桔梗おぢのブラブラJournal

突然やる気を起こしたり、なくしたり。桔梗の花をこよなく愛する「おぢ」の見たまま、聞いたまま、感じたままの徒然草です。

おどるポンポコリン

2009年02月22日 18時48分40秒 | 音楽

 日曜日の夕方は家にいることが多く、なぜか何もしていないようなことも多いので、テレビを点けて「ちびまる子ちゃん」を見ています。番組を見るというより、主題歌の♪おどるポンポコリン♪を愉しみにしていて、歌が始まると独りでニヤニヤしています。
 なぜニヤニヤかというと、この歌はバックに松崎しげるが参加しているのですが、持ち前の大声で、主役を押しのけてしまうような、自己主張の強い歌い方が、ある曲に登場しているミック・ジャガーを思い起こさせるからなのです。

 カーリー・サイモンの“You’re So Vain”という曲に、ミック・ジャガーがバックコーラスで参加しています。どんなに小声で歌っても、たちどころにわかってしまうような特徴のある声がいきなり出てくるのを聴くと、やはりどこにかくれんぼをしようとも、わかってしまいそうな顔と口が思い出されて、思わず口許が緩んでしまうのです。

 おぢさんは♀歌手の歌はほとんど聴きません。
 大昔にはよくジャニス・ジョプリンを聴きましたが、いまではカーリー・サイモンとキャロル・キングとジャニス・イアンぐらい。それもごくごくたまに、です。
 それが日曜日の夕方は、「ちびまる子ちゃん」が終わったあと、テレビを消してCDをかけ、しばらくカーリー・サイモンを聴くことがあります。わしも単純じゃなぁと思いながら……。

 カーリー・サイモンは決してキーの高い歌手ではありませんが、男声に較べれば高い。その女声に負けぬどころか、押しのけてしまっているようなミック・ジャガーはさすがだなと思います。

 おまけはキャロル・キングの“City Streets”。
 宣伝用のビデオクリップらしいので、バックでギターを弾いている人の顔を写さないのは著作権肖像権の関係かなと思っておりましたが、最後にやっと顔がハッキリします。
 ギターを弾いているのはエリック・クラプトンです。テナーサックスはブレッカー・ブラザーズのマイケル・ブレッカーです。

コメント (2)
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