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●《安倍政権から菅政権まで一貫する偽装・隠蔽体質が浮き彫りに》…決済印は「見て了承した」ことを意味しない――閣議決定しそうで怖い

2020年10月26日 00時00分51秒 | Weblog

[※歴代自民党内閣は「国民のために働」いていなかった!? 縁故主義・政権の私物化もアベ様から《継承》 (日刊ゲンダイ 2020年10月14日、https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/279974)↑]



日刊ゲンダイのコラム【金子勝の「天下の逆襲」/任命拒否問題は学術会議をつるし上げる輩の疑惑追及が先だ】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/279950)。

 《日本学術会議が推薦した会員候補6人の任命拒否をめぐる政府側の対応は、ひどすぎる…「総合的・俯瞰的観点」を繰り返すのは、説明のしようがないからだろう》。

 アサヒコムの記事【自民が新ポスター「国民のために働く」菅首相は満足げ】(https://www.asahi.com/articles/ASNBF4552NBFUTFK00H.html?ref=tw_asahi)によると、《自民党は13日、菅義偉総裁が首相となったことを受け、新ポスターを発表した。キャッチフレーズは「国民のために働く。」。赤を背景に「情熱」を表したという。10月下旬には街頭に貼られる見通し。会見を開いた丸川珠代広報本部長によると、菅首相は「これが全国に貼られるんですね」と満足げだったという》。
 「国民のために働く。」…どの「国民」? 「全ての国民」ではないようだ。武田砂鉄さん「当たり前すぎる」「リスナーのために喋るラジオ」という当たり前。逆に、歴代自民党内閣は「国民のために働」いていなかった!? 縁故主義政権の私物化もアベ様から《継承》し、その極致にスガ様は到達したようだ。

   『●違憲な壊憲、縁故主義・政権の私物化までも《継承》…《主権者である
         国民の一人一人が幸せを追求できる政治を実現》する気も無し

 《安倍政権のやり方をしっかり踏襲》。
 日刊ゲンダイの記事【批判されると組織潰し “ゴロツキ”みたいな官邸と自民党】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/279974)によると、《問うに落ちず語るに落ちる――。日本学術会議が推薦した新会員候補6人が任命拒否された問題をめぐる菅政権の対応は、まさにこれ。菅首相は任命拒否の理由をゴマカし続けるが、何か言うたびに新たな疑問が生じ、ほころびが露呈。モリカケ桜問題で大揺れした安倍政権のやり方をしっかり踏襲する一方…》。

   『●あらゆる腐敗を《継承》する元・最低の官房長官スガ様…特に
     《メディアコントロール》は陰湿化し、悪質化し、強権の度合いが加速する

 さて、論点をずらされては困る。無《責任政党》内で何を議論しようと勝手だが、まず、「なぜ6人だけを拒否したのか」の理由を説明せよ。話しはそれからでしょ。《人事介入》大好きオジサンだな、全く。

   『●「国策の名の下に研究者が軍事研究に加担させられた
         歴史を繰り返そうとしている…亡国の施策だ」
   『●《キンモクセイで世間の鼻をごまかし、学問の自由、言論の自由を
         脅かしかねない「腐臭」に気付かせぬようにしている》(筆洗)

 話は横道に。《隠蔽》《改ざん》の系譜が脈々と無《責任政党》に。
 【政治地獄耳/それが「自民のやり方」か】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202010140000116.html)によると、《★早くも政権末期の様相だ。学術会議問題は同じ神奈川県連でさして仲もよくない元経済再生相・甘利明が官邸を助けるためか中国による科学者の招へい事業「千人計画」に「積極的に協力している」とブログに書き込むだけでなく、テレビでも積極的に批判していたが、12日までにブログは書き換えられ「間接的に協力しているように映ります」などとトーンが激変した。 ★甘利の、「批判は大声で訂正はこっそりブログの修正だけ」で思い出すのは自民党衆院議員・杉田水脈が先月25日、党の内閣第1部会などの合同会議で、女性への暴力や性犯罪に関し「女性はいくらでもうそをつけますから」と発言して問題視されると発言していないと抗弁し、結果ブログで謝罪するという醜態をさらしたが、それとそっくりだ。その間メディアには答えない。今更、大物議員の甘利が杉田のまねをしてどうするのだろうか。つまり自民党の体質言いたいことは大声で発信して、間違えれば会見もせず逃げるやり方がまかり通っている証拠だろう》。

   『●《「世界で最も影響力のある100人」(TIME100)…伊藤詩織さんと
         …大坂なおみ選手》、一方、杉田水脈議員がまたしても暴言


 マガジン9のコラム【雨宮処凛がゆく! 第535回:任命拒否という「見せしめ」〜日本学術会議の問題が投げかける菅政権のメッセージ〜の巻】(https://maga9.jp/201007-1/)。《菅政権が始まったばかりだというのに、「末期症状」と言いたくなるようなことが続いている。例えば9月末の自民党議員・杉田水脈氏の「女性はいくらでも嘘をつけますから」という発言。その後、杉田議員はブログで謝罪したものの、これまでも多くの失言が見られた杉田議員に対して、自民党は口頭注意をしただけだ。そんな騒動と同時進行で起きたのが、日本学術会議の任命拒否問題。拒否された6人は、それぞれ政府の方針に異を唱えた経緯があったことが注目されている。翌日のワイドショーなどでは、「こういうことをしたから拒否されたのでは」などの憶測が飛び交っていたが、それを見ながら、私は静かに戦慄していたこんなことがまかり通ってしまうのであれば、「政府を批判した」事実そのものがゆくゆくは「前科」のような扱いになっていくのでは、と。…この8年の流れから日本学術会議の問題を見ると、任命拒否は「これからさらに激しく個人攻撃を始めるからせいぜい気をつけろという政権のメッセージにすら思えてくるのだ。第二次安倍政権は、発足早々「生活保護基準引き下げ」を発表することで「弱者は見捨てるぞというメッセージを打ち出し、実際、そのような政治が行われてきた。が、菅政権のメッセージはさらに悪質ではないだろうか今、とても不安だどうか「最悪の予想」が当たりませんように。祈るように思っている》。
 《悪夢》どころか「地獄」だった第2次アベ様政権。それを踏襲し、さらなる陰湿陰険・悪質・強権化した大惨事アベ様政権の「底なしの地獄」。

   『●【本音のコラム】:《前川喜平…「あべとともにさりぬ」という
     わけにはいかない》《斎藤美奈子…「続・最悪」がないという保証はない》

 東京新聞のコラム【筆洗/<「歩」は「止」と「少」から出来ています。>。吉野弘さんの…】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/61711?rct=hissen)によると、《…詩、「『止』戯歌(ざれうた)」。<歩く動作の中に/「止まる」動作が/ほんの「少し」含まれています。>▼やはり少し止まるしかないのではないか。政府が日本学術会議の一部の新会員の任命を拒否した問題の記事を読みながら、その詩と「止」の字が大きく浮かぶのである。記事中の政府のあやふやな説明が分からないのである▼首相は、学術会議が作成した推薦リストを「見ていない」と説明していた。とすれば、首相以外の人間が推薦リストから特定の人物を削除したことになる。事実とすれば、大問題であろう▼「見ていない」という首相に発言が問題になるとでも考えたのか、その後、加藤官房長官は「(首相は)詳しくは見ていなかった」とトーンを変える。不可解な説明と混乱。この状況で任命拒否を国民に理解せよという方がどだい無理である▼詩の続きがある。<「正」は「一」と「止」から出来ています。/信念の独走を「一度、思い止(とど)まる」のが/「正」ということでしょうか。>。任命拒否が首相の信念だとしても十分な説明も説得もできない以上、一度思いとどまるしか道はなかろう▼あの詩をまねる。<「」は「不」と「一」と「止」から出来ています>。一度止まることを考えず、理解も支持もないまま突き進むやり方はまさに(ゆが)んでいる。》

 琉球新報のコラム【<金口木舌>「脱はんこ」異論】(https://ryukyushimpo.jp/column/entry-1207470.html)によると、《▼はんこ主義に代わる極端な合理主義とスピードに置いてけぼりを食う人もいよう。それに文書データの隠蔽(いんぺい)や改ざんがはびこらないか。実例を私たちは安倍政権で散々見てきた ▼押印には理由がある。文書を作る人、内容を精査する人が責任を持ってはんこを押し、行政の質を保ってきたはずである。安易なはんこ主義の放棄は責任の所在をあいまいにしないか。隠された国の思惑を感じる。…▼面倒くさくても肝心なときは対面で確認を。きちんと文書を作り、誰がチェックしたか証拠を残して保存すべし。そういう当たり前の手続きが行政の信頼性を守る手だてとなる。突然の「脱はんこ」の大合唱、用心したい》。
 押印は「見て了承した」ことを意味しない―――とか、お得意の閣議決定しそうで怖い。スガ様の推薦リスト決済押印をもみ消すためじゃないでしょうね? 脱ハンコをしたんだから、日本学術会議問題は終了とでも?

   『●アベ様御夫妻、元・最低の官房長官スガ様、新官房長官殿…ジャパン
        ライフ、48HDも含め「桜を見る会」問題の幕引きは許されない
    《「桜を見る会」をやらないのだから、
      検証もやらないという理屈を言い出した》

 最後に、日刊ゲンダイの記事【菅首相「6人排除」の裏に“官邸ポリス”杉田副長官が暗躍】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/279915)。《日本学術会議の会員候補の任命拒否問題で衝撃の新事実だ。菅首相が先週、6人が“排除”される前の105人のリストを「見ていない」と発言。ならば実際に排除したのは誰なのかという疑問が生じていたが、杉田和博官房副長官が関与していたことが分かった。菅首相も6人を外すことを決裁前に把握していた菅政権は本気で学者を力でねじ伏せる気だ。…実は、任命拒否問題が発覚した当初から、6人除外に“官邸ポリス”が暗躍していた可能性が囁かれていた。…杉田副長官の関与については、元文科事務次官の前川喜平氏もツイッターで〈おそらくこんな経緯〉と前置きし、興味深い投稿をしていた。〈学術会議から推薦者名簿が内閣府に届いた→内閣府が杉田官房副長官に名簿を説明→杉田副長官が全員の身辺調査を内調に指示→身辺調査の結果を携えて杉田副長官が菅首相・加藤官房長官と相談→菅首相が6人の排除を決定→6人を除いて起案するよう杉田副長官から内閣府に指示〉》。
 また、リテラの記事【日本学術会議任命拒否の主犯・杉田和博官房副長官「公安を使った監視と圧力」恐怖の手口! 菅政権が狙う中国並み監視・警察国家】(https://lite-ra.com/2020/10/post-5671.html)によると、《日本学術会議の任命拒否問題に、やはり、あの男が関与していた。杉田和博官房副長官だ。…いったい、誰がどのようなプロセスで、どんな理由で、6人の学者を任命拒否の判断をしたのかそれが焦点となっていたが、12日になって、杉田和博官房副長官の関与を複数のメディアが報じたのだ。杉田官房副長官が菅首相の決裁前に排除する6人を選別、菅首相も「今回任命できない人が複数いる」などと報告を受け6人の名前を確認していたことを政府関係者が明かしたという。…官房長官時代から菅首相が官僚支配に力を注いできたことは周知のとおりだが、その中心的役割を担ってきたのが、杉田官房副長官だ。2017年からは官僚人事を掌握する内閣人事局の局長も兼務しているが、こうした表向きの人事にとどまらず、実は安倍・菅官邸は、公安警察を使って勤務時間外の役人をも監視下に置いてきた。しかも、監視や尾行、周辺の聞き込み等の行為も行われてきたといわれる。もっとも有名なのが、前川喜平・元文科事務次官に対する監視・謀略攻撃だろう。2017年5月、加計問題を告発しようとしていた前川氏は、読売新聞に“出会い系バー通い”という謀略記事を書かれたが、これは官邸からのリークによるものだった。この報道の前年秋に事務次官在職中の前川氏はこの件で厳重注意を受けていたが、当時、前川氏を呼び出し注意したのは杉田官房副長官だった。また、2017年6月には、韓国・釜山の森本康敬総領事が、任期途中に電撃更迭されるという異例の人事が行われたが、この異例人事の裏にも官邸による官僚監視があった。2016年12月、慰安婦問題を象徴する少女像が釜山日本総領事館前に設置されたことに対し、安倍政権は報復措置として、森本氏と長嶺安政・駐韓大使を2017年1月から約3カ月間帰国させた。電撃更迭は、森本氏がこの政権の対応について不満を持ち、官邸を批判したことが原因だったのだ》。
 (金子勝さん)《公安警察・検察が安倍政権を支配していることに事の本質がある》ことも《継承》…というか、その本丸が元・最低の官房長官スガ様だった訳です。恐ろしい…。

