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●《施設全体の年間売り上げ5200億円の8割、4100億円を稼ぎ出す算段という。そんなうまい話があるのか。捕らぬカジノの皮算用…》

2023年05月19日 00時00分13秒 | Weblog

【↑ 『適菜収 それでもバカとは戦え真相究明と責任追及を“大阪ノーサイド”なんて冗談じゃない』 (2020年11月14日、日刊ゲンダイ)】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/281280


(2023年05月04日[木])
お維による《捕らぬカジノの皮算用》…でも、大阪の皆さんは、こぞってお維に投票するんですもの、あとの祭り。(大谷昭宏さん)《…政権が党利党略のために進めることではない。まして国が音頭をとり、旗を振ってやるべきことではない…》。

   『●《大阪維新「ファクトチェッカー」が一般市民の事実に基づく行政
     批判を吊るし上げ!「まず吉村のイソジンをチェックしろ」と非難殺到》
   『●《4月の任期満了に伴う府知事選に出馬する意向》の大阪「ト」知事…
     お維の「ファクトチェッカー」は「吉村のイソジンをチェック」したの?
   『●《維新は何かと「大阪では高等教育まで無償化」と主張し、タダで学校に
        通えるかのように主張するが、真っ赤なウソだ》(日刊ゲンダイ)
   『●在阪メディアのお維《追従は相変わらず。性懲りもなくヨイショ報道ばかり
       が繰り広げられている》そんな中、「カジノ用地賃料疑惑」を追及…
   『●《選挙期間中だからこそ、吉村・松井両氏による維新政治がどんな結果を
      生み、さらにはいま…、しっかり伝える必要があ》ったというのに…
   『●《大量のデマで有権者を騙し、学者や市民団体からそれを指摘されても、
       選挙が終わるまでしらばくれるという手法を維新は繰り返してきた》

 (リテラ)《こんなグロテスクなイベントに快哉を叫んでいるこの国のメディアと国民は、ほんとうにオメデタイという他ない》…〝バカ丸出し〟、という所以だ。(政界地獄耳)《他人の不幸や不運を踏み台にするような成長戦略は極めて不健全》。室井佑月さん《あたしもこれまで、人の不幸が儲けになるカジノを国がやるってどうなのか、と思っていた。でも、そんなこといったって、この国のトップは海外に行っては金をばらまき、悦に入る男。儲けることが最優先》。
 日刊スポーツのコラム【大谷昭宏のフラッシュアップ/「病気になっても病院がある」論法 大阪のカジノ計画】(https://www.nikkansports.com/general/column/flashup/news/202304240000105.html)によると、《カジノをめぐる不安は日本人客の入場日数ばかりではない。リゾートでカジノが占める面積は全体のわずか3%とされているが、その面積で国際会議場やシアターなど施設全体の年間売り上げ5200億円の8割、4100億円を稼ぎ出す算段という。そんなうまい話があるのか捕らぬカジノの皮算用としか思えない》。

   『●《全国民を勝負師に》…「国民にギャンブルを
      奨励するギャンブル国家の道…憲政史上、由々しき法案」
   『●《全国民を勝負師に》…「さすがに六時間で可決させるのは
                無理だろうな」「だったら、賭けるか」(筆洗)
   『●室井佑月さん「安倍政権の掲げる成長戦略は…
      他人の不幸や不運を踏み台にしたものばかり。ろくでもない」
   『●浜矩子さん《昼間は超効率的に労働させ…
      夜間は退廃の不夜城活動で経済活性化に貢献させる…》、あぁ…
   『●「働かせ方壊悪」…(斎藤美奈子さん)「こんな形で働かされたら
                      子育てなんかできない…少子化促進法」
   『●「米ラスベガス・サンズに日本に参入する免許を与えるよう
               強く要求」されておきながらアベ様は平気で…
    「《トランプ大統領が自身の大口献金者であるカジノ大手の
     ラスベガス・サンズに日本に参入する免許を与えるよう強く要求
     してたんじゃないのぉ! アベ様ときたら、あまりの予想通りの展開過ぎて、
     呆れたねぇ。憲政史上最悪の国会で、アベ様は《そんな事実は、
     これはまったく、一切なかったということをはっきりと申し上げておきたい
     と明言。息吐く様にウソをつく。《ニヤニヤと笑みを浮かべながら…、
     根も葉もないヨタ話と言わんばかりに笑い、鼻にもかけないような態度をとり、
     事実を完全に否定》しておきながら、なんじゃそりゃ」
    「《カジノに貿易、武器購入まで……。トランプに尻尾を振ることしかできない
     “忠犬”の安倍首相によって、日本はどこまでも売り渡されつづけていくのだろう
     …世界中の笑いものだ」

   『●大阪「ト」の万博、お維とアベ様らが賭博場開帳のために 
           《血税をつぎこむための隠れ蓑》…上前はどこに?
   『●大阪「ト」知事三代の重大な責任 ——— 大阪市廃止大阪「ト」構想、
     カジノ、万博、お維関係者の数多の問題、そして、リコール不正署名
   『●《巨額の税金を“言い値”でフンだくられ、リターンは「遅さ日本一の
      命綱」…まるでパソナ支援金》(日刊ゲンダイ)…大阪「ト」知事三代
   『●【コロナ拡大の大阪でさらなる危機 IR誘致が泥沼化し、血税投入へ
     「竹中平蔵氏との関係」危惧も】(AERA)…お維に蝟集するスッゲェ人々
   『●《与党共闘にまっしぐら…自民党から見れば国民が連立入りするメリット
      はほとんどない。自民党は連合を野党支援からはがせればそれでいい》
   『●《IR…大阪と同じくカジノ誘致を進めてきた和歌山で…国への
     申請案を県議会が否決。事実上、カジノ誘致が頓挫した…》(リテラ)
   『●長周新聞《賭博に大阪の未来を委ねる愚》《「公的負担ゼロ」から
     2700億円負担へ》《カジノ利用者の想定も恣意的 日本人が7割?》

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https://www.nikkansports.com/general/column/flashup/news/202304240000105.html

大谷昭宏のフラッシュアップ
2023年4月24日8時0分
大谷昭宏「病気になっても病院がある」論法 大阪のカジノ計画

 
「3日にあげず」とは辞書によると「間を置かず」とある。大阪のカジノ計画はギャンブル依存症防止のため、日本人は7日間で3回、28日間で10回までと決められている。紛れもなく「3日にあげず」。朝日新聞の「天声人語」ならずとも、みんなが不安に思うはずだ。

 2029年、大阪湾の埋立地「夢洲」に開業予定の、このIR統合型リゾートという衣をまとったカジノ施設。きのう終わった統一地方選前後半戦のど真ん中、同じ夢洲で2年後に開かれる大阪万博の起工式があった翌14日、政府が計画を認定した。

 カジノは万博と並んで、この地方選で破竹の勢いを見せた大阪維新、日本維新の会の目玉政策政権のすり寄り、ご祝儀認定と言われても仕方あるまい。

 カジノをめぐる不安は日本人客の入場日数ばかりではない。リゾートでカジノが占める面積は全体のわずか3%とされているが、その面積で国際会議場やシアターなど施設全体の年間売り上げ5200億円の8割、4100億円を稼ぎ出す算段という。そんなうまい話があるのか捕らぬカジノの皮算用としか思えない。

 その一方で、大阪府が全国初となるギャンブル依存症対策推進の条例を制定したことや、依存症になっても治療や相談を一括して受けられる拠点施設を設けるとしたことが認定につながったという。そもそも「病気になっても病院があるから大丈夫という論法がなぜ評価されるのか、さっぱりわからない

 私はギャンブルそのものは否定しない。だが政権が党利党略のために進めることではない。まして国が音頭をとり、旗を振ってやるべきことではないはずだ。


大谷昭宏(おおたに・あきひろ)ジャーナリスト。TBS系「ひるおび」東海テレビ「NEWS ONE」などに出演中。
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●仲井真弘多元知事の云う《えたいの知れない集団》って? 《中国マネーに群がった…沖縄の保守系議員たち》のことですか?

2020年01月16日 00時00分37秒 | Weblog

【電子号外】有権者4分の1超確実 県民投票 知事、日米通知へ (琉球新報 2019年2月24日)↑]



日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/不毛な「えたいの知れないオール沖縄」発言】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202001100000106.html)。

 《元知事で同党最高顧問・仲井真弘多は「…」と知事派を批判した。仲井真の言う「えたいの知れない」とは何を指しているのか。発言を聞くにつれ自分たちと考えの違う者に対しての排他性の強い、反対するやつはあやしいとか、信用ならないという意味で言っているのだろうか。あえて言えば言論界での議論を「えたいの知れない」でくくることはいわばヘイトではないのか》。

   『●辺野古・大浦湾が「ホープスポット」登録…《海と、
      そして海を保護しようと闘っている人々を、守ってほしい》

 久しぶりにお名前をお見かけしたかと思えば…仲井真弘多元知事の云う《えたいの知れない集団》って、ヘイトやデマな自公お維のことですか? 天に唾する? 《空理空論、原理主義の思想、考えを持った人々》って、まさに高江や辺野古破壊を推進している人々ではないのですか? 《辺野古・大浦湾が「ホープスポット」登録…《海と、そして海を保護しようと闘っている人々》を》イジメ、排除しているのは、仲井真弘多元知事を含むヘイトやデマな自公お維の《えたいの知れない集団》の方です。《デマや印象操作を絶えずやってきた》のも彼・彼女ら。
 さらには、カジノ汚職と沖縄基地利権でも、《しかしその実態を見れば中国マネーに群がったのは玉城らオール沖縄の面々ではなく中国との関係を懸念し警鐘を鳴らしていた沖縄の保守系議員たちやそれらを支える沖縄財界の面々だったではないか》!

   『●《…人の不幸で金もうけ。カジノ誘致への心配は数々
     あれど、もう一つ不安の種が加わった。「政治汚職の温床」》
    「《他人の不幸や不運を踏み台に》するカジノ、その裏では…
     《政治汚職の温床》、自民党議員やお維関係者らによる薄汚さ」

   『●カジノ汚職とお維議員の関与? 《仲里容疑者が金を渡した
     と供述した維新の議員はまったく別の幹部クラスの議員だという》
    「リテラの記事【朝日の元旦スクープ「中国企業が『金を渡した』
     と供述の国会議員5人」は誰か? 名前の挙がっていなかった
     元防衛相ら大物も】」

   『●《下地幹郎や宮崎政久、岩屋毅といった議員たちの名前が…
     カジノ利権だけでなく、基地利権でも蠢いてきたのではないのか》
    「目取真俊さんのブログ…《IR汚職で下地幹郎宮崎政久岩屋毅
     といった議員たちの名前が挙がっている。いずれも辺野古新基地建設を
     推進してきた面々だカジノ利権だけでなく、基地利権でも蠢いてきた
     のではないのか。新基地建設が長引き、予算が膨らめば膨らむほど、
     金が入ると笑う者たちがいる。こういう連中のために、沖縄県民は
     苦しめられるのだ》」

   『●カジノ利権だけでなく、沖縄基地利権でも蠢いてきた人々…
     容認派知事が誕生していれば《カジノは沖縄観光の性格》を変容…

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https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202001100000106.html

コラム
政界地獄耳
2020年1月10日9時29分
不毛な「えたいの知れないオール沖縄」発言

★7日、自民党沖縄県連の新春の集いであいさつに立った元知事で同党最高顧問・仲井真弘多は「今沖縄はオールなんとかというえたいの知れない集団が牛耳っている」「空理空論、原理主義の思想、考えを持った人々に沖縄を任せてはいけない」と知事派を批判した。仲井真の言う「えたいの知れない」とは何を指しているのか。発言を聞くにつれ自分たちと考えの違う者に対しての排他性の強い、反対するやつはあやしいとか、信用ならないという意味で言っているのだろうか。あえて言えば言論界での議論を「えたいの知れない」でくくることはいわばヘイトではないのか

★安倍政治がもたらす選民思想仲間か敵かがここでも首をもたげる。確か仲井真ならずとも内外の保守陣営は沖縄を防人(さきもり)の最前線と位置づけ、中国人が沖縄に増えることを懸念し「沖縄の意思決定に影響を及ぼすような数になったり、多数派になったりしたら気をつけていないと、中国は軍事拠点として沖縄を狙うだろうし、移民などを送り込んでくる危険性が高い。そして例えば外国人地方参政権など認めたら、沖縄を内側から日本から切り離そうとするだろうし、さらには、いずれ沖縄住民の多数派になってしまう可能性も強い。(知事に)玉城デニーが当選すると沖縄が中国に乗っ取られる」というデマや印象操作を絶えずやってきたではないか。

★しかしその実態を見れば中国マネーに群がったのは玉城らオール沖縄の面々ではなく中国との関係を懸念し警鐘を鳴らしていた沖縄の保守系議員たちやそれらを支える沖縄財界の面々だったではないか。観光資源、カジノ誘致と辺野古基地建設などの米軍基地政策をセットにして進めてきた政策自体が沖縄の未来を左右する中、仲井真の発言はいかに不毛かを感じる。(K)※敬称略
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●カジノ利権だけでなく、沖縄基地利権でも蠢いてきた人々…容認派知事が誕生していれば《カジノは沖縄観光の性格》を変容…

2020年01月14日 00時00分28秒 | Weblog

【電子号外】有権者4分の1超確実 県民投票 知事、日米通知へ 琉球新報 2019年2月24日)↑]



吉田央記者による、沖縄タイムスのコラム【[大弦小弦]IR汚職に思う 故翁長知事の「良識」】(https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/519293)。

 《韓国に江原カンウォン)ランドというカジノがある。地元は炭鉱の街。廃鉱に危機感を募らせ、活性化の起爆剤として誘致したが逆効果だった。入場者の99%が韓国人。ギャンブル依存症、破産、薬物汚染が広がり、15万人の人口が3万人台に落ち込んだ》。

   『●賭博場開帳が《人口減、税収減など、横浜の将来への
     強い危機感》を払拭し、《市民が誇れる、持続可能な街作り》に?
    《「江原(カンウォン)ランド」…カジノがくれば、雇用が増え、
     観光客が殺到して税収が増え、町は活気づく……そのはずだったが、
     数年後には風俗店と質屋とサラ金が立ち並ぶ異様な町へと変貌した。
     増えたのはギャンブル依存症患者、自殺、犯罪。…マカオ編では…
     ショックだったのは「カジノとホテル、食事そして女性がセット
     いくら」と表示する広告が、町のあちこちに貼られている風景。
     賭博と売春はつきもの》》

 お維からの離党で御終い?
 沖縄タイムスの【社説[下地氏100万円受領]潔く議員辞職すべきだ】(https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/518889)によると、《カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件が沖縄関係国会議員に飛び火した。東京地検特捜部に贈賄容疑で逮捕された中国企業「500ドットコム」側が現金を配ったと供述している元郵政民営化担当相で日本維新の会の下地幹郎衆院議員(58)=比例九州=が那覇市の事務所で記者会見し、100万円を受け取ったことを認めた。前回の衆院議員選挙期間中の2017年10月15日ごろ、100万円が入った封筒を選挙資金として選挙事務所で職員が受領したという》。

   『●「米ラスベガス・サンズに日本に参入する免許を与えるよう
            強く要求」されておきながらアベ様は平気で…
   『●大阪「ト」の万博、お維とアベ様らが賭博場開帳のために 
          《血税をつぎこむための隠れ蓑》…上前はどこに?
   『●賭博場開帳…《ばくちで生きながらえる自治体になりたい》
        というカジノ誘致横浜市長の後ろ盾が最低の官房長官
   『●賭博場開帳が《人口減、税収減など、横浜の将来への
     強い危機感》を払拭し、《市民が誇れる、持続可能な街作り》に?
   『●《…人の不幸で金もうけ。カジノ誘致への心配は数々
     あれど、もう一つ不安の種が加わった。「政治汚職の温床」》
    「《他人の不幸や不運を踏み台に》するカジノ、その裏では…
     《政治汚職の温床》、自民党議員やお維関係者らによる薄汚さ」

