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●アベ様は「「愛国者」ではなく「愛僕者」…彼が「国難」と言う時は「僕難」…愛僕者に付ける薬」無し

2018年05月16日 00時00分33秒 | Weblog

【↑(https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51JcZRoa2mL._SX336_BO1,204,203,200_.jpg)】



日刊ゲンダイのコラム【浜矩子/墓穴に転がり込んだ安倍政権に自ら息の根を止めさせろ】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/228408)。

 《昨年6月に「どアホノミクスの断末魔」(角川新書)という本を書きましたが、本当にその通りの断末魔になってきたなとつくづく思います。政権が崩れていく時というのは、多面的な問題が次々噴出するものなんですね。ついにはセクハラやそれをめぐる低レベルな発言まで出てきて、もう末期的です》。

   『●「膿」で出来上がった政権、政党…ウルトラ差別主義者= 
                麻生太郎財務相の「責任」は有耶無耶に?

 《安倍首相は「徹底的に膿を出す」などと言っていますが、そもそも政権そのものが本質的に膿の塊膿が全部流れ出れば何も残らないでしょう》…全く同感。
 「ドアホノミクス」(©浜矩子さん)経済も、あらゆる内政・害交が無茶苦茶。
 「もっと大事な問題がある」だって!? アホかっ! 《政治課題が山積していればこそ、きれいに掃除して、まっとうな環境づくりが急務」》。アベ様の「積極的平和主義」を愛する公明党・山口那津男代表も、加計問題について「どんな国政上の意味あるのか」と仰ったそうだ。もう、自民党と合体しては如何か?
 浜矩子さん曰く、アベ様は《「愛国者」ではなく「愛僕者」。国ではなく自分を愛している。だから彼が「国難」と言う時は「僕難」と思った方がいい。愛僕者に付ける薬はありません我々は一致して、愛僕者を葬り去るべく、力を合わせるしかない》!

   『●「「トカゲのシッポ切り」ではなく、「頭の切り離し」」(森裕子さん)。
                          佐川事件でなくアベ様御夫妻案件
   『●菅義偉・最低の官房長官は、今なぜ、アベ様に向かって 
           「地位に恋々としがみつく」とは言わないのですか?
   『●すべては「2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日」に始まった
                  …五日後の「秘密会議」に太田充氏も

   『●「新聞をお読みにはならない」財務相: 切り離し不可の「頭」…
                     「責任」なんて言葉はそのオツムには無し
   『●壊憲への暴走: シビリアンが暴走し、
      アベ様の「我が軍」も既に暴走を始めているようだ…戦慄を覚える
   『●「真相解明は大切。だが、ウソをつくのは認めて」
        →「首相…のためなら、自民党はどうなっても」(筆洗)
   『●「なぜ面会したのか。首相はどう関与しているのか。 
        まさか、そこのところはどうも思い出せぬでは」ネェ?
   『●斎藤貴男さん「家柄だけのボンボン爺さんの
      チョイ悪ぶりっ子ほどみっともないものはない。恥を知ろう…」
   『●「謝罪会見の場に、被害女性を散々おとしめた 
      麻生氏の姿はなかった」…ウルトラ差別者の責任は有耶無耶?
   『●青木理さん「特定のメディア組織に属してはいても、
       記者が本来奉仕すべきは、広い意味での読者や視聴者」
   ●青木理さん『情報隠蔽国家』…「客観的な事実すら隠蔽し…
             …ねじ曲げて恥じない為政者たちの姿」を報じも…
   『●加計学園問題で、菅良二「今治市長はお仲間のため
          行政のルールをねじ曲げたの?」(室井佑月さん)

   『●彼/彼女らにこそ「超監視」を! 「市民総出で見張り、
            がんじがらめにしておかなければ、危険すぎる」


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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/228408

     浜矩子 同志社大学教授
     1952年、東京生まれ。一橋大経済学部卒業後、三菱総研に入社し英国駐在員事務所長、
     主席研究員を経て、2002年から現職。「2015年日本経済景気大失速の年になる!」
     (東洋経済新報社、共著)、「国民なき経済成長」(角川新書)など著書多数。


墓穴に転がり込んだ安倍政権に自ら息の根を止めさせろ
2018年5月5日

     (野党が欠席した衆院予算委(C)日刊ゲンダイ)

 昨年6月に「どアホノミクスの断末魔」(角川新書)という本を書きましたが、本当にその通りの断末魔になってきたなとつくづく思います。政権が崩れていく時というのは、多面的な問題が次々噴出するものなんですね。ついにはセクハラやそれをめぐる低レベルな発言まで出てきて、もう末期的です。

 具体的な問題は、財務省、厚労省、文科省、防衛省という「役所の不祥事・疑惑」という形なので、自民党も「官僚機構に振り回される自分たちは被害者だ」というポーズで事を収めようとしました。しかし、それで納得するほど国民はバカじゃない役所のトップの大臣は政治家なわけで、政治家が責任を取らなければおかしいということを国民は分かっている

 麻生財務相にしても、この期に及んで悪あがきを続けているのだから救いようがありません。麻生財務相が辞任すると政権の屋台骨が崩れるので安倍首相が困る、などと解説されていますが、そういう次元でしかものを考えられないというのもこの政権のお粗末さを物語っている

 加えて、財務次官のセクハラ問題で、女性記者が次官との会話を録音したデータを週刊新潮に渡したことについて、自民党の衆院議員がある意味犯罪だと失言したり、「#Me Too」のボードを掲げて抗議した野党の女性議員に対して、別の自民党議員がセクハラとは縁遠い方々とツイッターに書き込んだり口を開けば、下劣さを露呈するばかりなのに、彼らはそうなることにさえ気が付かない。知性のなさは目を覆いたくなるほどです。政権が崩れる時というのは、こうしてあらゆる形で愚劣ぶりがほとばしり出てしまうのでしょう。


■「」に付ける薬はない

 安倍首相は「徹底的に膿を出す」などと言っていますが、そもそも政権そのものが本質的に膿の塊膿が全部流れ出れば何も残らないでしょう

 政治家が下心や野望を達成するために政策を私物化すると、結局、墓穴を掘るということがよく見えてきましたね。こうなったら、政権側が自分たちで墓穴を掘って、そこに転がり込み、自ら息の根を止めるよう徹底的に追い込んでいく必要があります。それが今の野党の仕事です。野党側のペースで総選挙に持っていければいいですね。

 野党はとことん審議拒否したらいい嘘やごまかしの安倍政権とは、マトモな議論が成立する余地はありません空気が悪すぎて呼吸のできない部屋では、議論すればするほど、呼吸困難に陥ったり、一酸化炭素中毒になったりしてしまう。まずは部屋を浄化しなければなりません。北朝鮮情勢や貿易戦争などもっと大事な問題があるなどと、野党を批判する向きがありますが、政治課題が山積していればこそ、きれいに掃除して、まっとうな環境づくりが急務です。

 安倍首相は「愛国者」ではなく「愛僕者」。国ではなく自分を愛している。だから彼が「国難」と言う時は「僕難」と思った方がいい。愛僕者に付ける薬はありません我々は一致して、愛僕者を葬り去るべく、力を合わせるしかないと思っています

浜矩子/同志社大教授)
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●彼/彼女らにこそ「超監視」を! 「市民総出で見張り、がんじがらめにしておかなければ、危険すぎる」

2018年05月15日 00時00分02秒 | Weblog

【↑(https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51JcZRoa2mL._SX336_BO1,204,203,200_.jpg)】



日刊ゲンダイのコラム【斎藤貴男 二極化・格差社会の真相/自らには性善説 主客を転倒させた権力者にこそ監視の目を】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/228598)。

 《提案がある。首相以下の国務大臣と与党政治家、いわゆる高級官僚一人一人の会話および通信内容と位置情報、移動や商品・サービスの購買履歴等々、すなわち言動のすべてを監視し、即時公開させるシステムを実現できないか。その際は各人にID番号を割り振って一元管理するとよい。と言うと大層のようだが、何のことはない。…主客をひっくり返そうよというだけの話だ》。

 提案に、大賛成だ。超監視社会なんて、大反対。でも、《自らには性善説》…な《首相以下の国務大臣と与党政治家、…高級官僚》の(青木理さん)『情報隠蔽国家』…「客観的な事実すら隠蔽し…ねじ曲げて恥じない為政者たちの姿」…を見せつけられるにつけ、粉飾国家の情けない姿を見せつけられるにつけ、彼らにこそ、ジャーナリストや市民による強力な「超監視」が必要。

   『●青木理さん「冤罪」「マイナンバー」
     「監視・管理されたがり社会」、金子勝さん「もんじゅ「廃炉」?」
   『●『ルポ 改憲潮流』読了(2/3)
   『●「アベノミクス選挙という愚」
      『週刊金曜日』(2014年12月05日、1019号)について
   『●室井佑月さん、「なんで2週間余りの祭りのために、
        大切な人権を蔑ろにされなきゃならないの?」
   『●当局の解釈次第で恣意的に内心を罰し、
      お互いを監視・密告しあう社会…「平成の治安維持法」の完成
    「当局の解釈次第で恣意的に内心を罰し、お互いを監視・密告しあう社会
     …そんな超監視社会を目指す自公、それを支持するオメデタイ皆さん。
     《ジョージ・オーウェルが描いた一九八四年の「世界」》。ここでも、
     デンデン王国「裸の王様」を支える公明の酷さ、醜さ。
     「学会さん」はな~にも感じないのだろうか?」

   『●沖縄でのプレ「平成の治安維持法」実験…
       《実験の結果、今の国民の無関心は国に自信を与えてしまった》
   『●「平成の治安維持法」、その目的は明確…
      「国家ぐるみで個人を監視」(岸井成格さん)し、社会を委縮
    「『マガジン9』の対談記事【マガ9対談 矛盾だらけの国会議論と、
     「テロ等準備罪」という印象操作│保坂展人さん×鈴木耕さん】
     (http://www.magazine9.jp/article/taidan/33141/)」

   『●「平成の治安維持法」…「一般人がこの国からいなくなり
          嫌な世の中になるのは時間の問題」(政界地獄耳)
    「「平成の治安維持法」が完成することで、「国家ぐるみで個人を監視
     (岸井成格さん)し、社会を委縮させる。超監視社会密告社会
     =《嫌な世の中》だとは感じないらしい与党・自公や「癒」党・お維の支持者の皆さん。」