   『●金子勝さん《権力に近ければ、罪を犯しても逮捕されない…
      公安警察・検察が安倍政権を支配していることに事の本質が》

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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/279950

金子勝 立教大学大学院特任教授
1952年6月、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。法政大学経済学部教授、慶應義塾大学経済学部教授などを経て現職。慶応義塾大学名誉教授。文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」などにレギュラー出演中。近著「平成経済 衰退の本質」など著書多数。新聞、雑誌、ネットメディアにも多数寄稿している。

金子勝の「天下の逆襲」
任命拒否問題は学術会議をつるし上げる輩の疑惑追及が先だ
2020/10/14 06:00 今だけ無料

     (安倍政権から菅政権まで一貫する偽装・隠匿体質が
      浮き彫りに(C)日刊ゲンダイ)

 日本学術会議が推薦した会員候補6人の任命拒否をめぐる政府側の対応は、ひどすぎる。最大の問題は1983年に中曽根首相が「政府が行うのは形式的任命にすぎないとした国会答弁をひっくり返す事態を起こしたにもかかわらず、日本学術会議法の解釈変更はしていないと強弁し続けている点だ。任命拒否の具体的な理由説明も一切ない。「総合的・俯瞰的観点」を繰り返すのは、説明のしようがないからだろう。

 安倍政権下の2018年11月に内閣府が内閣法制局に照会し、「首相は学術会議の推薦の通りに任命すべき義務があるとまでは言えないとする見解を文書でまとめていたとして任命拒否の根拠に持ち出してきたが、これも問題だ。

 この文書は国会で審議されたこともなければ、国民に公開されてもいない。手前勝手な内部文書をお墨付きであるかのようにデッチ上げているのと同じだ。安倍政権から菅政権まで一貫する偽装・隠蔽体質が浮き彫りになっている公文書や統計改竄の首謀者、あるいは責任者が法律をねじ曲げてデタラメを押し通そうとしているところに問題の本質がある

 任命拒否の張本人である菅首相は、森友学園疑惑への安倍昭恵夫人の関与はないと国会答弁。その後、公文書改竄が起きた。ご飯論法を駆使して批判をかわそうとする加藤官房長官は、ジャパンライフ事実上の広告塔であったばかりか、厚労相時代には統計不正の責任を負う立場だった。

 衆参両院の閉会中審査で「総合的・俯瞰的観点」を連発した内閣府の大塚幸寛官房長は、桜を見る会の推薦者名簿改竄で謝罪に追い込まれた人物。疑惑の面々が学術会議に対する人事介入でも暗躍しているのだ。学術会議のあり方を検討するPT設置で鼻息が荒い下村博文政調会長は、加計学園から裏献金を受けた疑惑がくすぶっているし、英語民間試験をめぐるベネッセとの癒着が疑われている。

 スガ自民は行政改革の対象だの、あり方見直しだのと学術会議をつるし上げているが、嘘と改竄だらけの自分たちを振り返ったらどうか。追及されるべきは菅、加藤、大塚、下村たちなのだ。こんな輩が浅知恵を働かし、学術会議を牛耳ろうなんて言語道断。権力が学問の自由を平然と侵害するこの国は先進国でも法治国家でもないメディア、官僚に続いて忖度学者があふれかえるようになれば、いよいよ日本はオシマイだ
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●「誰のための政治…誰のための税金なのですか。税金は安倍総理のポケットマネーではありません」!

2018年02月02日 00時00分37秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]



福島瑞穂さん(福島みずほ議員)のブログ(http://mizuhofukushima.blog83.fc2.com/)から【参議院本会議で代表質問】(http://mizuhofukushima.blog83.fc2.com/blog-entry-3102.html)。

 《安倍政権の、諸外国に対する援助についても質問します。第2次安倍内閣以降、安倍総理が外遊した際…543,621億円は、あまりに膨大ではないですか。社会保障を削って、なぜこの大盤振る舞いなのですか。誰のための政治なのですか。誰のための税金なのですか税金は安倍総理のポケットマネーではありません》。

 壊憲など、言いたいことがてんこ盛り。でも、最も呆れたのは「安倍政権の、諸外国に対する援助について」の質問。第2次アベ様政権のサツタバ害遊・害交のその推計総額。弱い者いじめで160億を削る一方で、サツタバ害遊・害交は「35億」ならぬ「54兆」。福島瑞穂ん(福島みずほ議員)は、《誰のための政治なのですか。誰のための税金なのですか税金は安倍総理のポケットマネーではありません》…仰ること、御尤もです。
 《日本国憲法が規定する生存権表現の自由幸福追求権個人の尊重法の下の平等などを実現していく政治》を否定するアベ様ら、与党や癒党を支持する人達って、一体何を考えているの?

   『●「財政危機を叫び、国民に大増税を強行しながら、 
             この財政規律の欠如は何なのか」!?
   『●消費税と朝日新聞: 
      大企業の代弁者のようなことをマスコミがすべきではない
    「それに、消費税などと言う選択は全く必要ないし、「人殺しのオモチャ」を
     止めれば済む話。「「アメリカのために戦争できる国」へということで、
     超高額な「人殺しのオモチャ」を買う金などは最たる無駄である、
     とブログ主は思います」」

   『●「ズ」抜けたバ「ズ」ーカ達による永遠の「道半ば」…

        「この国の未来や将来が見通せず不安があるから」
   『●自公選挙公約「子育て…」…その結果、
     「日本の子供の貧困は「途上国並み」と断じられたのに等しい」
   『●室井佑月さん、《税収が足りなくば、法の抜け道を閉ざし、

              適正に課税して金持ちからお金をとったらいい》
    「教育無償化は反故、その一方で、イージス・アショアのような
     無駄な武器をボコスカと購入(しかも言い値であるが故に、
     どんどんと値が吊り上っている)。そして、相変わらずの害遊での
     バラマキ害交。増税分は、やがてはそれらに消えていくだけ」

   『●与党自公によるデタラメな《行う必要のない政策》の羅列に加えて、
                    国費160億円削減で弱い者イジメ

    《★自民党による荒っぽい政策が続く。「法人減税」「賃上げ要請
     「サラリーマン大増税」という、アベノミクスが成功していれば
     行う必要のない政策が、脈絡なく羅列される。それに加えて貧困問題が
     重大課題となりつつある中、財務・厚労両省は生活保護費のうち食費や
     光熱費などに充てる「生活扶助」について、国費約160億円を削減
     することを決めた》。

   『●憲法25条「健康で文化的な最低限度の生活」が保障されない、
                       血も涙も無い「国費…160億円削減」
    「弱者をイジメ、《弱者を切り捨て》て、《国費を約160億円削減》。
     血も涙も無いとはこのことだ。人殺しのオモチャを買うお金は有っても、
     人々を「思いやる」お金、弱者を気遣うお金は無し、ということらしい」

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http://mizuhofukushima.blog83.fc2.com/blog-entry-3102.html

参議院本会議で代表質問
2018年01月26日(Fri)

 本日1月26日、参議院本会議で代表質問を行いました。質問文を掲載しますので読んでください。

 社民党の福島みずほです。自由党・社民党の統一会派、希望の会を代表して、質問をします。

第1 まず、 森友学園加計学園問題について質問をします。
財務省は、森友学園への国有地売却問題に関して「価格交渉はしていない」と答弁してきました。しかし、その後、音声データが出てきて、財務省側が「ゼロに近い額まで努力する」と言っていたことが明らかになりました。虚偽答弁であることを、総理は認めますか。
2 今治市に獣医学部を作ることについて、事業の主体が加計学園であることを安倍総理が知ったのは「2017年1月20日である」という答弁は、それ以前の答弁や、私の質問主意書に対する答弁書において「構造改革特区のときから知っていた」旨 答えていることと明らかに矛盾をしています。「2017年1月20日に初めて知った」というのは虚偽答弁ではないですか。
3 事実の究明をするために、安倍昭恵さん、加計孝太郎さんの証人喚問が必要だと考えますがいかがですか。


第2 次に、税金の取り方と使い方の問題について質問をします。
1 まず、税金の取り方です。
 逆進性の強い消費税ではなく、所得税の累進課税について1980 年代の税率を目指すことを、なぜやらないのですか。収益を上げ、内部留保をため込む大企業にこそ税金を払ってもらうべきと考えますが、いかがですか。
 税制改正において、個人所得課税は730億円増、消費課税は1,600億円増であるのに対し、法人課税は10億円の減税です。とりやすい個人には増税、家計への増税をし、法人税は減税というのは不公平ではないですか。
 公平な税制の実現こそ必要であると考えますが、いかがですか。
2 そして、税金の使い道の問題です。
 2018年度の防衛予算は5兆1,911億円と過去最高であり、補正予算分を加えると5兆4,256億円にもなります。
 また、当初予算案で社会保障費の自然増分を1,346億円も削減をしました。
 総理、防衛費は青天井の一方で、社会保障が削減ありきというのでは、税金の使い道として間違っているのではないですか。
 生活保護基準の見直しをすることによって67パーセントの世帯で減額になるのは、命綱である生活保護の切り捨てではないですか。
 また、母子加算の減額も大問題です。
 母子で、子ども一人の場合、現行の平均月2万1,000円から平均月1万7,000円への減額、年間で4万8,000円の減額です。これは全体で20億円の圧縮です。20億円の予算の減額で、なぜ弱い者いじめをするのですか。削るのはここではない、と思いますがいかがですか。
 安倍政権の、諸外国に対する援助についても質問します。
 第2次安倍内閣以降、安倍総理が外遊した際に、諸外国に対して約束をした援助の合計額はいくらですか。外務省に問い合わせたところ、総理が表明した額を機械的に加算した場合、円借款や一部重複部分を含め54兆3,621億円になるという回答が昨日ありました。これでよろしいですか。54兆3,621億円は、あまりに膨大ではないですか社会保障を削って、なぜこの大盤振る舞いなのですか誰のための政治なのですか。誰のための税金なのですか。税金は安倍総理のポケットマネーではありません。総理の答弁を求めます。

第3
 貧困の固定化と中間層の没落は、大きな問題です。この問題は、まさに政治が作ってきました。
 労働者派遣法をはじめとした労働法制の規制緩和で、雇用を壊しました非正規雇用が4割を突破し、年収が200万円以下の人の数は、通年勤続者と1年未満勤続者を合わせると1,833万人に上ります。年金、介護、医療、生活保護の切り捨てと負担増は人々の暮らしを疲弊させています。
 今、やるべきことは、社会民主主義的な政策の実現であり、雇用の立て直しと社会保障の充実ではないですか。
 そもそも、雇用政策を論ずる時に「人づくり革命」や「生産性革命」という言葉が使われることに、大きな違和感を感じます。
 人々は、生活を、人生を、政治が応援して欲しいとは思っていますが、政府に、上から目線の人づくりなど頼んではいません。労働政策を論ずるのに、生産性の向上が第一なのではなく、持続可能な社会、安心して生きられる社会こそ望んでいます。
 なぜ「働き方改革一括法案」の中に、この2年間国会に提出されながら、多くの人たちの反対によって廃案になったホワイトカラー・エグゼンプション残業代ゼロ法案裁量労働制の対象の拡大が盛り込まれているのですか。「混ぜてしまえばわからない」ということでしょうか。
 労働時間規制が一切ない労働者を誕生させてはなりません。
 なぜこれが「働き方改革」なのですか。繁忙期には月100時間未満まで残業することを認めることは、過労死を促進することになりますが、いかがですか。