   『●カジノ汚職とお維議員の関与? 《仲里容疑者が金を渡した
     と供述した維新の議員はまったく別の幹部クラスの議員だという》
    「リテラの記事【朝日の元旦スクープ「中国企業が『金を渡した』
     と供述の国会議員5人」は誰か? 名前の挙がっていなかった
     元防衛相ら大物も】」

   『●《下地幹郎や宮崎政久、岩屋毅といった議員たちの名前が…
     カジノ利権だけでなく、基地利権でも蠢いてきたのではないのか》
    「目取真俊さんのブログ…《IR汚職で下地幹郎宮崎政久岩屋毅
     といった議員たちの名前が挙がっている。いずれも辺野古新基地建設を
     推進してきた面々だカジノ利権だけでなく、基地利権でも蠢いてきた
     のではないのか。新基地建設が長引き、予算が膨らめば膨らむほど、
     金が入ると笑う者たちがいる。こういう連中のために、沖縄県民は
     苦しめられるのだ》」

 琉球新報の【<社説>下地氏に100万円 裏金受領したなら辞職を】(https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-1053546.html)によると、《またもや政治と金を巡る疑惑が表面化した。100万円もの大金を事務所が受領したにもかかわらず、報告を受けたかどうか「覚えていない」と言う。政治資金の管理のずさんさには驚くほかない…5人のうちの1人、元郵政民営化担当相で、日本維新の会衆院議員の下地幹郎氏=比例九州=が、2017年10月の衆院選期間中に、「500」社元顧問から現金100万円を受領したと認めた。下地氏によると、事務所の職員に元顧問が現金入りの封筒を手渡したという。政治資金や選挙運動に関する収支報告書に記載しておらず、政治資金規正法などに抵触する疑いが強い。政治資金規正法は、政治活動の透明性を確保するため、収支の作成、公表を義務付けている。受領した100万円が記載されていない以上、収支不明の裏金である。このような不透明な現金がいとも簡単にやりとりされているとすれば、由々しき事態だ》。

 カジノ汚職と沖縄基地利権、そして、お維。
 リテラの記事【IR汚職の維新・下地議員と菅官房長官の関係! カジノは辺野古基地建設とセット、中国マネー貰っていたのは米軍基地推進派】(https://lite-ra.com/2020/01/post-5194.html)によると、《やはり金は渡っていた──。6日、日本維新の会の下地幹郎衆議院議員(比例九州)がIR汚職疑惑で中国企業「500ドットコム」から現金を受け取っていたと認めた。さらに、現金授受を否定していた船橋利実議員(比例北海道)も本日、500ドットコムとカジノ事業を計画していた札幌市の観光会社幹部から100万円を受け取っていたと認めた》。
 日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/IR汚職下地幹郎は「離党で済む話か」】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202001090000113.html)/《★これについて共産党副委員長・市田忠義は「離党で済む話か。職務権限の有無にかかわらず政治家には政治的、道義的責任が問われる。カジノ企業から百万も受け取り報告書にも記載せず。ただ『早め』の離党で沈静化をはかろうとする。その魂胆が間違っているのだ」とツイッターで厳しく指摘している。それでなくとも下地は地元に親族企業「大米建設」や中国や台湾と航路を結ぶ「南西海運」を擁し、沖縄の地域政党「政党そうぞう」代表で県内に議員を抱える。政治家としては検察の言う職務権限以上に見えない職権を持つともいえる。 ★県内政財界に強い影響力を持つこと自体がカジノ沖縄参入の決定権を持つ役職とは別に、機能すると考えられる。だからこそあらぬ嫌疑をかけられぬように身ぎれいにしておくべきことなのではないか。日本維新の会代表・松井一郎大阪市長は「政治資金規正法違反にあたり、議員辞職すべきだ」と厳しく反応している。維新関係者が言う。「松井の議員辞職は同党に在籍していたNHKから国民を守る党副党首・丸山穂高を除名した時と同じ対応。いうだけだ。そもそも官房長官・菅義偉と当選同期で自民党に戻りたくて菅の方ばかり向いていた下地が煙たかった。いい機会だから排除しただけ大阪のカジノ構想に邪魔にならないで欲しいとの思いだけ」。早々の離党であとは収支報告を修正申告して切り抜けようとする灰色高官・下地に救いの手を差し伸べるのは丸山穂高か》。

 カジノ利権に、さらに、基地利権。

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https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/519293

[大弦小弦]IR汚職に思う 故翁長知事の「良識」
2020年1月8日 07:51

 韓国に江原カンウォン)ランドというカジノがある。地元は炭鉱の街。廃鉱に危機感を募らせ、活性化の起爆剤として誘致したが逆効果だった。入場者の99%が韓国人。ギャンブル依存症、破産、薬物汚染が広がり、15万人の人口が3万人台に落ち込んだ

▼賭けに負けた人から最後の財産をむしり取るため、車の質屋が並ぶ。視察した前参院議員の糸数慶子さんは「誘致した商工会関係者さえ『私たちが失敗の張本人です』と認めていた」と振り返る

▼カジノを含む統合型リゾート(IR)汚職は沖縄も舞台に。県関係2人の容疑者が中国企業の意向を受け、2017年にわいろを配った疑いがある

▼当時の翁長雄志知事はカジノ反対を公約し、当選した。知らぬはずはない。それでも容認派の知事が誕生すると信じ、カネをばらまく。仮に容認したら、国内外の利権が一斉に沖縄へ押し寄せただろう。今更ながら、翁長さんの判断は良識的だったと思う

▼公約づくりを主導した選対幹部は「陣営に賛否両論あったが、カジノは沖縄観光の性格を変える可能性があるという意見でまとまった」と話す

▼美しい自然という魅力が色あせ「ギャンブルの島」のイメージが広がる危機感だ。糸数さんは韓国でこう言われた。「炭鉱しかない街だから誘致した。観光資源が豊富な沖縄にカジノは不要では」。同感だ。(吉田央
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●《下地幹郎や宮崎政久、岩屋毅といった議員たちの名前が…カジノ利権だけでなく、基地利権でも蠢いてきたのではないのか》

2020年01月10日 00時00分15秒 | Weblog

[※辺野古破壊の愚行を報じる朝日新聞2018年12月15日)↑]



沖縄タイムスの記事【下地幹郎氏、現在6期目 菅長官とは「しもちゃん」「すがちゃん」の仲 政界に幅広い人脈【IR汚職事件】】(https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/518753)。

 《菅氏とは2005年に下地氏が自民党を離れても交流が続いており、しもちゃん」「すがちゃんと呼び合う仲自民党との選挙協力を沖縄でも推進している。下地氏は、超党派の国際観光産業振興議員連盟(IR議連)に所属していた》


   『●「米ラスベガス・サンズに日本に参入する免許を与えるよう
            強く要求」されておきながらアベ様は平気で…
   『●大阪「ト」の万博、お維とアベ様らが賭博場開帳のために 
          《血税をつぎこむための隠れ蓑》…上前はどこに?
   『●賭博場開帳…《ばくちで生きながらえる自治体になりたい》
        というカジノ誘致横浜市長の後ろ盾が最低の官房長官
   『●賭博場開帳が《人口減、税収減など、横浜の将来への
     強い危機感》を払拭し、《市民が誇れる、持続可能な街作り》に?
   『●《…人の不幸で金もうけ。カジノ誘致への心配は数々
     あれど、もう一つ不安の種が加わった。「政治汚職の温床」》
    「《他人の不幸や不運を踏み台に》するカジノ、その裏では…
     《政治汚職の温床》、自民党議員やお維関係者らによる薄汚さ」

   『●カジノ汚職とお維議員の関与? 《仲里容疑者が金を渡した
     と供述した維新の議員はまったく別の幹部クラスの議員だという》
    「リテラの記事【朝日の元旦スクープ「中国企業が『金を渡した』
     と供述の国会議員5人」は誰か? 名前の挙がっていなかった
     元防衛相ら大物も】」

 目取真俊さんのブログ【海鳴りの島から 沖縄・ヤンバルより…目取真俊/K8護岸とK9護岸で土砂陸揚げに抗議する】(https://blog.goo.ne.jp/awamori777/e/bb7340e88d9937b4d9deb7099b2cc60f)より、《IR汚職で下地幹郎宮崎政久岩屋毅といった議員たちの名前が挙がっている。いずれも辺野古新基地建設を推進してきた面々だカジノ利権だけでなく、基地利権でも蠢いてきたのではないのか。新基地建設が長引き、予算が膨らめば膨らむほど、金が入ると笑う者たちがいる。こういう連中のために、沖縄県民は苦しめられるのだ》。

   『●高江オスプレイ=ヘリパッド問題、住民の裏をかいて資材搬入
    《高江の住民は2007年以後、ずっと座り込み等で建設工事に抵抗してきた。
     今年に入って、下地幹郎代議士(国民新党)の親族企業「大米建設」が
     沖縄防衛局から工事を受注してからは、ますます問答無用、
     手荒に工事を進めてきた

   『●カネ色の「#バリタカ日本会議系自公お維沖縄県知事」候補者の
                    デタラメが横行、コレに勝てというのかょ…
    「高江の「森」を殺すことにも大貢献した「大米建設」…《創業者の下地米一・
     元平良市長が父で、同社代表取締役会長の下地米蔵・建設業協会会長が
     兄の下地幹郎衆院議員(沖縄1区で落選・比例九州ブロックで復活)は、
     平然とこう言ってのけた》…」

   『●《この期に及んで、まだ傍観者》? 《憲法を維持する
      ための「不断の努力」を怠った…加害者側に立つ人間》
    「《真性》な下地幹郎センセイ。まぁ、所詮お維ですもの…
     「高江の「森」を殺すことにも大貢献した「大米建設」も、
     辺野古破壊に一枚噛んでいるのかな?」

   『●《「辺野古とカネ」…見積りを依頼した13社のうち…
     12社が一斉に辞退》…《単価を5370円》が偶然の一致?
    「沖縄タイムスの記事【辺野古工事の請負業者が献金 衆院選中、
     沖縄の自民3議員側に】…によると、《2017年の衆院選期間中、
     いずれも自民党公認で沖縄選挙区から立候補した国場幸之助
     (九州比例)、宮崎政久氏(同)、西銘恒三郎氏(沖縄4区)
     代表を務める自民党支部が、名護市辺野古の新基地建設関連工事を
     受注した業者から献金を受けていた…国と請負契約を結んでいる
     企業の国政選挙に関する献金を禁じた公職選挙法(特定寄付の禁止)
     に抵触する恐れ》。《辞職必至》だったはずの方がまだ議員だった
     ことに驚き。さすが自民党」

 カジノ汚職な面子と辺野古破壊。目取真俊さん曰く、カジノ汚職で《下地幹郎宮崎政久岩屋毅といった議員たちの名前が挙がっている。いずれも辺野古新基地建設を推進してきた面々だカジノ利権だけでなく、基地利権でも蠢いてきたのではないのか》?

 カジノ汚職と《血税をつぎこむための隠れ蓑大阪「ト」万博…やはり、お維なのね。
 日刊ゲンダイの記事【また維新の名前 カジノ汚職事件は大阪IR構想に飛び火必至】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/267087)によると、《日本維新の会の下地幹郎衆院議員にも100万円が渡っていた疑惑が浮上し、維新が大阪で推進するIR構想への“飛び火”は確実だ》。

 カジノ汚職、当然お維も噛んでいる。さて、自民党議員の皆さんは賄賂の《受領》を認めないのかな?
 東京新聞の記事【下地議員、100万円受領認める IR疑惑 選挙中、収支記載なく】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/202001/CK2020010702000128.html)によると、《贈賄側とされる中国企業側から現金百万円を受け取っていたことを認めた。「事件に関係する人物から選挙資金の提供を受けたことを深く反省している」と謝罪し、返金する意向…沖縄県などでIR整備を目指していた中国企業「500ドットコム」側は、秋元司容疑者(48)=東京15区、自民党を離党=以外の衆院議員五人にも、それぞれ約百万円を提供したと供述。下地氏以外の四人は現金の受領を否定している》。

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https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/518753

下地幹郎氏、現在6期目 菅長官とは「しもちゃん」「すがちゃん」の仲 政界に幅広い人脈【IR汚職事件】
2020年1月6日 17:18

 衆院議員の下地幹郎(しもじ・みきお)氏は1961年、沖縄県宮古島市(旧平良市)出身。58歳。84年中央学院大学卒し、その後父が創業した会社に入社、副社長なども務めた。96年の衆院選で自民党公認で立候補し初当選。現在6期目。政界に幅広い人脈を持ち、初当選の同期には菅義偉官房長官も。菅氏とは2005年に下地氏が自民党を離れても交流が続いており、しもちゃん」「すがちゃんと呼び合う仲自民党との選挙協力を沖縄でも推進している。

     (下地幹郎氏)


 下地氏は、超党派の国際観光産業振興議員連盟IR議連)に所属していた。議連はIR整備に向け定期的に会合を開き、誘致に前向きな自治体と協力しながら機運醸成に力を入れてきた。18年2月のIR議連の名簿によると、中国企業側が現金を渡したと供述した下地氏は副会長だった。

 下地氏は初当選後、小渕内閣で沖縄開発政務次官、小泉内閣で経済産業大臣政務官、自民党離党後、野田内閣で郵政民営化担当相を歴任した。

 米軍普天間飛行場の移設問題で、自民党が進める名護市辺野古への移設に反対して、嘉手納基地への統合を打ち出すなどし、2005年に自民党を離党。同年の選挙は無所属で出馬し、国政復帰を果たした。09年は国民新党から出馬して当選した。

 14年に沖縄県知事選に挑戦したが、大差で敗北。直後の衆院選では維新の会公認で出馬し、比例九州ブロックで復活当選。17年の衆院選でも比例で復活し、現在6期目で維新の会の沖縄県総支部の代表を務める。
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●カジノ汚職とお維議員の関与? 《仲里容疑者が金を渡したと供述した維新の議員はまったく別の幹部クラスの議員だという》

2020年01月08日 00時00分16秒 | Weblog


リテラの記事【朝日の元旦スクープ「中国企業が『金を渡した』と供述の国会議員5人」は誰か? 名前の挙がっていなかった元防衛相ら大物も】(https://lite-ra.com/2020/01/post-5185.html)。

 《朝日新聞によると、5人の内訳は自民党が4人で、日本維新の会1人。いずれも〈IR誘致を検討していた自治体出身の議員や超党派でつくる「国際観光産業振興議員連盟(IR議連)」の幹部ら〉で、閣僚経験者や現職の政務官も含まれるという》


 《菅義偉官房長官の側近》《“懐刀”》和泉洋人首相補佐官の《便宜供与》《行政の私物化》問題を沖縄タイムスの阿部岳さんらかスクープ…、でも、カジノ汚職で霞んでしまった。トドメのサクラやカジノ汚職など次から次に腐敗が明らかになり、かすんでいるのかな。和泉洋人首相補佐官の《便宜供与》《行政の私物化》問題も相当に大騒ぎすべき案件。「本土」のマスコミは一体何を?