 超監視すべき典型例は、《自らには性善説》ばかりの行政府の長はもちろん、「(詐称)罪無」相です。《監視されるべきはどちらなのかは明々白々だ》。

   『●「「トカゲのシッポ切り」ではなく、「頭の切り離し」」(森裕子さん)。
                          佐川事件でなくアベ様御夫妻案件
   『●菅義偉・最低の官房長官は、今なぜ、アベ様に向かって 
           「地位に恋々としがみつく」とは言わないのですか?
   『●すべては「2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日」に始まった
                  …五日後の「秘密会議」に太田充氏も

   『●「新聞をお読みにはならない」財務相: 切り離し不可の「頭」…
                     「責任」なんて言葉はそのオツムには無し
   『●壊憲への暴走: シビリアンが暴走し、
      アベ様の「我が軍」も既に暴走を始めているようだ…戦慄を覚える
   『●「真相解明は大切。だが、ウソをつくのは認めて」
        →「首相…のためなら、自民党はどうなっても」(筆洗)
   『●「なぜ面会したのか。首相はどう関与しているのか。 
        まさか、そこのところはどうも思い出せぬでは」ネェ?
   『●斎藤貴男さん「家柄だけのボンボン爺さんの
      チョイ悪ぶりっ子ほどみっともないものはない。恥を知ろう…」
   『●「謝罪会見の場に、被害女性を散々おとしめた 
      麻生氏の姿はなかった」…ウルトラ差別者の責任は有耶無耶?
   『●青木理さん「特定のメディア組織に属してはいても、
       記者が本来奉仕すべきは、広い意味での読者や視聴者」

 そんなことも思わずはいられない、あまりの酷さだ。行政府の長夫妻やウルトラ差別主義者の罪は何度有耶無耶にされ、そして、今ものさばっているし、今後も、続いて行きそうではないか…。

 《“マイナンバー”のモデルは電子立国エストニアの番号制度だとうそぶきながら、権力側の人々の情報公開を怠らない同国の美点には触れない》…これは、消費税にも言えることな相似形。つまり、…:

   『●斎藤貴男さん、税率を上げても「「スウェーデンのような
           高福祉国家を目指すんだ」なんて、誰も言わない」
    《税率だけはどんどん上がるのに、「スウェーデンのような高福祉国家を
     目指すんだなんて、政治家は誰も言わない…むしろ、
     どんどん社会保障は削られてアメリカ型の社会になっていっている

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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/228598

     斎藤貴男 ジャーナリスト
     1958年生まれ早大商卒業、英国・バーミンガム大学大学院修了(国際学MA)。
     『日本工業新聞』入社後、『プレジデント』編集部、『週刊文春』の記者を経て独立。
     弱者の視点に立ち、権力者の横暴を徹底的に批判する著作を出し続けている
     消費税の逆進性を指摘する著作も多数。機会不平等」「安心のファシズム
     戦争のできる国へ 安倍政権の正体」「ちゃんとわかる消費税など。

二極化・格差社会の真相
自らには性善説 主客を転倒させた権力者にこそ監視の目を
2018年5月9日

     (主客をひっくり返そう(C)日刊ゲンダイ)

 提案がある。首相以下の国務大臣と与党政治家、いわゆる高級官僚一人一人の会話および通信内容と位置情報、移動や商品・サービスの購買履歴等々、すなわち言動のすべてを監視し、即時公開させるシステムを実現できないか。その際は各人にID番号を割り振って一元管理するとよい

 と言うと大層のようだが、何のことはない。どれも他ならぬ私たち自身が彼らに日々やられているか、これからやられる予定になっていることばかり主客をひっくり返そうよというだけの話だ

 なぜなら、彼らのほとんど全員は、放置しておくと何を始めるかわからない権力をかさに差別し、暴力を振るう民主主義そのものが破壊された戦争の準備はもはや総仕上げの段階だ。彼らがどこまでも居座るのなら、せめて市民総出で見張り、がんじがらめにしておかなければ、危険すぎるではないか

 彼らはこれまで、市民には性悪説己らには性善説を勝手に適用して、監視社会の網を張り巡らせてきた。いや、権力と巨大資本こそ全能の神であり下々は虫けらだという思い込みがなければ、“マイナンバー”だの顔認証機能付きの監視カメラなどという醜悪な発想が湧いて出てくるはずもない道理だが、それをまた支配される側の人々が喜々として受け入れてきたのも事実である。

 だが、ばかげた大前提など狂気でしかなかった。テロは確かにあり得ても、その可能性や想定される被害と、すでに彼らによって私たちがかぶらされ、今後も増大していくに違いない災厄を比較してみれば、監視されるべきはどちらなのかは明々白々だ。テロへの備えを言うなら、米軍の戦争への加担や、独善的な国威発揚五輪をやめるだけでも相当な効果が期待できよう

 私は本来、あらゆるタイプの人間監視に反対する立場である対象が権力者であろうと、だ。デジタル監視社会の恐怖を描いたハリウッド映画「ザ・サークル」にも、それで悪事が露見して集団リンチに遭う政治家が登場していたと記憶する。

 ただ、現在のこの国では人間社会の約束事が通じない愚劣な悪鬼どもが神の高みから人間様を監視している本末転倒。“マイナンバー”のモデルは電子立国エストニアの番号制度だとうそぶきながら、権力側の人々の情報公開を怠らない同国の美点には触れない。許せぬ。

 日本の監視社会は完成の域に近づいている。すぐに解体させるのが困難ならば、とりあえず監視の順序を改めることだ
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●加計学園問題で、菅良二「今治市長は“お仲間”のため行政のルールをねじ曲げたの?」(室井佑月さん)

2018年05月14日 00時00分18秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]



日刊ゲンダイの記事【室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」/今治市長は“お仲間”のため行政のルールをねじ曲げたの?】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/227516)。

 《「(備忘録で面会を認めた)県は県の方向性でコメントしたのだろうが、私どもはあくまでも非公開」(菅良二今治市長)…「『一緒に取り組んできた仲間に迷惑がかかる』と繰り返し、明言を避けた。面会相手の氏名も『控えたい』とした」 それにしてもこの人、まだ「仲間」って言葉を繰り返すんだ?

 愛媛県知事の発言に対して、一方、菅良二今治市長…《迷惑をかけるとヤバいお仲間は誰なのか? もうバレバレですな? でもって、今は自己保身。カッコ悪ぅ》。《お仲間》=アベ様やその取巻き連中やオトモダチに気を使う今治市長。他の発言もスゴイ…《この問題に忙殺されて本当に日本は大丈夫かと思う》、《それは国がやっていることだし、総理が全部やってくれていることなので…》だってさ。先日のコラムでの室井佑月さんの至言《もうバレバレですよ。いつまでかばうの、あんな人。……それほど怖い人なのか?》

   『●加計学園を巡る「狸賽」イカサマ話…「悪巧み」しておいて
                「2017年1月20日まで…知らなかった」?

    「《記憶の限りでは、愛媛県や今治市の方にお会いしたことはない》…
     記憶の限りでは、会っていない、だって? 会ってるじゃん。やはり
     《首相案件》だった訳ね。《記憶の限界に挑んで》下さいな。
     早く思い出せばよかったのにね、柳瀬唯夫首相秘書官殿。
     証人喚問では、佐川宣寿・財務省前理財局長のような
     《刑事訴追の恐れ…》という言い訳はできませんょ。」

   『●首相案件…「もうバレバレですよ。いつまでかばうの、あんな人。
                     …それほど怖い人なのか?」(室井佑月)

    「【室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」/「首相案件」否定の柳瀬氏…
     証人喚問に立った佐川氏みたい】…《朝日新聞のスクープとは、
     愛媛県や今治市の職員、加計学園幹部が2015年4月2日に首相官邸で、
     当時の柳瀬首相秘書官と会談した際、県が作成したとされる
     記録文書について。その文書には真っ先に「本件は、首相案件
     となっており……」と書かれてやんの》」

   『●アベ様御夫妻案件噴出…「敵か味方か、
      贔屓するか排除するか、好きか嫌いか分けたがる」首相の情けなさ
   『●広報…「livedoor NEWSも産経ニュースも、
        記事のタイトルがおかしくネ? ……腐ってんな」

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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/227516

室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
今治市長は“お仲間”のため行政のルールをねじ曲げたの?
2018年4月20日

     (菅良二今治市長(C)日刊ゲンダイ)

「(備忘録で面会を認めた)県は県の方向性でコメントしたのだろうが、私どもはあくまでも非公開」(菅良二今治市長

 これは、加計学園獣医学部をめぐり、愛媛県と今治市の職員らが、2015年4月に首相官邸を訪れた際の面会内容について、今治市長が報道機関の取材に応じたときのコメント(16日付の毎日新聞電子版より)。

 市長は一応、市職員に聞き取り調査をしたみたいだ。だけどその内容については、

   「『一緒に取り組んできた仲間に迷惑がかかる』と繰り返し、
    明言を避けた。面会相手の氏名も『控えたい』とした」

 それにしてもこの人、まだ「仲間」って言葉を繰り返すんだ? この問題は、一部のお仲間のため行政のルールをねじ曲げたんじゃないかという疑惑なのに。

 仲間のために、情報公開しないって? 加計学園に96億円もの血税を巻き上げられた今治市民、32億円の血税を巻き上げられる愛媛県民、いいや、それだけじゃない、大学には全国の国民の血税も注がれる。多くの仲間じゃない人間は、疑惑の全貌解明を願ってるんだけど

 でもって、この人、加計学園問題を追及する野党について「この問題に忙殺されて本当に日本は大丈夫かと思う」なんて言っちゃってんの。

 あんた、当事者だろうが。こんなネトウヨみたいな人が市長でいるほうが大丈夫かと心配になってくる。

 つーか、今治市長の関係者は昨年5月、テレ朝の報道ステーションのインタビューに応じ、市長に加計学園のことについて話をしたとき、市長が「それは国がやっていることだし、総理が全部やってくれていることなので、地元はどうこういう話じゃもうなくなってる」と言ったと、証言している。ネットに映像が残ってる。

 迷惑をかけるとヤバいお仲間は誰なのか? もうバレバレですな? でもって、今は自己保身。カッコ悪ぅ。
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●青木理さん『情報隠蔽国家』…「客観的な事実すら隠蔽し…ねじ曲げて恥じない為政者たちの姿」を報じも…

2018年05月13日 00時00分33秒 | Weblog

【↑(https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51JcZRoa2mL._SX336_BO1,204,203,200_.jpg)】