第4
 沖縄では、この13ヶ月の間、34件もの米軍航空機関連事故が起きています。
 度重なる事故が起きているにもかかわらず、直後に学校の上を米軍機が飛行しています。沖縄では、1959年、宮森小学校に米軍機が墜落し、17人もの人が亡くなりました。このような人命軽視が、いつまで続くのですか。
 沖縄県議会は昨年11月、海兵隊の沖縄からの撤退を求める決議を採択しました。総理はこの声をどう受け止めますか。
 また、貴重なサンゴ礁の海を壊し、ジュゴンのいる海を潰して、なぜ辺野古に新基地を建設するのですか辺野古への新基地建設は、直ちに中止すべきと考えますが、いかがですか。

第5
 日本国憲法、とりわけ憲法9条は、日本人の300万人以上、アジアでの2,000万人以上の犠牲者の上に獲得をしたものだという理解はありますか。総理の見解を求めます。
 安倍総理は憲法9条3項に自衛隊を明記すると言います。
 この9条3項に明記する自衛隊が行使する自衛権には、集団的自衛権が入るということでよろしいですか。
 安倍総理は、予算委員会の私の質問に対する答弁で、「憲法9条1項2項の解釈を変えて、集団的自衛権の一部を行使できるようにしました。そのままです」と答弁をしました。
 つまり、9条3項に明記する自衛隊とは、災害救助のための自衛隊ではありません。国土防衛のための自衛隊でもありません。集団的自衛権の行使をする自衛隊の明記です。これは、憲法9条1項2項の完全な破壊です。安倍総理が9条3項に自衛隊を明記すると言っていることは、戦後の出発点と戦後の72年間を否定するものです。
 集団的自衛権の行使は憲法違反です。歴代の自民党政権は、そう明言してきました。安倍政権のもとで、憲法9条1項、2項の解釈を変えて、違憲の集団的自衛権の行使ができるように安保関連法戦争法を成立させました。その後に明文改憲をして集団的自衛権の行使ができる自衛隊を憲法に書き込もうとすることは、立憲主義に対する重大な侵害であり、冒涜ではないですか。

第6 女性などの人権についてお聞きします。
 性暴力は魂の殺人です。
 野党で性暴力被害者支援法案を国会に提出しましたが、廃案になりました。病院拠点型の性暴力被害者支援センターなどは必要です。
 総理、性暴力被害者支援法の必要性についてどう考えますか。
 選択的に別姓を認めるべきだと考えますがいかがですか。
 また、子どもに対する全ての暴力をなくす政策を取るべきだと考えますがいかがですか。
 野党でLGBT差別解消法案を提出をしましたが、廃案になりました。法案は必要だと考えますがいかがですか。

第7 脱原発と核兵器廃絶についてお聞きします。
 核と人類は共存できません
 原発の稼働の差し止めを認める広島高裁決定などの判断を総理はどう受け止めますか。
 電源構成の最新データでは、原発の占める割合は1.7%でありすでに事実上の脱原発状態です
 原発ゼロは可能です。原発ゼロを決定すべきではないですか。
 日本企業がイギリスに輸出する原発について、事故が起きたとき、1.5兆円もの債務保証を日本政府が行うことはやめるべきです。いかがですか。
 また、唯一の戦争被爆国である日本がなぜ核兵器禁止条約に賛成しないのですか被爆者の思いを裏切るものではないですか。

 最後に、社民党は憲法9条改悪を許さず、日本国憲法が規定する生存権表現の自由幸福追求権個人の尊重法の下の平等などを実現していく政治を行うために全力を尽くすことを申し上げ、私の代表質問を終わります。
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●室井佑月さん「いわれるまま武器を大人買いできるほど、この国には余裕があるのか?」…トンデモな「大人」

2018年01月20日 00時00分36秒 | Weblog

[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]



週刊朝日での室井佑月さんのコラム【連載「しがみつく女」/「わかってないんじゃないかと思って」】(https://dot.asahi.com/wa/2018011000007.html)/《国際会議…で、医療費負担で貧困に陥る人などのために、政府として約29億ドル(約3200億円)規模の支援を行うと宣言した。気持ちいいだろうね、ポンと大金を寄付するのって。方々から頭を下げられ、お礼もいわれるだろうしね。けど、そのお金、あなたのお金じゃないこの国も、あなたのものじゃない。わかってるかな? もしかして、わかってないんじゃないかと思って。》

 「弱者をイジメ、《弱者を切り捨て》て、《国費を約160億円削減》。血も涙も無いとはこのことだ。人殺しのオモチャを買うお金は有っても、人々を「思いやる」お金、弱者を気遣うお金は無し、ということらしい」。「腹立たしいことに、弱者イジメ・《弱者切り捨て》で「巻き上げて搾り取った」お金や市民からの増税分は、直ぐに人殺しのためのオモチャの費用や害遊でのバラマキ害交に消えゆくのみ」。

室井佑月さん曰く、《いわれるまま武器を大人買いできるほど、この国には余裕があるのか?》…トンデモな「大人」達が、子や孫をよりによって人殺しに行かせたいらしい。王様・アベ様…《この方はなんもわかっちゃいないのかも。この国の国民の生活がズタズタになっているのに、海外には大盤振る舞い》。誰がアベ様や与党を支持したのか、支持し続けているのか?

   『●そもそも、子どもたちのためにこそ
        「ドブガネしている」税金を使ったらどうなのか?
   『●「学費“無償化詐欺”…選挙の公約が早くも骨抜きで「詐欺的」」…
                     アベノサギに何度も騙される方の大問題
   『●アベ様の《積極的平和主義》を愛し、「子育ての党」を
           詐称する公明はとっくの昔に一線を越えている
   『●「ズ」抜けたバ「ズ」ーカ達による永遠の「道半ば」…
        「この国の未来や将来が見通せず不安があるから」
   『●自公選挙公約「子育て…」…その結果、
     「日本の子供の貧困は「途上国並み」と断じられたのに等しい」
   『●室井佑月さん、《税収が足りなくば、法の抜け道を閉ざし、

              適正に課税して金持ちからお金をとったらいい》
    「教育無償化は反故、その一方で、イージス・アショアのような
     無駄な武器をボコスカと購入(しかも言い値であるが故に、
     どんどんと値が吊り上っている)。そして、相変わらずの害遊での
     バラマキ害交。増税分は、やがてはそれらに消えていくだけ」

   『●与党自公によるデタラメな《行う必要のない政策》の羅列に加えて、
                    国費160億円削減で弱い者イジメ

    《★自民党による荒っぽい政策が続く。「法人減税」「賃上げ要請
     「サラリーマン大増税」という、アベノミクスが成功していれば
     行う必要のない政策が、脈絡なく羅列される。それに加えて貧困問題が
     重大課題となりつつある中、財務・厚労両省は生活保護費のうち食費や
     光熱費などに充てる「生活扶助」について、国費約160億円を削減
     することを決めた》。

   『●憲法25条「健康で文化的な最低限度の生活」が保障されない、
                      血も涙も無い「国費…160億円削減」
    《厚生労働省は生活保護費のうち食費や光熱費などに充てる
     「生活扶助」の支給額を段階的に引き下げ、3年かけて国費を
     約160億円削減する方針》、《生活保護は、本当に必要とする人の
     2割しか受給していないとされる8割の人が、生活保護基準以下の
     収入で生活をしていることになる社会の安全網は十分に行き渡らず、
     生活扶助も減額する憲法25条がうたう「健康で文化的な最低限度の生活」が
     保障されないのではないか》

   『●選挙制度の不備に加えて、大企業を巻き込みながら
         《極右のタニマチ》が《組織的な選挙運動》を展開…

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https://dot.asahi.com/wa/2018011000007.html

室井佑月わかってないんじゃないかと思って
連載「しがみつく女」
2018.1.11 07:00 週刊朝日 #安倍政権 #室井佑月


貧困問題が改善されない日本。作家の室井佑月氏は、安倍晋三首相のある発言に対し、「また口だけか」と危惧する。

     【上野のパンダ、シャンシャン? イラストはこちら
     (c)小田原ドラゴン

*  *  *

 あけましておめでとうございます。あれ、この言葉、前回もいったっけ?

 じつは、これを書いているあたしの年は、まだ明けてない。今、クリスマス。

 なんも変わっちゃいない。ワイドショーは未だに相撲のことをやってるし。

 上野のパンダ、シャンシャンのこともちょろっとやったか。

 シャンシャンが生まれてからというもの、寝る前にシャンシャンの映像をネットで探し、ちょこっと観るのが日課だった。が、あたしはもうそれをやめた。

 パンダの顔がお相撲さんのおっぱいに見えてしまう。もういいや、と思ってしまう。

 そういや、政府が12月22日に、2018年度の一般会計予算案を閣議決定したんだけどな。国家予算ともなると巨大な数字で、なにがなんだかわからなくなる。税金の使い道って大事なこと。お堅い新聞じゃ疲れるから、こっちこそ、パネルや映像で説明してほしい。

 18年度末には、国と地方の借金残高は、1108兆円になるんだとか。大丈夫なのか、この国?

 17年はトランプ大統領というセールスマンがやってきて、防衛費もまた増えた

いわれるまま武器を大人買いできるほど、この国には余裕があるのか?

 厚生労働省は22日、生活保護の支給額を、推計で67%の世帯で減額することに決めた。

 生活保護の支給額は5年ごとに、受給者以外の低所得者層の消費実態と均衡するよう算定している。つーことは、5年前と比べ、この国の貧困者の生活はぜんぜん改善されていないってこと?

 12月13日、訪日中のユニセフのレーク事務局長が、NHKの取材に対し、

   「日本のおよそ16%の子どもが深刻な貧困状態にある。
    豊かな社会において子どもが飢えや格差に苦しむことがあってはならない

 と発言した。

 この国の子どもは、世界の子どもの貧困問題に関わっているユニセフに心配されるようになってしまった

 安倍首相は国会で、たしかに、

   「子どもの貧困対策未来への投資であり、国を挙げて推進していきます

 とかなんとかいってたんだがな。また口だけか?

 いいや、この方はなんもわかっちゃいないのかも。この国の国民の生活がズタズタになっているのに、海外には大盤振る舞い

 12月14日も、都内で開かれた国際会議「UHC(ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ)フォーラム2017」で、医療費負担で貧困に陥る人などのために、政府として約29億ドル(約3200億円)規模の支援を行うと宣言した。

気持ちいいだろうね、ポンと大金を寄付するのって。方々から頭を下げられ、お礼もいわれるだろうしね。

 けど、そのお金、あなたのお金じゃないこの国も、あなたのものじゃない。わかってるかな? もしかして、わかってないんじゃないかと思って。

※週刊朝日 2018年1月19日号
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●散々煽ったトリクルダウンエフェクトを自ら否定、あの竹中平蔵氏によるドアホノミクスの「中間総括」

2018年01月16日 00時00分04秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]



日刊ゲンダイの記事【高野孟 永田町の裏を読む/竹中平蔵が寄稿した アベノミクス「中間総括」の笑止千万】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/219900)。

 《相も変わらず安倍政権の提灯持ちを続けている竹中平蔵が…「アベノミクスの中間総括」という一文を寄せている。なぜ「中間」なのかといえば、安倍が来年9月に自民党総裁として3選されれば、2021年の夏まで9年間の任期を全うすることになるので、5年目の今が、ほぼ半ば過ぎだというのである…都合のいい数字だけを並べるというのは詐欺話》。

市民には増税を押し付け、弱者をイジメ尽くし、一方、アベ様をはじめとした自民党議員は夜な夜な一体何をしているのか? 

