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●《世界標準》…《「誰でも いつでも 何度でも」検査できる「世田谷モデル」として早期発見や治療につなげ、感染の広がりを抑える狙い》

2020年08月07日 00時00分40秒 | Weblog

[※ 【1都3県の新規感染者数の推移】(東京新聞 2020年7月17日)↑]



日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/安倍首相による事実上の終結宣言の呪縛】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202008010000179.html)。
岩岡千景記者による、東京新聞の記事【世田谷区がPCR検査を拡充へ「誰でも いつでも 何度でも」】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/46562)。

 《この政府の無策5月25日の首相・安倍晋三の会見の呪縛があるのではないか。…「…これ(GoTo)、大きな実験なんですよ」と同じ昼の番組で発言した。国民は政府の実験対象ではないし、それを許容する人物に語らせることもおかしい。「従来の状況と異なっている」と官房長官が説明するのは好転しているという意味だろうが、実態は危険が迫っているのではないか。もう政府に直前にバタバタされることに、国民は迷惑している》。
 《新型コロナウイルスの感染防止策として、東京都世田谷区は1日に2000~3000件をPCR検査できる体制整備の検討を始めた。「誰でも いつでも 何度でも」検査できる「世田谷モデル」として早期発見や治療につなげ、感染の広がりを抑える狙いだ》


 アベ様は《5月25日…「わずか1カ月半で今回の流行はほぼ収束させることができた。日本モデルは世界の模範だ」》…ああ、《日本モデル》、〝ニッポンスタイル〟、ドアホノモデル。各地の惨状なんて、意にも介していないアベ様ら。沖縄の番犬様に対しても沈黙。閉会中審査に出席することもなく、国会を開くこともないアベ様…《安倍首相は8月後半にも夏休みをしっかりとる予定で、いまは〈別荘に赴くかどうかも慎重に見極めている〉》…救いようのない無能。

   『●《コロナの死者数が欧米に比べて相対的に少ないのは東アジアに
     共通した現象…アジアの中では日本の死亡者数はむしろ群を抜いて多い》
   『●すぐさま公選法違反な河井克行元法相夫妻を逮捕…《憲法53条は
     「いづれかの議院の総議員の四分の一以上の要求があれば、内閣は…」》
   『●小池百合子「ト」政の下、《震源地》化。一方、閣議決定を受け、
      なぜ「アベ様、アベノカビマスクを有難う」の声が巷に溢れない?
   『●閉会中審査に出席することもなく、国会を開くこともないアベ様は
      自ら「GoTo」に積極的にご参加…#GoToJail、#GoTo刑務所の臭い飯
   『●《厚生労働省が…さらに8000万枚、送り付ける予定》…「アベ様、
         アベノカビマスクを有難う」の声が巷に溢れてはいないのに?
   『●アベ様は《5月25日…「わずか1カ月半で今回の流行はほぼ収束させる
         ことができた。日本モデルは世界の模範だ」と語っていたが…》
   『●【政界地獄耳/国会軽視も甚だしい責任政党自民党】…国会も開かず、
          何もしない、というアベ様の《日本モデル》、〝ニッポンスタイル〟
   『●狂気な「日本モデル」…《安倍首相は8月後半にも夏休みをしっかりとる
           予定で、いまは〈別荘に赴くかどうかも慎重に見極めている〉…》


 マガジン9のコラム【森永卓郎の戦争と平和講座 第87回:日本モデルの失敗を認めるべきだ】(https://maga9.jp/200729-2/)によると、《「出掛けるな 出掛けてください 出掛けるな」。政府の「GoToトラベル」キャンペーンが前倒しで始まった7月22日、私が出演するニッポン放送「垣花正あなたとハッピー!」に寄せられたリスナーからの川柳だ。…そのことを前提とすると、いま政府がやらなければならないのは、日本モデルを捨て、新型コロナ対策を世界標準のやり方に変えることだと思う。世界標準は、感染地の封鎖と徹底的なPCR検査、そして陽性者の隔離だ》。
 「出掛けるな 出掛けてください 出掛けるな」…デタラメというか、無能というか、ホントに救いようのない政権、無《責任政党》

 スシロー氏のような取り巻き連中の酷さよ…《7月17日、東京の新規感染者が293人になった日、前出の高名な政治評論家は「今、いちばん大変なのは旅館と土産物店なんですよ。そりゃ安全なのは、じっとして動かないことでしょうけれど、それじゃ経済まわらないんですよ。とにかくどんどん旅行してもらわないことには。もしかしたら少しは感染するかもしれない。「これ(GoTo)、大きな実験なんですよ」と同じ昼の番組で発言した。国民は政府の実験対象ではないし、それを許容する人物に語らせることもおかしい》。
 一体どんな《実験》やろうとしているんだ?