AERAの田沢竜次氏による記事【さすらいのジャーナリスト、安倍政権の「隠蔽の構造」暴く】(https://dot.asahi.com/aera/2018042700005.html)。

 《『情報隠蔽国家』は、安倍政権による「隠蔽の構造」を暴き、警察権力と政権中枢が結びつく恐るべき社会に警鐘を鳴らす時評コラム、ルポ、インタビューだ。著書に『日本の公安警察』『国策捜査』などがある著者の青木理さんに、同著に寄せる思いを聞いた》。

   『●「「トカゲのシッポ切り」ではなく、「頭の切り離し」」(森裕子さん)。
                          佐川事件でなくアベ様御夫妻案件
   『●菅義偉・最低の官房長官は、今なぜ、アベ様に向かって 
           「地位に恋々としがみつく」とは言わないのですか?
   『●すべては「2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日」に始まった
                  …五日後の「秘密会議」に太田充氏も

   『●「新聞をお読みにはならない」財務相: 切り離し不可の「頭」…
                     「責任」なんて言葉はそのオツムには無し
   『●壊憲への暴走: シビリアンが暴走し、
      アベ様の「我が軍」も既に暴走を始めているようだ…戦慄を覚える
   『●「真相解明は大切。だが、ウソをつくのは認めて」
        →「首相…のためなら、自民党はどうなっても」(筆洗)
   『●「なぜ面会したのか。首相はどう関与しているのか。
        まさか、そこのところはどうも思い出せぬでは」ネェ?
   『●斎藤貴男さん「家柄だけのボンボン爺さんの
      チョイ悪ぶりっ子ほどみっともないものはない。恥を知ろう…」
   『●「謝罪会見の場に、被害女性を散々おとしめた
      麻生氏の姿はなかった」…ウルトラ差別者の責任は有耶無耶?

 最悪の官房長官らが沖縄ではやりたい放題に「森」や「美ら海」を殺し続け、市民を分断し、反対派を乱暴に「檻」に閉じ込め、ときに、(山城博治さん、目取真俊さんら)不法拘束しようがどうしようが「本土」ではほとんど問題視しない、《前川スキャンダル》をマスコミが垂れ流す、行政府の長やウルトラ差別主義者を放置して何の責任も問わない、野党のせいで国会が不正常であるかような言説で囃し立て、行政府の長らや与党のおかげで1年以上も空転していたことには触れもしない、等々々々々…腐りきった政権や与党を放置…《政治の劣化に言論で対峙するのはジャーナリズムの役割》ではないのか? 《客観的な事実すら隠蔽し、時にねじ曲げて恥じない為政者たちの姿》を報じず、報道やジャーナリストの意味はあるのか?

 「大竹メインディッシュ」ゲストが青木理さん(01:08:00辺り)のこの「大竹まこと ゴールデンラジオ」も必聴もの。室井佑月さんも含めての、金曜恒例「大竹紳士交遊録」の金子勝さん(1:47:00辺り)の部分も、是非。


【大竹まこと ゴールデンラジオ 2018年05月11日
 (https://www.youtube.com/watch?v=HgF99trtUg0)】

   『●青木理さん「冤罪」「マイナンバー」
     「監視・管理されたがり社会」、金子勝さん「もんじゅ「廃炉」?」
   『●『超・反知性主義入門』の小田嶋隆さんインタビュー、
            「そういう政権を選んだ国民にも危険な兆候」
   『●最後っ屁に期待する: 古舘伊知郎さん、
      この際ですから全部ぶちまけてから降板を! 矜持を示して!
   『●失われる「メディアの作法、矜持」…
      「権力を監視する機能が失われ」、しかも、アベ様の「思う壺」
    「青木理さん、「権力と距離を置かなくちゃいけないなんていうのは、
     かつてはごく当たり前の作法としてメディア内で共有されていた」」

   『●「検察・警察も冤罪防止のために“前向き”」?…
      刑事訴訟法の「改正案が成立すれば、新たな冤罪を生む」
   『●古舘伊知郎・岸井成格・国谷裕子・青木理さん… 
      アベ様に「厳しい立場だった人」達は偶然の一致なのか?
   『●スガ殿が「粛々」とジャーナリズムを破壊していく
            ~「安倍政権の圧力、狡猾なやり口」~
   『●自己責任であり、「公共の迷惑」なのか?: 
      青木理さん「「知る権利」を保障し、「公共の利益」である」
   『●異常過ぎる非情な自己責任論者達…
      安田純平さんの「罪は、人々が『お上』と呼ぶ政府に反抗したこと」?
   『●「あとの祭り」: 「自民党きっての極右議員」「極右思想」大臣
                    …こんな防衛相が誕生しちゃいました
   『●青木理さん『日本会議の正体』…「民主主義体制を
        死滅に追い込みかねない悪性ウィルスのようなもの」
   『●アベ様、稲田・高市氏「この国の政権の重要閣僚が
       ヘイト団体と仲良し」…どの辺が「インテリジェンス」?
   『●青木理さん「供述が立証の柱…もっと物証が欲しい。
         「通信傍受を縦横無尽に使いたい。司法取引も」と…」
   『●ソレは既に彼らの手中…「大量監視の始まり。
      日本にこれまで存在していなかった監視文化が日常のものに」
   『●2017年都議会議員選挙: 「「安倍政治」を許さない」
      →自民党亜種・トファや公明に投票? 理解不能
   『●青木理さん、逃れられない歴史的責任…
      「朝鮮半島が平和になるために日本は努力をしなくてはいけない」
   ●アベ様は、「政治への強い志も知の蓄積の
      気配すらも見られなかった」(青木理さん)…原点回帰な9条壊憲
   『●「竹やりで…」「特攻艇・震洋」「人間機雷・伏龍」…
        「最も戦争に接近した八月」に「愚かな戦争に学ぶ」
   ●内田樹さん「泥靴でふみにじられた戦後立憲政治の常識」…
             国権の最高機関という素朴な願望も打ち砕かれる
    「青木理さん、前川喜平・前文科事務次官インタビューについて。
     「特定秘密保護法もそう、通信傍受法も強化された。そして、ついに
     共謀罪。…思い出したいのは、前川さんが出会い系のバーに行っていた、
     なんてことをなぜ官邸がつかめたのか? …警察である可能性が高い。…」
     (『サンデーモーニング』2017年6月25日)」

   『●「自衛隊、防衛出動か。射殺ですか」=
      「聴衆の問題意識を喚起する趣旨」…等々の「ト」な閣議決定を乱発
   『●国会審議形骸化: 与・(癒党込み)野党の国会質問時間の配分は
                        実質「9.5時間対4.5時間」なのね?
   『●「2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日」からの
      この1年間の無駄…泥縄で有耶無耶にするつもり?
   『●「2大ファシスト」「独裁者」のための憲法違反の
       「ト」な「デモ封じ条例」=東京都迷惑防止条例壊悪案
   『●「新聞をお読みにはならない」財務相:
      切り離し不可の「頭」…「責任」なんて言葉はそのオツムには無し
   『●青木理さん「特定のメディア組織に属してはいても、
       記者が本来奉仕すべきは、広い意味での読者や視聴者」

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https://dot.asahi.com/aera/2018042700005.html

さすらいのジャーナリスト、安倍政権の「隠蔽の構造」暴く
田沢竜次
2018.5.5 11:30 AERA #安倍政権 #読書

あおき・おさむ/1966年生まれ。共同通信記者を経てフリージャーナリスト、ノンフィクション作家。著書に『日本の公安警察』『国策捜査』『絞首刑』『日本会議の正体』『安倍三代』など(撮影/写真部・青木理


【↑(https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51JcZRoa2mL._SX336_BO1,204,203,200_.jpg)】
(情報隠蔽国家 青木理 著)

 『情報隠蔽国家』は、安倍政権による「隠蔽の構造」を暴き、警察権力と政権中枢が結びつく恐るべき社会に警鐘を鳴らす時評コラム、ルポ、インタビューだ。著書に『日本の公安警察』『国策捜査』などがある著者の青木理さんに、同著に寄せる思いを聞いた。

*  *  *

   〈すべての事象に共通するのは、政権の都合や行政の自己保身を
    優先するあまり、客観的な事実すら隠蔽し、時にねじ曲げて
    恥じない為政者たちの姿である〉
    (第1章「日米同盟の暗部と葬り去られた国家機密」から)

 本書が世に出て以降の現在進行形の事態、暴かれつつある事実の数々は、まさに「情報隠蔽国家」というタイトルをダイレクトに体現しているようだ。本書は「サンデー毎日」誌上で発表したルポや連載コラムをベースに、加筆・修正や書き下ろしを加えた「さすらいのジャーナリスト」(TBSラジオから)青木理さんの時評&インタビュー、状況への発言などを一冊にまとめたもので、出るべくして出た必読の書といえる。

   「安倍政権の特徴は、官邸中枢を占める人脈を経済産業省人脈
    警察人脈で固めているところ。特に警備・公安警察の人脈が
    政権のど真ん中に突き刺さっているのは、政治への警察の位相が
    ものすごく上がっていることを意味します」

 青木さんは1990年代、共同通信記者時代に公安警察の暗躍を追い続け、『日本の公安警察』を上梓した。以降、特定秘密保護法改正通信傍受法共謀罪法などが次々と成立し、「安全・安心」のための監視カメラの増加など、治安当局の権限は増すばかりだ。「共謀罪と公安警察と前川スキャンダル」の章でも、官邸と結びついた公安警察の一部門が政治家や官僚などの「身辺調査」に動き回る衝撃的な実態が描かれている。

 〈従順に屈服する者は優遇して褒美を与える一方、従わない者は容赦なく切り捨て、踏みつけ、果ては個人攻撃を加える現政権の薄暗い横暴と独善は一種の恐怖政治であり、民主主義とは最も遠い地平にある〉との指摘は、本書に収められた現役自衛官や元・公安調査官の実名告発、北海道警の組織犯罪にも通底する。

   「治安維持に法律が必要だというのであれば、どこかで歯止めを
    かけるシステムを確立しておかないとまずい。本来そうした議論を
    するのが政権の側であるはずです。何の歯止めもなく警察に武器を
    与えている今の政治はすごく劣化していると思いますよ」

 政治の劣化に言論で対峙するのはジャーナリズムの役割である。〈私たちはまさに暗闇の中に立たされていないか〉という青木さんの警鐘は、読後ますます深刻に響く。試されているのは一人一人が事実を見極める力だ。本書はそのための一助となり得るだろう。(ライター・田沢竜次)