   『●「今年も…麻生財相は“愛人のクラブ”に745万6150円もの巨額支出」 
                     …飯塚の支持者の皆様、正気?

 マガジン9のコラム【雨宮処凛がゆく!/第433回:サンタクロースがこないクリスマス 〜生活保護基準、またしても引き下げ〜の巻】(http://maga9.jp/171227-1/)によると、《ある記者会見で、やはりクリスマスというキーワードを耳にした。子育て中だという30代の女性は言ったのだ。 「クリスマスどころではないというのが、正直なところです」 彼女は複数の子どもを育てながら生活保護を受ける身。化粧品も持っていないというすっぴんの女性は…。「そういう時に何を切り詰めるかと言いますと、食費、光熱費、そして私自身の健康を削るしかないんです」…厚労省は突然、生活保護基準を最大で14%近く引き下げる方針を打ち出した…そんなふうに、現在の状況が「違憲」だとして多くの人が声を上げている中で打ち出された引き下げ。しかも、引き下げの根拠となっているのは、下から10%の所得の人たちと比較して、その消費水準と合わせて引き下げる、というものだ》。
 もう情けなくなってくる…。ニッポン社会は壊れている…。

   『●沖縄県「子どもを育てている県内世帯の3分の1以上が貧困」…
                 アベ様らは「思いやる」先を間違ている
   『●アベ様参院選公約「子育て…」: 「3歳児、おなかすいて盗んだ」 
                …アベ様のニッポン、病んでいないか?
   『●2016年報道の自由度ランキング72位: 
      「メディアは二流ならば社会も二流」、アベ政治も…粗悪
   『●「思いやり」に溢れた、番犬様にとっての「天国」ニッポン
                     …子どもの貧困問題などは置き去り
   『●政治家の浅ましさ、政治の貧困: 
     「あたかも完璧な貧困者でないと許さないかのような社会」は病んでいる
   『●「容疑者の“弱者を排除すべし”という主張は
       現在の日本社会において決して特殊なものではない」

 「腹立たしいことに、弱者イジメ・《弱者切り捨て》で「巻き上げて搾り取った」お金や市民からの増税分は、直ぐに人殺しのためのオモチャの費用や害遊でのバラマキ害交に消えゆくのみ。二重、三重取りの自民党の「政党助成金」に消えていく。あぁ、バカバカしい。いい加減に、自公支持者や癒党お維キト支持者、選挙に行きもしない「眠り猫」の皆さんはアベノサギから目覚めてほしい」。

   『●室井佑月さん、《税収が足りなくば、法の抜け道を閉ざし、
              適正に課税して金持ちからお金をとったらいい》
    「教育無償化は反故、その一方で、イージス・アショアのような
     無駄な武器をボコスカと購入(しかも言い値であるが故に、
     どんどんと値が吊り上っている)。そして、相変わらずの害遊での
     バラマキ害交。増税分は、やがてはそれらに消えていくだけ」

   『●与党自公によるデタラメな《行う必要のない政策》の羅列に加えて、
                    国費160億円削減で弱い者イジメ

    《★自民党による荒っぽい政策が続く。「法人減税」「賃上げ要請
     「サラリーマン大増税」という、アベノミクスが成功していれば
     行う必要のない政策が、脈絡なく羅列される。それに加えて貧困問題が
     重大課題となりつつある中、財務・厚労両省は生活保護費のうち食費や
     光熱費などに充てる「生活扶助」について、国費約160億円を削減
     することを決めた》。

   『●憲法25条「健康で文化的な最低限度の生活」が保障されない、
                       血も涙も無い「国費…160億円削減」

 「ズ」抜けたバ「ズ」ーカ達による永遠の「道半ば」。どこまで続く泥濘ぞ。そして、散々煽ったトリクルダウンエフェクトを自ら否定し、アベ様の《ブレーンのエコノミスト》のあの竹中平蔵氏がドアホノミクスについて「中間総括」したそうだ。トリクルダウンエフェクトのサギ話に続き、ドアホノミクスについて《都合のいい数字だけを並べるというのは詐欺話》。トンだ《ブレーン》。

   『●トリクルダウンエフェクト: 如何に市民のことなど考えず、 
             大企業・お金持ちにしか目が行っていないか!
   『●「トリクルダウン理論」:  
      「貧しい者」ではなく「アベ様の自民党」に「お零れ」が!
   『●格差社会を拡大する「トリクルダウン理論」:  
      「したたり落ちているのは、若い世代の悔し涙なのか」?
   『●アベ様の「ドアホノミクス」(©浜矩子さん)で
               空しき「雨乞い」をしても・・・・・・
   『●『新版 悪夢のサイクル/ネオリベラリズム循環』読了(2/4)
   『●格差社会を助長するトンデモな「ト」理論=トリクルダウン理論
   『●Dr.トリクルダウン竹中平蔵センセイ、今さら、そりゃぁ~ないでしょ!
   『●アベ(ホ)ノミクスに騙されてはいけない
        ~年金マネーをアベノミクスのサイフに~
   『●「アベドアホノ丸」: 
     ドアホノミクス(©浜矩子さん)という難破船から逃げ出す……
   『●「美学」という名の「醜態」: 
     ドアホノミクスという難破船・泥船から下船する収賄大臣
   『●争点は「壊憲」: 頓挫が明確な「ドアホノミクス」の是非を問う
                    という詐欺的手口…鎧の下の剣「壊憲」
   『●アベノサギのキモ(経済=ドアホノミクス)もサギだった
             という二重のサギな話…壮大な「あとの祭り」
   『●「まん延する差別」な、「御持て成し」どころでない
        「うらあり」だったニッポン…「病んだ空気」が蔓延
   『●《全国民を勝負師に》…「国民にギャンブルを
      奨励するギャンブル国家の道…憲政史上、由々しき法案」
    《景気は上向かず、アベノミクスの失敗をかわすためか、
     ついに国民にギャンブルを奨励するギャンブル国家の道を、
     言論の府とはいいがたい連中のいいかげんな審議によって
     成立させた憲政史上、由々しき法案となった》

   『●《全国民を勝負師に》…「さすがに六時間で可決させるのは
                無理だろうな」「だったら、賭けるか」(筆洗)
   『●室井佑月さん「安倍政権の掲げる成長戦略は…
      他人の不幸や不運を踏み台にしたものばかり。ろくでもない」
   『●永遠の「道半ば」とばかりに、いまさら「ドアホノミクス」を「ふか」す!?
                               …奈落の底を突き破るアベ様

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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/219900

高野孟
永田町の裏を読む
竹中平蔵が寄稿した アベノミクス「中間総括」の笑止千万
2017年12月21日

     (実質GDP・賃金・消費に一切触れず(C)日刊ゲンダイ)

 相も変わらず安倍政権の提灯持ちを続けている竹中平蔵が、16日付「ジャパン・タイムズ」に「アベノミクスの中間総括」という一文を寄せている。なぜ「中間」なのかといえば、安倍が来年9月に自民党総裁として3選されれば、2021年の夏まで9年間の任期を全うすることになるので、5年目の今が、ほぼ半ば過ぎだというのである。

 さてそれで、彼がこの5年間に「明らかに経済は目覚ましく改善した」証拠として持ち出しているのは、株価(8000円台から2万2000円へ)、有効求人倍率(0.9から1.55へ)、失業率(4%から2.8%へ)、外国人観光客数(800万人から2400万人へ)などである。経済パフォーマンスを語るならまず真っ先に挙げるべきは実質GDP・賃金・消費などの基本指標であるはずだがそれには一切触れないで都合のいい数字だけを並べるというのは詐欺話

 株価は、日銀も年金ファンドも出動させて何が何でもこのレベルを維持させようとする官邸主導の官製相場がつくり出しているもので、市場の日本経済評価とは無関係である。失業率や有効求人倍率は人口減少社会では当たり前の人手不足傾向の表れであって、アベノミクスの効果ではない。ましてや外国人観光客の増加は、そもそもアベノミクスの達成目標には入っていないし、仮に入っていたとしても日銀の金融政策とは何の関係もない

 アベノミクスはそもそも、異次元金融緩和によってマネーをジャブジャブにすればすぐにでも物価上昇2%の目標が達成され、それにつられて全てが好循環に向かうという(私に言わせればインチキそのもの)理屈に基づいていた。13年3月に138兆円だったマネタリーベースは17年11月までに338兆円も増えて476兆円の史上最高を更新しつつあるが、さて物価上昇2%目標はこれまでに6回延期されて、まだ実現していない

 なぜかというと、各銀行が日銀に置いている当座預金は、同じ期間に47兆円から319兆円増えて366兆円の史上最高に達していて、つまりマネタリーベースの増大分の95%は日銀当座預金に滞留して日銀構内から外へ出ていないのである。

 このばかばかしい事態がなぜ起きたのかを正面切って論じなければ、アベノミクスの中間総括などできるはずもない。安倍が選挙演説で「有効求人倍率」を自慢するのは仕方がないとして、ブレーンのエコノミストがこんな稚拙なことを言っているようでは、安倍の3選はまず難しい。
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●憲法25条「健康で文化的な最低限度の生活」が保障されない、血も涙も無い「国費…160億円削減」

2017年12月31日 00時00分16秒 | Weblog

[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]



沖縄タイムスの【社説[生活保護引き下げ]弱者切り捨てをやめよ】(http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/186231)。

 《厚生労働省は生活保護費のうち食費や光熱費などに充てる「生活扶助」の支給額を段階的に引き下げ、3年かけて国費を約160億円削減する方針》、《生活保護は、本当に必要とする人の2割しか受給していないとされる8割の人が、生活保護基準以下の収入で生活をしていることになる社会の安全網は十分に行き渡らず、生活扶助も減額する憲法25条がうたう「健康で文化的な最低限度の生活」が保障されないのではないか》。

   『●「財政危機を叫び、国民に大増税を強行しながら、
             この財政規律の欠如は何なのか」!?
   『●消費税と朝日新聞:
      大企業の代弁者のようなことをマスコミがすべきではない
    「それに、消費税などと言う選択は全く必要ないし、「人殺しのオモチャ」を
     止めれば済む話。「「アメリカのために戦争できる国」へということで、
     超高額な「人殺しのオモチャ」を買う金などは最たる無駄である、
     とブログ主は思います」」

 弱者をイジメ、《弱者を切り捨て》て、《国費を約160億円削減》。血も涙も無いとはこのことだ。人殺しのオモチャを買うお金は有っても、人々を「思いやる」お金、弱者を気遣うお金は無し、ということらしい。

   『●生活保護費切り下げと監視社会を歓迎する社会って…冷たい国だ
     「真に生活保護を欲している人の中で一体何%の人が「仕事をせず、
      遊んで暮らしているという」のか? マスコミや一部の政治家の言動に
      踊らされていはいけない。「「生活保護受給者らしく」生活しているか、
      パチンコをしていないかどうかを監視し、隣近所に通報密告)を
      奨励している自治体があります」・・・・・・監視社会なんて、ゾッとする。
      「オーウェルの「一九八四年」・・・まで、あと一歩ではないか」」