 カジノ汚職…やはり、お維も絡んできますよね。自民党議員は当然として、関心事は、お維の議員らの汚職への関与ですね。
 お維の橋下徹元大阪「ト」知事は、かつて、《日本再生の切り札》《全国民を勝負師に》と喧伝しておられました。石原慎太郎元東京「ト」知事もカジノ設置に夢中でした。如何わしさ満載です。賭博場開帳に群がり、集る人々の胡散臭さギャンブル中毒法案。カジノで観光客増加って、わざわざギャンブルしに日本に来るのか? 蚊帳の外の害虫《蚊》とばかりに、中国や韓国等との無為無策で外交音痴なアベ様らの害交のおかげで、特に九州では、観光客は激減中なのですが? やはり、うさん臭さ満載なカジノ汚職。

   『●「まん延する差別」な、「御持て成し」どころでない
        「うらあり」だったニッポン…「病んだ空気」が蔓延
   『●《全国民を勝負師に》…「国民にギャンブルを
      奨励するギャンブル国家の道…憲政史上、由々しき法案」
   『●《全国民を勝負師に》…「さすがに六時間で可決させるのは
                無理だろうな」「だったら、賭けるか」(筆洗)
   『●室井佑月さん「安倍政権の掲げる成長戦略は…
      他人の不幸や不運を踏み台にしたものばかり。ろくでもない」
   『●「カジノより学校にエアコンを! …被災者を助けて!」
         …どこら辺が議場の秩序を乱し、品位を傷つける?
   『●浜矩子さん《昼間は超効率的に労働させ…
      夜間は退廃の不夜城活動で経済活性化に貢献させる…》、あぁ…
   『●「働かせ方壊悪」…(斎藤美奈子さん)「こんな形で働かされたら
                      子育てなんかできない…少子化促進法」
   『●「米ラスベガス・サンズに日本に参入する免許を与えるよう
               強く要求」されておきながらアベ様は平気で…
    「《トランプ大統領が自身の大口献金者であるカジノ大手の
     ラスベガス・サンズに日本に参入する免許を与えるよう強く要求
     してたんじゃないのぉ! アベ様ときたら、あまりの予想通りの展開過ぎて、
     呆れたねぇ。憲政史上最悪の国会で、アベ様は《そんな事実は、
     これはまったく、一切なかったということをはっきりと申し上げておきたい
     と明言。息吐く様にウソをつく。《ニヤニヤと笑みを浮かべながら…、
     根も葉もないヨタ話と言わんばかりに笑い、鼻にもかけないような態度をとり、
     事実を完全に否定》しておきながら、なんじゃそりゃ」
    「《カジノに貿易、武器購入まで……。トランプに尻尾を振ることしかできない
     “忠犬”の安倍首相によって、日本はどこまでも売り渡されつづけて
     いくのだろう》…世界中の笑いものだ」

   『●大阪「ト」の万博、お維とアベ様らが賭博場開帳のために 
              《血税をつぎこむための隠れ蓑》…上前はどこに?
    「リテラの記事【大阪万博“カジノ利権”の証明! オフィシャル
     スポンサーに安倍首相がトランプにねじこまれた米カジノ企業
     3社が】…《この万博開催決定、そんなに手放しで喜んで
     いいものなのか。1200億円〜1300億円という会場建設費に、
     800億円の運営費、それとは別に大阪市が負担する700億以上の
     インフラ整備など、費用についても懸念が広がっているのは
     もちろんだが、なにより問題なのは、この万博が、日本維新の会
     安倍政権が推し進めるカジノ建設血税をつぎこむための隠れ蓑
     なってしまっていることだ…つまり、最初にカジノありき
     カジノだけでは税金投入に反対意見が出るため、万博という
     大義名分を使ってインフラ整備を図ろうという計画なのだ》。」
    「《こんなグロテスクなイベントに快哉を叫んでいるこの国の
     メディアと国民は、ほんとうにオメデタイという他ない
     …〝バカ丸出し〟、という所以だ」

   『●賭博場開帳…《ばくちで生きながらえる自治体になりたい》
        というカジノ誘致横浜市長の後ろ盾が最低の官房長官
   『●賭博場開帳が《人口減、税収減など、横浜の将来への
     強い危機感》を払拭し、《市民が誇れる、持続可能な街作り》に?
   『●高江破壊…《反対する市民らに対抗するのに協力する
     ことの見返りに、海外事業で便宜を図ると和泉首相補佐官は約束》
    《本サイトの予告したとおり(1日ずれたが)、本日、自民党の
     秋元司衆院議員がカジノをめぐる収賄疑惑で東京地検特捜部に
     逮捕された。また、安倍首相の出身派閥である細田派の
     白須賀貴樹衆院議員や、勝沼栄明前衆院議員の事務所にも家宅捜索に
     入っており、疑惑拡大の様相を呈している。事件の本丸は
     安倍政権が強行したIR、カジノをめぐる汚職であり、秋元議員の
     参入働きかけの裏には自民党の二階俊博幹事長や菅義偉官房長官らの
     関係も取り沙汰されている》

   『●《…人の不幸で金もうけ。カジノ誘致への心配は数々あれど、
             もう一つ不安の種が加わった。「政治汚職の温床」》
    「日刊ゲンダイの記事【秋元カジノ疑惑のキーマンも逮捕…維新議員の
     息子だった】…によると、《紺野容疑者は秋元容疑者をはじめ、
     複数の自民党議員との接点が明らかになっているが、
     なんと紺野容疑者は、カジノ誘致を推進している日本維新の会
     の現職議員の息子だと日刊ゲンダイの調べで判明》」

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https://lite-ra.com/2020/01/post-5185.html

朝日の元旦スクープ「中国企業が『金を渡した』と供述の国会議員5人」は誰か? 名前の挙がっていなかった元防衛相ら大物も
2020.01.02 11:35

     (首相官邸ホームページより)

 IR汚職は想像以上の規模で安倍政権に広がっているらしい。この元日、朝日新聞が新たに「国会議員5人に金を渡した」という中国カジノ企業の供述を報じたのだ。

「朝日の報道はもちろん検察のリーク。贈賄の疑い逮捕されている中国企業500ドットコム顧問で元沖縄県浦添市議の仲里勝憲容疑者が、秋元司衆院議員への300万円以外に、5人の国会議員に対してそれぞれ100万円前後を渡したと供述しているようです」(全国紙社会部記者)

 朝日新聞によると、5人の内訳は自民党が4人で、日本維新の会1人。いずれも〈IR誘致を検討していた自治体出身の議員や超党派でつくる「国際観光産業振興議員連盟(IR議連)」の幹部ら〉で、閣僚経験者や現職の政務官も含まれるという。

 いまのところ、5人の議員が現金授受を認めていないため、朝日も名前は伏せており、他紙の後追い報道でも名前は報じられていない。ただ、この5人は500ドットコムから押収した現金授受のメモにあった名前とも一致しており、検察は強い関心を持って捜査を開始しているという。

 しかも、興味深いのは、この5人がこれまで500ドットコムと関係があるとして名前が出た国会議員ではないことだ。朝日が報じた5人には、事務所を家宅捜索された細田派所属で元内閣府政務官の白須賀貴樹衆院議員や勝沼栄明前衆院議員も含まれていない。逮捕された紺野昌彦容疑者とのツーショット写真が発覚している安倍首相の実弟・岸信夫衆院議員も入っていない。出回っていた500ドットコム接待政治家12人リストとも重複していない。

 また、日本維新の会では、これまで紺野容疑者の父親が室井邦彦参院議員(衆院1期、参院3期)であることが報道されてきたが、今回、仲里容疑者が金を渡したと供述した維新の議員はまったく別の幹部クラスの議員だという。

「これまで名前が上がっていたのは、岸議員を除けば、3〜4回生クラスの小物ばかり。でも、この5人のなかにはIR議連の幹部格は入っているようで、自民党は戦々恐々の状態に陥っています

 では、この5人とは誰なのか。残念ながら一部しかわからなかったが、検察が関心を持っているといわれているのは、麻生派所属で前文科政務官の中村裕之衆院議員、そして安倍内閣で昨年9月まで防衛相を務めていた岩屋毅衆院議員への金の流れだという。

 2017年、中村議員が代表を務める自民党支部に札幌市内の観光会社幹部から200万円の献金があったことが政治資金収支報告書に記載されているのだが、この観光会社は500ドットコムとともに北海道留寿都村のIR事業を計画していたとされる会社。検察は、200万円の献金が実際は500ドットコムが出したもので、外国企業の献金を禁じた政治資金規正法をかいくぐるために、日本の観光会社幹部を偽装して、金を渡したとみているのだ。

 しかも、もうひとつの問題は、この献金があった3日後、今度はその中村議員の支部から、岩屋前防衛相が代表の自民党支部に100万円が寄付されていることだ。岩屋前防衛相はIR議連の幹事長を務める推進派の中心人物。これについても、検察は、500ドットコムがIR政策に影響力のある岩屋議員に便宜をはかってもらうため、同じ麻生派の中村議員を経由して、迂回献金をしていたと考えているらしい。

 マスコミの取材に、中村議員はあくまで観光会社からの献金だと主張し、岩屋議員も否定しているというが、検察の周辺からは検察が疑惑を解明する姿勢を持ち続けていることが伝わってくる。

 いや、この疑惑だけではない。ほかの3人、さらには白須賀議員や安倍首相の実弟・岸信夫議員はじめ、500ドットコムと関係を噂されている政治家はまだまだ山ほどいる。東京地検特捜部の森本宏部長は、政権を忖度してばかりの最近の検察には珍しいタイプで「政官界の汚職を糺すが特捜部の使命だ」と周囲に宣言しているという。

 特捜部にはぜひ圧力に屈することなく、その使命を貫徹し、IR汚職の全貌を解明してもらいたい。

(編集部)
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●《…人の不幸で金もうけ。カジノ誘致への心配は数々あれど、もう一つ不安の種が加わった。「政治汚職の温床」》

2020年01月07日 00時00分36秒 | Weblog

[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]



東京新聞のコラム【筆洗】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2019122602000128.html)。

 《▼治安悪化のおそれ、ギャンブル依存症、子どもへの悪影響、人の不幸で金もうけ。カジノ誘致への心配は数々あれど、もう一つ不安の種が加わった。「政治汚職の温」。情けない》。

   『●「まん延する差別」な、「御持て成し」どころでない
        「うらあり」だったニッポン…「病んだ空気」が蔓延
   『●《全国民を勝負師に》…「国民にギャンブルを
      奨励するギャンブル国家の道…憲政史上、由々しき法案」
   『●《全国民を勝負師に》…「さすがに六時間で可決させるのは
                無理だろうな」「だったら、賭けるか」(筆洗)
   『●室井佑月さん「安倍政権の掲げる成長戦略は…
      他人の不幸や不運を踏み台にしたものばかり。ろくでもない」
   『●「カジノより学校にエアコンを! …被災者を助けて!」
         …どこら辺が議場の秩序を乱し、品位を傷つける?
   『●浜矩子さん《昼間は超効率的に労働させ…
      夜間は退廃の不夜城活動で経済活性化に貢献させる…》、あぁ…
   『●「働かせ方壊悪」…(斎藤美奈子さん)「こんな形で働かされたら
                      子育てなんかできない…少子化促進法」
   『●「米ラスベガス・サンズに日本に参入する免許を与えるよう
               強く要求」されておきながらアベ様は平気で…
    「《トランプ大統領が自身の大口献金者であるカジノ大手の
     ラスベガス・サンズに日本に参入する免許を与えるよう強く要求
     してたんじゃないのぉ! アベ様ときたら、あまりの予想通りの展開過ぎて、
     呆れたねぇ。憲政史上最悪の国会で、アベ様は《そんな事実は、
     これはまったく、一切なかったということをはっきりと申し上げておきたい
     と明言。息吐く様にウソをつく。《ニヤニヤと笑みを浮かべながら…、
     根も葉もないヨタ話と言わんばかりに笑い、鼻にもかけないような態度をとり、
     事実を完全に否定》しておきながら、なんじゃそりゃ」
    「《カジノに貿易、武器購入まで……。トランプに尻尾を振ることしかできない
     “忠犬”の安倍首相によって、日本はどこまでも売り渡されつづけて
     いくのだろう》…世界中の笑いものだ」

   『●大阪「ト」の万博、お維とアベ様らが賭博場開帳のために 
            《血税をつぎこむための隠れ蓑》…上前はどこに?
   『●賭博場開帳…《ばくちで生きながらえる自治体になりたい》
        というカジノ誘致横浜市長の後ろ盾が最低の官房長官
   『●賭博場開帳が《人口減、税収減など、横浜の将来への
     強い危機感》を払拭し、《市民が誇れる、持続可能な街作り》に?

 市民に向かって、横浜市の林文子市長は盛んに「IRで財政が豊かになる」と仰るが、カジノ抜きの「IR」ならば、カジノ抜きでリゾート施設の誘致を進められてはどうか? カジノ込みの「IR」でなければ、「財政が豊か」にならないのならば…《人の不幸で金もうけ》《他人の不幸や不運》の上にしか達成できない「財政の豊かさ」って一体何なのか? 賭博場開帳が《人口減、税収減など、横浜の将来への強い危機感》を払拭し、《市民が誇れる、持続可能な街作り》になるとでも?

   『●室井佑月さん「悪魔とはこういう顔か」!? ⇒
     デンデン王国の国王御夫妻やウルトラ差別主義者らの御顔
    「【カジノ法案強行採決!山本太郎が安倍政権の被災地無視に
     吠えた!「誰のために政治をやっているんだよ!」】…失礼?
     《委員会が開かれていること自体がおかしい》!」

   『●「カジノより学校にエアコンを! …被災者を助けて!」
        …どこら辺が議場の秩序を乱し、品位を傷つける?
    「「カジノより学校にエアコンを! …被災者を助けて!」…
     どこら辺が議場の秩序を乱し、品位を傷つける?
     【室井佑月「品位なんて糞食らえ!」】…《「カジノより…」
     当然のことでしょう?…〈伊達忠一議長はその場で…と注意した〉
     だって。議院の品位ってなんだよ?》

 《他人の不幸や不運を踏み台に》するカジノ、その裏では…《政治汚職の温床》、自民党議員やお維関係者らによる薄汚さ。
 リテラの記事【IR汚職、秋元議員逮捕に続き安倍直系議員にも強制捜査…中国企業から接待受けた「政治家12人リスト」も流出】(https://lite-ra.com/2019/12/post-5165.html)によると、《自民党の秋元司衆院議員がIR=カジノをめぐる収賄疑惑で東京地検特捜部に逮捕された。さらに衝撃的だったのが、白須賀貴樹衆院議員や、勝沼栄明前衆院議員の事務所にも家宅捜索に入ったことだ。勝田前議員は秋元議員と同じ、IR=カジノ利権の本丸と言われる二階派所属。そして、白須賀議員は第二次安倍政権が誕生した2012年の衆院選で初当選、安倍首相の出身派閥である細田派に属する典型的な安倍チルドレン議員だ》。

 日刊ゲンダイの記事【秋元カジノ疑惑のキーマンも逮捕…維新議員の息子だった】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/266771)によると、《紺野容疑者は秋元容疑者をはじめ、複数の自民党議員との接点が明らかになっているが、なんと紺野容疑者は、カジノ誘致を推進している日本維新の会の現職議員の息子だと日刊ゲンダイの調べで判明》。

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https://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2019122602000128.html

【コラム】
筆洗
2019年12月26日

 江戸の当時、公家の暮らしはそれほど裕福ではなく、中には「内職」に走る家もあったそうだ▼司馬遼太郎さんによると三条実美の家の内職はカルタの絵付け。もっとびっくりするのが「王政復古の大号令」の岩倉具視である。博徒に賭場を貸すことで稼いでいたらしい▼当時、博打(ばくち)は固く禁じられていたが、公家の屋敷には町奉行の権限も及びにくい。いい隠れみのになると目をつけた博徒と手を組み、秘密の賭場を開かせていたそうだ▼公家の立場を利用した岩倉卿の「古傷」はそっとしておくとしても、許し難いカジノ誘致をめぐる現職国会議員の逮捕である。自民出身の秋元司衆院議員。カジノを含む統合型リゾート(IR)事業への参入を狙っていた中国企業から現金数百万円を不正に受け取ったとして収賄容疑で逮捕された▼昨年までIR担当の内閣府副大臣。経歴だけ見ればカジノ政策の専門家だろう。中国企業を博徒呼ばわりする気はないが、賭場の開帳を狙い、秋元議員の立場に目をつけて金を渡していたとみられる。秋元議員は金銭授受を否定するが、「ばれっこないだろう」とうかつに張った賽(さい)の目は「逮捕」へと転がったか▼治安悪化のおそれ、ギャンブル依存症、子どもへの悪影響、人の不幸で金もうけ。カジノ誘致への心配は数々あれど、もう一つ不安の種が加わった。「政治汚職の温床」。情けない
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●賭博場開帳が《人口減、税収減など、横浜の将来への強い危機感》を払拭し、《市民が誇れる、持続可能な街作り》に?