※AERA 2018年4月30日-5月7日合併号
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●青木理さん「特定のメディア組織に属してはいても、記者が本来奉仕すべきは、広い意味での読者や視聴者」

2018年05月12日 00時00分51秒 | Weblog

[※ 青木理さん(『サンデーモーニング』2017年11月19日)↑]

 

久田将義責任編集TABLO』(http://tablo.jp/)の記事【青木理「逆張りの思想」/週刊新潮へ記事提供 記者は他社媒体に記事を書くことを「許されない」のか】(http://tablo.jp/serialization/aoki/news003221.html)。

 《すべての記者が「他メディア」に情報提供しなくなれば、私たちが多様な情報に触れる機会は激減し、この社会は相当に風通しが悪くなる…多くのメディアも現場記者間の情報提供や情報交換によって成り立ってきた側面がある…知り得た情報を、なんとか世に伝えたい。残念ながら所属メディアで伝えるのは難しくとも、他のメディアなら可能かもしれない。…たまたま特定のメディア組織に属してはいても、記者が本来奉仕すべきは、広い意味での読者や視聴者》。

   『●「膿」で出来上がった政権、政党…ウルトラ差別主義者=
                麻生太郎財務相の「責任」は有耶無耶に?
    《日刊スポーツの記事【玉川徹氏、テレ朝女性記者の行動「正しかった」】
     …によると、《玉川氏は、取材で知り得た情報を第三者である週刊新潮に
     わたした女性記者の行為について「公益通報だったんだろうと思う。
     会社に上げても上に上がらない、と。本当は我々は伝えるべきメディアだから、
     これはテレビ朝日で伝えなければいけなかったんだと思います。だけど
     彼女はそれを伝えることができないと考えて、きっと正義感と良心から
     週刊新潮に持ち込まざるを得なかったんだと思う」と私見を述べ、
     「彼女がやったことは正しかった」と言い切った》》

 玉川徹さん曰く《きっと正義感と良心から…》…きっとそうだと思う。青木理さんの言うように、《いずれにせよ、記者が他のメディアに情報を提供するのは必ずしも「不適切」ではない》。

   『●「膿」で出来上がった政権、政党…ウルトラ差別主義者=
                 麻生太郎財務相の「責任」は有耶無耶に?
   『●「謝罪会見の場に、被害女性を散々おとしめた
      麻生氏の姿はなかった」…ウルトラ差別者の責任は有耶無耶?


 それにしても、またしても、ウルトラ差別主義者・麻生太郎財務相の「責任」を有耶無耶にするつもりか?
 東京新聞のコラム【【私説・論説室から】#MeToo余話】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2018043002000138.html)によると、《そんな中で性暴力問題に取り組むグループから、メディアで働く女性たちの被害を調べるための匿名アンケートに協力してほしいと求められた。日ごろは取材する側にいる自分が今は尋ねられる側にいる。記者になって二十五年を思い出しながら答える…。こうして社会から関心を持ってもらえる私たちはまだ恵まれているのだと思う。「はめられた」という麻生太郎財務相らの発言は、政府の掲げる女性が輝く社会いかに陳腐で空虚なものかを白日の下にさらした》。

 テレ朝を攻撃し、テレ朝に責任を押し付けようとしている。またしても、ウルトラ差別主義者・麻生太郎財務相の「責任」は有耶無耶になるのかと思うと、腹立たしくて仕方ない。何度有耶無耶にすれば気が済むのだろう。
 月刊誌『創』篠田博之さんによる【月刊「創」ブログ/福田次官セクハラ事件めぐるテレ朝現場への報復攻撃という気になる展開】(http://www.tsukuru.co.jp/tsukuru_blog/2018/04/post-247.html)からの長い引用:

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

 …この上司が、現場記者のセクハラ告発を握りつぶしたかのような印象を持たれていたのだが、実態はそうでない。そもそもMさんは、セクハラの訴えを握りつぶすようなタイプとは正反対のジャーナリストだ。
 このことは会見の後、業界の一部で話題になり、例えば東京新聞の望月記者はツイッターにこう投稿していた。
 《福田次官のセクハラ被害を訴えたテレ朝記者の上司は、私が最も尊敬する女性だ。訴えた記者も信頼を寄せている。その上司がなぜ「記事は出せない」と言ったのか。もみ消すためではない。これまでの会社の行動からすれば、逆に潰される可能性が高いと判断したという。日本のマスメディアに共通の課題だ》
 《セクハラ被害を訴えたテレ朝記者の上司は、被害を記者から聞いた際、夜のサシ飲みには「もう行かない方がいい」と助言。記者はしばらく行くのを止めていたが、森友の公文書改ざん、財務省の虚偽説明が次々と明らかになる中、取材を進めるため電話に応じ、夜の会合へ。その先で一連のセクハラ被害に遭った》
 …テレ朝の社員である玉川徹さんが女性記者について「会社に言いたいんだけど、彼女が記者を続けたいと思っている限りは、記者を続けさせるように何とかしてくれと、ボクは言いたいんですよね」などと発言していた。社員が生放送の番組でこんなふうに会社上層部に意見を述べるというのは、考えて見ればすごいことだ
 …今まさにAさんやMさんに対して、テレ朝内「反安倍」一派の陰謀だなどとして個人攻撃が行われている現状で、そういう攻撃をしかけている人たちを喜ばすようなことはないように、テレ朝上層部にはお願いしたい。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

 ウルトラ差別主義者・麻生太郎財務相や下村博文元文科相、財務省の矢野康治官房長ら…《セクハラを認めず、またはセクハラのどこが悪いと開き直ること自体が、セカンドセクハラ》。アベ様の政権や与党自公、《忖度》官僚ら、根幹から腐敗しきっている。
 日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/開き直ることがセカンドセクハラ】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201804280000228.html)によると、《麻生の「はめられた」発言に、テレビ朝日アナウンサーの小川彩佳そういった声が予想されるから声を上げられない。他のじような被害に苦しんでいる人の傷口も広げた」と指摘…。つまり福田のセクハラ行為よりも麻生や下村矢野らのセクハラを認めず、またはセクハラのどこが悪いと開き直ること自体が、セカンドセクハラだということだ。それを正論として言い続ける限り、事態は収拾などしない》。

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http://tablo.jp/serialization/aoki/news003221.html

青木理「逆張りの思想」
週刊新潮へ記事提供 記者は他社媒体に記事を書くことを「許されない」のか青木理
2018年05月01日 セクハラ テレビ朝日 朝日新聞 読売新聞 財務事務次官 青木理

 財務事務次官の醜悪なセクハラ問題は、さまざまな観点から論議が交わされている。そのうちここで記したいのは、被害者の女性記者が情報を「第三者」ーーすなわち『週刊新潮』に提供したのは「不適切」だったのか、という点。

 これをことさら問題視する声は多く、大手メディアでは『読売新聞』が4月20日付朝刊の社説でこう書いている。

   〈取材で得た情報は、自社の報道に使うのが大原則だ。
    データを外部に提供した記者の行為は報道倫理上、許されない

 女性記者が所属するテレビ朝日も、当初はこの点を「不適切であり遺憾」と報道局長が会見で述べていた。ただ、その後に社長がやはり会見で「公益目的からセクハラ被害を訴えたもので、会社としても記者の考え、心情は理解できると語り、軌道修正している

 とはいえ、これはあくまでも「セクハラの被害者」として『週刊新潮』に告発したことを「理解」したものであり、記者としての情報提供まで容認したとは受け取れない

 では、記者が取材で得た情報を「第三者」に提供することは「不適切」なのか。もちろんここでは「第三者」を『週刊新潮』のような「他メディア」に限定して議論を進める。

 一般論としては、決して適切とはいえないと私も思う。取材された者は通常、記者が所属するメディアで報道されることを前提としているからである。

 しかし、これもまた建前的な原則論であり、すべての記者が「他メディア」に情報提供しなくなれば私たちが多様な情報に触れる機会は激減し、この社会は相当に風通しが悪くなる

 具体的に考えてみよう。たとえば、月刊誌『文藝春秋』には「赤坂太郎」という筆者による連載がある。政界の生々しい動静や裏話を赤裸々につづり、長年にわたって続いてきた同誌の名物連載でもある。いうまでもなく「赤坂太郎」はペンネーム。大手メディアの政治部記者たちが代々、寄稿したり情報提供したりすることで成り立ってきた。

 あるいは、会員制という形態を取る『選択』や『FACTA』といった雑誌もある。記事の大半は無署名だが、大手メディアではなかなか報じられないディープな情報がしばしば掲載され、私も愛読している。このうち『選択』は、次のような宣伝文句を古くから掲げてきた。

   〈『選択』の編集には、国内外の400人を超える第一線のジャーナリスト、
    学者、作家、さらには政・財・官界人らが多数参加しています。
    『選択』はマスコミ界を横断する組織によって作られています〉

 ここにある〈国内外の400人を超えるジャーナリスト〉には、大手メディアの記者が多数含まれている。いや、それがほとんどといってもいいのではないか。本サイトの編集長である久田将義くんも『選択』の編集者だった経験があるから、私よりもよく分かっていると思う(笑)。

 かつて一世を風靡した月刊誌『噂の真相』などもそうだったし、ほかの多くのメディアも現場記者間の情報提供や情報交換によって成り立ってきた側面がある。かくいう私も、組織メディアに属していた時代、さまざまなメディアに情報を提供したり、記事を執筆したりしてきた。逆に、他メディアの記者や編集者から情報を提供され、特ダネ記事を書いたことだって幾度もあった

 では、なぜこういうことが行われるのか。

 残念な話ではあるが、それぞれのメディアには、それぞれのメディアの存立基盤や特性上、それぞれにタブー的な分野やテーマが存在する。取材先である当局や企業、大手芸能事務所、またはスポンサーや広告代理店との力関係のほか、記者クラブ制度などに由来する悪弊や所属メディアの社内事情などもある。そのようなものはすべてなくなるのがまさに理想ではあるし、タブーは打ち破るべく最大限の努力を尽くすのが重要なのは当然だが現実にはなかなかに難しい

 そんな時、記者たちは他メディアに情報を提供する。もちろん、提供する際は取材源に不当な不利益や迷惑をかけぬよう配慮するべきだし、提供された側もそれを垂れ流しにするわけではなく、裏づけ取材を尽くす。なかには原稿料目当ての不届き者がいることを否定はしないが、他メディアに情報提供する多くの記者たちの心境はおそらく違う。