   『●「60万人雇用増の正体」: アベ(ホ)ノミクスの現実
   『●湯浅誠さん達の試み: 
      真に「苦境にある」人が救われない社会でいいのか?
    「マスコミや一部の政治家の言動に踊らされていはいけない。
     湯浅誠さんの言葉、「「もし生活保護がなければ、彼らを納税者に
     育てることができただろうか」。湯浅さんの言葉に納得させられる。
     12月に出す次号では、高校時代に生活保護を受け、いまは
     市役所職員として困窮者への対応にあたっている人を取り上げる」」

   『●沖縄県「子どもを育てている県内世帯の3分の1以上が貧困」…
                      アベ様らは「思いやる」先を間違ている
   『●アベ様参院選公約「子育て…」: 「3歳児、おなかすいて盗んだ」 
                      …アベ様のニッポン、病んでいないか?
   『●2016年報道の自由度ランキング72位: 
      「メディアは二流ならば社会も二流」、アベ政治も…粗悪
   『●「思いやり」に溢れた、番犬様にとっての「天国」ニッポン
                     …子どもの貧困問題などは置き去り
   『●政治家の浅ましさ、政治の貧困: 
     「あたかも完璧な貧困者でないと許さないかのような社会」は病んでいる
    「2016年7月参院選の自民党による公約の一つは
     「子育て支援など社会保障の充実を据える「1億総活躍社会」の推進」でした。
     公明党も「子育ての党」を謳っていました、散々子供や若者に「赤紙」を
     送るようなことをしておきながら…。そういった公約が、100兆を越える予算に
     どれほど反映されているのでしょうか?
       政治の貧困、与党・「癒」党政治家のココロの貧困・浅ましさを感じざるを
     得ません。ニッポン社会も歪みます。《あたかも完璧な貧困者でないと許さない
     かのような社会は、病んでいよう》」

   『●「学費“無償化詐欺”…選挙の公約が早くも骨抜きで「詐欺的」」…
                     アベノサギに何度も騙される方の大問題
   『●アベ様の《積極的平和主義》を愛し、「子育ての党」を
           詐称する公明はとっくの昔に一線を越えている
   『●「ズ」抜けたバ「ズ」ーカ達による永遠の「道半ば」…
        「この国の未来や将来が見通せず不安があるから」
   『●自公選挙公約「子育て…」…その結果、
     「日本の子供の貧困は「途上国並み」と断じられたのに等しい」
   『●室井佑月さん、《税収が足りなくば、法の抜け道を閉ざし、

              適正に課税して金持ちからお金をとったらいい》
    「教育無償化は反故、その一方で、イージス・アショアのような
     無駄な武器をボコスカと購入(しかも言い値であるが故に、
     どんどんと値が吊り上っている)。そして、相変わらずの害遊での
     バラマキ害交。増税分は、やがてはそれらに消えていくだけ」

   『●与党自公によるデタラメな《行う必要のない政策》の羅列に加えて、
                    国費160億円削減で弱い者イジメ

    《★自民党による荒っぽい政策が続く。「法人減税」「賃上げ要請
     「サラリーマン大増税」という、アベノミクスが成功していれば
     行う必要のない政策が、脈絡なく羅列される。それに加えて貧困問題が
     重大課題となりつつある中、財務・厚労両省は生活保護費のうち食費や
     光熱費などに充てる「生活扶助」について、国費約160億円を削減
     することを決めた》。

市民には増税を押し付け、弱者をイジメ尽くし、一方、アベ様をはじめとした自民党議員は夜な夜な一体何をしているのか?

   『●「今年も…麻生財相は“愛人のクラブ”に745万6150円もの巨額支出」 
                     …飯塚の支持者の皆様、正気?


 これを弱者イジメ・《弱者切り捨て》と言わずして、何というのか? 「《後藤田正純は…「…生活保護をもらわずに働いている方々と不公平があってはいけない。…身近にいたら通報ください」と書き込んだ。不正受給の取り締まりと本当に貧困にあえぐ人たちを「不公平があってはいけない」と、ひとまとめにする政治家。それを「通報しろ」とは》…あきれ返るア○な政治屋。湯浅誠さんの言葉でも噛みしめろ」。

 腹立たしいことに、弱者イジメ・《弱者切り捨て》で「巻き上げて搾り取った」お金や市民からの増税分は、直ぐに人殺しのためのオモチャの費用や害遊でのバラマキ害交に消えゆくのみ。二重、三重取りの自民党の「政党助成金」に消えていく。あぁ、バカバカしい。いい加減に、自公支持者や癒党お維キト支持者、選挙に行きもしない「眠り猫」の皆さんはアベノサギから目覚めてほしい。

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http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/186231

社説[生活保護引き下げ]弱者切り捨てをやめよ
2017年12月22日 07:07 生活保護 社会保障 貧困 子どもの貧困 福祉

 2018年度は、5年ごとに実施される生活保護基準の見直しの年になる。その見直しで、厚生労働省は生活保護費のうち食費や光熱費などに充てる「生活扶助」の支給額を段階的に引き下げ、3年かけて国費を約160億円削減する方針を示した。

 年齢や世帯の構成などによっても異なるが、都市部などでは最大5%の減額になる。計算方法によっては一部増額となる場合もあるが、総じて引き下げの方向だ。

 13年度の前回改定でも、生活扶助が3年かけて6・5%減額された。今回、厚労省は約14%もの大幅引き下げを目指していた。厚労省の審議会で反対が出て、幅は抑えられたが、連続しての減額であることには変わりない

 生活保護受給世帯は今年9月で約164万世帯、212万人以上おり、世帯数は20年間で約2・7倍に増えた。

 受給者の半数が1人暮らしの高齢者のほか、4分の1も傷病・障がい者の世帯である。現行支給額でも苦しい生活を余儀なくされている人は少なくない。減額は、社会の支えを必要とする人たちにとって、冷たい措置である。社会のセーフティーネットの機能が低下することを強く懸念する。

生活保護は、本当に必要とする人の2割しか受給していないとされる8割の人が、生活保護基準以下の収入で生活をしていることになる社会の安全網は十分に行き渡らず、生活扶助も減額する憲法25条がうたう「健康で文化的な最低限度の生活保障されないのではないか。

■    ■

 生活扶助引き下げ方針の根拠は、一般の低所得世帯の消費支出に比べ、保護費の支給額が多いとの調査結果が出たことだ。

 生活扶助は一般家庭の消費支出とのバランスをみて改定される仕組みとなっている。低所得者の消費が低くなったら、生活扶助も減額することになる

 しかし、厚労省の審議会でも「一般低所得世帯との均衡のみで生活保護基準の水準を捉えていると絶対的な水準を割ってしまう」などと、算定方法に懸念が示された。さらに、算定方法の見直しを念頭に「これ以上、下回ってはならないという水準の設定について考える必要がある」との意見も出た。

 前回の改定時にも審議会は算定方法の見直しを迫った。人の命や暮らしに関わる大事な仕組みについて看過し、同じ指摘を受けるのは厚労省の怠慢である。

■    ■

 生活保護基準の引き下げは、受給者だけの問題ではない。低い所得で生活をしている人たちの暮らしにも影響を与えかねない

 生活保護基準が下がると、住民税の非課税基準も下がる。これまで無税だった低所得者が課税されたり、医療、介護、教育、福祉などでの低所得者向けの減免が受けられなくなる可能性もある。

 これでは、たとえ賃金が多少上がったとしても、可処分所得が減少する世帯が増え、結局、経済の底上げにもつながらない。生活保護基準の引き下げは見直されるべきだ。
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●「「アベノミクス失敗隠し」解散!?」 『週刊金曜日』(2014年11月28日、1018号)について

2014年12月01日 00時00分45秒 | Weblog


週刊金曜日』(2014年11月28日、1018号)について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。

 今週のブログ主のお薦めは、【このチャンスをいかせ!! 緊急政局対談 佐高信田中秀征 原発再稼働集団的自衛権・・・・・・国を方向づける重要課題が問える総選挙は、まずありえない】。

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■①『週刊金曜日』(2014年11月28日、1018号) / 「「アベノミクス失敗隠し」解散!?」、「フランチャイズ商法の怖い話」、片岡伸行氏【23兆円産業!! この業界には規制法が必要だ】、編集部【経済産業省が立ち上げた「コンビニ研究会」の茶番】、中野和子弁護士【地方を疲弊させたフランチャイズ】

■②『週刊金曜日』(2014年11月28日、1018号) / 渡辺仁氏【セブン―イレブン“鈴木帝国”の落日 鈴木敏文会長「2015年10月退陣説」の深層】 。『セブン-イレブンの正体』(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/7e309ae417490bc5365050e446161ce6

■③『週刊金曜日』(2014年11月28日、1018号) / 宇都宮健児さん【風速計/安倍政権の暴走に審判を】、「安倍政権は、生活保護基準を大幅に切り下げるとともに、・・・・・・給付は削減する一方で負担は増加・・・・・・社会保障全体の改悪」。「アベ様政治」全体が争点(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/e529393e9f67e4fba990c3dc28757f77

■④『週刊金曜日』(2014年11月28日、1018号) / 【黒島美奈子の政治時評/傲慢政権への怒り 沖縄から衆院選へ】、「一筋の灯りが見えてきた。衆院解散だ。・・・・・・どうやら、バカにされているのは沖縄だけではない」。「違憲状態」下で選出された議員がこの2年間、壊憲へ驀進(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/aa03850d0f3c05f8454f9b92e5cfcd92

■⑤『週刊金曜日』(2014年11月28日、1018号) / 【佐々木実の経済私考/“平成の鬼平”と“パペット” セントラルバンカーの資質を選挙争点に】、「黒田総裁が“パペット(操り人形)”にしか見えない。“平成の鬼平”の言葉を借りれば、黒田バズーカで日本は再び「乾いた薪」のうえに置かれている」

■⑥『週刊金曜日』(2014年11月28日、1018号) / 【佐々木実の経済私考/“平成の鬼平”と“パペット” セントラルバンカーの資質を選挙争点に】、「だが、肝心の日銀総裁は警告を発するどころか、薪の前で火遊びしている。株高を演出し、安倍政権を支え続ける日銀」。止まらぬ「ドアホノミクス」(©浜矩子さん)(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/052764815bce158fe7e5934a573268e7

■⑦『週刊金曜日』(2014年11月28日、1018号) / 【このチャンスをいかせ!! 緊急政局対談 佐高信田中秀征 原発再稼働集団的自衛権・・・・・・国を方向づける重要課題が問える総選挙は、まずありえない】、「田中 ・・・・・・重要課題の賛否を度外視した政界再編なんて、おこがましいんだよ」

■⑧『週刊金曜日』(2014年11月28日、1018号) / 【このチャンスをいかせ!! 緊急政局対談 佐高信田中秀征 原発再稼働集団的自衛権・・・・・・国を方向づける重要課題が問える総選挙は、まずありえない】、「佐高 ・・・・・・野党はSAに絞って攻めたらいい。安倍自身の脱税スキャンダル()、法人税減税、消費税増税のアベノミクスならぬアベコベノミクス()、・・・・・・」

■⑨『週刊金曜日』(2014年11月28日、1018号) / 【このチャンスをいかせ!! 緊急政局対談 佐高信田中秀征 原発再稼働集団的自衛権・・・・・・・国を方向づける重要課題が問える総選挙は、まずありえない】、「・・・・・・それにアトミック()、つまり原発の再稼働問題ですね」。「アベ様政治」全体が争点http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/e529393e9f67e4fba990c3dc28757f77

■⑩『週刊金曜日』(2014年11月28日、1018号) / 【さあ、反撃の秋(とき)が来た! 護憲派ケ鼎談 近藤昭一×雨宮処凛×小森陽一 今こそ生活の場で地域で、憲法を使おう】、「近藤 憲法の根底にあるのは、かつての悲惨な戦争体験ではないか」。壊憲派を当選させてはいけない(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/9de512796a593a4b731d309ba828d52a