2019年10月02日 00時00分53秒 | Weblog

[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]



編集部・田端薫さんの、マガジン9の記事【こちら編集部/「横浜にカジノはいらない 女性たちよ手をつなごう」集会報告(田端薫)】(https://maga9.jp/190918-2/)。

 《集会ではまず、沖縄で長年カジノ導入阻止の運動に身を投じてきた前参議院議員糸数慶子さんらが視察した際のビデオ「カジノの街はいま 韓国編・マカオ編」が上映された。…「江原(カンウォン)ランド」…カジノがくれば、雇用が増え、観光客が殺到して税収が増え、町は活気づく……そのはずだったが、数年後には風俗店と質屋とサラ金が立ち並ぶ異様な町へと変貌した。増えたのはギャンブル依存症患者、自殺、犯罪。…マカオ編では…ショックだったのは「カジノとホテル、食事そして女性がセットでいくら」と表示する広告が、町のあちこちに貼られている風景。賭博と売春はつきもの》。

 賭博場開帳が《市民が誇れる、持続可能な街作り》なのか?
 「江原(カンウォン)ランド」やマカオ…なぜ、先達に学ばないのだろう? 《地域再生の目玉》《カジノがくれば、雇用が増え、観光客が殺到して税収が増え、町は活気づく》…は達成されたのか? 《世界的に見てもカジノはもはや斜陽産業地域経済活性化どころか、将来に禍根を残す》。水道民営化水道私企業化と同様、今頃、周回遅れで賭博とは…。賭博場開帳で《市民が誇れる、持続可能な街作り》が可能だとは思えない。

   『●「まん延する差別」な、「御持て成し」どころでない
        「うらあり」だったニッポン…「病んだ空気」が蔓延
   『●《全国民を勝負師に》…「国民にギャンブルを
      奨励するギャンブル国家の道…憲政史上、由々しき法案」
   『●《全国民を勝負師に》…「さすがに六時間で可決させるのは
                無理だろうな」「だったら、賭けるか」(筆洗)
   『●室井佑月さん「安倍政権の掲げる成長戦略は…
      他人の不幸や不運を踏み台にしたものばかり。ろくでもない」
   『●「カジノより学校にエアコンを! …被災者を助けて!」
         …どこら辺が議場の秩序を乱し、品位を傷つける?
   『●浜矩子さん《昼間は超効率的に労働させ…
      夜間は退廃の不夜城活動で経済活性化に貢献させる…》、あぁ…
   『●「働かせ方壊悪」…(斎藤美奈子さん)「こんな形で働かされたら
                      子育てなんかできない…少子化促進法」
   『●「米ラスベガス・サンズに日本に参入する免許を与えるよう
               強く要求」されておきながらアベ様は平気で…
    「《トランプ大統領が自身の大口献金者であるカジノ大手の
     ラスベガス・サンズに日本に参入する免許を与えるよう強く要求
     してたんじゃないのぉ! アベ様ときたら、あまりの予想通りの展開過ぎて、
     呆れたねぇ。憲政史上最悪の国会で、アベ様は《そんな事実は、
     これはまったく、一切なかったということをはっきりと申し上げておきたい
     と明言。息吐く様にウソをつく。《ニヤニヤと笑みを浮かべながら…、
     根も葉もないヨタ話と言わんばかりに笑い、鼻にもかけないような態度をとり、
     事実を完全に否定》しておきながら、なんじゃそりゃ」
    「《カジノに貿易、武器購入まで……。トランプに尻尾を振ることしかできない
     “忠犬”の安倍首相によって、日本はどこまでも売り渡されつづけて
     いくのだろう》…世界中の笑いものだ」

   『●大阪「ト」の万博、お維とアベ様らが賭博場開帳のために 
            《血税をつぎこむための隠れ蓑》…上前はどこに?
   『●賭博場開帳…《ばくちで生きながらえる自治体になりたい》
        というカジノ誘致横浜市長の後ろ盾が最低の官房長官

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https://maga9.jp/190918-2/

こちら編集部
「横浜にカジノはいらない 女性たちよ手をつなごう」集会報告田端薫
By マガジン9編集部 2019年9月18日

 ついに本性を現したか。横浜市の林文子市長のことである。菅義偉官房長官とのつながりが強いとされる林市長は、もともとカジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致に前向きだったが、2年前の市長選の時には白紙状態であると宣言して、再選を果たした。ところが、この8月22日、「人口減、税収減など、横浜の将来への強い危機感」を理由に、横浜港山下埠頭へのIR誘致を正式表明した。

 このだまし討ちに怒ったのは横浜市民だけではない。昨年のIR推進法成立時に体を張って反対してきた超党派の女性国会議員たちが「横浜にカジノはいらない 女性たちよ手をつなごう」と呼びかけ、9月14日にかながわ県民センターでキックオフ集会を開催した。

 集会ではまず、沖縄で長年カジノ導入阻止の運動に身を投じてきた前参議院議員糸数慶子さんらが視察した際のビデオ「カジノの街はいま 韓国編・マカオ編」が上映された。

 韓国・ソウルから車でおよそ3時間、ひなびた山村の高台に忽然と現れる「江原(カンウォン)ランド」は、韓国人が入れるカジノとして2000年にオープンした。地場産業だった炭鉱が閉鎖され、地域再生の目玉として提起されたのが「ゴミ処理場」、「核廃棄物処理施設」、そしてカジノだったという。

 この三つの中から選ぶとしたらカジノしかない。カジノがくれば、雇用が増え、観光客が殺到して税収が増え、町は活気づく……そのはずだったが、数年後には風俗店と質屋とサラ金が立ち並ぶ異様な町へと変貌した。増えたのはギャンブル依存症患者自殺、犯罪減ったのは人口、とくに治安の悪化や風紀の乱れから若い世帯が引っ越し、子どもたちの姿が消えたという。「カジノは経済再生の起爆剤となると信じていたが、間違いだった後悔している」と推進派だった男性は、肩を落とす。

 マカオ編では、カジノで働く女性が証言する。「24時間たばこの煙が充満する閉鎖的な賭場での交代制勤務はきつく、体を壊した。給料がいいときもあったが、子どもにはさせたくない仕事

 ショックだったのは「カジノとホテル、食事そして女性がセットでいくら」と表示する広告が、町のあちこちに貼られている風景賭博に売春はつきもの。カジノ反対に、女性たちがまず声をあげる必然を感じる。

 続いて糸数さんから、沖縄でのカジノ問題についての報告があった。沖縄では1972年の本土復帰時から、カジノ誘致の動きがあったという。「本土に追いつくためにはカジノを」という経済団体、自民党と、沖縄の豊かな自然、文化、芸能を子どもたちに残そうという教職員組合や女性団体を中心とする県民のせめぎ合いが続き、時の政治情勢に左右されながらも、なんとか踏ん張っているのだという。「戦いはあきらめたら終わりカジノの要らない横浜を目指して、がんばってほしい」。基地に限らず、さすが沖縄の戦いは粘り強い。見習わなければ……。

 その後は、呼びかけ人となった福島みずほさん、あべともこさんら国会議員、神奈川県議会、横浜市議会の女性議員、市民グループの女性たちからのメッセージが相次いだ。「経済効果と言うけれど、市長は業者が作った資料をそのまま提示するだけ」「依存症や治安悪化に対する対策はしっかりやると言うけれど、その費用は収入の倍かかるという調査報告も。そんなものはやらないのがいちばん」「横浜市のパブリックコメントでは、90%以上が反対。市長は市民の声を聞け」「市長のリコール、住民運動。なんでもできることからやりましょう」「カジノより中学校給食を」「国土交通省がやるべきは、カジノでなく災害対策、迅速な救援」。万雷の拍手と「そうだ!」の声援。360名の参加者が一体となった集会だった。

 ギャンブル依存症患者の増大だけでなく、反社会的勢力の参入政治家・役人の利権の温床になるなど、カジノの弊害は明々白々だが、一方で「税収が増えて、市民に還元される」「シンガポールでは成功している。依存症や犯罪も減少傾向にある」「カジノはだめで、パチンコはいいの?」「賭け事には興味ないから、関係ない」など、賛成派、無関心派も少なくない

 賭け事イコール不道徳というだけでなく、「世界的に見てもカジノはもはや斜陽産業地域経済活性化どころか、将来に禍根を残す」という認識を周知して、市民が誇れる、持続可能な街作りを目指したい。

                        (田端薫
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●賭博場開帳…《ばくちで生きながらえる自治体になりたい》というカジノ誘致横浜市長の後ろ盾が最低の官房長官

2019年08月25日 00時00分15秒 | Weblog

[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]



日刊ゲンダイのコラム【まだ横浜は独り勝ちしたいのか/政界地獄耳】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201908200000040.html)。

 《この上ない環境の横浜が、それでもなおカジノ誘致で独り勝ちしようというのかという全国の自治体からの疑問と、横浜市民がなぜカジノ誘致を望むのかということになる…誘致に積極的な大阪、白紙を装う北海道や東京も横浜の動向には注目だろうが、ばくちで生きながらえる自治体になりたいという市長の後ろ盾が官房長官・菅義偉だということも忘れてはならない》

   『●「まん延する差別」な、「御持て成し」どころでない
        「うらあり」だったニッポン…「病んだ空気」が蔓延
   『●《全国民を勝負師に》…「国民にギャンブルを
      奨励するギャンブル国家の道…憲政史上、由々しき法案」
   『●《全国民を勝負師に》…「さすがに六時間で可決させるのは
                無理だろうな」「だったら、賭けるか」(筆洗)
   『●室井佑月さん「安倍政権の掲げる成長戦略は…
      他人の不幸や不運を踏み台にしたものばかり。ろくでもない」
   『●アベ様広報官として、「「スゴイ、スゴイ」と安倍さんを 
            ヨイショしながら食べるしゃぶしゃぶは旨」いか?

 《この上ない環境の横浜が、それでもなおカジノ誘致で独り勝ちしようというのか》って、それは《勝ち》なのか? 《他人の不幸や不運を踏み台にするような成長戦略は極めて不健全》であり、そんなもので《》っても、ちっとも嬉しくはないでしょうに。

   『●石破茂氏「日本への核拡散」発言と
     山尾氏「私事」による離党の事の軽重…マスコミはわきまえているか?
    「大変に期待していた山尾志桜里議員については、
     「高額すぎるガソリン代」問題で若干失望し、横浜市長選での
     (自民党支援の)トンデモな林文子候補(現市長)応援問題で大きく失望し
     …続いて今回、脇が甘かったのか、陥れられたのかは知らないが、
     「私事」で民進党からの離党・追い出し」

 日刊ゲンダイの記事で【横浜市カジノ誘致へ 林市長「白紙」が態度一変で近く表明】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/260482)でも、《カジノを含む統合型リゾート(IR)誘致をめぐり、横浜市の林文子市長がまた態度を一変、誘致方針を近く表明するという。…「横浜カジノ」に前のめりの菅官房長官に近い林は誘致に前向きだったが、3選した2017年の市長選直前に争点化を避けるため「白紙状態」と慎重姿勢に転じた。その後、参入に前向きな民間企業からプッシュを受けるなど体裁が整い、再び誘致推進に方向転換した。市は9月の市議会定例会に約3億円の関連費を盛り込んだ補正予算案を提出。「IR推進室(仮称)」を新設する予定だ。立地先として、再開発が予定される山下埠頭が検討されているが、埠頭には誘致に反対する港湾関係者らの施設が多数あり、コトがスムーズに運ぶかは見通せない》。

 予想通りの林文子横浜市長の挙動。だからこそ、山尾氏は、市長選で支援するなどしてはいけなかった。如何わしさ満載の最低の官房長官との結びつきもあるような市長を支援して、一体どうするつもりだったのか…。案の定、このあり様だ。

   『●浜矩子さん《昼間は超効率的に労働させ…
      夜間は退廃の不夜城活動で経済活性化に貢献させる…》、あぁ…
   『●「働かせ方壊悪」…(斎藤美奈子さん)「こんな形で働かされたら
                      子育てなんかできない…少子化促進法」
   『●「米ラスベガス・サンズに日本に参入する免許を与えるよう
               強く要求」されておきながらアベ様は平気で…
    「《トランプ大統領が自身の大口献金者であるカジノ大手の
     ラスベガス・サンズに日本に参入する免許を与えるよう強く要求
     してたんじゃないのぉ! アベ様ときたら、あまりの予想通りの展開過ぎて、
     呆れたねぇ。憲政史上最悪の国会で、アベ様は《そんな事実は、
     これはまったく、一切なかったということをはっきりと申し上げておきたい
     と明言。息吐く様にウソをつく。《ニヤニヤと笑みを浮かべながら…、
     根も葉もないヨタ話と言わんばかりに笑い、鼻にもかけないような態度をとり、
     事実を完全に否定》しておきながら、なんじゃそりゃ」
    「《カジノに貿易、武器購入まで……。トランプに尻尾を振ることしかできない
     “忠犬”の安倍首相によって、日本はどこまでも売り渡されつづけていくのだろう
     …世界中の笑いものだ」

   『●大阪「ト」の万博、お維とアベ様らが賭博場開帳のために 
            《血税をつぎこむための隠れ蓑》…上前はどこに?
    「リテラの記事【大阪万博“カジノ利権”の証明! オフィシャルスポンサーに
     安倍首相がトランプにねじこまれた米カジノ企業3社が】…《いや、
     安倍首相だけではない。昨年9月には、松井大阪府知事、吉村大阪市長
     ラスベガス・サンズアデルソン会長会談。その際、アデルソン会長から
     当初の政府原案にあったカジノ面積15000平方メートルの上限撤廃を
     要求されたとみられている。すると、実際に国会へ提出された法案では
     その要求どおり上限規制が撤廃されていたのだ》」

 お維の橋下徹元大阪「ト」知事は、かつて、《日本再生の切り札》《全国民を勝負師に》と喧伝しておられました。石原慎太郎元東京「ト」知事もカジノ設置に夢中でした。如何わしさ満載です。賭博場開帳に群がり、集る人々の胡散臭さギャンブル中毒法案。カジノで観光客増加って、わざわざギャンブルしに日本に来るのか? 蚊帳の外の害虫《蚊》とばかりに、中国や韓国等との無為無策で外交音痴なアベ様らの害交のおかげで、特に九州では、観光客は激減中なのですが?