 知り得た情報を、なんとか世に伝えたい。残念ながら所属メディアで伝えるのは難しくとも、他のメディアなら可能かもしれない。繰り返しになるが、それぞれのメディアにはそれぞれのしがらみがあり、こうしたことはしばしば起きる。それを一刀両断に「不適切」と封じてしまえば情報自体が世に伝わらない

 それは今回のセクハラ問題をみても明白だろう。女性記者が『週刊新潮』に情報を提供しなければ、財務省トップのセクハラ問題そのものが表沙汰になることはなかった

 そういえば、〈データを外部に提供した記者の行為は報道倫理上、許されないと社説で書いた『読売』の記者から私は何度か情報提供を受けて原稿を書いたことがある貴重な情報を提供してくれた記者のうちの一人は、こんなふうに理由を明かして自嘲した。

   「ウチは、トップが決めた社論に反するネタは書けないから

 もうひとつ、この論点をめぐっては、記者=ジャーナリストの独立性という問題もはらんでいる。たまたま特定のメディア組織に属してはいても、記者が本来奉仕すべきは、広い意味での読者や視聴者。記者たちがタブーなき核心情報を広く社会に伝えるためなら、組織の垣根を越え、もっと広く深くつながってもいい。個々の記者がもっとゲリラ的に動き回ってもいい。これを論じると長くなるので、また別の機会に書こう。

 いずれにせよ、記者が他のメディアに情報を提供するのは必ずしも「不適切」ではない。(文◎青木理 連載『逆張りの思想』第六回)
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●「謝罪会見の場に、被害女性を散々おとしめた麻生氏の姿はなかった」…ウルトラ差別者の責任は有耶無耶?

2018年05月11日 00時00分00秒 | Weblog

[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]



沖縄タイムスの磯野直記者によるコラム【[大弦小弦]官僚のセクハラや文書改ざんを巡る麻生太郎…】(http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/245132)。

 《一連の発言は、もはや失言の類いではない浅はかで、むき出しの暴言に映る …謝罪会見の場に、被害女性を散々おとしめた麻生氏の姿はなかった》。

   『●百田尚樹氏、沖縄の地で「デマを並べ、
      沖縄への米軍基地集中を正当化」…態度・人間性・思考のお粗末さ

 またしても、ウルトラ差別主義者麻生太郎財務相の「責任」は有耶無耶に? ヘイト者やデマ者同様、「セカンドレイプ」し、記者を恫喝するウルトラ差別主義者・麻生太郎財務相の「態度・人間性・思考のお粗末さ」よ。それを許す、アベ様や政権・与党自公の面々、その支持者たち。世界に恥を拡散するのは、もうそろそろ、止めにしてほしい。

   『●麻生太郎氏「だれも気づかないでかわった。
                あの手口に学んだらどうかね」
   『●麻生太郎氏「ナチス発言」、やはり有耶無耶に
   『●炭坑王一族の末裔による凄まじいまでの暴言・差別意識
   『●情報は統制される: 知らなかったでは済まされない、騙されたでは済まされない
   『●「言い過ぎを批判された政治家が自己弁護する、あまり効き目のない常套手段」
   『●3人がそろいもそろって「外交音痴も甚だしい」、
       「3人の発言で日本外交の程度の低さが際立った」
    「「武装難民」って一体何だ? 遥か海を渡ってくる「難民」が「武装」? 
     「ワンピース」のようにビスケットか何かで武装しているのか? 
     《ヘイトクライム》を呼び起こしかねない《ヘイトデマ》を平気で
     垂れ流す「ト」なヒトだ。ナチス発言同様、有耶無耶なんでしょうね、どうせ。
     《確信犯なナチス擁護…ウルトラ差別主義者・麻生太郎殿のその体質は
     野中広務氏による大叱責でも変わらず》。アベ様広報紙サンケイや、
     それを許す自公お維トファ支持者・地元民にも大きな問題」

   『●確信犯なナチス擁護…ウルトラ差別主義者・麻生太郎殿の
            その体質は野中広務氏による大叱責でも変わらず
   『●「首相は…「任命責任は私にある」と大見えを切るものの
             何ら責任とやらを取ったことがない…「無責任」」
   『●「2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日」からの 
         この1年間の無駄…泥縄で有耶無耶にするつもり?
   『●「膿」で出来上がった政権、政党…
      ウルトラ差別主義者=麻生太郎財務相の「責任」は有耶無耶に?
    「リテラの記事【セクハラ次官の「人権」持ち出しかばった麻生太郎財相が
     「女性に参政権を与えたのが失敗」…他にも女性蔑視発言連発!】…
     それにしても、囲み取材でのウルトラ差別主義者の相変わらずの
     キレた物言い、恫喝。大変に不快、見るに堪えない。ウルトラ差別主義者=
     麻生太郎財務相の「責任」は、何時もの如く有耶無耶になるのでしょうね、
     きっと?」
    《【政界地獄耳/「国民の望むこと」誰もやってない】…小池晃
     言うように「財務省は女性記者に名乗り出るように求めている。結局、
     (女性記者が)出て来られないだろうと思ってやっているとしか思えない。
     セクハラ対応の大原則は被害者保護だ。政府がやったこと自体が
     セカンドレイプになると思うし、はっきり言って恫喝(どうかつ)だ」の説明に
     国民はうなずくだろう》

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http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/245132

[大弦小弦]官僚のセクハラや文書改ざんを巡る麻生太郎…
2018年5月1日 09:09 磯野直 麻生太郎 セクハラ

 官僚のセクハラや文書改ざんを巡る麻生太郎副総理兼財務相の一連の発言は、もはや失言の類いではない浅はかで、むき出しの暴言に映る

▼財務省の福田淳一前事務次官のセクハラが告発されても「相手の人が出てこなきゃいかん」と被害女性を二重に苦しめた。女性が所属するテレビ朝日が会見すれば「はめられ訴えられているんじゃないかとの意見もある」と加害者扱いした

▼朝鮮半島で南北首脳会談が行われた27日、財務省は歴史的ニュースに紛れ込ませるかのように会見を開き、前次官のセクハラを認定。謝罪会見の場に被害女性を散々おとしめた麻生氏の姿はなかった

森友学園の決裁文書改ざんでは佐川宣寿前国税庁長官かばい朝日新聞の記事を批判。改ざんが確認されると最終責任者は佐川と一転して責任回避した

▼首相時代を含め、麻生氏は女性や病人、貧困の人々などの社会的弱者に矛先を向ける発言を繰り返してきた他者を思い、心ない言葉を発しないようにと身を律する姿勢が、麻生氏には欠けている

▼財務省が会見した27日は大型連休の前日。「連休を挟めば国民の関心は薄まるだろうが狙いか。怒りを持続できるのか、それとも政府の思惑通りに忘れてしまうのか。連休を楽しみながらも、私たち一人一人が問われていることを忘れないでいたい。(磯野直
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●斎藤貴男さん「家柄だけのボンボン爺さんのチョイ悪ぶりっ子ほどみっともないものはない。恥を知ろう…」

2018年05月10日 00時00分47秒 | Weblog

[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]



日刊ゲンダイのコラム【斎藤貴男 二極化・格差社会の真相/麻生財務相の珍妙なギャングスタイルこそ現在の日本の姿】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/227825)。

 《地球規模の歓迎ムードにあって、日本政府だけは不満タラタラ。…何のことはない。北朝鮮はもちろん、米中韓ロその他のいずれにも無視され、蚊帳の外に置かれた仕打ちに対する恨み節。だが、それは逆恨みというものだ。なぜって、世界のどこの誰がああまで下劣な集団を信用する?

   『●自公お維キト支持者、「どうして、危険を回避してくれるような
                  リーダーがほしいとならないのだろうか?」
   『●「いや、ミサイル落ちたら、うちら民間人だって死ぬわな。
                Jアラートでしゃがみ込んでも意味ないよ」
    「室井佑月さん曰く、《核は核人類の敵じゃ。そして、戦争はこの世で
     もっとも悲惨なこと。》 全く同感。《いや、ミサイル落ちたら、うちら
     民間人だって死ぬわな。Jアラートでしゃがみ込んでも意味ないよ》」

   『●最低の外相…「この変節ぶりはヒドすぎる。
     かつて“忖度しない男”と呼ばれた姿はもはや、どこにも…」


 《どうして、危険を回避してくれるようなリーダーがほしいとならないのだろうか?》。外向きには戦争を煽るだけで、一方、内向きにはニッポンの市民をJアラートで脅す。最低の政権。

 それにしても、斎藤貴男さんのタイトル【麻生財務相の珍妙なギャングスタイルこそ現在の日本の姿】が秀逸。〆の言葉も素晴らしい、《家柄だけのボンボン爺さんのチョイ悪ぶりっ子ほどみっともないものはない。恥を知ろう少しはまともな社会を築こう。あれが現在の日本の姿だ。本当にそうだ、《恥を知ろう少しはまともな社会を築こう》。

   『●3人がそろいもそろって「外交音痴も甚だしい」、
         「3人の発言で日本外交の程度の低さが際立った」
   『●「核の傘」の下のニッポン…オーストリア軍縮大使
         「世界で唯一の被爆国として特別な役割がある」
    「「核の傘」の下のニッポン…オーストリア軍縮大使「世界で唯一の被爆国
     として特別な役割がある」と仰るけれども、「日本への核拡散」「核保有」を
     思い描くアベ様や石破茂氏には全くその気はないようだ。
     《核爆弾を神とあがめ》ているような人たちですもの。」

   『●与党自公によるデタラメな《行う必要のない政策》の羅列に加えて、
                          国費160億円削減で弱い者イジメ
   『●嫌がらせに負けない高校生平和大使の皆さん、
       「被爆地の思いを伝える手段は他にもある。努力を続けたい」
   『●最低の外相…「この変節ぶりはヒドすぎる。
      かつて“忖度しない男”と呼ばれた姿はもはや、どこにも…」
   『●「膿」で出来上がった政権、政党…ウルトラ差別主義者=  
              =麻生太郎財務相の「責任」は有耶無耶に?
   『●「FMSは武器取引を通じて、米国が他国を従属させる
         システムでもある。日本の対米追従は強まる一方だ」

 害交・害遊に終始し、おまけに、外交音痴
 一方、内政でも粉飾国家。《恥を知ろう少しはまともな社会を築こう》…世界中に恥をさらす情けないニッポン。

   『●ニッポンは民主主義国家? 《明白な事実や数字を
         権力者が都合のいいように変え、信じ込ませようと》…
   『●「これは相当に見つけにくかろう」…というか、
     真に《不存在》な無い物(国民の信用)は見つけようがない
   『●『ペンタゴン・ペーパーズ』: 「報道の自由を守るには報道しかない」、
                    でも、沖縄密約と西山太吉記者…