■⑪『週刊金曜日』(2014年11月28日、1018号) / 矢崎泰久さん【発言2014】、「どうやら総選挙に勝って、あらゆる失政を御和算(チャラ)にしてしまう魂胆が見えてくる。それどころか選挙で衆院の過半数を維持した暁には、国民から白紙委任を取りつけたとばかりに、さらなる悪政を重ねる考えなのだ」

■⑫『週刊金曜日』(2014年11月28日、1018号) / 矢崎泰久さん【発言2014】、「かつてナチス党を率いてドイツを破滅させたヒトラーと同じ手口ではないか。信任されたのだから、誰にも文句は言わせないと稚拙な権力者はさらなる強権を発動するに違いない

■⑬『週刊金曜日』(2014年11月28日、1018号) / 矢崎泰久さん【発言2014】、「私たち有権者は今こそ、安倍内閣打倒の1票を投じよう。この解散総選挙を「アベノミス 解散」と名付けたい」。マスコミに踊らされて、諦めてはイケナイ!、低投票率ではイケナイ!! アベ様・自公政権の失政に終止符を(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/cc0bd186749ab48d0a44c9258dc1d78b
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●『自然と人間』(2014年6月号、Vol.216)についてのつぶやき

2014年06月11日 00時00分59秒 | Weblog


自然と人間』(2014年6月号、Vol.216)の最新号について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。

 最も注目の記事は、斎藤貴男さん【「衛星プチ(ポチ)帝国」への道を突き進む 集団的自衛権行使容認】。

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■①『自然と人間』(2014年6月号、Vol.216) / 森達也さん【第99回つぶやくニッポンの街角 誰が誰に何を言ってんの?】、「人は愚かだ。同じ過ちを繰り返す。自衛の意識が戦争を起こす。互いに侵略だと言い合いながら、気がつけば戦争が始まっている。いつになったらこの過ちに気づくのだろう」

■②『自然と人間』(2014年6月号、Vol.216) / 斎藤貴男さん【「衛星プチ(ポチ)帝国」への道を突き進む 集団的自衛権行使容認】、「経済的侵略を支える自衛隊へ・・殺させられ殺される生き物でよいのか!」。私は御免だし、私の家族に「人殺しなんぞには行かせたくないな(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/77de2f301efae2ff4a6c6e5f58a3a960

■③『自然と人間』(2014年6月号、Vol.216) / 花烏賊康繁氏【特高Sの履歴に見る奇怪な日本 暗黒へみちびく特定秘密保護法 農林省・雪害調査所職員の手記より】、「政治的責任を問えぬ文化・・・・・・ふたたび敗戦しなければならないとしたら、この国の民はあまりにも愚かすぎやしないだろうか」

■④『自然と人間』(2014年6月号、Vol.216) / 志葉玲氏【安倍政権の財政政策は増税詐欺だ!】、「復興予算がゆるキャラ、原発輸出に・・・・・・福祉にまわらない消費税増税・・弱い人たちが犠牲になる社会・・・・・・アベノミクスは人々を不幸にする」。浜矩子さん曰く「ドアホノミクス」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/f9ce1977066cdb1c77a5c9156e35e026

■⑤『自然と人間』(2014年6月号、Vol.216) / 村田くみ氏【被災地で進む貧困】、「援助がないシングルマザー・・生活保護基準に届かない母子家庭の収入・・必要な支援とは何か」。アベ自公政権は、国は、東電はいったい何をやっているのか!(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/48b0c5e5a039e862d4d17164e652be42

■⑥『自然と人間』(2014年6月号、Vol.216) / 菅野良司氏【狭山事件再審の現状 浮かび上がる不正捜査】、「ねつ造の疑いが強い証拠群・・・・・・「自白」と矛盾する殺害方法・・・・・・大詰めを迎えた三次再審請求」。ドキュメンタリー映画「SAYAMA みえない手錠をはずすまで」

■⑦『自然と人間』(2014年6月号、Vol.216) / 【大谷昭宏の言いたい放題/法制審議会が取調べ全面可視化試案 それは可視化を逃れる法案づくり 検挙率が下がると警察が猛反対 裁判所は記録とセットで証拠採用を】。真の司法改革を(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/43f859ccdf69ce50e5288f6be383cc38
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●崩壊への第一歩は始まっている: 6回目の失望下の祝当選、でも近々またしても都知事選がある予感

2014年02月10日 00時00分57秒 | Weblog


当選を祝して、舛添新都知事に関するgendai.netの記事【有権者に寄付行為市民団体が舛添氏を選挙違反で刑事告発】(http://gendai.net/articles/view/news/147845)と、
My News Japanに出ていた三宅勝久さんの記事【政党交付金から身内会社「マス研」に家賃3000万円環流 舛添要一都知事候補のモラルなき吸「血税」ぶり】(http://www.mynewsjapan.com/reports/1980)。

 投票締め切り直後に「当確」が出ました(『舛添氏が当選確実 都知事選、宇都宮氏・細川氏ら破る』http://www.asahi.com/articles/ASG2776FCG27UTIL04K.html?iref=comtop_6_01、2014年2月9日20時00分)。いや~お目出度い。民度がしれようというものですね。脱原発派の都民の皆さんには、本当にお気の毒、としか言いようがない。都民ではありませんが、脱原発派候補に投票していただいた皆様に、大変に感謝します。お疲れ様でした。
 それから、「矢崎泰久さん【発言2014】、「・・脱原発なら誰でもいいのか恥知らずな軽率な行動に思えてならない」。全く同感」、「「小泉さんが本当に脱原発なら宇都宮さんを応援すればよかった・・」と参加者・・・」、「結果として批判されるのは宇都宮健児氏サイドのような気がして、それも腹立たしい。「脱原発を目指す人たちがお互いを傷つけ」合わせようとしているのは誰か、明白なのに」、「脱原発派が敗れた時の宇都宮健児さんへの批難が怖い」・・・・・・そう思ってきましたけれども、現実のものになりそうで怖いです。

   ●小泉純一郎-細川護煕連合: 脱原発派の分断にしか過ぎないのでは?
   ●都知事選: 小出裕章さんの発言を
                 「自分(サイドへ)の宣伝」に利用してすいません・・・・・・

 さて、三宅勝久さんによると「マス研に流し込まれた税金は3000万円以上にのぼる。また、1999年の都知事選に立候補した際には、自ら支部長をする自民党支部から政党交付金2300万円を自分自身に「寄付」させ、選挙運動に費やしていたこともわかった。生活保護基準の切り下げに血道をあげた元厚労相による血税へのタカりぶりは、目を覆うばかりだ」

 また、先日の「つぶやき」から:

   ■④『週刊金曜日』(2014年2月7日号、978号) / 三宅勝久さん
     (http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/36ce19fbf26d913e335af69dccc1ba9f)の
     興味深い記事【舛添氏の危うい政党交付金ビジネス 3千万円超が
     自宅家賃に還流】、「公金感覚の欠如を疑わせるような事実が発覚・・
     税金から「家賃」を払わせるとは、品性を疑う


 このオカネ・「マネー」への意地汚さはきっと命とり。この「品性の無さは絶対に命取りとなるはず。きっと猪瀬氏二の舞になる、と確信します。税金の無駄遣いで都民の皆さんにはお気の毒だけれども、4年も待たずに、都知事選が行われるはず。誰が、昨年の今頃、1年も待たずに都知事選があると思っていただろう。でも今回は、確信します。
 都知事選6回目の失望を祝して、舛添氏のこれまでの「貢献」を以下に。

   『●『石原慎太郎よ、退場せよ!』読了(3/3)
     「舛添要一元厚相に言われちゃおしまい。・・・都知事を総理に
      という声があるが、との問いに答えて、「・・・国会じゃ友だちいないし、
      鼻もちならないし、あいつはイヤって意味において、石原が総理に
      なったって3日持たない。・・・『友だちのいない国王』は、知事だから
      やってられるの」、「吉田 ・・・そしてね、石原慎太郎という男は・・・
      リアルな政治力学に手を汚さないで済む政治家だから
      気楽でいいね・・・・・・と笑ってたぜ」(p.142)。」

   『●『思考停止社会 ―「遵守」にむしばまれる社会―』読了(3/3)
     「もう一つの問題点は、トップの姿勢としての当時の舛添厚生労働大臣
      発言と態度(p.150)。「自分の部下である社保庁職員を
      こき下ろし、事実を確認する前から組織や部下の職員の刑事責任にまで
      言及したのです。/・・・基本的な事項について十分に理解していた
      とは思えません。/・・・社保庁職員に対する批判が
      ここまでエスカレートすることはなかったでしょう」(p.151)」

   『●相変わらず辛辣な・・・
     「参院選対策本部長代理就任を舛添氏に打診するなんて
      センス悪るすぎますよ。(応援する気はまったくないですが)自民党に
      とって、断られて良かったです、きっと。舛添氏が人気あるなんて、
      (大)マスコミだけが言っていることとしか思えません。身の回りで
      舛添氏を応援している、なんていう(私の身の回りにほとんど
      いませんが・・・)自民党支持者を見たことがありませんもの。
      党内情勢として、「党内では世論調査の「首相にふさわしい政治家」で
      トップを走る舛添氏を選挙の顔とするしか打開の道はないとの意見が強い。
      ベテラン議員は「人気のある舛添氏を幹事長に起用すれば、参院選は
      絶対勝てる」と太鼓判を押す」、なんて本当かしら?・・・
      また“ヤルヤル詐欺”か 舛添要一いつ離党するのか」

   『●逆の立場なら?
     「もっともな指摘ですね。逆の立場なら、「朝までなんとか・・」なんて深夜の
      テレビ番組で舛添氏は議員辞職を要求しそうです。要は金の問題なの
      ですね。「国民第一」ではなく「(私の)お金・選挙第一」なわけです・・・
      しかし、つくづく人望のない人です。以下の記事の通り。
       伊吹文明氏や町村信孝氏なんかにここまで言われるというのは
      すごいことでしょう。「膿み」ですって。石原慎太郎 都知事に「人望が無い
      なんて言えた義理ではないようです。また、〝衣替え〟党では
      荒井広幸幹事長なんかと上手くやっていけるとはとても思えないです・・・
      「やっとうみが出た」…自民冷ややか」

   『●野中氏の爆弾発言
     「ちょっと見ていない間に、自民党関係者のこんなに笑える記事が多数。
       『「助成金ドロボー」の批判飛び交う舛添商店の悪評』(・・・・・・)」

   『●原発マネーに群がる ~読売が最悪~
     「血税、東電マネーも注入 ・・・「公益財団法人 日本生産性本部」・・・
      この組織内に、「フォーラム・エネルギーを考える」がある。メンバー・・・
      舛添要一(参院議員)、山谷えり子(同)・・・」

   『●「曽野綾子とは何か」 『週刊金曜日』(2014年1月24日号、976号)についてのつぶやき
     「■⑨『週刊金曜日』(2014年1月24日号、976号) / 【西川伸一の
      政治時評/舛添氏が当選しその得票より細川・宇都宮両氏の得票が
      上回る――これが最大の悪夢】。きっとその時批難されるのは
      宇都宮氏側だ・・小泉氏の「分断工作」に迂闊にも乗った人たちによって
      (http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/eb6f5b48605f2d6df539290d1e636ef5)」

   『●都知事選: 小出裕章さんの発言を「自分(サイドへ)の宣伝」に利用してすいません・・・・・・
     「そして、今回の知事選では、私は舛添さんに勝たせることだけは
      あってはならないと思います。・・・今回、細川さんを支持した人たちの
      中には、舛添さんを勝たせたくないと思っている人がたくさんいると、
      私は思います。・・・脱原発の人が多くの票を集めてくれることを願いますが、
      票が割れる中、舛添さんが利を得ることを私は怖れます

