてみようか、ということがなくなりました。
 そして気のせいかどうか、慶林寺に参拝して帰ってくるだけ(往復三五〇〇歩前後)で、すっかり脚が重く感じるようになっています。
 こういうことがつづいてしまうと、ますます脚が衰えるのは必定なので、今日は慶林寺に参拝したあと、どちらかへ足を伸ばしてみようかと思ったのですが、グーグルマップで計測してみると、東福寺までの所要時間は三十四~五分。片道だけなら歩けなくはないかもしれないが、往復となると七十分ですから、昔なら歩いたかもしれないが、いまはとても歩けない。
 馬橋の中根寺となると、片道五十分。その往復……と思うと、とても歩けない。というか、歩こうとは思わない。
 考えてみると、薬師詣でを始めたのは十年前のことです。イケイケドンドンの性格なので、歩き始めれば、行けるところまで行って、その後は自分の脚や体調と相談、とばかり、とにかくイケイケドンドン。
 しかし十年経ってみると、当たり前のことながら、十歳老いているわけで、性格は変わっていなくても、実態が伴わなくなっています。

 ともかく、薬師詣でに出発です。



 慶林寺へ向かう途中の食品スーパーで咲いている隅田の花火です。PCに取り込むと、白っぽく見えるだけの花ですが、実際はかなり青くなっています。

 

 慶林寺は今日も門が閉ざされていましたが、通用門からお邪魔し、香炉の後ろにあるこの小鐘を撞いて、お賽銭をあげます。
 慶林寺のお参りを終えたあとは身体と相談、というか、脚と相談と思って歩いてきましたが、ここからさらに足を伸ばして、そののち帰り途、と考えると、今日は早めに白旗を挙げておいたほうがよさそうだと決断を下しました。



 門前に咲くオタフクアジサイです。
 こちらもPCに取り込むと白っぽいだけですが、実際はピンクがかなり鮮やかになり始めています。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 芒種 ― 桔梗咲く | トップ | 枇杷(ビワ) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

薬師詣で」カテゴリの最新記事