   『●最後の切り札だってさ!?
   『●《全国民を勝負師に》…「国民にギャンブルを奨励する
         ギャンブル国家の道…憲政史上、由々しき法案」

 そして、昨年の今ごろ。
 (リテラ)【カジノ法案強行採決!山本太郎安倍政権の被災地無視に吠えた! 「誰のために政治をやっているんだよ!」】…《委員会が開かれていること自体がおかしい》!
 しかも、「カジノより学校にエアコンを! …被災者を助けて!」…どこら辺が議場の秩序を乱し、品位を傷つける、のでしょうか? (週刊朝日)【室井佑月「品位なんて糞食らえ!」】…《「カジノより…」 当然のことでしょう?…〈伊達忠一議長はその場で…と注意した〉だって。議院の品位ってなんだよ?》 憲政史上最悪の国会でした。

   『●室井佑月さん「悪魔とはこういう顔か」!?
     ⇒ デンデン王国の国王御夫妻やウルトラ差別主義者らの御顔
    《西日本豪雨対応のため、野党は休会して災害対応しようと提案している。
     それを無視してカジノ法案審議を進めた…与党的にはIR法という
     賭博公認法のため、委員会を立ち上げた。この法案審議が、
     豪雨災害により被災した国民よりも優先すべきとは考えられない

   『●「カジノより学校にエアコンを! …被災者を助けて!」…
             どこら辺が議場の秩序を乱し、品位を傷つける?
    「《山本、森、糸数氏の行動は、国民の代弁者である議員として、まとも
     と思うけど。カジノ法案をごり押しする自公より、よっぽど人としての心があり、
     議員としての品位を失っていない行動だと思うけどね》…全く同感だ。
       《安倍首相は、公権力を使って、大胆に、大規模に、悪を行使する》…
     それを許す《憲政史上最悪の国会》だった。両院議長自身や各委員会の
     委員長にも相当な責任がある」

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https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201908200000040.html

コラム
政界地獄耳
2019年8月20日7時1分
まだ横浜は独り勝ちしたいのか

★まさに唐突にという言葉が適切だろう。19日、神奈川新聞は横浜市がカジノを横浜に誘致する方針を固めたと報じた。横浜市長・林文子は長く「白紙」としてきたが、9月2日からの市議会に「2億6000万円の一般会計補正予算案を提出する方針。47ヘクタールの敷地面積を持つ山下ふ頭(同市中区)を立地場所とし、議会の承認が得られれば、事業者の公募や選定に向けた準備などに着手する」と同紙は市長の皮算用を書いている。

★林はカジノ誘致に積極的だった時期もあるが、市長選前に白紙を言い出すも、構想案を民間から募るなど、あいまいな対応に始終していた。また7月3日の会見ではこの件で「住民投票をする考えはない」としており、結局実施に向けた伏線を張っていたといえる。横浜市は人口370万人を超す全国屈指の大都市だが、誘致の目的は超高齢化社会の到達や人口減による減収や、観光や地域振興という。しかし人口は全国の市で最も多くなっており、横浜市内総生産は15年の数値で13兆5000億を超えている。

★この数字が示すのはこの上ない環境の横浜が、それでもなおカジノ誘致で独り勝ちしようというのかという全国の自治体からの疑問と、横浜市民がなぜカジノ誘致を望むのかということになる。既に横浜の有力者、横浜港運協会会長・藤木幸夫が設立したカジノを必要としない山下ふ頭のリゾート再開発を掲げる「横浜港ハーバーリゾート協会」がどんな対応をするのか注目される。誘致に積極的な大阪、白紙を装う北海道や東京も横浜の動向には注目だろうが、ばくちで生きながらえる自治体になりたいという市長の後ろ盾が官房長官・菅義偉だということも忘れてはならない。(K)※敬称略
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●「米ラスベガス・サンズに日本に参入する免許を与えるよう強く要求」されておきながらアベ様は平気で…

2018年10月24日 00時00分12秒 | Weblog

[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]



リテラの記事【安倍首相がカジノ法審議でやっぱり大嘘答弁していた! 強行の裏にトランプ大統領“お友だち”優遇を要求と米メディアが暴露】(https://lite-ra.com/2018/10/post-4309.html)。

 《またも安倍首相の嘘があきらかになった。…2017年2月にアメリカで安倍首相はトランプ大統領と会談をおこなったが、このとき、トランプ大統領が自身の大口献金者であるカジノ大手の米ラスベガス・サンズに日本に参入する免許を与えるよう強く要求》。

   『●浜矩子さん《昼間は超効率的に労働させ…
      夜間は退廃の不夜城活動で経済活性化に貢献させる…》、あぁ…
    「日刊ゲンダイの記事【安倍政権がカジノ法案強行…日本が「テロの標的」
     になる日】…《最有力とされているのが、トランプ大統領の最大の
     スポンサーであるアデルソン会長…が経営する「ラスベガス・サンズ」だ。
     アデルソン会長は「1兆円投資」を公言》。
       アベ様の親分のオトモダチ=博打屋にカネを貢ぐため。
     《他人の不幸や不運を踏み台にするような成長戦略は極めて不健全》…
     しかも、スッたカネはニッポンの皆さんのために使われる訳がなく、
     番犬様の本国に還流」
    《大門さんはパネルを出してきた。〈米国カジノ資本 ラスベガス・サンズの
     株主構成(儲けのほぼ100%がアデルソン一族に還元)〉という儲けの
     比率パネルだ。
       そしてこう言った。
        「アデルソン氏はトランプ大統領の支援者
         日本で吸い上げたお金がアメリカに行くんですよ!」》

   『●「働かせ方壊悪」…(斎藤美奈子さん)「こんな形で働かされたら
                      子育てなんかできない…少子化促進法」
    「東京新聞の記事【カジノ法案にトランプ氏の影 きょう参院審議入り】…
     《カジノ解禁を安倍政権が急ぐ背景には、米カジノ業界から支援を受ける
     トランプ米大統領の影が見え隠れする…「ラスベガス・サンズ」会長の
     「カジノ王」シェルドン・アデルソン氏…トランプ氏の有力支援者
     枝野幸男代表は「米国カジノ業者が子会社をつくり運営し、日本人が
     ギャンブルで損した金を米国に貢ぐ国を売る話だ」と厳しく批判》。
       博打が美しき「我が国の成長戦略」…愚か過ぎて、哀し過ぎる。
     アベ様の親分のオトモダチの米カジノ王のための「成長戦略」」

 《トランプ大統領が自身の大口献金者であるカジノ大手の米ラスベガス・サンズに日本に参入する免許を与えるよう強く要求》してたんじゃないのぉ! アベ様ときたら、あまりの予想通りの展開過ぎて、呆れたねぇ。憲政史上最悪の国会で、アベ様は《そんな事実は、これはまったく、一切なかったということをはっきりと申し上げておきたい》と明言。息吐く様にウソをつく。《ニヤニヤと笑みを浮かべながら…、根も葉もないヨタ話と言わんばかりに笑い、鼻にもかけないような態度をとり、事実を完全に否定》しておきながら、なんじゃそりゃ。
 《つまり安倍首相は、カジノ法案を押し通そうとした背景にトランプ大統領からの強い要求があったということをひた隠し、国民に対して“ニヤニヤ笑い”で嘘をついたのである》…今さら驚きはしないが、これこそ、息吐く様にウソをつくアベ様の本領発揮。《笑うことで事実をフェイクのようにあしらうのは安倍首相の常套手段》。卑怯・卑劣。
 《カジノ法案の本質は、違法行為である賭博を合法化し国民から巻き上げた金を企業に横流しするということにほかならないが、その金がトランプ大統領の“お友だち”の懐に流れ込む》…自公お維キトの議員の皆さん、そして、支持者の皆さん、《賭博》を誘致したい皆さん、それでいいのですか?

 外務省までもウソ吐き。《外交文書を“捏造”…外務省の和訳には、「日米物品貿易協定(TAG)」と記されているが、英文にはTAGなどとひと言も書かれていない》。単に、二国間FTA

 日刊ゲンダイの記事【今度は日米共同声明で改ざん “トンデモ造語”TAGでFTA隠し】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/239260)によると、《財務省の決裁文書改ざんに続き、今度は外務省が外交文書を“捏造”だ…外務省の和訳には、「日米物品貿易協定(TAG)」と記されているが、英文にはTAGなどとひと言も書かれていないのだ》。
 東京新聞の記事【来年1月にも日米貿易交渉 農産品、為替で攻防へ】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201810/CK2018101802000138.html)によると、《トランプ米政権はこれまで二国間交渉でカナダやメキシコ、韓国に強い姿勢で譲歩を迫った経緯…日本政府は、今回の交渉は「物品貿易協定(TAG)」を結ぶためのものと説明。米側は一般的にサービスや投資も含める自由貿易協定FTA)」(ペンス副大統領)と位置付けている》。

 米韓FTAにな~にも学ばない国。米韓FTAという先達に学ぶ気なし…そもそも《ウソつかない。TPP断固反対。ブレない。》の公約は何処にいった?

   『●TPP、米韓FTAという先達に学ばないと・・・・・・
     「米韓FTAは「TPPのひな型」だ。悪名高きISD条項
      盛り込まれている。「投資家が自由な経済活動を
      侵害された場合、国家を訴えることができる」というやつだ。
      もっとも、適用されるのは韓国内に限られる。韓国企業が
      米国内で活動する場合は、「米国の国内法が優先される」と
      序文にある。つまり、自由な経済活動をできるのは
      米国企業だけなのだ。韓国はなぜこんな
      喜劇的な不平等協定を締結したのか」

 《カジノに貿易、武器購入まで……。トランプに尻尾を振ることしかできない“忠犬”の安倍首相によって、日本はどこまでも売り渡されつづけていくのだろう》…世界中の笑いものだ。

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https://lite-ra.com/2018/10/post-4309.html

安倍首相がカジノ法審議でやっぱり大嘘答弁していた! 強行の裏にトランプ大統領“お友だち”優遇を要求と米メディアが暴露
2018.10.12

     (首相官邸HPより)

 またも安倍首相のがあきらかになった。10日、米ニュースサイト「プロパブリカ」が、2017年2月にアメリカで安倍首相はトランプ大統領と会談をおこなったが、このとき、トランプ大統領が自身の大口献金者であるカジノ大手の米ラスベガス・サンズに日本に参入する免許を与えるよう強く要求した、と伝えたのだ。

 安倍政権は、今年の通常国会で「カジノ法案」こと統合型リゾート(IR)実施法案を数々の問題点を追及されながらも十分な審議もおこなわないままに強行採決したが、このカジノ法案の審議でも、じつは「トランプ大統領からの口利きがあったのではないか」という問題が追及されたことがあった。

 この問題を安倍首相に突きつけたのは、共産党の塩川鉄也議員だ。6月1日に開かれた衆院内閣委員会で、塩川議員は昨年6月10日付けの日本経済新聞のある記事を読み上げた。その記事には、こう書かれている。

「シンゾウ、こういった企業を知っているか」。米国で開いた2月の日米首脳会談。トランプ大統領は安倍晋三首相にほほ笑みかけた。日本が取り組むIRの整備推進方針を歓迎したうえで、米ラスベガス・サンズ、米MGMリゾーツなどの娯楽企業を列挙した。政府関係者によると首相は聞き置く姿勢だったが、隣の側近にすかさず企業名のメモを取らせた

 そして、「この記事は事実か」と問われた安倍首相は、ニヤニヤと笑みを浮かべながら、こう答えたのだ。

   「まるでその場にいたかのごとくの記事でございますが(笑)、
    そんな事実は、これはまったく、一切なかったということを
    はっきりと申し上げておきたいと思います」

 このように安倍首相は、根も葉もないヨタ話と言わんばかりに笑い、鼻にもかけないような態度をとり、事実を完全に否定したのだ。

 だが、日経だけではなく、今回、アメリカからも同様の報道が出てきた。しかも、この問題を報じた「プロパブリカ」は調査報道を専門とし、2010年にはネットメディアで初めてピュリツァー賞を受賞するなど高い信頼を得ている報道機関だ。そのうえ、安倍首相がトランプ大統領からラスベガス・サンズへの免許を与えるよう強く迫られたという、日経記事よりもさらに直接的な働きかけがあったと報じているのだ。

 つまり安倍首相は、カジノ法案を押し通そうとした背景にトランプ大統領からの強い要求があったということをひた隠し、国民に対して“ニヤニヤ笑い”で嘘をついたのである

 笑うことで事実をフェイクのようにあしらうのは安倍首相の常套手段だとはいえ、問題は、やはりカジノ法案強行採決の裏にトランプ大統領のに“圧力”があったということだ。カジノ法案の本質は、違法行為である賭博を合法化し国民から巻き上げた金を企業に横流しするということにほかならないが、その金がトランプ大統領の“お友だち”の懐に流れ込む、というのである。

 安倍首相は頻り仕切りにトランプ大統領との親密ぶりをアピールし、安倍応援団たちも「安倍さんじゃないとトランプとここまで交渉はできない!」などと言い張るが、実態はこの通り、たんなる「言いなり」「金づる」「トランプの犬」でしかないではないか。

 それは、いま話題となっているTAG(Trade Agreement on goods/物品貿易協定)問題でも同じだ。安倍首相はじめ日本政府は、先日の日米首脳会談で合意した二国間での貿易協定交渉について「TAG」という新たな略語をもち出し、「TAGは、これまで日本が結んできた包括的なFTA(自由貿易協定)とはまったく異なる」などと強調、日本政府も「農産物や鉱工業品など物品に限定して関税の引き下げを話し合う協定だ」と主張している。


■TAG という略語を捏造、実際はFTAでもトランプ大統領の言いなり

 だが、対するアメリカ側はTAGなどという略語は一切使用しておらず、在日米国大使館が公表した共同声明の日本語訳でも〈物品、またサービスを含むその他重要分野における日米貿易協定の交渉を開始する〉と説明。ハガティ駐日米国大使も「われわれはTAGという用語を使っていない」「共同声明には物品と同様にサービスを含む主要領域となっている」と述べている。

 つまり、実態は事実上のFTAであるのにそれを隠すためTAGなどという“新語”をでっち上げた──安倍政権は事実の捏造をおこなっているのだ。

 ここでも結局、トランプ大統領の言いなり……。実際、トランプ大統領は合意後、記者団に「我々は今日、FTA交渉開始で合意した。これは日本がこれまで様々な事情から拒否していたものだ。必ずや満足のいく結論に達すると思う」(ロイター9月27日付)と答えている。また、1日にトランプ大統領は裏話を披露し「『交渉しようとしないならあなたの国からの車にものすごい関税をかける』と言った。そうしたら彼らは『すぐ交渉を始めたい』と言ってきた」と発言。さらに「日本が交渉しないなら(追加関税の)準備は完全にできている」とも述べている。ようするに、完全に安倍首相はトランプに見くびられているのである。

 自分が「“腹心の友”には優遇する」からといって、トランプ大統領も同じだとでも思っていたとしたら大間違い。今後の交渉でさらなる要求が突きつけられる可能性は高いのだ。

 しかも、だ。トランプ大統領は9月26日の記者会見で、こうも明言している。

   「日本は膨大な量の軍事装備品を買うことになる
   「(日本は)のために尽くさなければいけない。われわれはこんな
    巨大な貿易赤字はいらない。もっと(米国製品を)買わなければいけない」
    (しんぶん赤旗9月29日付)

 トランプ政権は今年、厳しい規制をかけてきた攻撃型無人機輸出の規制を緩和する新方針を打ち出している。一方、安倍政権も、朝鮮半島の平和に向けた流れなどは一切無視し、防衛省の2019年度軍事費の概算要求においても過去最大となる5兆3000億円を要求。ここには、トランプ大統領から強力なセールスがあった弾道ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」の導入費なども含まれており、政府はこの導入理由を「北朝鮮のミサイル対処」としている。

 カジノに貿易、武器購入まで……。トランプに尻尾を振ることしかできない“忠犬”の安倍首相によって、日本はどこまでも売り渡されつづけていくのだろう

(編集部)
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●浜矩子さん《昼間は超効率的に労働させ…夜間は退廃の不夜城活動で経済活性化に貢献させる…》、あぁ…

2018年07月03日 00時00分13秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち 報道特集(2017年7月8日)↑]



東京新聞のコラム【筆洗】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2018061602000128.html)。
日刊ゲンダのコラム【室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」/エゲツナイ人たちによるカジノ法案も論破できそうな気が…】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232214)。

 《▼カジノを含むリゾート施設はわが国の成長戦略なのだという。カジノ解禁につながる法案が衆院の委員会を通った。強行採決だ。拙速感は強い▼描くのは、華やかな場所で金を落としてもらうイメージか。しかし、熱くなり<空き俵>と化す敗者たちがきっと生まれる。ギャンブル依存症の不安もまだ消えていない▼そんな世界で成長を図るのは、わが国が目指す道だろうか》。
 《あたしもこれまで、人の不幸が儲けになるカジノを国がやるってどうなのか、と思っていた。でも、そんなこといったって、この国のトップは海外に行っては金をばらまき、悦に入る男。儲けることが最優先》。

   『●「まん延する差別」な、「御持て成し」どころでない
        「うらあり」だったニッポン…「病んだ空気」が蔓延
   『●《全国民を勝負師に》…「国民にギャンブルを
      奨励するギャンブル国家の道…憲政史上、由々しき法案」
   『●《全国民を勝負師に》…「さすがに六時間で可決させるのは
                無理だろうな」「だったら、賭けるか」(筆洗)
   『●室井佑月さん「安倍政権の掲げる成長戦略は…
      他人の不幸や不運を踏み台にしたものばかり。ろくでもない」
   『●アベ様広報官として、「「スゴイ、スゴイ」と安倍さんを
            ヨイショしながら食べるしゃぶしゃぶは旨」いか?

   『●「安く労働者を使うために裁量労働制を悪用…。
       裁量がない人に適用すれば、働く人を使いつぶす制度に…」
   『●高度プロフェッショナル制度導入の 
     社会的事実「立法事実」を支えるのは…たった1人の調査対象者の声!?
   『●「会社の奴隷」をどんどん育てよう…与党自公や
      学商竹中平蔵センセを応援するマゾな支持者・信者の皆さん
   『●「植民地気分」な日米共犯・両政府から
      「犠牲だけを強いられる沖縄」…両国に「真の文明」はあるのか?