 《世界標準》な世田谷モデル…《「誰でも いつでも 何度でも」検査できる「世田谷モデル」として早期発見や治療につなげ、感染の広がりを抑える狙いだ》。《保坂展人区長…「最大の経済対策は誰でも、いつでも、何度でもPCR検査をできる体制づくりだ。問題提起しながら走り出していく」と話した》。
 検査検査検査…・追跡・保護、それをやらなければ、何も始まらない。傍観、無能無為無策なアベ様らにこのまま任せていたのでは、破滅、《難破》。
 日刊ゲンダイの【注目の人 直撃インタビュー/和歌山県 仁坂吉伸知事に聞く「和歌山モデル」の全貌】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/276674)によると、《和歌山で出てしまった。中国関係との接触のない医者の感染で、病院中で広がっているかもしれない。驚懼しましたね。えらいこっちゃと。しかし、防遏するのは論理的には簡単。感染者を隔離、治療するには、まず感染者を見つけることです》。
 《防遏》(ぼうあつ)するのには、《まず感染者を見つけること》。

 《真摯》の対極な無責任政党、無責任政権。
 琉球新報の【<社説>コロナ収束せず 臨時国会召集し論議を】(https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-1166915.html)によると、《新型コロナウイルス感染症が収束せず、再拡大している。国民は感染の不安と向き合いながら生活している。その中で政治の不在は深刻だ安倍晋三首相による国会答弁が1カ月以上行われていない。感染を抑え込みながら、経済活動を維持していけるのか。まさに正念場のはずだ。いま、政権に求められるのは、あらゆる政策を総動員することだろう。そのためには「唯一の立法機関である国会で課題を真摯に議論することである》。

   『●国会からトンズラ総理・アベ様の縁故資本主義およびCOVID19無能無為無策
                     …《火事場泥棒によるピンハネで日本は滅びてしまう》

 国会も開かず、何もしない、というアベ様の《日本モデル》、〝ニッポンスタイル〟。
 西日本新聞の【提論【コロナ感染再拡大】姜尚中さん】(https://www.nishinippon.co.jp/item/n/632006/)によると、《目詰まりは政権にあり 福岡や熊本など、九州にも不安が広がっているに違いない。東京や大阪、名古屋などの大都市やその周辺、さらに地方の政令市などが新型コロナウイルス感染のエピセンター震源地)になり、感染経路がたどれないケースが確実に増え続けているからだ。既に第2波が始まっているとみた方が妥当ではないか。政府の果断な対応が望まれるところだが、不安が不安の連鎖を呼び、社会はパニックに陥りかねない危うさを伴っている。政府の対応は、ちぐはぐで場当たり的な印象を拭いきれない》。
 東京新聞の【社説 臨時国会要求 首相は召集に応じよ】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/46508?rct=editorial)によると、《野党四党などが憲法五三条に基づいて臨時国会召集を求めた。通常国会閉会後、新型コロナ感染が再拡大し、豪雨災害も相次ぐ。山積する課題に対応するため、安倍晋三首相は召集に応じるべきだ。六月十七日に通常国会が閉会してから一カ月以上がたった。この間、新型コロナウイルスの感染拡大は収まらず、感染確認者は連日千二百人を超えている。危機的な状況に、感染拡大を防ぐための必要な法整備を急ぐよう求める声が相次ぐのは当然だろう》。

 日刊ゲンダイの記事【何から何まで嘘ばかり 安倍首相の舌を抜かなきゃ国民破滅】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/276798)によると、《「安倍首相『アベノマスク』やめた」――。何を今さらって話がニュースになること自体、この内閣が何もやっていないことの証拠である。全国の新型コロナウイルスの新規感染者が連日1500人を超え、過去最多を更新し続ける中、安倍政権は息を吐くように嘘を重ねて…》。
 一体何枚の舌を抜かねばならないのだろう?

   『●首相の2枚目の舌が福島で語らない事
    「「経済政策は大きな争点だが、収束しない原発事故、道半ばの震災復興を
     どうするのかも、忘れてはならない」…逆じゃないのかな? いや、

           『●「原子力推進」という一点で自公政権は否定されるべき

     であるべき。福島で第一声を上げても、何枚の舌があるのか知らないが、
     第2番目の舌で「原発輸出」「原発再稼働」といった「原発推進」は
     語ることはない。語れる訳もない。東京電力原発人災以前、自民党が
     何をやってきたのか、それ以降何をやったのか、その責任を誰か一人でも
     とったのか、語られることはない。そういう政党を支持していいのか?