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http://gendai.net/articles/view/news/147845

有権者に寄付行為 市民団体が舛添氏を選挙違反で刑事告発
2014年2月8日 掲載

 日刊ゲンダイ本紙が7日報じた都知事選・舛添要一候補の選挙違反疑惑が市民団体の告発に発展した。

 「市民連帯の会」(代表・三井環元大阪高検公安部長)は、個人演説会で来場者に「五輪バッジ」を配っていたとして、舛添本人と演説会の受付スタッフを、公職選挙法違反(寄付の禁止)の容疑で、8日警視庁に告発状を送付したという。

 告発状によると、今月5日、東京都町田市のホテルで開催された個人演説会で、舛添本人と受付スタッフ数人は約500人の来場者に対し、選挙用の法定ビラと一緒に東京五輪の特製バッジ(時価3000円相当)を配布して、同額を寄付したとしている。

 公選法199条2の寄付行為の罰則は、1年以下の禁錮または30万円以下の罰金。舛添がたとえ都知事になったとしても、猪瀬同様、公選法違反容疑で追及される可能性が出てきた。
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http://www.mynewsjapan.com/reports/1980

政党交付金から身内会社「マス研」に家賃3000万円環流 舛添要一都知事候補のモラルなき吸「血税」ぶり

三宅勝久 03:10 02/07 2014

 原発推進を掲げる安倍自民党政権と電力会社など大企業の御用組合「連合」の後押しを受けて東京都知事選に立候補している舛添要一・元厚労相が、自身が代表をする政党支部に自宅を貸した格好にして、多額の政党交付金を家族経営の株式会社「舛添政治経済研究所」(以下マス研という)に還流させていたことがわかった。マス研に流し込まれた税金は3000万円以上にのぼる。また、1999年の都知事選に立候補した際には、自ら支部長をする自民党支部から政党交付金2300万円を自分自身に「寄付」させ、選挙運動に費やしていたこともわかった。生活保護基準の切り下げに血道をあげた元厚労相による血税へのタカりぶりは、目を覆うばかりだ。(政治資金収支報告書や登記簿謄本など証拠書類はPDFダウンロード可)

     元厚労相で参議院議員・舛添要一都知事候補の自宅。
     (株)舛添政治経済研究所、自民党東京都参議院比例区第28支部、
     新党改革比例区第4支部、舛添要一後援会、グローバルネットワーク研究会
     ――の1会社法人、2政党支部、2政治団体が置かれていた。支部には
     2億円を越す政党交付金が入り、そこから「家賃」を会社に払う形で
     3千万円もの税金が還流していた(世田谷区代田)。


【Digest】
◇黙殺されたスクープ
◇政党交付金使途等報告書 
◇3年間で3団体から「家賃」1500万円
◇官報DBでさらに追跡調査 
◇自民経由で交付金1千6百万マス研に
◇マス研への税金還流「3千万円」一覧表


◇黙殺されたスクープ

 〈舛添氏政党支部/自宅に事務所費800万円/政党助成金を懐に
  /10~12年ファミリー企業に支出〉

 そうした見出しの記事が日本共産党の機関紙『しんぶん赤旗』に掲載されたのは、東京都知事選が告示された1月23日のことだった。記事によれば、舛添氏が代表をする自民党支部や新党改革支部に政党交付金(税金)が支給され、そこから家族会社である舛添政治経済研究所に支部の「事務所家賃」が払われていたという。家賃名目でマス研に還流した税金は、2010年~12年の3年間に800万円に上る、と記事は指摘している。

 国会議員、厚生労働大臣という経歴を持つ都知事候補に関する不公正な行状の告発である。だが一般紙やテレビ、通信社などの記者クラブメディアは、この問題を取り上げようとしなかった。当日1月23日の夕刊や翌24日朝刊、翌々日もその次も、いっさい報じられることはなかった。まるで誤報か、あるいはウラが取れずに後追いできなかったかのように、完全無視である。

 筆者は日本共産党の党員ではなく、同党の候補を応援する義理もない。しかし、赤旗が報じた都知事候補・舛添氏の「税金還流」問題は、もっと広く伝えられるべきではないかと強く疑問を持った。有権者にとっては、根拠のよくわからない「出口調査」などより、よほど意味があるニュースではないだろうか。

 もしかして記者クラブメディアは舛添候補に勝ってほしいのだろうか――不信と疑問を持ちながら、筆者は自分で取材に着手することにした。結論から述べれば、「還流」した税金は800万円どころではなく、実質的に3000万円を超すことがわかった。以下順を追って説明したい ・・・・・・・・・。
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●「敗戦特集」『週刊金曜日』(2013年8月9日、955号)についてのつぶやき

2013年08月11日 00時00分54秒 | Weblog


週刊金曜日』(2013年8月9日、955号)について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。

 今週のブログ主のお薦めは、【美輪明宏×佐高信対談】、「戦争って言葉をなくせばいいんですよ。「大量殺人」でいいんです」。それと、【『金曜日』で逢いましょう 三上智恵さん/米軍普天間基地の完全閉鎖を描いた『標的の村』を監督、8月から公開】。

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■『週刊金曜日』(2013年8月9日、955号) / 「敗戦特集」。「終戦」でないところがミソ。盛りだくさん。三宅勝久さん(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/s/%BB%B0%C2%F0%BE%A1%B5%D7【買収容疑で元陸将補逮捕 〝ヒゲの隊長〟に不祥事続々】、「収支報告「ゼロ」」。佐藤正久参院議員の胡散臭い事実

■『週刊金曜日』(2013年8月9日、955号) / 平良暁志氏【「過重負担はもう限界」不信増す県民 米軍キャンプにヘリ墜落】、「「基地内」として立ち入りを拒否」。県民の怒りなどお構いなしの振る舞い(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/s/%C0%D0%C0%EE%CA%B8)の米軍と自公政権

■『週刊金曜日』(2013年8月9日、955号) / 阪上武氏【避難継続・移住補償を求め政府交渉 強行される「帰還に抗議」】、「年1mSvの基準が守られないのは人権侵害」。にもかかわらず、自公議員や規制委員会が東電の再稼働申請を許そうとしていることに呆れ果てる・・

■『週刊金曜日』(2013年8月9日、955号) / ・・東電原発人災は何も解決されていないし、汚染地に「帰還」させて、人災が無かったことにしようとしているhttp://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/aab3948ca5c20dde40e4e7e3f5af0848

■『週刊金曜日』(2013年8月9日、955号) / 西村仁美氏【公務執行妨害で罰金四〇万円 歩いていて逮捕拘留】、東京地裁の安東章裁判長は罰金支払いを命じた。「転び公妨」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/860354285558d8b84b16e86c911cf17b)?による現行犯逮捕か?

■『週刊金曜日』(2013年8月9日、955号) / 宇都宮健児さん【風速計/生活保護基準引き下げ講義の闘い】、「生活保護基準の大幅引き下げに反対する「一万人審査請求運動」の呼びかけ人となって・・審査請求をするよう呼びかけ」。冷たい社会(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/c007564828f64859e07763882b08f63c

■『週刊金曜日』(2013年8月9日、955号) / 片岡伸行氏【過労死をなくそう!龍基金 二紙の記者が受賞】、東京新聞中沢誠皆川剛記者ら。「渡邊美樹氏・・「・・全く反省などしていない・・」」。いまや自民党の参議院議員である(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/426ff522906a3a37a9802d0b579bfefc

■『週刊金曜日』(2013年8月9日、955号) / 水島朝穂氏【ナチスの「手口」を否定しなかった歴史の無知と危うさ 麻生発言の「静かに」が意味するもの】、「日本版「静か」な「手口」」。その差別意識の根深さも大問題な麻生太郎氏(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/52b9b4ad2f70b67a681e39262ce97367

■『週刊金曜日』(2013年8月9日、955号) / 【竹信三恵子の経済私考/「ナチス流円滑改憲」がもたらす経済衰退 ゆくえを占う国家戦略特区と最低賃金の改定】。すでにその手口は進んでいる(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/894e490b6fcc1055646841b25155b510

■『週刊金曜日』(2013年8月9日、955号) / 石山永一郎氏【ネトウヨと一体化する靖国 その罪と追悼施設の未来】、「靖国での「祈り」とは戦争に勝つための祈り」「戦犯問題は、「戦争責任」をあいまいにしてきた日本人全体の問題」。「国家によって神にされることはもう結構」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/s/%CD%B7%BD%A2%B4%DB

■『週刊金曜日』(2013年8月9日、955号) / 【美輪明宏×佐高信対談】、「戦争って言葉をなくせばいいんですよ。「大量殺人」でいいんです」、「いじめ・・「恐喝」「暴行」・・いじっめっ子・・「犯罪者」と呼びなさい。・・万引き・・「窃盗」「泥棒」・・兵隊や兵士・・「殺し屋」でけっこう」。「ヨイトマケの唄」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/e1b217ef14c0fb57be62348871c41e92

■『週刊金曜日』(2013年8月9日、955号) / 【『金曜日』で逢いましょう 三上智恵さん/米軍普天間基地の完全閉鎖を描いた『標的の村』を監督、8月から公開】、「オスプレイ強行配備前夜・・人々は普天間基地の全ゲートを封鎖した。三上智恵さんら琉球朝日放送クルーは経緯をすべて撮影、記録映画にまとめた」

■『週刊金曜日』(2013年8月9日、955号) / 【『金曜日』で逢いましょう 三上智恵さん】、「無断で入ることをためらう若いスタッフには、映画『ニッポンの嘘 報道写真家 福島菊次郎90歳』・・を見せ、「問題自体が法を犯したものであれば、報道カメラマンは法を犯しても構わない」」・・・

■『週刊金曜日』(2013年8月9日、955号) / 【『金曜日』で逢いましょう 三上智恵さん】、「・・を見せ、「問題自体が法を犯したものであれば、報道カメラマンは法を犯しても構わない」」という福島さんの言葉で撮影を説得した」。●反骨の報道写真家、福島菊次郎さん(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/6418b9fbbc23e39ba8944f6f6426aa4b)

■『週刊金曜日』(2013年8月9日、955号) / 池田哲平氏【日本政府は誰の見方をしているのか? オスプレイ運用に募る沖縄の不信】、「今回の追加配備で二四機となるオスプレイの影響は確実に、沖縄の住民生活に直結」。冷たい政府(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/s/%C0%D0%C0%EE%CA%B8

■『週刊金曜日』(2013年8月9日、955号) / 半田滋氏【安倍晋三首相が執念を燃やす集団的自衛権のトリック 世界最強の米国を自衛隊が守るというのか】。●麻生太郎氏「だれも気づかないでかわった。あの手口に学んだらどうかね」は既に進行中(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/894e490b6fcc1055646841b25155b510

■『週刊金曜日』(2013年8月9日、955号) / 今田真人氏【TPPで水産業を壊滅させていいのか】。桐嶋瞬氏【多重下請けで〝使い捨て〟、偽装請負も 闘う原発労働者たち】。●原発で働く: 「コスト優先」、「命は二の次」http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/s/%B8%B6%C8%AF%CF%AB%C6%AF%BC%D4

■『週刊金曜日』(2013年8月9日、955号) / 山口正紀さん【〈壊憲〉に抗う柔らかな発信 「憲法寄席」の試み】。「松元ヒロ氏【写日記 その10】、「日本国憲法を擬人化した『憲法くん』と言うネタ」と同じような試み?(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/9cf92a972ac07b0d0538d9f8b4167b3a
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●「アベノミクスの化けの皮」『週刊金曜日』(2013年7月5日、950号)についてのつぶやき