 国会が32日間の会期延長がなされ…他人の不幸に期待した成長戦略と「働かせ方壊悪」法案を強行採決する気満々。情けな政権、与党・自公、癒党・お維キト(国民民主党)。
 AERAのコラム【浜矩子「『重要法案』成立に透けて見える退廃の都『ソドムとゴモラ』」】(https://dot.asahi.com/aera/2018062700036.html)によると、《「統合型リゾート(IR)実施法案」…「働き方改革関連法案」…なぜなら、彼らにとって「働き方改革」はそのどの部分をとっても、働く人々のための政策ではない。あくまでも成長戦略であり、労働生産性引き上げと競争力強化のための目論見なのである。昼間は超効率的に労働させる夜間は、退廃の不夜城活動で経済活性化に貢献させる。この枠組み確立のために、国会会期が延長される。何ということか》。
 浜矩子さん、《昼間は超効率的に労働させ夜間は退廃の不夜城活動で経済活性化に貢献させる…》、あぁ…《何ということか》! 哀しい国に堕ちていくニッポン。

 与党自公や癒党お維の無能・無策…かつて橋下徹元大阪「ト」知事は《日本再生の切り札》《全国民を勝負師に》と喧伝してましたね。「博打」が、《日本再生の切り札》だってさ。「博打」場は、元大阪「ト」知事や現松井一郎大阪「ト」知事のお膝元へどうぞ。「平和を愛する」らしい、「子育ての党」らしい公明党信者の皆さん、「博打」ですよ。そんな《悪魔》達に好き勝手させてる愚かさ…。


 以下は、松尾貴史さんのつぶやきから:
 《松尾 貴史@Kitsch_Matsuo 国民の大多数が反対の賭博施設が作れる法案を、これ程迄に急いで強行採決する事情は、またもや「近しい一部の人達に利益を誘導する」何かがあるのかと推察せざるを得ず。森友や加計等での、過程の記録の隠蔽・改竄・廃棄と同質の扱いを、カジノについても行う予感が。それを予防すべく注視しなくては。 0:12 - 2018年6月16日》。

 リテラの記事【安倍首相「カジノ法案」強行の背景にトランプの意向! 日米首脳会談に米カジノ企業トップ3人が同席】(http://lite-ra.com/2018/06/post-4070.html)によると、《安倍政権がまたもひどい強行採決をおこなった。昨日、「カジノ法案」こと統合型リゾート(IR)実施法案に反対して野党が石井啓一国交相の不信任決議案を提出したが、本日の本会議で与党の反対で否決。そのあと、衆院内閣委員会が開かれ、野党側は審議継続の動議を提出したのだが、自民党の山際大志郎委員長がこれを無視して、職権で法案を強行採決したのだ…とにかく今国会でカジノ法案を成立させる──。安倍首相がここまで血道を上げる理由は、一体何なのか。じつは、カジノ法案の背景には、トランプ大統領と米国カジノ企業の意向があった》。
 同様に、日刊ゲンダイの記事【安倍政権がカジノ法案強行…日本が「テロの標的」になる日】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/231160)によると、《最有力とされているのが、トランプ大統領の最大のスポンサーであるアデルソン会長(84)が経営する「ラスベガス・サンズ」だ。アデルソン会長は「1兆円投資」を公言》。
 アベ様の親分のオトモダチ=博打屋にカネを貢ぐため。《他人の不幸や不運を踏み台にするような成長戦略は極めて不健全》…しかも、スッたカネはニッポンの皆さんのために使われる訳がなく、番犬様の本国に還流。それは、(ブログ主は依存症のことなどから反対ではあるが、100万歩譲って現状を追認したとして)公営ギャンブルに非ず、それは、博打なり。アベ様の親分のオトモダチ・米カジノ王に流れゆく博打ガネ。大門実紀史参院議員は《アデルソン氏はトランプ大統領の支援者日本で吸い上げたお金がアメリカに行くんですよ!

   『●「3本の矢」「女性活躍」「1億総活躍」
       「働き方改革」「人づくり革命」…そんなものを有難がってる…
    「ニッカンスポーツのコラム【政界地獄耳/低次元相次ぐ国会、
     最後がカジノでいいのか】… 《この中途半端な官製カジノで、
     海外からの観光客の集客になるのだろうか。公明党が懸念した
     依存症対策も、どこが万全なのか理解に苦しむ。 ★会期中の国会は…
     低次元の問題が相次ぎ国民を失望させた。そして、その最後に
     カジノ法成立では、この国は何を守り何を進めたいのか、どんな国に
     なろうとしているのか、分からなくなる。まさにこの現実が国難といえる
     体裁のためのカジノ法案と働き方改革関連法案の抱き合わせは、
     危険をはらんでいる》」

 余談ですが、【加計氏喚問要求 首相指示せず 参院予算委集中審議】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201806/CK2018062602000147.html)によると、《「新聞読めば自民不支持」共産・小池氏が皮肉 共産党の小池晃書記局長は二十五日の記者会見で、麻生太郎副総理兼財務相が「新聞を読まない人たちは全部自民党(の支持)だ」との発言に関し「麻生氏の言う通りだ新聞を読んで真実が伝われば、自民支持にならない」と皮肉った。麻生氏が新聞購読者の増加に協力しないよう呼び掛けたことに「メディアはもっと怒った方がいい。読売新聞とか産経新聞とか。営業妨害じゃないですか」と語った》。
 このレベルの財務相・新聞をお読みにはならないウルトラ差別主義者に皮肉られる下足番新聞アベ様広報紙

   『●「新聞をお読みにはならない」財務相: 切り離し不可の「頭」…
                     「責任」なんて言葉はそのオツムには無し

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2018061602000128.html

【コラム】
筆洗
2018年6月16日

 ポーカーは心理戦だ。だから心構えに関する戒めの言葉が、たくさんある。指南書いわく、それは実力と運が共存するゲームであるがゆえに、運による短期のリスクを受け入れ、長期的視野でプレーしなければならない▼だめなのは「負けを取り戻そうと躍起になる」「下手な相手にカッとなる」「勝ち目のない勝負を挑む」ことだそうだ。公営ギャンブルで、小さく負けた経験しかない身にも染みる言葉である。取り戻そうと、負けを重ねてしまったみじめさもよみがえる▼賭けの世界で勝ち負けは、表裏一体だ。美術評論家の青山二郎は、賭場を描いた随筆『博徒風景』で勝ちながら目先の負けで熱くなり崩れる男を書いた。<一回の「負(まけ)」が信じられなくなる。負は勝(かち)の裏の模様である。…勝だけ信じられる訳(わけ)が無(な)い>。男は翌日<空き俵の様(よう)になって転がっていた>▼カジノを含むリゾート施設はわが国の成長戦略なのだという。カジノ解禁につながる法案が衆院の委員会を通った。強行採決だ。拙速感は強い▼描くのは、華やかな場所で金を落としてもらうイメージか。しかし、熱くなり<空き俵>と化す敗者たちがきっと生まれる。ギャンブル依存症の不安もまだ消えていない▼そんな世界で成長を図るのは、わが国が目指す道だろうか。そこに世の理解が進まないのが、拙速感の理由ではないか。裏目に出ないか心配だ。
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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232214

室井佑月 作家
1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。

室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
エゲツナイ人たちによるカジノ法案も論破できそうな気が…
2018年6月29日

     (共産党・大門実紀史参院議員(C)日刊ゲンダイ)

 これは今月25日、参議院予算委員会での大門議員の言葉。

 あたしもこれまで、人の不幸が儲けになるカジノを国がやるってどうなのか、と思っていた。

 でも、そんなこといったって、この国のトップは海外に行っては金をばらまき、悦に入る男儲けることが最優先金があれば何でもできるという人たちの意見にかき消されてしまうのだった。

 しかしですよ、この日の大門さんの話を聞いて、そういうエゲツナイ人たちも論破できそうな気がしたわ。

 大門さんが言うには、「刑法で賭博が禁止されているのに、なぜ公益ギャンブルが認められるかというと、儲けたお金を何に使うか、そこに公益性の担保がある」と。が、今回のカジノ法案では、収益の7割が民間に流れるという。しかも米国の企業

 大門さんはパネルを出してきた。〈米国カジノ資本 ラスベガス・サンズの株主構成(儲けのほぼ100%がアデルソン一族に還元)〉という儲けの比率パネルだ。

 そしてこう言った。

   「アデルソン氏はトランプ大統領の支援者
    日本で吸い上げたお金がアメリカに行くんですよ!

 大門さんによれば、推進派はシンガポールを引き合いに出すが、観光客でいえば、シンガポール120%超に対して、日本は380%超。カジノないのに

 すげぇよな。海外に行ってうちらの血税をバラまくだけで飽き足らずアメリカ様に献上するためうちらの穏やかな生活まで金になりそうならぶっ壊そうとするんだから

 麻生財務大臣が、「10代、20代、30代の若い世代、新聞を読まない人は全部自民党。新聞をとるのに協力なんかしない方がいい」と地方の講演で発言したけど、そりゃそうだ、自分らが悪魔だってバレるもん
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●「3本の矢」「女性活躍」「1億総活躍」「働き方改革」「人づくり革命」…そんなものを有難がってる…

2018年05月29日 00時00分40秒 | Weblog

青木理さん『情報隠蔽国家』…「客観的な事実すら隠蔽し…ねじ曲げて恥じない為政者たちの姿」を報じも… ↑】



日刊ゲンダイのコラム【金子勝の「天下の逆襲」/「モリカケよりも」の安倍応援団 政策論争で困るのは誰か】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/229076)。
ニッカンスポーツのコラム【政界地獄耳/低次元相次ぐ国会、最後がカジノでいいのか】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201805180000214.html)。

 《安倍応援メディアから、「モリカケよりも政策論争をやるべきだ」という論調が盛んに聞こえてくる。たしかに政策論争は大事だ。では、安倍政権の政策を一つ一つ見てみよう》。
 《この中途半端な官製カジノで、海外からの観光客の集客になるのだろうか。公明党が懸念した依存症対策も、どこが万全なのか理解に苦しむ。 ★会期中の国会は…低次元の問題が相次ぎ国民を失望させた。そして、その最後にカジノ法成立では、この国は何を守り何を進めたいのか、どんな国になろうとしているのか、分からなくなる。まさにこの現実が国難といえる…体裁のためのカジノ法案と働き方改革関連法案の抱き合わせは、危険をはらんでいる》。

 アベ様の「政」、何か一つでもマトモなものはあったでしょうか?

   『●大見得・啖呵「議員辞職」を有言実行しない
       《病的な嘘つき》アベ様…全てのアベ様の「政」のデタラメさ

  今国会だけでも、《森友・加計学園疑惑、財務省公文書改ざん、防衛省日報隠蔽(いんぺい)疑惑、厚労省データ改ざん疑惑、財務事務次官セクハラ辞任と、低次元の問題が相次》いでいます。低次元なアベ様の「政」、次から次に繰り出されるスローガン《「3本の矢」(2013年)→「女性活躍」(2014年)→「1億総活躍」(2015年)→「働き方改革」(2016年)→「人づくり革命」(2017年)》…そんなものを有難がっているのは与党自公や癒党お維キトであり、その支持者たち。低次元なのは《愛僕者》政権であり、与党自公・癒党お維とその支持者たち。こんな《僕難》を放置しているのは、「2/4は選挙にも行かず、絶対得票率1/4で3/4の議席を占める」ようなデタラメな状況の下、救いようの無い「1/4の自公投票者」と「2/4の選挙にも行かない人達」」だ。

   『●選挙制度の不備に加えて、大企業を巻き込みながら
         《極右のタニマチ》が《組織的な選挙運動》を展開…

 《そして、その最後にカジノ法成立では、この国は何を守り何を進めたいのか、どんな国になろうとしているのか、分からなくなる。まさにこの現実が国難といえる》…《僕愛者》アベ様の《僕難》のオカゲで、ニッポンは《国難》。そして、《他人の不幸や不運を踏み台にするような成長戦略は極めて不健全》だというのに、アベ様ら「鹿」さんや「馬」さんらは耳をふさぎ、ロバ耳東風

   『●室井佑月さん「安倍政権の掲げる成長戦略は…
       他人の不幸や不運を踏み台にしたものばかり。ろくでもない」

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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/229076】 

金子勝 慶応義塾大学経済学部教授
1952年6月、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業。東京大学大学院 博士課程単位取得修了。 法政大学経済学部教授を経て。2000年10月より現職。TBS「サンデーモーニング」、文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」などにレギュラー出演中。『資本主義の克服 「共有論」で社会を変える』集英社新書(2015年3月)など著書多数。新聞、雑誌にも多数寄稿している。


金子勝の「天下の逆襲」
「モリカケよりも」の安倍応援団 政策論争で困るのは誰か
2018年5月16日

     (「外交の安倍」を自負するも…/(C)日刊ゲンダイ)

 安倍応援メディアから、「モリカケよりも政策論争をやるべきだ」という論調が盛んに聞こえてくる。たしかに政策論争は大事だ。では、安倍政権の政策を一つ一つ見てみよう。

 安倍政権が掲げた「経済政策」の最重要課題は「デフレ脱却」だった。黒田日銀は5年前「2年間で物価を2%上げる」と宣言した。ところが、達成時期を6回も延長したうえ、とうとう「物価上昇率2%」の達成時期を撤廃した大失敗だ

 「財政健全化目標」も、2020年から2025年へ5年も先送り。借金は膨れる一方だ。「待機児童ゼロ」も減るどころか、増加の一途をたどっている。「女性活躍」は、財務省の福田淳一前事務次官のセクハラに対して、麻生副総理は「(女性記者に)はめられた」とセカンドレイプのごとき発言を繰り返し、安倍首相本人は口をつぐんだままだ

 さらに、「成長戦略」の柱として何度も「セールス外交」を行った「原発輸出」は、次々に頓挫している。ベトナム、台湾は建設中止、リトアニアは建設凍結、イギリスは事業費が3兆円に膨張し、大手銀行の融資に政府保証をつけても立ち往生。トルコも事業費が4兆円に倍増し、伊藤忠が撤退。この5年間、安倍政権の「成長戦略」で成果を上げたものは、ほとんど見当たらない

 「外交の安倍」を自負しているようだが、外交政策も、北朝鮮問題は「蚊帳の外」に置かれ、北方領土は1ミリも返還されず、TPP離脱の米国には2国間貿易交渉を迫られる始末だ。

 安倍政権の政策ことごとく失敗に終わっている。考えてみると、この5年間、安倍政権は、行き詰まるたびにスローガンを変えてきた3本の矢」(2013年)→「女性活躍」(2014年)→「1億総活躍」(2015年)→「働き方改革」(2016年)→「人づくり革命」(2017年)といった調子だ。失敗を隠すために、次の政策目標を掲げるという繰り返しだった。

 森友・加計疑惑も、嘘がバレるとスリカエと居直りとごまかしに終始し、また嘘が発覚するというパターンである。

 政策論争をして困るのは、実は安倍首相自身だろう。安倍応援団メディアは、このことを分かっているのだろうか
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https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201805180000214.html

政界地獄耳
2018年5月18日8時55分
低次元相次ぐ国会、最後がカジノでいいのか

 ★自民・公明の連立与党は6月20日までの今国会で、統合型リゾート施設整備法案IR法)、いわゆるカジノ法案を成立させる方針を固めた。ギャンブル依存症を懸念する公明党が、同法案に難色を示していたが、依存症対策をまとめ、日本人によるカジノ使用料は1回につき6000円。マイナンバーカードで本人確認した上で、入場回数を週3回、月10回までに制限し、20歳未満や暴力団員も入場を禁じるとした。

 ★だが、週3回、月10回までの制限とはいえ、それほど通うのは十分依存症ではないのか。毎回6000円の入場料の支払いは、10回で6万円に上り、その回収に躍起になるということにはならないのだろうか。この中途半端な官製カジノで、海外からの観光客の集客になるのだろうか。公明党が懸念した依存症対策も、どこが万全なのか理解に苦しむ。