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https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202008010000179.html

コラム
政界地獄耳
2020年8月1日9時56分
安倍首相による事実上の終結宣言の呪縛

★先月30日、共産党副委員長・市田忠義はツイッターでこう記した。昼のワイドショーでの話だ。「『感染者が広がった中で、すでに決まっていた事でも考え直したらどうか』(恵)。『自粛と言いながら1・7兆も使って旅行に行け、はおかしい』(北川)『政府は国民に気をつけなさいというしか打つ手はない』(田崎)。国がそんな無策であっていいのか打つ手は一杯あると、怒りをにじませた

★同日、官房長官・菅義偉は会見で「現時点で緊急事態宣言を再び発出し、社会・経済活動を全面的に縮小させる状況にはない」と説明。感染者が若い世代に多く、重症者や死亡者が少ないことから「4月の緊急事態宣言当時とは状況が異なっている」と従来の説明を繰り返した。この政府の無策5月25日の首相・安倍晋三の会見の呪縛があるのではないか。「わが国では緊急事態を宣言しても罰則を伴う強制的な外出規制などを実施することはできない。それでもそうした日本ならではのやり方で、わずか1カ月半で今回の流行をほぼ収束させることができた。まさに日本モデルの力を示したと思う。すべての国民のご協力、ここまで根気よく辛抱してくださったみなさまに心より感謝申し上げる」と、事実上の終結宣言を出したからではないか。

★7月17日、東京の新規感染者が293人になった日、前出の高名な政治評論家は「今、いちばん大変なのは旅館と土産物店なんですよ。そりゃ安全なのは、じっとして動かないことでしょうけれど、それじゃ経済まわらないんですよ。とにかくどんどん旅行してもらわないことには。もしかしたら少しは感染するかもしれない。「これ(GoTo)、大きな実験なんですよ」と同じ昼の番組で発言した。国民は政府の実験対象ではないし、それを許容する人物に語らせることもおかしい。「従来の状況と異なっている」と官房長官が説明するのは好転しているという意味だろうが、実態は危険が迫っているのではないか。もう政府に直前にバタバタされることに、国民は迷惑している。(K)※敬称略
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https://www.tokyo-np.co.jp/article/46562

世田谷区がPCR検査を拡充へ「誰でも いつでも 何度でも」
2020年8月3日 06時00分

 新型コロナウイルスの感染防止策として、東京都世田谷区は1日に2000~3000件をPCR検査できる体制整備の検討を始めた。「誰でも いつでも 何度でも」検査できる「世田谷モデル」として早期発見や治療につなげ、感染の広がりを抑える狙いだ。

 思い切った検査拡大のシステムは、深刻な感染拡大が起きた米ニューヨーク州で既に実現している。無症状で自覚がない段階の感染者もすくい上げ、迅速に対応することで、同州では感染者が劇的に減少した。

 区内では現在、世田谷保健所や区医師会運営の検査センターなどで1日当たり約300件の検査能力がある。近日中に約500件に増やし、その後、2000~3000件まで強化する。

 実現に向け、1度に100件単位の検査を自動でできる機器を導入する。これまで1人分を1検体として検査していたが、例えば5人分をまとめて試験管に入れる「プール方式」を採用。陽性反応があれば、あらためて1人ずつの検体を調べる。反応がなければ5人分が1度に陰性と判断でき、検査効率が高まる。

 新たな機器の導入で、検体を専門機関に持ち込む必要がなくなり、現在は翌日でないと判明しない検査結果も、午前中の検査なら当日に分かるようになる

 原則、区民を対象とし、区内で医療や介護、保育関係者ら社会機能の維持に必要な分野で働く人たちも、定期的に検査することを想定。制度全体の詳細を詰めるため、医師会の関係者や学識経験者を交えたワーキングチームを作り、今月中にも初会合を開く。

 検査費用の区民の負担について、保坂展人区長は「公共的意義があるので本人負担というわけにはいかない」と説明する。財源にはふるさと納税制度の寄付の一部や、コロナ対策として募っている寄付金などを充てる考えという。