2013年07月10日 00時00分09秒 | Weblog


週刊金曜日』(2013年7月5日、950号)について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。

 今週のブログ主のお薦めは、横田一さん【・・古賀茂明インタビュー「原発輸出に熱心な安倍首相は“死の証人”」】。そして、石坂啓本多勝一宇都宮健児佐高信雨宮処凛編集委員「紙面批評」【「伝わらない人に向けて伝えるということ/『週刊金曜日』の「いま」と「これから」を考える】。

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■『週刊金曜日』(2013年7月5日、950号) / ようやく到着。「アベノミクスの化けの皮/逆に飛び始めた「三本の矢」」。武馬怜子氏【参院選の争点はアベノミックスなのか? 「自民党に入れちゃうの?」デモ】。原発推進の一点ですぐさま自公等は否定されるべき(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/217fc361e796252b038e676d536cf5ff

■『週刊金曜日』(2013年7月5日、950号) / 木村結・関根彩子氏【形骸化した東電の株主総会 株主提案の議案すべて否決】。内原英聡氏【・・ブラック企業対象候補者決まる】、もちろん、自民党が参院候補者として公認したあの創始者の企業も(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/cacd872d89285411b54f8801dcc002f2)・・・

■『週刊金曜日』(2013年7月5日、950号) / これは自民党が目指す社会が垣間見える。片岡伸行氏【ワタミ過労自殺者遺族ら 自民党に公認撤回など要請】。撤回どころか、日刊ゲンダイによると【自民公約「ブラック企業対策」コッソリ削除】、「TPP断固反対」問題のようにならないように?(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/7344626b90b8bd786948c76a3a7b576e

■『週刊金曜日』(2013年7月5日、950号) / 落合恵子さん【何も変わっていない。むしろ】、「これが、わたしたちが暮らすこの国の、この政治の現状なのだ」。自民党の目指す社会って?(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/cacd872d89285411b54f8801dcc002f2 木村聡氏【寿司を手袋で握る常識】、HACCP(ハセップ)

■『週刊金曜日』(2013年7月5日、950号) / 【大藤理子の政治時評/原発の運転再開反対53%で憲法96条改正反対47%なのに 投票先は自民44%ってなぜ?】、「kiken」は「kiken」です(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/217fc361e796252b038e676d536cf5ff

■『週刊金曜日』(2013年7月5日、950号) / 横田一さん【・・古賀茂明インタビュー「原発輸出にな熱心な安倍首相は“死の商人”」】、「輸出の狙いは再処理受注!?」。そう武器の共同開発までやる「死の商人」ブリ(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/036957c95d9df1adec50eb8467adab48

■『週刊金曜日』(2013年7月5日、950号) / 川内博史氏【放射線業務従事者の資格を取り福島第一原発一号機原子炉建屋を調査 事故原因未解明で再稼働は許されない】、「津波原因説への疑問」。どう考えても人災(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/717e6858e5d238bdfbda55bc19b0e528

■『週刊金曜日』(2013年7月5日、950号) / 【新・私と憲法シリーズ 小林節 改正発議要件を緩めることに反対する9条改憲論者】、「憲法って何なのか」を知らしめることが大事 改憲派にとってそれが一番怖い」、「自民党にしてみれば「たかが手続きの規定だから国民は気づかないとタカをくくって仕掛けた・・」

■『週刊金曜日』(2013年7月5日、950号) / みわよしこ氏【その嘘が、だれかを殺す 「物価下落だから生活保護基準引き下げ」のカラクリ】。宇都宮健児さん【黒風白雨24/生活保護法改悪法案を完全廃案に】。本当にこの国は冷たいと思う(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/c007564828f64859e07763882b08f63c

■『週刊金曜日』(2013年7月5日、950号) / 一体どちらが「温かい社会」? 伊藤千尋さん【社会主義から人間主義へ南米が目指す新しい社会】、「独裁者が国を牛耳っている・・そのイメージも米国発だ・・上からの強制ではなく市民による自発的な社会づくりが進む南米の現在・・」、「弱者救済が政策の基本」、「米国経由情報は眉唾」「9条を実践する市民」

■『週刊金曜日』(2013年7月5日、950号) / 矢崎泰久さん【発言2013】、「・・「ネジレ解消」と意気込んでいるけれど、ネジレこそが参議院の本質と考えたい。解消を許してはならない。そのためには投票率アップと・・」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/217fc361e796252b038e676d536cf5ff)・・・

■『週刊金曜日』(2013年7月5日、950号) / 矢崎泰久さん【発言2013】、「原発、外交、福祉における二枚舌は歴然としているではないか。憲法の改定については言語道断である。こんなデタラメ政権を決して許しておいてはならない」。二枚どころか、何枚の舌を持つのか?(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/a9f6490140092861c9699d5edd7b60a2

■『週刊金曜日』(2013年7月5日、950号) / 石坂啓本多勝一宇都宮健児佐高信雨宮処凛編集委員「紙面批評」【「伝わらない」人に向けて「伝える」ということ/『週刊金曜日』の「いま」と「これから」を考える】。「資質」と「品格」を何とか意識してもらえるように・・(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/32b4bd2f4458ab2154d48ea47173c09e
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●『自然と人間』(2013年3月号、Vol.201)についてのつぶやき

2013年03月06日 00時00分38秒 | Weblog


自然と人間』(2013年3月号、Vol.201)の最新号について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge

 最も注目の記事は高知白バイ事件、すなわち、片岡晴彦さんの冤罪事件。

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■『自然と人間』(2013年3月号、Vol.201) / 昨日到着。表紙は「NO OSPREY東京集会」後にパレードする沖縄からの上京団。森達也さん【第84回 つぶやく日本の街角 誰が誰に何を言ってんの?】、煌々とライトアップされた大阪御堂筋の街路樹と大飯原発の再稼働

■『自然と人間』(2013年3月号、Vol.201) / 前田哲男さん【「美しい国、日本」を標榜する安倍晋三内閣の矛盾と危険な本質】、「「企業戦士」を守るために自衛隊を海外に」「護衛艦へのレーダー照射は〝思う壺〟か」「「美しい国、日本」は「美しい属国」」

■『自然と人間』(2013年3月号、Vol.201) / 宇都宮健児さん【生活保護基準引き下げは低所得者のいのちと生活を奪うものだ】、「生活保護を断られた姉妹が孤独死」「受給者以外の低所得者層を打撃」「貧困と格差が拡大している」「所得が低いほど重い消費増税

■『自然と人間』(2013年3月号、Vol.201) / 五十嵐仁氏【労働規制緩和の攻勢をかける経済者団体 日本経団連】、「さらに解雇しやすい制度を求める経団連」「最低賃金の引き下げを提言」「なぜ「ブラック企業」を問題にしないのか」。原発推進を叫びまくることもそうだし、本当に腹立たしい経団連

■『自然と人間』(2013年3月号、Vol.201) / 粟野仁雄さん【高知白バイ事件、「スリップ痕跡は偽造」の鑑定】、「「内部告発者を割れと」躍起の県警」「なかった取調べ、突然出された写真」「乾いたスリップ痕」「決定的な鑑定書 再審は必然」。多数の中学生の〝目撃者〟の目前で起こされた冤罪

■『自然と人間』(2013年3月号、Vol.201) / 【第24回 Hキョージュの環境ゼミ 原発の新安全基準骨子案と中国の環境汚染をめぐって】、「日本の常識は世界の非常識 ――教員退職金問題」「フクシマは津波以前に地震でやられた!? ――東電の調査委妨害発覚

■『自然と人間』(2013年3月号、Vol.201) / 大谷昭宏氏【「空飛ぶ棺桶オスプレイ配備撤回沖縄全市町村が安倍首相に建白書 理想・理念でなく現実的な対処法を】、「沖縄県民への差別」と訴える建白書」「迷惑料は払う」との姿勢に終始」「中国への牽制とオスプレイの常駐化」

■『自然と人間』(2013年3月号、Vol.201) / books【原田和明著「日本の枯葉剤」、五月書房】、「現憲法の下で日本がベトナム枯葉作戦に協力・加担したカラクリを暴き、「沖縄返還交渉・・・日米同盟の強化がアジア地域の平和と安定に資する」との安倍内閣の認識にはそぐわない歴史を明らかにする本書」

■『自然と人間』(2013年3月号、Vol.201) / books【二宮厚美著「橋下主義解体新書」、高文研】、「弁護士、タレントだった橋下氏が、・・・大阪府知事・・・大阪市長…就任するまでの言動・政策を克明に分析、橋下主義の正体・本質に迫った本書」
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●『新版 悪夢のサイクル/ネオリベラリズム循環』読了(2/4)

2009年12月27日 06時38分26秒 | Weblog

【内橋克人著、新版 悪夢のサイクル/ネオリベラリズム循環

 日本航空。「・・・労働の規制緩和す。/かつて、派遣労働は禁止されていました。・・・/みなさんもおぼえているでしょう/会社を自由に選択できる、休みたいときに休むことができる、自由な働き方、それが派遣労働です―――というようなキャッチフレーズを。/・・・/労働者派遣法の改悪によって、雇用者つまり「働かせる側の自由」は大きく拡大、雇用に対する責任は縮小され、労働者つまり「働く側の自由と権利はどんどん縮小しています」(pp.44-47)。
 タクシー業界。「・・・タクシー運転者の年収の方が生活保護基準額を下回っている・・・」(p.61)。
 レトリック。「・・・レーガン大統領が使ったレトリックが「トリクルダウン・エフェクト」というものでした。/・・・水がしたたりおちるように、、富裕層への減税のおこぼれが、下のほうにおちていくということです。/日本でも、まったく同じことを言っていた人がいます。/小泉内閣で構造改革をおしすすめた経済学者の竹中平蔵です。・・・/人々は満足しているでしょうか?/アメリカで、日本で・・・」(p.68)。

 なぜ? 「・・・こうしたみずからの首をしめるような政策変更を受け入れたか、・・・/一つには、「『規制緩和』を戦後の官僚支配を打破する特効薬と錯覚したこと」、/二つめには「学者をメンバーに入れた一見中立に見える政府の審議会、あるいは、主相の私的)諮問委員会の口当たりのいいキャッチフレーズにまどわされたこと」、/三つめには「これら審議会の意見を大きくアナウンスした大マスコミの存在」、/そして四つめには「小選挙区制度の導入」が挙げられるでしょう」(p.72)。
 接待をうけ○ー○○しゃぶしゃぶに「入り浸っていたなど、目をおおうような倫理の頽廃がありました。/・・・/「規制緩和」によって官僚から権限をとりあげることができれば、暮らしがよくなると錯覚していったのです。/・・・「労働」や「福祉」「医療」「教育」などの分野に対する規制の緩和は、ひとつひとつ公共性との関係を慎重に検討しながらなされるべきだったのです。/竹中平蔵氏などは、・・・官僚悪者論が彼らの常套句で、民営化に反対する人間は、あたかも官僚の見方をするかのように言われました。/・・・私たち・・・批判をし、竹中平蔵氏も「きわめていかがわしい」と日本経済新聞紙上でののしったのです」(pp.74-75)。

 小選挙区批判vs〝改革〟派。「・・・反改革派とされて叩かれました。/・・・石川真澄氏などは「韓国なども・・・採用してるので、・・・まずそれをきちんと調べるべきだ。詳細を調査すべきだ」と論陣を張ったのですが、・・・石川批判を盛んに展開しました。/・・・それはすごいもので、石川氏が辟易して、「もう私は書く気がしない」と言っては天井を仰いでいたものでした。/それぐらい批判は猛烈だったのです」(pp.78-79)。
 憲法改正への胎動。「郵政四事業の民営化もそのひとつですし、イラクへの派兵もそのひとつでしょう。/・・・今、憲法の改正が政治日程にのぼるようになったのです」(pp.80-81)。「・・・現行憲法の骨抜き化です。現在の憲法九条をすなおに読めば、イラクへの派兵はできなかったのです」。
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