 ★会期中の国会は、森友・加計学園疑惑、財務省公文書改ざん、防衛省日報隠蔽(いんぺい)疑惑、厚労省データ改ざん疑惑、財務事務次官セクハラ辞任と低次元の問題が相次ぎ国民を失望させた。そして、その最後にカジノ法成立では、この国は何を守り何を進めたいのか、どんな国になろうとしているのか、分からなくなる。まさにこの現実が国難といえる

 ★自民党幹部が言う。「確かにこの国会は、働き方改革が主軸になるはずだったが、早々に厚労省のデータ改ざんが発覚し、目玉法案が骨抜きになった。だが、カジノ法案成立で終わるのでは、あまりに情けない。強引に働き方改革関連法案を成立させるのではないか」。専門職などを労働時間規制の対象から外す「高度プロフェッショナル制度」(高プロ)は、財界の悲願と言われるが、経済界には不要論も根強い。

 ★法案成立の攻防で強引な成立や国会の延長、秋の国会へのずれ込みなどがあれば、自民党総裁選への影響は必至だ。体裁のためのカジノ法案と働き方改革関連法案の抱き合わせは、危険をはらんでいる。(K)※敬称略
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●「為替市場だけでなく債券市場も株式市場も事実上、官邸が管制塔となって日銀を手先に使って統制・管理…」

2018年03月09日 00時00分20秒 | Weblog

[※ 報道特集(2017年7月8日)↑]



日刊ゲンダイのコラム【高野孟 永田町の裏を読む/アベノミクスの後始末押しつける 黒田再任の日銀総裁人事】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/223691)。

 《マスコミが「実績を高く評価」(時事)、「経済の安定重視」(読売)、「市場に安心感」(朝日)などと歓迎の意を示しているのは異様な光景である。アベノミクスの大黒柱とされた「異次元金融緩和」は、すでに理論的にも政策的にも金融論としても、とんでもない大間違いだったことがはっきりしてしまったので、本当ならば黒田のクビを叩き切って国民におわびし、遅まきながらも政策転換を決行しなければならないが、それだと黒田だけでは済まず安倍晋三首相もクビを差し出さなければならないから、とてもできない》

 日刊ゲンダイの記事【まるで黒田異次元緩和という薬物依存 日本市場の末期症状】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/223750)によると、《まさに、日本経済の異常ぶりを証明するような人事だ。黒田日銀総裁(73)の続投が事実上、決まった。日銀総裁の再任は、1964年まで務めた山際正道氏以来、約60年ぶりのことだ。大手メディアは、政策維持に安心感――などと市場が歓迎していると伝えているが、過去最高齢の黒田総裁が続投する…》。

   『●室井佑月さん「安倍政権の掲げる成長戦略は…
      他人の不幸や不運を踏み台にしたものばかり。ろくでもない」
   『●永遠の「道半ば」とばかりに、いまさら「ドアホノミクス」を「ふか」す!? 
                               …奈落の底を突き破るアベ様
   『●散々煽ったトリクルダウンエフェクトを自ら否定、
        あの竹中平蔵氏によるドアホノミクスの「中間総括」
   『●「誰のための政治…誰のための税金なのですか。 
        税金は安倍総理のポケットマネーではありません」!
   『●「この国を動かす役人たちが首相と同じく
       「賃上げでデフレから抜け出せる」と思っているのだとしたら…」
   『●弱い者イジメ…「『低所得世帯の生活水準が下がった』なら、
                  『貧困は改善』は嘘で、アベノミクスは失敗」

 《大手メディアは、政策維持に安心感》、《マスコミが「実績を高く評価」(時事)、「経済の安定重視」(読売)、「市場に安心感」(朝日)などと歓迎の意を示している》…腐臭を放つマスコミ。

   『●斎藤貴男さん、大新聞社は「自分たちだけは例外。
        権力にオネダリして、そうしていただいたのである」
    《このままではジャーナリズムが死に絶えてしまう。反権力的な番組を
     流した放送局の電波停止を示唆した高市早苗総務相の発言など、
     安倍晋三政権のメディアコントロール戦略だけを指すのではない
     恐ろしいのは圧力よりも自滅だ
    《「…“世界経済に貢献するアベノミクスみたいなイメージを演出して
     ダブル選圧勝、というシナリオでしょう」
       3月には「国際金融経済分析会合」を開催。ジョセフ・スティグリッツ、
     ポール・クルーグマンら、もともと日本の消費税増税に反対していた
     ノーベル賞経済学者を招聘して先送り論をぶたせたのも、
     そのための布石だったとされる。今回の熊本地震もまた、
     シナリオの補強に使われそうだ
       本稿のテーマはここからだ。そうなった場合にジャーナリズムは、
     とりわけ新聞および系列下のテレビ各局は、今後の安倍政治を本気で
     取材し、追及していけるのかはなはだ心もとない。》

 「ズ」抜けたバ「ズ」ーカ達による永遠の「道半ば」、あぁ…。あと5年、続くそうです。
 《為替市場だけでなく債券市場も株式市場も事実上、官邸が管制塔となって日銀を手先に使って統制・管理するという、中国でもやっていない、やっているとすれば北朝鮮くらいかという市場機能停止の暴挙》…な~んで、アベ様と日銀が癒着し得るのか、不思議な国・ニッポン。日銀を、アベ様のための銀行ぐらいにしか思っていない。自公に投票し、アベ様を支えている人達、大丈夫?

   『●室井佑月さん「安倍政権の掲げる成長戦略は…
      他人の不幸や不運を踏み台にしたものばかり。ろくでもない」
   『●永遠の「道半ば」とばかりに、いまさら「ドアホノミクス」を「ふか」す!?
   『●「ズ」抜けたバ「ズ」ーカ達による永遠の「道半ば」…
        「この国の未来や将来が見通せず不安があるから」
   『●室井佑月さん、《税収が足りなくば、法の抜け道を閉ざし、
              適正に課税して金持ちからお金をとったらいい》
   『●与党自公によるデタラメな《行う必要のない政策》の羅列に加えて、
                    国費160億円削減で弱い者イジメ

   『●憲法25条「健康で文化的な最低限度の生活」が保障されない、
                      血も涙も無い「国費…160億円削減」
   『●散々煽ったトリクルダウンエフェクトを自ら否定、
       あの竹中平蔵氏によるドアホノミクスの「中間総括」
   『●室井佑月さん「いわれるまま武器を大人買いできるほど、
           この国には余裕があるのか?」…トンデモな「大人」

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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/223691

高野孟
永田町の裏を読む
アベノミクスの後始末押しつける 黒田再任の日銀総裁人事
2018年2月22日

     (2016年の会合ですでにアベノミクスの失敗を
         認めていたクルーグマン氏(右)/(C)AP)

 黒田東彦日銀総裁の再任が決まったことについて、マスコミが「実績を高く評価」(時事)、「経済の安定重視」(読売)、「市場に安心感」(朝日)などと歓迎の意を示しているのは異様な光景である。アベノミクスの大黒柱とされた「異次元金融緩和」は、すでに理論的にも政策的にも金融論としても、とんでもない大間違いだったことがはっきりしてしまったので、本当ならば黒田のクビを叩き切って国民におわびし、遅まきながらも政策転換を決行しなければならないが、それだと黒田だけでは済まず安倍晋三首相もクビを差し出さなければならないから、とてもできない。

 そこで、異次元緩和を続けていくようなフリをしながら微修正を重ねて何とか出口を探し出していくという面倒な仕事を誰かに押しつけなければならないが、こんな5年がかりの大間違いの後始末を引き受けてくれる奇特な人などいるわけがなく、どうにもならなくて、「もうイヤだ。辞めさせてくれ」と哀願している黒田に押しつけたのである。

 アベノミクスの理論的基礎を提供したのは、ノーベル賞経済学者のポール・クルーグマンで、その輸入代理業者である浜田宏一が、このお札をドンドン刷れば人々は勘違いしてお金を使うから景気がよくなるという珍理論を安倍に吹き込んだのが事の始まりであることは知られている。しかし、そのクルーグマンは1年半も前の2015年10月20日付のニューヨーク・タイムズ電子版で「日本再考」と題して「私の理論は日本では通用しなかった。その最大の理由は、日本の人口減少という構造要因による需要減を計算に入れていなかったことだ」という趣旨の告白をしたというのに、少なくとも日本の大マスコミでこれを、アベノミクスの大前提が崩壊した重大事件として報道したところは絶無だった。

 安倍も黒田も、その時にすべてをクルーグマンのせいにして「ごめん、間違えたと言ってしまえばよかったのに、その勇気がなかった。そこで失敗を糊塗するために、為替市場だけでなく債券市場も株式市場も事実上、官邸が管制塔となって日銀を手先に使って統制・管理するという、中国でもやっていない、やっているとすれば北朝鮮くらいかという市場機能停止の暴挙へと突き進んできた。

 その後始末に黒田は次の5年間、苦しんだ揚げ句に失敗し、史上最低の総裁という烙印を得るだろう。が、安倍は5年後は総理総裁ではないから「俺の知ったことではない」というのがこの人事である。
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●「この国を動かす役人たちが首相と同じく「賃上げでデフレから抜け出せる」と思っているのだとしたら…」

2018年02月06日 00時00分10秒 | Weblog

[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]



日刊ゲンダイのコラム【高橋乗宣 日本経済一歩先の真相/時代に取り残された安倍首相の「脱デフレ」施政方針演説】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/221896)。

 《12年末の政権返り咲き以来、安倍首相は「デフレ脱却」を最優先課題に掲げて、日銀総裁に黒田氏を送り込んで金融の異次元緩和をやらせるなどしてきたが、いまだに達成できていない。そこで、今年こそ実現させる決意を高らかに宣言したのだ。この自信の源は何なのか…安倍首相が賃上げでデフレから抜け出せると本気で思い込んでいるのなら、あまりにも幼稚だ空疎な「デフレ脱却」宣言は、時代背景を掌握していない証拠である》。

   『●トリクルダウンエフェクト: 如何に市民のことなど考えず、 
             大企業・お金持ちにしか目が行っていないか!
   『●「トリクルダウン理論」:  
      「貧しい者」ではなく「アベ様の自民党」に「お零れ」が!
   『●格差社会を拡大する「トリクルダウン理論」:  
      「したたり落ちているのは、若い世代の悔し涙なのか」?
   『●アベ様の「ドアホノミクス」(©浜矩子さん)で
               空しき「雨乞い」をしても・・・・・・
   『●『新版 悪夢のサイクル/ネオリベラリズム循環』読了(2/4)
   『●格差社会を助長するトンデモな「ト」理論=トリクルダウン理論
   『●Dr.トリクルダウン竹中平蔵センセイ、今さら、そりゃぁ~ないでしょ!
   『●アベ(ホ)ノミクスに騙されてはいけない
        ~年金マネーをアベノミクスのサイフに~
   『●「アベドアホノ丸」: 
     ドアホノミクス(©浜矩子さん)という難破船から逃げ出す……
   『●「美学」という名の「醜態」: 
     ドアホノミクスという難破船・泥船から下船する収賄大臣
   『●争点は「壊憲」: 頓挫が明確な「ドアホノミクス」の是非を問う
                    という詐欺的手口…鎧の下の剣「壊憲」
   『●アベノサギのキモ(経済=ドアホノミクス)もサギだった
             という二重のサギな話…壮大な「あとの祭り」
   『●「まん延する差別」な、「御持て成し」どころでない
        「うらあり」だったニッポン…「病んだ空気」が蔓延
   『●《全国民を勝負師に》…「国民にギャンブルを
      奨励するギャンブル国家の道…憲政史上、由々しき法案」
    《景気は上向かず、アベノミクスの失敗をかわすためか、
     ついに国民にギャンブルを奨励するギャンブル国家の道を、
     言論の府とはいいがたい連中のいいかげんな審議によって
     成立させた憲政史上、由々しき法案となった》

   『●《全国民を勝負師に》…「さすがに六時間で可決させるのは
                無理だろうな」「だったら、賭けるか」(筆洗)
   『●室井佑月さん「安倍政権の掲げる成長戦略は…
      他人の不幸や不運を踏み台にしたものばかり。ろくでもない」
   『●永遠の「道半ば」とばかりに、いまさら「ドアホノミクス」を「ふか」す!?
   『●「ズ」抜けたバ「ズ」ーカ達による永遠の「道半ば」…
        「この国の未来や将来が見通せず不安があるから」
   『●室井佑月さん、《税収が足りなくば、法の抜け道を閉ざし、
              適正に課税して金持ちからお金をとったらいい》
   『●与党自公によるデタラメな《行う必要のない政策》の羅列に加えて、
                    国費160億円削減で弱い者イジメ

   『●憲法25条「健康で文化的な最低限度の生活」が保障されない、
                      血も涙も無い「国費…160億円削減」
   『●散々煽ったトリクルダウンエフェクトを自ら否定、
       あの竹中平蔵氏によるドアホノミクスの「中間総括」
   『●室井佑月さん「いわれるまま武器を大人買いできるほど、
           この国には余裕があるのか?」…トンデモな「大人」

 高橋乗宣さんによると、《この国を動かす役人たちが、首相と同じく「賃上げでデフレから抜け出せる」と思っているのだとしたら、日本の将来は暗い》…そうだ。永遠の「道半ば」なズ抜けたバ「ズ」ーカ達。かつて優秀と言われていた、この国の官僚は正気なのだろうか? 誰も、アベ様らには逆らえないのか? また、与党・自公や癒党・お維キトに投票し続けた結果、あるいは、投票に行きもしない「眠り猫」の皆さんのおかげで、腐臭を放つ政治家ばかりとなり、国の根幹を腐れせてしまっている。

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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/221896

高橋乗宣 エコノミスト
日本経済一歩先の真相
時代に取り残された安倍首相の「脱デフレ」施政方針演説
2018年1月26日

 通常国会が始まった。施政方針演説に臨んだ安倍首相は「デフレ脱却への道筋を確実に進んでいる」と自信満々で、翌日の日経新聞も「脱デフレ勝負の年」と大きな見出しで伝えていた。

 12年末の政権返り咲き以来、安倍首相は「デフレ脱却」を最優先課題に掲げて、日銀総裁に黒田氏を送り込んで金融の異次元緩和をやらせるなどしてきたが、いまだに達成できていない。そこで、今年こそ実現させる決意を高らかに宣言したのだ。

 この自信の源は何なのか。恐らく首相が財界に要請した「3%の賃上げ」なのだろう。国政のトップが具体的な数値を挙げ、民間企業に賃上げを迫る「強権発動」は前代未聞だが、経団連榊原定征会長は要請をすんなり受け入れ、「3%の賃上げは社会的期待」と言って企業経営者に賃上げを呼びかけている。

 賃上げ3%実現の機運の高まりに気を良くし、安倍首相は「賃金が上がれば、自然と物価が上がる」とデフレ脱却を確信しているに違いない。だが、それは単純極まりない発想だ

 大昔なら、そんな理屈も成り立ったが、今はグローバル経済の時代なのだ。日本には中韓両国や東南アジア諸国などから日々、安価な品物が流入している。日本企業が、安い労働力を目当てに海外に飛び出し、現地生産品を日本国内に持ち込んでくるケースも多い。

 もはや単純に国内企業の賃金が上昇すれば、物価も上昇してデフレから抜け出せる状況ではないのだ。国内経済が低調だから、デフレに陥っているのでもない。「グローバルデフレ」と言える厄介な状況で、もっとスケールの広い構造的な問題なのである。

 安倍首相が賃上げでデフレから抜け出せると本気で思い込んでいるのならあまりにも幼稚だ空疎な「デフレ脱却」宣言は、時代背景を掌握していない証拠である。

 安倍首相は本来、グローバルデフレに打ち勝つという無理難題に取り組むよりも、グローバルデフレを大前提とした上で国民の暮らしをいかに充実させていくかを考えるべきだ無謀とも言えるデフレ脱却を最優先課題に掲げるのは井の中の蛙の発想に過ぎない

 安倍首相の単純な思考通り、「賃上げによるデフレ脱却」を目指すなら、「アンチグローバリズム」を掲げて、海外からの安価な商品の輸入を規制する貿易障壁をつくるしかない。一方ではTPPの結成を推進しながら、他方では保護貿易主義という時代錯誤の施策に打って出れば、国際社会から総スカンを食らうだけである。

 それにしても、時代の流れに逆行するように「脱デフレ」を強調した安倍首相の施政方針演説の作成には、無数の役人が関わっていたはずだこの国を動かす役人たちが、首相と同じく「賃上げでデフレから抜け出せる」と思っているのだとしたら日本の将来は暗い
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●散々煽ったトリクルダウンエフェクトを自ら否定、あの竹中平蔵氏によるドアホノミクスの「中間総括」

2018年01月16日 00時00分04秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]



日刊ゲンダイの記事【高野孟 永田町の裏を読む/竹中平蔵が寄稿した アベノミクス「中間総括」の笑止千万】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/219900)。

 《相も変わらず安倍政権の提灯持ちを続けている竹中平蔵が…「アベノミクスの中間総括」という一文を寄せている。なぜ「中間」なのかといえば、安倍が来年9月に自民党総裁として3選されれば、2021年の夏まで9年間の任期を全うすることになるので、5年目の今が、ほぼ半ば過ぎだというのである…都合のいい数字だけを並べるというのは詐欺話》。

市民には増税を押し付け、弱者をイジメ尽くし、一方、アベ様をはじめとした自民党議員は夜な夜な一体何をしているのか? 