 保坂区長は「最大の経済対策は誰でも、いつでも、何度でもPCR検査をできる体制づくりだ。問題提起しながら走り出していく」と話した。(岩岡千景)
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●カジノ利権だけでなく、沖縄基地利権でも蠢いてきた人々…容認派知事が誕生していれば《カジノは沖縄観光の性格》を変容…

2020年01月14日 00時00分28秒 | Weblog

【電子号外】有権者4分の1超確実 県民投票 知事、日米通知へ 琉球新報 2019年2月24日)↑]



吉田央記者による、沖縄タイムスのコラム【[大弦小弦]IR汚職に思う 故翁長知事の「良識」】(https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/519293)。

 《韓国に江原カンウォン)ランドというカジノがある。地元は炭鉱の街。廃鉱に危機感を募らせ、活性化の起爆剤として誘致したが逆効果だった。入場者の99%が韓国人。ギャンブル依存症、破産、薬物汚染が広がり、15万人の人口が3万人台に落ち込んだ》。

   『●賭博場開帳が《人口減、税収減など、横浜の将来への
     強い危機感》を払拭し、《市民が誇れる、持続可能な街作り》に?
    《「江原(カンウォン)ランド」…カジノがくれば、雇用が増え、
     観光客が殺到して税収が増え、町は活気づく……そのはずだったが、
     数年後には風俗店と質屋とサラ金が立ち並ぶ異様な町へと変貌した。
     増えたのはギャンブル依存症患者、自殺、犯罪。…マカオ編では…
     ショックだったのは「カジノとホテル、食事そして女性がセット
     いくら」と表示する広告が、町のあちこちに貼られている風景。
     賭博と売春はつきもの》》

 お維からの離党で御終い?
 沖縄タイムスの【社説[下地氏100万円受領]潔く議員辞職すべきだ】(https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/518889)によると、《カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件が沖縄関係国会議員に飛び火した。東京地検特捜部に贈賄容疑で逮捕された中国企業「500ドットコム」側が現金を配ったと供述している元郵政民営化担当相で日本維新の会の下地幹郎衆院議員(58)=比例九州=が那覇市の事務所で記者会見し、100万円を受け取ったことを認めた。前回の衆院議員選挙期間中の2017年10月15日ごろ、100万円が入った封筒を選挙資金として選挙事務所で職員が受領したという》。

   『●「米ラスベガス・サンズに日本に参入する免許を与えるよう
            強く要求」されておきながらアベ様は平気で…
   『●大阪「ト」の万博、お維とアベ様らが賭博場開帳のために 
          《血税をつぎこむための隠れ蓑》…上前はどこに?
   『●賭博場開帳…《ばくちで生きながらえる自治体になりたい》
        というカジノ誘致横浜市長の後ろ盾が最低の官房長官
   『●賭博場開帳が《人口減、税収減など、横浜の将来への
     強い危機感》を払拭し、《市民が誇れる、持続可能な街作り》に?
   『●《…人の不幸で金もうけ。カジノ誘致への心配は数々
     あれど、もう一つ不安の種が加わった。「政治汚職の温床」》
    「《他人の不幸や不運を踏み台に》するカジノ、その裏では…
     《政治汚職の温床》、自民党議員やお維関係者らによる薄汚さ」

   『●カジノ汚職とお維議員の関与? 《仲里容疑者が金を渡した
     と供述した維新の議員はまったく別の幹部クラスの議員だという》
    「リテラの記事【朝日の元旦スクープ「中国企業が『金を渡した』
     と供述の国会議員5人」は誰か? 名前の挙がっていなかった
     元防衛相ら大物も】」

   『●《下地幹郎や宮崎政久、岩屋毅といった議員たちの名前が…
     カジノ利権だけでなく、基地利権でも蠢いてきたのではないのか》
    「目取真俊さんのブログ…《IR汚職で下地幹郎宮崎政久岩屋毅
     といった議員たちの名前が挙がっている。いずれも辺野古新基地建設を
     推進してきた面々だカジノ利権だけでなく、基地利権でも蠢いてきた
     のではないのか。新基地建設が長引き、予算が膨らめば膨らむほど、
     金が入ると笑う者たちがいる。こういう連中のために、沖縄県民は
     苦しめられるのだ》」