   『●「だが我が国は成熟国家になってから粉飾を始めた
      相当情けない国家」(阿部岳さん)だなんて、哀し過ぎる


 東京新聞の記事【麻生氏会見詳報 「はめられて訴えられているという意見もある」】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201804/CK2018042502000144.html)によると、《記者 処分をしてから辞任を認めるべきじゃないかと。野党からは、いったん官房付にすべきだといった意見がありますが。/麻生氏 官房付にした時、給料は誰が払うの。野党が払ってくれるのか。問題だというので辞めた人に対し、何で税金で給料を払わなくちゃいけないの。もうちょっと、常識的なことを聞くようにしたら》。
 また、東京新聞の社説【財務次官辞職 認識違いも甚だしい】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018042502000176.html)によると、《耳を疑う発言である。福田淳一財務次官のセクハラ疑惑をめぐり麻生太郎財務相が、はめられたとの意見がある、などと擁護した。被害を受けた女性を加害者扱いする暴言だ。認識違いも甚だしい。これが安倍政権の共通認識なのだろうか。麻生財務相がきのう閣議後の記者会見で、辞職した福田氏のセクハラ疑惑に関連して「はめられ訴えられているんじゃないかとか、いろいろなご意見は世の中いっぱいある」と述べた》。
 ウルトラ差別主義者=麻生太郎氏の囲み記者への物言いが、大変に不快で、見るに堪えない。この記事のレベルではない酷さだった。「もっと常識的なこと、聞けや!」と恫喝。自身の無知はさておき、記者に《常識》だってさ。また、《何で税金で給料を払わなくちゃいけない》…御尤も。そりゃぁ、正論。ならば、ウルトラ差別主義者=麻生太郎氏の夜な夜なの御出費からお支払いしてあげては? でも、ソレも「税金」かもしれないけどね?

   『●「S」で「D」なアベ様と麻生副首相は「政治資金」で 
       夜な夜な一体何をしているのか? それでも支持??
    《気になるのは、居並ぶ高級店に交じって「オフィス雀部」という
     六本木の有限会社への支出を3年間で計22回
     総額1805万5000円も計上していることだ。
      「六本木の会員制サロンを経営する会社で、麻生大臣はその店の
       “太い客”。経営者の女性は麻生大臣と過去に愛人関係に
       あったことを認めた、と6年前に週刊誌で書かれたこともある。
       ちなみに安倍首相も店の常連です」(自民党関係者)》

   『●「襟を正す気など」全く無し…「安倍政権の『金満ぶり』」 
             「もはや『ぼろ儲け内閣』と呼ぶべきでは」?
   『●アベ様や吸「血税」氏の「品性」の無さ:  
       政治資金や税金で夜な夜な何をやっているのか?
   『●石破茂氏「日本への核拡散」発言と 
     山尾氏「私事」による離党の事の軽重…マスコミはわきまえているか?
   『●「今年も…麻生財相は“愛人のクラブ”に
      745万6150円もの巨額支出」…飯塚の支持者の皆様、正気?
    《安倍首相の資金管理団体「晋和会」の報告書によると、…。
     麻生副総理の資金監理団体「素淮会」の収支報告書によると…》

 最後に、日刊ゲンダイの記事【福田次官は辞任了承 野田総務相“セクハラ問題視”の本気度】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/227818)によると、《これで「おとがめなし」であれば、財務省は“罪務省”に名前を変えた方がいい》。
 行政府の長や財務相の頭の中では「罪無省」らしい…トホホ。

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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/227825

   斎藤貴男 ジャーナリスト
   1958年生まれ早大商卒業、英国・バーミンガム大学大学院修了
   (国際学MA)。『日本工業新聞』入社後、『プレジデント』編集部、
   『週刊文春』の記者を経て独立。弱者の視点に立ち、権力者の横暴を
   徹底的に批判する著作を出し続けている。消費税の逆進性を指摘する
   著作も多数。「機会不平等」「安心のファシズム」
   「戦争のできる国へ 安倍政権の正体」「ちゃんとわかる消費税」など。

二極化・格差社会の真相
麻生財務相の珍妙なギャングスタイルこそ現在の日本の姿
2018年4月25日

     (麻生太郎財務相(C)日刊ゲンダイ)

 北朝鮮が核実験と大陸間弾道ミサイル試射の中止を決めた。南北首脳会談やその後の米朝首脳会談を見据えて先手を打った形だが、この間の中朝首脳会談をはじめ、日本以外の関係諸国による粘り強い交渉の成果だったことは明らかだ。

 地球規模の歓迎ムードにあって日本政府だけは不満タラタラ。アベ首相は一応、「しっかり注視していきたい」と述べるにとどめたが、河野太郎外相は、「国際社会の求める非核化のレベル、ミサイルの廃棄とは差がある」と、言わずもがなのイチャモンをつけていた。

 何のことはない。北朝鮮はもちろん、米中韓ロその他のいずれにも無視され、蚊帳の外に置かれた仕打ちに対する恨み節。だが、それは逆恨みというものだ

 なぜって、世界のどこの誰が、ああまで下劣な集団を信用する? さすがのトランプ政権も、キャンキャン吠え立てるだけのスピッツ野郎が君臨できるような愚かな国には、米国の戦争を手伝わせる傭兵資源として以外の役割など与えられないと判断したのだろう。

 森友加計セクハラ……と、山積するスキャンダルを批判する世論や野党に、当のアベ政権やその応援団は、「政治にはもっとやるべきことがある」云々の御託を並べてきたバカ言っちゃいけない。一連の問題で問われているのは、政権の正統性であり、正当性だ。何によらず、国家社会のありように関わる営みについて、アベ政権が舵取りする資格があるのか、否か

 ない公文書を偽造させ、官僚の証人喚問では偽証までさせる民主主義の全否定に手を貸す官僚機構も同罪で、ここまできたら、もはや政権の正統性どころか、彼らがいいように動かしている日本そのものが国家の名にも値しなくなった

 そのアベ政権は一方で、あろうことか他人様の子どもに手前勝手な“道徳”の学習を強要している。働き方を指図したがり、何と税金まで取り立ててくる。狂気の沙汰だ

 繰り返す。アベ政権は害悪であり、日本の恥である。何ひとつ行う資格がない。彼らに許される行動があるとすれば、それは直ちに消え去ることのみである。

 財務事務次官セクハラ事件のさなか、G20へと逃亡した際の麻生太郎副首相兼財務相は、例によって珍妙なギャングスタイルに身を包んでいた。家柄だけのボンボン爺さんのチョイ悪ぶりっ子ほどみっともないものはない

 恥を知ろう少しはまともな社会を築こう。あれが現在の日本の姿だ。
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●「なぜ面会したのか。首相はどう関与しているのか。まさか、そこのところはどうも思い出せぬでは」ネェ?

2018年05月09日 00時00分56秒 | Weblog

[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]



東京新聞のコラム【筆洗】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2018050302000155.html)。

 《▼どんな閻魔のおかげか知らぬが、その使者はやっと事実を思い出したらしい。「粗忽の使者」ではなく「首相の使者」の話である。「加計学園」の獣医学部新設をめぐる問題。柳瀬唯夫元首相秘書官が学園関係者と首相官邸で面会していたことを国会で認める方向となったという…▼与野党対立で立ち往生する国会を見て忘れたふりをやめたのかとは言うまい。なんにせよ、取り戻した記憶を祝いたい》。

   『●前川喜平前文科次官、「本来、できてはいけないものが
             完成した。見たくないものを見たという感じだ」
    《■安倍首相の「指示」に踏み込む場面も
     「今治市と加計学園は構造改革特区へ15回申請して却下されていた。
     2015年4月2日に、今治市企画課の課長、課長補佐、愛媛県職員、
     加計学園事務局長らが首相官邸を1時間半訪れている
     本人は記憶にないと国会で答弁したが、柳瀬唯夫首相秘書官
     (現在、経産省審議官)に間違いないと思う。官邸での会合は
     安倍首相の指示で、ここで国家戦略特区での認可の道筋が決まった」》

   『●加計学園を巡る「狸賽」イカサマ話…「悪巧み」しておいて
                 「2017年1月20日まで…知らなかった」?

    「《記憶の限りでは、愛媛県や今治市の方にお会いしたことはない》…
     記憶の限りでは、会っていない、だって? 会ってるじゃん。やはり
     《首相案件》だった訳ね。《記憶の限界に挑んで》下さいな。
     早く思い出せばよかったのにね、柳瀬唯夫首相秘書官殿。
     証人喚問では、佐川宣寿・財務省前理財局長のような
     《刑事訴追の恐れ…》という言い訳はできませんょ。」

   『●首相案件…「もうバレバレですよ。いつまでかばうの、あんな人。
                      …それほど怖い人なのか?」(室井佑月)
    「カケ問題、柳瀬唯夫首相秘書官殿は、早く「記憶を取り戻」した方が
     よくない? 証人喚問でもウソの上塗りをするつもり?、
     …息吐く様にウソをつく行政府の長を庇うために…リテラの記事
     【これが「首相案件」の始まりだった? 柳瀬唯夫首相秘書官が、
     安倍首相、加計理事長と一緒にゴルフに興じた日】」

   『●元経産省出身の慶大教授・岸博幸によると
      「どうやら経産省では文書書き換え・改ざんは日常茶飯事」らしい
    《前川喜平前文科事務次官(63)が16日、文化放送「大竹まこと 
     ゴールデンラジオ」(月~金曜午後1時)に生出演し、学校法人
     「加計学園」獣医学部新設計画をめぐり、学部が設置された愛媛県の
     職員が作った文書に、柳瀬唯夫首相秘書官(当時)が「本件は首相案件
     と述べたとする記述が書かれた「愛媛文書」が表面化したことについて
     「愛媛文書は極めて強い証拠。事実認定はそれに沿ってされるべき」と指摘》

 目出度くも柳瀬唯夫元首相秘書官殿、ようやく記憶が蘇えったらしい。
 調整可能な便利な「記憶」だこと。んっ? 「調整」て何を、誰と? 氏の脳内での「調整」? 
 ポイントは「なぜ?」、「どのように?」。《さて、せっかくである。もう少し思い出していただきたいことある。なぜ面会したのか首相はどう関与しているのか。まさか、そこのところはどうも思い出せぬでは、世間も閻魔様も納得しまい》! 腐りきった与党自公による参考人招致でソレが解明されるのですか? 野党を含めての証人喚問でショ?