   『●「今年も…麻生財相は“愛人のクラブ”に745万6150円もの巨額支出」 
                     …飯塚の支持者の皆様、正気?

 マガジン9のコラム【雨宮処凛がゆく!/第433回:サンタクロースがこないクリスマス 〜生活保護基準、またしても引き下げ〜の巻】(http://maga9.jp/171227-1/)によると、《ある記者会見で、やはりクリスマスというキーワードを耳にした。子育て中だという30代の女性は言ったのだ。 「クリスマスどころではないというのが、正直なところです」 彼女は複数の子どもを育てながら生活保護を受ける身。化粧品も持っていないというすっぴんの女性は…。「そういう時に何を切り詰めるかと言いますと、食費、光熱費、そして私自身の健康を削るしかないんです」…厚労省は突然、生活保護基準を最大で14%近く引き下げる方針を打ち出した…そんなふうに、現在の状況が「違憲」だとして多くの人が声を上げている中で打ち出された引き下げ。しかも、引き下げの根拠となっているのは、下から10%の所得の人たちと比較して、その消費水準と合わせて引き下げる、というものだ》。
 もう情けなくなってくる…。ニッポン社会は壊れている…。

   『●沖縄県「子どもを育てている県内世帯の3分の1以上が貧困」…
                 アベ様らは「思いやる」先を間違ている
   『●アベ様参院選公約「子育て…」: 「3歳児、おなかすいて盗んだ」 
                …アベ様のニッポン、病んでいないか?
   『●2016年報道の自由度ランキング72位: 
      「メディアは二流ならば社会も二流」、アベ政治も…粗悪
   『●「思いやり」に溢れた、番犬様にとっての「天国」ニッポン
                     …子どもの貧困問題などは置き去り
   『●政治家の浅ましさ、政治の貧困: 
     「あたかも完璧な貧困者でないと許さないかのような社会」は病んでいる
   『●「容疑者の“弱者を排除すべし”という主張は
       現在の日本社会において決して特殊なものではない」

 「腹立たしいことに、弱者イジメ・《弱者切り捨て》で「巻き上げて搾り取った」お金や市民からの増税分は、直ぐに人殺しのためのオモチャの費用や害遊でのバラマキ害交に消えゆくのみ。二重、三重取りの自民党の「政党助成金」に消えていく。あぁ、バカバカしい。いい加減に、自公支持者や癒党お維キト支持者、選挙に行きもしない「眠り猫」の皆さんはアベノサギから目覚めてほしい」。

   『●室井佑月さん、《税収が足りなくば、法の抜け道を閉ざし、
              適正に課税して金持ちからお金をとったらいい》
    「教育無償化は反故、その一方で、イージス・アショアのような
     無駄な武器をボコスカと購入(しかも言い値であるが故に、
     どんどんと値が吊り上っている)。そして、相変わらずの害遊での
     バラマキ害交。増税分は、やがてはそれらに消えていくだけ」

   『●与党自公によるデタラメな《行う必要のない政策》の羅列に加えて、
                    国費160億円削減で弱い者イジメ

    《★自民党による荒っぽい政策が続く。「法人減税」「賃上げ要請
     「サラリーマン大増税」という、アベノミクスが成功していれば
     行う必要のない政策が、脈絡なく羅列される。それに加えて貧困問題が
     重大課題となりつつある中、財務・厚労両省は生活保護費のうち食費や
     光熱費などに充てる「生活扶助」について、国費約160億円を削減
     することを決めた》。

   『●憲法25条「健康で文化的な最低限度の生活」が保障されない、
                       血も涙も無い「国費…160億円削減」

 「ズ」抜けたバ「ズ」ーカ達による永遠の「道半ば」。どこまで続く泥濘ぞ。そして、散々煽ったトリクルダウンエフェクトを自ら否定し、アベ様の《ブレーンのエコノミスト》のあの竹中平蔵氏がドアホノミクスについて「中間総括」したそうだ。トリクルダウンエフェクトのサギ話に続き、ドアホノミクスについて《都合のいい数字だけを並べるというのは詐欺話》。トンだ《ブレーン》。

   『●トリクルダウンエフェクト: 如何に市民のことなど考えず、 
             大企業・お金持ちにしか目が行っていないか!
   『●「トリクルダウン理論」:  
      「貧しい者」ではなく「アベ様の自民党」に「お零れ」が!
   『●格差社会を拡大する「トリクルダウン理論」:  
      「したたり落ちているのは、若い世代の悔し涙なのか」?
   『●アベ様の「ドアホノミクス」(©浜矩子さん)で
               空しき「雨乞い」をしても・・・・・・
   『●『新版 悪夢のサイクル/ネオリベラリズム循環』読了(2/4)
   『●格差社会を助長するトンデモな「ト」理論=トリクルダウン理論
   『●Dr.トリクルダウン竹中平蔵センセイ、今さら、そりゃぁ~ないでしょ!
   『●アベ(ホ)ノミクスに騙されてはいけない
        ~年金マネーをアベノミクスのサイフに~
   『●「アベドアホノ丸」: 
     ドアホノミクス(©浜矩子さん)という難破船から逃げ出す……
   『●「美学」という名の「醜態」: 
     ドアホノミクスという難破船・泥船から下船する収賄大臣
   『●争点は「壊憲」: 頓挫が明確な「ドアホノミクス」の是非を問う
                    という詐欺的手口…鎧の下の剣「壊憲」
   『●アベノサギのキモ(経済=ドアホノミクス)もサギだった
             という二重のサギな話…壮大な「あとの祭り」
   『●「まん延する差別」な、「御持て成し」どころでない
        「うらあり」だったニッポン…「病んだ空気」が蔓延
   『●《全国民を勝負師に》…「国民にギャンブルを
      奨励するギャンブル国家の道…憲政史上、由々しき法案」
    《景気は上向かず、アベノミクスの失敗をかわすためか、
     ついに国民にギャンブルを奨励するギャンブル国家の道を、
     言論の府とはいいがたい連中のいいかげんな審議によって
     成立させた憲政史上、由々しき法案となった》

   『●《全国民を勝負師に》…「さすがに六時間で可決させるのは
                無理だろうな」「だったら、賭けるか」(筆洗)
   『●室井佑月さん「安倍政権の掲げる成長戦略は…
      他人の不幸や不運を踏み台にしたものばかり。ろくでもない」
   『●永遠の「道半ば」とばかりに、いまさら「ドアホノミクス」を「ふか」す!?
                               …奈落の底を突き破るアベ様

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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/219900

高野孟
永田町の裏を読む
竹中平蔵が寄稿した アベノミクス「中間総括」の笑止千万
2017年12月21日

     (実質GDP・賃金・消費に一切触れず(C)日刊ゲンダイ)

 相も変わらず安倍政権の提灯持ちを続けている竹中平蔵が、16日付「ジャパン・タイムズ」に「アベノミクスの中間総括」という一文を寄せている。なぜ「中間」なのかといえば、安倍が来年9月に自民党総裁として3選されれば、2021年の夏まで9年間の任期を全うすることになるので、5年目の今が、ほぼ半ば過ぎだというのである。

 さてそれで、彼がこの5年間に「明らかに経済は目覚ましく改善した」証拠として持ち出しているのは、株価(8000円台から2万2000円へ)、有効求人倍率(0.9から1.55へ)、失業率(4%から2.8%へ)、外国人観光客数(800万人から2400万人へ)などである。経済パフォーマンスを語るならまず真っ先に挙げるべきは実質GDP・賃金・消費などの基本指標であるはずだがそれには一切触れないで都合のいい数字だけを並べるというのは詐欺話

 株価は、日銀も年金ファンドも出動させて何が何でもこのレベルを維持させようとする官邸主導の官製相場がつくり出しているもので、市場の日本経済評価とは無関係である。失業率や有効求人倍率は人口減少社会では当たり前の人手不足傾向の表れであって、アベノミクスの効果ではない。ましてや外国人観光客の増加は、そもそもアベノミクスの達成目標には入っていないし、仮に入っていたとしても日銀の金融政策とは何の関係もない

 アベノミクスはそもそも、異次元金融緩和によってマネーをジャブジャブにすればすぐにでも物価上昇2%の目標が達成され、それにつられて全てが好循環に向かうという(私に言わせればインチキそのもの)理屈に基づいていた。13年3月に138兆円だったマネタリーベースは17年11月までに338兆円も増えて476兆円の史上最高を更新しつつあるが、さて物価上昇2%目標はこれまでに6回延期されて、まだ実現していない

 なぜかというと、各銀行が日銀に置いている当座預金は、同じ期間に47兆円から319兆円増えて366兆円の史上最高に達していて、つまりマネタリーベースの増大分の95%は日銀当座預金に滞留して日銀構内から外へ出ていないのである。

 このばかばかしい事態がなぜ起きたのかを正面切って論じなければ、アベノミクスの中間総括などできるはずもない。安倍が選挙演説で「有効求人倍率」を自慢するのは仕方がないとして、ブレーンのエコノミストがこんな稚拙なことを言っているようでは、安倍の3選はまず難しい。
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●「ズ」抜けたバ「ズ」ーカ達による永遠の「道半ば」…「この国の未来や将来が見通せず不安があるから」

2017年12月17日 00時00分49秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]



ニッカンスポーツのコラム【政界地獄耳/アベノミクスで景気上向きなら増税いらない】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201712080000200.html)。

 《首相はアベノミクスの効果で景気は上向きと説明する。それならばなぜ教育費の無償化に国民は強い関心を持つのか、サラリーマンの増税が選挙後にあたかも前からの議論があったかのように出てくるのか。いずれもアベノミクスの効果が国民に行き渡らないからだ》。

   『●「「アベノミクス失敗隠し」解散!?」
      『週刊金曜日』(2014年11月28日、1018号)について
    「【佐々木実の経済私考/“平成の鬼平”と“パペット” 
     セントラルバンカーの資質を選挙争点に】、「黒田総裁が
     “パペット(操り人形)”にしか見えない。“平成の鬼平”の言葉を
     借りれば、黒田バズーカで日本は再び「乾いた薪」のうえに
     置かれている」」

   『●室井佑月さん「安倍政権の掲げる成長戦略は…
      他人の不幸や不運を踏み台にしたものばかり。ろくでもない」
   『●永遠の「道半ば」とばかりに、いまさら「ドアホノミクス」を
             「ふか」す!?…奈落の底を突き破るアベ様
    《本気で言ったのであれば、頭がイカれているとしか思えない。
     …相変わらず中身ナシだったが、ビックリ仰天だったのは
     「金融政策、財政政策、成長戦略の3本の矢撃ち続けていく
     と言い放ったことだ。「アベノミクスをしっかりふかす」とも言って
     いたが、ちょっと待て。とっくに刀折れ矢尽きたアベノミクスを
     これ以上、空ぶかししても意味はないのは明らかだ》
    「あぁ~、まだやるの…ドアホノミクス(©浜矩子さん)」

   『●「国民に「痛み」を与えてでも消費税を上げよ」!?
      自民党・核発電・戦争大好きな経団連なんて要らない
   『●「学費“無償化詐欺”…選挙の公約が早くも骨抜きで「詐欺的」」…
                     アベノサギに何度も騙される方の大問題

 いつまで続く、「ズ」抜けたバ「ズ」ーカ達による永遠の「道半ば」…。格差社会は拡大し、自民党議員と大企業だけが儲かる薄汚い社会。教育無償化という何度目かのアベノサギにしても、軍事費や軍事研究費には湯水のようにおカネ使えても、未来への投資には《財源がない》そうだ。アホか? 《税収が足りなくば、法の抜け道を閉ざし、適正に課税して金持ちからお金をとったらいい》(室井佑月さん)。
 「ズ」抜けたバ「ズ」ーカ達による永遠の「道半ば」…《この国の未来や将来が見通せず不安があるから》。どうやら自公お維キト支持者の皆さんは、な~んの《不安》も無いようだ、オメデタイ…。ブログ主は《不安》だらけ、キボウ無しの絶望だけですね。

   『●アホらしき税収不足! 日本の「報道の自由度」72位で、
              「パナマ文書を調査しない国は…と日本くらい」
    「(週刊朝日)コラム『室井佑月「『税収が足りない』とか二度といわないで」』
     …《「報道の自由度」…今年はさらにその下の72位そのうち、ロシアや
     中国や北朝鮮なみにするつもりか? それらの国は、ほかの国から
     白い目で見られている》さらに、《パナマ文書を調査しない国は、ロシアと
     中国と日本くらい》…「税収が足りない」!?、なんて本当なのか? 
     最悪の税制である消費税の増税なんて、アホらしくならないか? 
     アホらしき税収不足
       《税収が足りなくば、法の抜け道を閉ざし、適正に課税して金持ちから
     お金をとったらいい》! 仰る通り」

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https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201712080000200.html

政界地獄耳
2017年12月8日9時44分
アベノミクスで景気上向きなら増税いらない

 ★サラリーマン増税が連日メディアで報道されている中、安倍政権がサラリーマンの給料を値上げしてくれているかの官製春闘は5年目を迎える。連合は来年の春闘では、給与を底上げするべースアップ(ベア)と定期昇給を合わせて4%程度の賃上げを掲げ、連合会長・神津里季生も「それぞれ(業界ごとに)事情を抱えており、幅は認め合いながらも、旗として掲げる」とした。

 ★給料は首相・安倍晋三が値上げを決めるのではない。「労働条件は労使が主体的に決めるもの。もういいかげんにしないといけない」とは金属労協議長・高倉明の発言。自分たちの春闘にしなければいけないと苦言を呈した。首相はアベノミクスの効果で景気は上向きと説明する。それならばなぜ教育費の無償化に国民は強い関心を持つのか、サラリーマンの増税が選挙後にあたかも前からの議論があったかのように出てくるのか。いずれもアベノミクスの効果が国民に行き渡らないからだ首相の言う通りならば増税の必要もないし、企業は内部留保をため込むが、設備投資など攻めの経営に出ない。

 ★それはこの国の未来や将来が見通せず不安があるからだ。国民が日々の生活を謳歌(おうか)するだけの先行きが見えないからだ。政府の資金投下の判断も、森友加計学園疑惑に見るように公然とあり得ないことが高級官僚の忖度(そんたく)含みの決済がまかり通り、中長期的な展望をもたない政策やカネが運用され国民は後回し首相は外遊するたびにどこから出てくるのか、議会のみならず何のチェックも必要としない、打ち出の小づちのように資金援助の大盤振る舞いを繰り返している

 ★期待を裏切ることばかり、自民党からは組織率が低いのにサラリーマンや労働者の代表といえるのかとまで言われる連合はせめて、この春闘で本来の役割を示してほしい。高倉発言を信じていいか。(K)※敬称略
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