 琉球新報の【<社説>下地氏に100万円 裏金受領したなら辞職を】(https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-1053546.html)によると、《またもや政治と金を巡る疑惑が表面化した。100万円もの大金を事務所が受領したにもかかわらず、報告を受けたかどうか「覚えていない」と言う。政治資金の管理のずさんさには驚くほかない…5人のうちの1人、元郵政民営化担当相で、日本維新の会衆院議員の下地幹郎氏=比例九州=が、2017年10月の衆院選期間中に、「500」社元顧問から現金100万円を受領したと認めた。下地氏によると、事務所の職員に元顧問が現金入りの封筒を手渡したという。政治資金や選挙運動に関する収支報告書に記載しておらず、政治資金規正法などに抵触する疑いが強い。政治資金規正法は、政治活動の透明性を確保するため、収支の作成、公表を義務付けている。受領した100万円が記載されていない以上、収支不明の裏金である。このような不透明な現金がいとも簡単にやりとりされているとすれば、由々しき事態だ》。

 カジノ汚職と沖縄基地利権、そして、お維。
 リテラの記事【IR汚職の維新・下地議員と菅官房長官の関係! カジノは辺野古基地建設とセット、中国マネー貰っていたのは米軍基地推進派】(https://lite-ra.com/2020/01/post-5194.html)によると、《やはり金は渡っていた──。6日、日本維新の会の下地幹郎衆議院議員(比例九州)がIR汚職疑惑で中国企業「500ドットコム」から現金を受け取っていたと認めた。さらに、現金授受を否定していた船橋利実議員(比例北海道)も本日、500ドットコムとカジノ事業を計画していた札幌市の観光会社幹部から100万円を受け取っていたと認めた》。
 日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/IR汚職下地幹郎は「離党で済む話か」】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202001090000113.html)/《★これについて共産党副委員長・市田忠義は「離党で済む話か。職務権限の有無にかかわらず政治家には政治的、道義的責任が問われる。カジノ企業から百万も受け取り報告書にも記載せず。ただ『早め』の離党で沈静化をはかろうとする。その魂胆が間違っているのだ」とツイッターで厳しく指摘している。それでなくとも下地は地元に親族企業「大米建設」や中国や台湾と航路を結ぶ「南西海運」を擁し、沖縄の地域政党「政党そうぞう」代表で県内に議員を抱える。政治家としては検察の言う職務権限以上に見えない職権を持つともいえる。 ★県内政財界に強い影響力を持つこと自体がカジノ沖縄参入の決定権を持つ役職とは別に、機能すると考えられる。だからこそあらぬ嫌疑をかけられぬように身ぎれいにしておくべきことなのではないか。日本維新の会代表・松井一郎大阪市長は「政治資金規正法違反にあたり、議員辞職すべきだ」と厳しく反応している。維新関係者が言う。「松井の議員辞職は同党に在籍していたNHKから国民を守る党副党首・丸山穂高を除名した時と同じ対応。いうだけだ。そもそも官房長官・菅義偉と当選同期で自民党に戻りたくて菅の方ばかり向いていた下地が煙たかった。いい機会だから排除しただけ大阪のカジノ構想に邪魔にならないで欲しいとの思いだけ」。早々の離党であとは収支報告を修正申告して切り抜けようとする灰色高官・下地に救いの手を差し伸べるのは丸山穂高か》。

 カジノ利権に、さらに、基地利権。

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https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/519293

[大弦小弦]IR汚職に思う 故翁長知事の「良識」
2020年1月8日 07:51

 韓国に江原カンウォン)ランドというカジノがある。地元は炭鉱の街。廃鉱に危機感を募らせ、活性化の起爆剤として誘致したが逆効果だった。入場者の99%が韓国人。ギャンブル依存症、破産、薬物汚染が広がり、15万人の人口が3万人台に落ち込んだ

▼賭けに負けた人から最後の財産をむしり取るため、車の質屋が並ぶ。視察した前参院議員の糸数慶子さんは「誘致した商工会関係者さえ『私たちが失敗の張本人です』と認めていた」と振り返る

▼カジノを含む統合型リゾート(IR)汚職は沖縄も舞台に。県関係2人の容疑者が中国企業の意向を受け、2017年にわいろを配った疑いがある

▼当時の翁長雄志知事はカジノ反対を公約し、当選した。知らぬはずはない。それでも容認派の知事が誕生すると信じ、カネをばらまく。仮に容認したら、国内外の利権が一斉に沖縄へ押し寄せただろう。今更ながら、翁長さんの判断は良識的だったと思う