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2018050302000155.html

【コラム】
筆洗
2018年5月3日

 地武太治部右衛門(ぢぶたぢぶえもん)さんが、殿様から使者の大役をおおせつかる。ところが、うっかり者で相手に伝えるべき口上をすべて忘れてしまう。落語の「粗忽(そこつ)の使者」である▼忘れたとあっては切腹するしかない。応対した方も困ってしまい、何か思い出す方法はないかと尋ねると、子どものときから物忘れがひどく、そのたびにお尻をつねってもらって思い出していたと。そこで家中の腕自慢を集め、試してみるが、いっこうに効かない。ついには、出入りの大工が閻魔(えんま)(やっとこ)でつねってみると…▼どんな閻魔のおかげか知らぬが、その使者はやっと事実を思い出したらしい。「粗忽の使者」ではなく「首相の使者」の話である。「加計学園」の獣医学部新設をめぐる問題。柳瀬唯夫元首相秘書官が学園関係者と首相官邸で面会していたことを国会で認める方向となったという▼厳しい追及にも面会の事実を示す備忘録を突きつけられても記憶の限りでは会っていないかたくなにおっしゃっていた方である▼与野党対立で立ち往生する国会を見て忘れたふりをやめたのかとは言うまい。なんにせよ、取り戻した記憶を祝いたい▼さて、せっかくである。もう少し思い出していただきたいことがある。なぜ面会したのか首相はどう関与しているのか。まさか、そこのところはどうも思い出せぬでは、世間も閻魔様も納得しまい。
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●「真相解明は大切。だが、ウソをつくのは認めて」→「首相…のためなら、自民党はどうなっても」(筆洗)

2018年05月08日 00時00分09秒 | Weblog

[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]



東京新聞のコラム【筆洗】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2018042302000129.html)。

 《▼「真相解明は大切。だが、ウソをつくのは認めてほしい」。国会の様子に思い付いた。ただし、笑えまい。「加計学園」の獣医学部新設をめぐる元首相秘書官の証人喚問要求。これを拒否する与党の態度はこのジョークそのものにしか見えない》。

   『●首相案件…「もうバレバレですよ。いつまでかばうの、あんな人。
                     …それほど怖い人なのか?」(室井佑月)
    「日刊ゲンダイのコラム【室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」/「首相案件
     否定の柳瀬氏…証人喚問に立った佐川氏みたい】…。
     …《朝日新聞のスクープとは、愛媛県や今治市の職員、加計学園幹部が
     2015年4月2日に首相官邸で、当時の柳瀬首相秘書官と会談した際、
     県が作成したとされる記録文書について。その文書には真っ先に
     「本件は、首相案件となっており……」と書かれてやんの》」

 《もうバレバレですよ。いつまでかばうの、あんな人。…それほど怖い人なのか?》(室井佑月さん)。
 《真相解明は大切。だが、ウソをつくのは認めてほしい》と自公政権・自民党の内心を吐露。つまり、《自民党総裁(首相)のためなら、自民党はどうなっても》ということらしい。バカ丸出しだ、でも、自民党どころか ニッポンはどうなっても…。いい迷惑だ。自公与党や癒党の議員に投票して下さった皆様方のオカゲ。

   『●「だが我が国は成熟国家になってから粉飾を始めた
        相当情けない国家」(阿部岳さん)だなんて、哀し過ぎる
   『●「規制の少ない通信と放送」…がもたらすのは
       「総安倍チャンネル化」、「アベチャンネルに成り下がる」
   『●元経産省出身の慶大教授・岸博幸によると
      「どうやら経産省では文書書き換え・改ざんは日常茶飯事」らしい
   『●なぜに日報を隠蔽? 「非戦闘地域」とは名ばかり…
         「そういう場所は、戦地あるいは戦場と普通は呼ぶ」
   『●「膿」で出来上がった政権、政党…ウルトラ差別主義者=
                麻生太郎財務相の「責任」は有耶無耶に?

 東京新聞の記事【国会混乱「率直に反省」 首相、森友や加計巡り】(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018042601000965.html)によると、《加計問題や前財務事務次官のセクハラ疑惑などについて「誠意ある対応をしないまま、審議するのは政府、与党としてあまりに不誠実だ」(福山哲郎立憲民主党幹事長)と批判。…首相は、森友、加計問題に関して「国民の疑念が向けられるのはもっともだ」と説明。「今振り返れば、私の意識が必ずしも十分でなく、国会審議が政策論争以外に集中してしまう状況を招いた」と国会混乱の責任を認めた》。

 《国会混乱の責任》なのならば、国会空転を続け、与党だけで審議強行するものですかね? 《責任》というのならば、即刻「2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日」=《議員辞職》を有言実行すべき。

 東京新聞の記事【首相「疑念もっとも」 主要野党欠席で集中審議】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201804/CK2018042602000266.html)によると、《衆院予算委は立憲民主党、希望の党、民進党などの衆院会派「無所属の会」、共産党が欠席。自民、公明の与党と日本維新の会の委員だけで質疑を行った…首相は森友・加計問題について「妻や長年の友人が関わる話であれば、疑念の目を向けられるのはもっともだ。結果として、国会審議が政策論争以外に集中する状況を招いた」と陳謝。「丁寧な上にも丁寧な説明をしていく努力を重ねたい」と強調》。
 「地位に恋々」としているのはアベ様では?。

   『●菅義偉・最低の官房長官は、今なぜ、アベ様に向かって 
          「地位に恋々としがみつく」とは言わないのですか?
   『●加計学園を巡る「狸賽」イカサマ話…「悪巧み」しておいて
               「2017年1月20日まで…知らなかった」?
    「《安倍首相の“腹心の友”である加計孝太郎氏が運営する加計学園の
     獣医学部新設について、首相官邸と内閣府が結託して事をゴリ押しした
     のは明らかだ。また一つ、安倍“お友達優遇政治の実態が
     暴露された形だ》…オトモダチ「利権」塗れ。さて、菅義偉・
     最低の官房長官殿、「地位に恋々としがみついているのはアベ様、
     それとも前川喜平さん?」

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2018042302000129.html


【コラム】
筆洗
2018年4月23日

 「健康のためなら、死んでもかまわない」。どなたが言い出したのか知らないが、よくできたジョークで、しかも深い。人は時に何が大切かを見失うものか▼矛盾、論理の破綻によって生み出される種類の笑い。こんなのもある。「私は同じことを二度言わない。もう一度言っておく。私は同じことを二度言わない」「絶対になんてことは絶対にないんだ」「確かに入会を申し込んだが、私の入会を認めるようなクラブには入りたくない」…▼「真相解明は大切。だが、ウソをつくのは認めてほしい」。国会の様子に思い付いた。ただし、笑えまい。「加計学園」の獣医学部新設をめぐる元首相秘書官の証人喚問要求。これを拒否する与党の態度はこのジョークそのものにしか見えない▼証人喚問で虚偽証言をすれば偽証罪に問われる。与党はそれが心配なのか証人喚問ではなく、偽証罪のない参考人招致で済ませたいらしい真相解明が目的だろうに証人喚問を嫌がる与党の姿勢を国民は理解できまい。そもそもその態度は与党でさえ、元秘書官がウソをつくかもと想定しているようにも映るだろう▼やみくもに証人喚問要求を乱発するやり方には慎重であるべきだが、元秘書官の説明には不可解な点が多すぎる。証人喚問で確認すべきだろう。まさか、「自民党総裁(首相)のためなら、自民党はどうなっても」ではあるまいに。
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●「戦争放棄を定めた憲法九条を支持する宣言や声明が繰り返されてきた…九条は世界で必要とされている」

2018年05月07日 00時00分54秒 | Weblog

【※ 「世界から支持されてきた憲法9条東京新聞(2018年5月3日)↑】



東京新聞の坂田奈央記者による記事【9条世界の宝、憲法施行71年 国際会議で繰り返し支持】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201805/CK2018050302000154.html)。
東京新聞の社説【憲法記念日 平和主義の「卵」を守れ】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018050302000156.html)。

 《世界各国で市民団体などが開く国際会議では、戦争放棄を定めた憲法九条を支持する宣言や声明が繰り返されてきた。平和運動に取り組む国内外の市民らは「九条は世界で必要とされている」と口をそろえる》。
 《自民党により憲法改正が具体化しようとしている。九条に自衛隊を明記する案は、国を大きく変質させる恐れが強い。よく考えるべき憲法記念日である》。

 《戦争放棄を定めた憲法九条を支持する宣言や声明が繰り返されてきた…「九条は世界で必要とされている」》《九条は「人類の宝」》…なのに、本家ニッポンでは…。アベ様の「政」の下、立憲主義も理解せず、違憲な手法で壊憲。内政はボロボロ、見るに堪えない害交・害遊、そんな中で、最早唯一世界に誇れるもの…「世界から支持されてきた憲法9条」は大変な危機。《平和主義の「卵」》は脆くも、アベ様らにより破壊されようとしている。

   『●壊憲「国民主権の縮小、戦争放棄の放棄、基本的人権の制限」、
                   そして、緊急事態条項を絶対に許してはダメ
    「トンデモの「ト」な自民党壊憲草案の云う
     「国民主権の縮小、戦争放棄の放棄、基本的人権の制限」といったこを
     許していいのか? その先にある、緊急事態条項創設…
     自公お維キト支持者の皆さんは理解できているのでしょうか? 
     2/4の「眠り猫」の皆さんは、無関心で大丈夫なのか?」

 壊憲「国民主権の縮小、戦争放棄の放棄、基本的人権の制限」、そして、緊急事態条項創設を絶対に許してはダメ。 
 いまや、基本的人権国民主権さへも怪しいけれども、《基本的人権国民主権は先進国では標準装備だから、戦後日本のアイデンティティーは平和主義といえる》のに、ニッポン《国の在り方を決定付けている》その《アイデンティティー》さへも失おうとしている。《他国の戦争に自衛隊も加われば、およそ平和主義とは相いれない日本国憲法というウグイスの巣にホトトギスの卵が産みつけられる-。「何の変更もないと国民を安心させ、九条に自衛隊を明記するとやがて巣は乗っ取られ、平和主義の「卵」はすべて落とされ、壊れる》。とんでもない政権・与党自公・癒党お維。

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201805/CK2018050302000154.html