▼公約づくりを主導した選対幹部は「陣営に賛否両論あったが、カジノは沖縄観光の性格を変える可能性があるという意見でまとまった」と話す

▼美しい自然という魅力が色あせ「ギャンブルの島」のイメージが広がる危機感だ。糸数さんは韓国でこう言われた。「炭鉱しかない街だから誘致した。観光資源が豊富な沖縄にカジノは不要では」。同感だ。(吉田央
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●「(積極)平和主義」「不戦の誓い」が聞いて呆れる、「死の商人主義」「外交破壊主義」

2014年01月09日 00時00分54秒 | Weblog


asahi.comの記事【弾薬譲渡、異なる説明 日本「緊急の要請」/韓国「予備のため」 南スーダンPKO】(http://www.asahi.com/articles/DA2S10897244.html?ref=com_top_pickup)と、
【韓国国防省「平和維持活動でよくある協力」 弾薬譲渡】(http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201312240095.html)。
東京新聞の記事【解釈変更、説明なし 南スーダンPKO銃弾提供】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013122502000122.html)と、
社説【PKO弾薬提供 文民統制を危うくする】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2013122502000154.html)。
asahi.comの三つの記事【弾薬提供「武器禁輸三原則を形骸化」 吉田・社民党首】(http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201312240448.html)と、
【自衛隊の弾薬提供「危険な一歩」 共産・市田氏】(http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201312240446.html)、
【首相「不戦の誓いをした」 参拝後、記者団への発言詳細】(http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201312260370.html)。

 産経系新聞のアホみたいな批判ではなく、こういうことこそ韓国(軍)を批判すべきだ。「死の商人主義」「外交破壊主義」を手助けする愚な要請である。

   『●原発推進国同士が手を携えて原発輸出、
             さらに「死の商人」へ: どうやら「恥」という概念は無いらしい

 壊憲に向けて、既成事実で外堀をどんどんと埋めている。「積極平和主義」とは「死の商人主義」「外交破壊主義」。「数十万人単位の市民がテロリスト」なのか、それとも自公議員が戦争屋なのか?

   『●「数十万人単位のテロリスト」のいる
             「そんな国の与党の首脳」が隠蔽法の本音をポロリ

 「公明党幹部」はアリバイ作りに必死だ! 「それにしても、「第三自民党公明党の議員の自民党議員化は目を覆うばかりだ。「平和」を願っているらしい「学会さんらの心情や如何に」?

   『●「『平成の治安維持法』をつくった総理」の非常に危険な思い入れ、
                                      それに手を貸す責任


 最後の記事、「不戦の誓い」をしに靖国神社に参拝するって・・・・・・マンガだろうか何かの冗談だろうか? 「日本人だけではなくて、諸外国の人々も含めて、全ての戦場で倒れた人々・・・・・・全ての戦争において命を落とされた人々」の慰霊を靖国神社でやるのは支離滅裂ではないのか? その人々たちがそれを望んでいるのか? 

 橋下氏(『橋下氏、首相の参拝を擁護 「見送りやめたのは合理的」
               (http://www.asahi.com/articles/ASF0OSK201312260046.html?ref=com_top6_2nd):
    「外交上の配慮で参拝を見送るのはもうやめよう、と判断したことは非常に
     合理的だ」
   と理解を示した。その上で
    「首相はずっと配慮し続けてきたが、吹っ切れたところもあるのでは」
   と擁護・・・・・・さらに
    「今のこの状況では、靖国参拝は外交上の配慮をする領域の問題ではなくなった」
   と指摘。

 そして、河村氏(『河村市長「戦死は最高の美徳」 後に「訂正してもいい」
                        (http://www.asahi.com/articles/ASF0NGY201312260005.html):
    「現職総理だから行かないかん。祖国のために命を落とすのは最高の美徳の
     一つ」
   と語った。戦争の肯定とも受け取れる発言で、河村氏は同日夕、
    「戦争は最悪の悲劇だ。『美徳』はちょっと文学的な表現。訂正してもいい」
   と釈明・・・・・・
    「祖国のために命を落とした軍人に頭を下げるのは世界の常識。
     やっちゃいけないと(外国が)言うのは内政干渉だ」
   と述べ、首相の靖国参拝を擁護。

 両氏が賛意を示すのだから、靖国神社参拝の意味が分かろうというもの。それに、お二人が安倍首相を本件で非難することこそ全くあり得ない話でしょう。弁護士先生が、本件を「合理的」なんて論評するのも、全くお笑いである。

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http://www.asahi.com/articles/DA2S10897244.html?ref=com_top_pickup

弾薬譲渡、異なる説明 日本「緊急の要請」/韓国「予備のため」 南スーダンPKO
2013年12月25日05時00分

 安倍内閣が南スーダンの国連平和維持活動(PKO)で弾薬1万発を韓国軍に無償譲渡したことをめぐり、日韓双方の言い分が微妙に食い違いを見せている。「緊急事態」を強調して初の弾薬供与に踏み切った日本政府に対し、韓国側は「予備のため」との見解だ。

 「万が一の事態を憂慮した予備分だ」。国連南スーダン派遣・・・・・・
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http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201312240095.html

韓国国防省「平和維持活動でよくある協力」 弾薬譲渡
2013年12月24日13時02分

【ソウル=貝瀬秋彦】韓国国防省報道官は24日の記者会見で、国連南スーダン派遣団(UNMISS)で活動する韓国軍が自衛隊から弾薬の譲渡を受けたことについて、「平和維持活動をする中で、現地で必要な物品をお互いに協力して補充することはよくある。どの国とも行うことができる」と述べ、冷え込んでいる日韓関係とは無関係との認識を示した。

 一方、24日付の韓国紙・東亜日報は、安倍政権が掲げる「積極的平和主義の正当化を、韓国が手助けする形にもなったと指摘した。
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http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013122502000122.html

解釈変更、説明なし 南スーダンPKO銃弾提供
2013年12月25日 朝刊

 南スーダンで国連平和維持活動(PKO)に参加中の自衛隊が韓国軍に銃弾一万発を譲渡したことに関して、関係閣僚は二十四日、「緊急時の人道的な観点で行った」と強調した。ただ、政府が「武器弾薬は提供しない」としてきた解釈を変更したことには、明確な説明はなし。政府が譲渡の理由とする「緊急性」も韓国側の説明で揺らいでいる。 (後藤孝好)

 菅義偉(すがよしひで)官房長官は二十四日の記者会見で「人道性、緊急性の必要性が極めて高いことを考え、武器輸出三原則によることなく、譲渡した」と説明。岸田文雄外相も「人道的見地、緊急性を考えて判断した」と強調した。

 政府はこれまで、PKO協力法二五条に基づく物資協力を、武器や関連技術の海外提供を禁じた武器輸出三原則に従って実施。PKOの物資協力には「武器弾薬は含まれない」と解釈してきた。

 一九九八年には、自由党の佐藤茂樹衆院議員(現公明党)が国会で「『武器弾薬の物資協力は、あり得ない』と、条文に書かなくても大丈夫か」とわざわざ質問。政府側は「万が一つにもない」と明快に答弁していた。

 過去の国会答弁とのズレについて、小野寺五典(いつのり)防衛相は「なし崩し的という評価ではなく、人道的、緊急的な対応と理解いただきたい」と釈明。他の関係閣僚も、必要性を繰り返したが、従来の解釈との整合性をどう取るかの言及はなかった。

 安倍晋三首相は来年、集団的自衛権の行使を容認するための憲法解釈の変更を目指している。今回の銃弾の提供で、過去の国会答弁や政府解釈を容易に変える安倍政権の姿勢が鮮明となった。

 銃弾の提供は一部の閣僚が外交安保政策を密室で議論する国家安全保障会議(NSC)で即決された。十分な説明のないまま、国民の見えないところで、重要政策が転換される恐れが現実になったといえる。

 公明党幹部は「『緊急性』と『人道性』の二言は、思考停止を招く。一番危険だ」と政府を批判した。
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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2013122502000154.html

【社説】
PKO弾薬提供 文民統制を危うくする
2013年12月25日

 自衛隊による韓国PKO部隊への弾薬提供は国会での議論を全く経ていない。国連の要請があり、緊急性、人道性が高いとはいえ、武器輸出三原則をなし崩しにし、文民統制を危うくしかねない

 国連平和維持活動(PKO)協力法に基づき、日本の自衛隊が他国軍に弾薬を提供するのは初めてだ。同法は、必要なときには閣議決定で「物資」の提供ができると定めてはいるが、今回の弾薬提供が日本政府にとって想定外だったことは否めない。

 政府はこれまで、国際機関から武器弾薬の供与を要請されることは想定されず物資の中に武器弾薬は含まれない、仮に国連事務総長から武器弾薬提供の要請があっても「断る」としてきた。

 武器輸出を原則禁じる武器輸出三原則の縛りがあるためだ。

 PKOを通じた平和構築、人道支援協力は「平和国家」日本の望ましい国際貢献の姿ではある。

 しかし、これまで国会で提供しないと約束していた弾薬を、国会審議も経ず、政府が一方的に提供を決めることが許されるのか。

 専守防衛などとともに、戦後日本の「国のかたち」である武器輸出三原則を骨抜きにし、国会による文民統制(シビリアンコントロール)を形骸化するものだ。

 安倍内閣が先週決定した国家安全保障戦略には、武器輸出三原則の見直しが盛り込まれた。今回の弾薬提供を機に、武器輸出、提供を一気に拡大しようとする思惑があるのなら見過ごせない。

 殺傷や破壊に使われる恐れのある武器弾薬の輸出、提供を厳に慎む理念は堅持すべきである。

 安倍晋三首相らは、文民である首相、閣僚による国家安全保障会議(NSC)の決定こそ、文民統制と考えているのだろう。

 それは文民統制の一部を成すが全部ではない。国会によるコントロールこそが文民統制の中核だ。

 国会審議を経ず、議事録作成の義務すらない同会議を経るだけで安全保障政策を変えてしまうことは、日本の将来に禍根を残す。

 そもそも南スーダンは自衛隊派遣を継続できる治安状況なのか、弾薬一万発を提供する余裕があるのなら、いったい全部で何発持ち出したのか、緊急性が高いというが弾薬提供に本当に妥当性があるのか、疑問は尽きない。

 これらは国会で明らかにされなければならない。来年の通常国会を待たずに、速やかに閉会中審査を行うべきだ。文民統制を国会に「取り戻す」必要がある。
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http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201312240448.html

弾薬提供武器禁輸三原則を形骸化」 吉田・社民党首
2013年12月25日00時07分

■吉田忠智・社民党党首

 いったい、どういう手続きで日本の自衛隊に弾薬1万発の提供の話が来て、どのような判断で決まったのか、本当のことがまったく分からない。文民統制の観点からも非常に問題が大きい。NSC(国家安全保障会議)が設置されて、すぐにこんな話が出てくる。懸念されたことが早速表れた。武器輸出禁止三原則がなし崩し的に形骸化されるのではないかと強く危惧する。
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http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201312240446.html

自衛隊の弾薬提供危険な一歩」 共産・市田氏
2013年12月24日23時57分

■市田忠義・共産党書記局長

 日本の自衛隊が、武器・弾薬を外国の軍隊に提供するというのは歴史上初めてのことだ。(1991年の)PKO国会の時、「物資のなかには武器・弾薬は含まれない」「国際機関からの要請があっても断る」というのが政府の正式な答弁だった。それを、国会にもかけず、閣議決定だけで、政府の判断で勝手に武器輸出三原則を踏みにじる。安倍政権は「積極的平和主義」という名の下に、海外で戦争できる国づくりへの危険な一歩を踏み出した。許されない。

 91年当時、村岡官房長官は「国際機関から要望を受けても、物資の中に武器・弾薬は含まれないというのが政府解釈だから、絶対に出しませんとまで言っていた。そういう答弁が非常に軽くあしらわれる。政府答弁というのはもっと重いものだ。

 安倍政権の国会答弁は、まったく担保にならないことを実際の行動で示した。秘密保護法で、安倍首相は、一般の国民は罰せられないとか、報道の自由は著しく不当な方法でない限り制限されない、とか色々言ってきたが、その答弁はへの突っ張りにもならないということを実際の姿で示したのではないか。(党本部で記者団に)
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http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201312260370.html

首相「不戦の誓いをした」 参拝後、記者団への発言詳細
2013年12月26日18時18分

   (靖国神社参拝を終え、記者の質問に答える安倍晋三首相
           =26日午前11時53分、東京・九段北、代表撮影


 安倍晋三首相が26午前の靖国参拝後、記者団に語った内容は次の通り。

 ――就任後初の参拝。どのような思いで参拝しましたか。

「本日、靖国神社に参拝した。日本のために尊い命を犠牲にされたご英霊に対し、尊崇の念を表し、そして御霊安かれ、なれと手を合わせて参りました。そして、同時に、靖国神社の境内にあります、鎮霊社にもお参りして参りました。鎮霊社には、靖国神社にまつられていない全ての戦場に倒れた人々、日本人だけではなくて、諸外国の人々も含めて、全ての戦場で倒れた人々の慰霊のためのお社であります。その鎮霊社にお参りをしました。全ての戦争において命を落とされた人々のために手を合わせ、ご冥福をお祈りし、そして、二度と再び戦争の惨禍によって人々の苦しむことのない時代を作る決意を込めて、不戦の誓いをいたしました」

・・・・・・・・・。
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