9条世界の宝、憲法施行71年 国際会議で繰り返し支持
2018年5月3日 朝刊


(『世界から支持されてきた憲法9条』
 ※国際会議で採択された主な宣言や声明から抜粋。かっこ内は開催地
 【http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201805/images/PK2018050302100060_size0.jpg】)

    (10年前に開かれた「9条世界会議」の様子=
     2008年5月、千葉市で(ピースボート提供))

 憲法記念日の三日、日本国憲法は施行から七十一年を迎えた。あまり知られていないが、世界各国で市民団体などが開く国際会議では、戦争放棄を定めた憲法九条を支持する宣言や声明が繰り返されてきた。平和運動に取り組む国内外の市民らは「九条は世界で必要とされている」と口をそろえる。 (坂田奈央)

 ちょうど十年前の二〇〇八年五月四日~六日、千葉市など国内四会場で「九条世界会議」が開催された。

 四十一カ国・地域からノーベル平和賞受賞者ら約二百人が招かれ、延べ三万人以上の観衆を前に、武力によらずに平和を守る九条の理念を今の世界で生かすには、具体的にどうすればいいのか意見交換。出た意見を集約し、すべての政府に軍事費の削減や「平和省」設置、憲法に平和条項を入れることなどを求める「九条世界宣言」を発表した。

 ガーナからの出席者は「アフリカでも九条の精神を解釈し、紛争と戦争に終止符を打てれば貧困を終わらせることができる」と期待。連合国軍総司令部(GHQ)で日本国憲法の草案づくりに携わったベアテ・シロタ・ゴードンさん(故人)は、改憲しないで他国に伝えれば「いろんな国のモデルになる」と話した。

 九条への関心を高めるきっかけとなったのは、一九九九年のハーグ世界市民平和会議。百カ国以上から平和を願う市民が集まった会議で、日本からも被爆者団体や法律家ら約四百人が参加し、平和憲法の意義などを発信した。その結果、十項目の「基本原則」の一番目に各国議会は、九条のように政府が戦争することを禁止する決議を採択すべきだと明記された。

 その後もさまざまな国際会議で九条は「人類の宝」などと共感を集めている。

 一方、九条を逸脱しかねないような米軍との一体化を進める日本の安全保障政策や、九条自体を変える動きにも度々、警鐘が鳴らされてきた。十年前の九条世界宣言は「九条の存在自体が脅かされている」と指摘。自民党が改憲四項目の議論を進めていた昨年末、ベトナムで開かれた法律家の国際会議では、九条改憲はアジア諸国全体に著しく影響を及ぼすと懸念を示した。
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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018050302000156.html

【社説】
憲法記念日 平和主義の「卵」を守れ
2018年5月3日

 自民党により憲法改正が具体化しようとしている。九条に自衛隊を明記する案は、国を大きく変質させる恐れが強い。よく考えるべき憲法記念日である。

 ホトトギスという鳥は、自分で巣を作らないで、ウグイスの巣に卵を産みつける。ウグイスの母親は、それと自分の産んだ卵とを差別しないで温める。

 一九四八年に旧文部省が発行した中高生向けの「民主主義」という教科書がある。そこに書かれた示唆に富んだ話である。


◆「何ら変更はない」とは

   <ところが、ほととぎすの卵はうぐいすの卵よりも孵化(ふか)日数が短い。
     だから、ほととぎすの卵の方が先にひなになり、
     だんだんと大きくなってその巣を独占し、
     うぐいすの卵を巣の外に押し出して、
     地面に落してみんなこわしてしまう>

 執筆者は法哲学者の東大教授尾高朝雄(ともお)といわれる。「民主政治の落し穴」と題された一章に紹介されたエピソードである。そこで尾高はこう記す。

   <一たび多数を制するとたちまち正体を現わし
     すべての反対党を追い払って国会を独占してしまう
     民主主義はいっぺんにこわれて、独裁主義だけがのさばることになる>

 この例えを念頭に九条を考えてみる。基本的人権国民主権は先進国では標準装備だから、戦後日本のアイデンティティーは平和主義といえる。国の在り方を決定付けているからだ。

 九条一項は戦争放棄、二項で戦力と交戦権を否認する。自民党はこれに自衛隊を書き込む提案をしている。安倍晋三首相が一年前にした提案と同じだ。

 だが、奇妙なことがある。安倍首相は「この改憲によって自衛隊の任務や権限に何らの変更がない」と述べていることだ。憲法の文言を追加・変更することは、当然ながら、その運用や意味に多大な影響をもたらすはずである


◆消えた「必要最小限度」

 もし本当に何の変更もないならそもそも改憲の必要がない国民投票になれば、何を問われているのか意味不明になる。今までと何ら変化のない案に対し、国民は応答不能になるはずである。

 動機が存在しない改憲案、「改憲したい欲望のための改憲なのかもしれない。なぜなら既に自衛隊は存在し、歴代内閣は「合憲」と認めてきたからだ。

 安倍首相は「憲法学者の多くが違憲だ」「違憲論争に終止符を」というが、どの学術分野でも学説は分かれるものであり、改憲の本質的な動機たりえない。

 憲法を改正するには暗黙のルールが存在する。憲法は権力を縛るものであるから、権力を拡大する目的であってはならない。また目的を達成するには、改憲しか手段がない場合である。憲法の基本理念を壊す改憲も許されない

 このルールに照らせば九条改憲案は理由たりえない。おそらく別の目的が潜んでいるのではないか。例えば自衛隊の海外での軍事的活動を広げることだろう。

 歴代内閣は他国を守る集団的自衛権は専守防衛の枠外であり、「違憲と国内外に明言してきた。ところが安倍内閣はその約束を反故(ほご)にし、百八十度転換した。それが集団的自衛権の容認であり、安全保障法制である。専守防衛の枠を壊してしまったのだ

 それでも海外派兵までの壁はあろう。だから改憲案では「自衛隊は必要最小限度の実力組織」という縛りから「必要最小限度の言葉をはずしている従来と変わらない自衛隊どころでなく実質的な軍隊と同じになるのではないか。

 それが隠された動機ならば自民党は具体的にそれを国民に説明する義務を負う。それを明らかにしないで、単に自衛隊を書き込むだけの改憲だと国民に錯覚させるのなら不公正である。

 また安倍首相らの根底には「九条は敗戦国の日本が、二度と欧米中心の秩序に挑戦することがないよう米国から押しつけられたという認識があろう。

 しかし、当時の幣原(しではら)喜重郎首相が連合国軍最高司令官マッカーサーに戦争放棄を提案した説がある。両者とも後年に認めている。日本側から平和主義を提案したなら「押しつけ論排除される

 歴史学者の笠原十九司(とくし)氏は雑誌「世界」六月号(岩波書店)で、幣原提案説を全面支持する論文を発表する予定だ。


◆戦争する軍隊になるか

 他国の戦争に自衛隊も加われば、およそ平和主義とは相いれない日本国憲法というウグイスの巣にホトトギスの卵が産みつけられる-。「何の変更もないと国民を安心させ、九条に自衛隊を明記するとやがて巣は乗っ取られ、平和主義の「卵」はすべて落とされ、壊れる。それを恐れる。
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●壊憲への暴走: シビリアンが暴走し、アベ様の「我が軍」も既に暴走を始めているようだ…戦慄を覚える

2018年05月06日 00時00分11秒 | Weblog


東京新聞の社説【憲法を考える 「文民統制」が揺らぐ】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018050102000140.html)。

 《文民統制軍事組織が主権者代表の統制に従うのは民主主義国家の基本原理ですが、それを危うくしかねない動きも目立ちます。日本国憲法の危機です》。

   『●なぜに日報を隠蔽? 「非戦闘地域」とは名ばかり…
          「そういう場所は、戦地あるいは戦場と普通は呼ぶ」
    《当時、イラクでは各地で戦闘が続き、宿営地や周辺には10数回に
     わたり迫撃砲などによる攻撃があり、自衛隊にとって初の
     戦地派遣の活動記録となる。日報公表により、当時の小泉政権の
     判断が適切だったのかを問う声が強まりそうだ》。
    《▼陸自のイラクでの活動は法律によって「非戦闘地域」に限定されていたが、
     日報の記述を素直に読めば、部隊は「戦闘」があった地域にいたことに
     なるだろう▼「英軍に武装勢力が射撃し、戦闘が拡大」。そういう場所は、
     戦地あるいは戦場と普通は呼ぶ》。
    「当時、小泉純一郎氏が言い放った
     「自衛隊の活動しているところは非戦闘地域」…実際には、惨状。
     PTSDによると思われる数十人の自殺者がそれを物語る」

   『●【筆洗】「意に沿わぬ政治家への脅し、圧力…
       国民が選んだ国会議員への罵声はそのまま国民への罵声」
    《作家の永井荷風が軍国主義に染まっていく世の中の変化について
     書いている。「際立って世の中の変わりだしたのはいつか。…
     ▼意に沿わぬ政治家への脅し圧力と言わざるを得ない。
     イラク日報問題などでの自衛隊批判への不満だろうか。しかし、
     国民が選んだ国会議員への罵声はそのまま国民への罵声である》。

 自民党の政治家の劣化・腐敗ぶりが激し過ぎる。その悪臭・腐臭は、アベ様信者、自公支持者には届かぬものか…。そして、civili-UNcontrol状態。「この国はunder controlでもないし、out of controlなアベ様に目茶目茶にされている」。
 (東京新聞コラム【筆洗】、2018年4月19日)《意に沿わぬ政治家への脅し、圧力国民が選んだ国会議員への罵声はそのまま国民への罵声》。アベ様や稲田朋美氏からして「ネトウヨ思想」、歴史修正主義者ですものね…《シビリアンの暴走癖もまた、見過ごせない》。
 どうやら、アベ様の「我が軍」は既に暴走を始めているようだ。五・一五事件二・二六事件への《文民統制を揺るがす危険な芽》であり、戦慄を覚える。《背筋がゾッとする異様》さであり、(何度吹き飛ぶはずだったのか…)政権が吹き飛ぶほどの大変な問題だというのに、もう御仕舞なのか? これまた、ゾッとする政権・与党である。
 内政・害交でボロボロなニッポン、粉飾国家として世界に恥を拡散し続けている。唯一世界に誇れる《戦争放棄戦力不保持の憲法》さへも、破壊しようとしている。愚かだ。

   『●「積極的平和主義」なアベ様という
        civili-UNcontrolな大暴走(out of control)
    「東京新聞のコラム【私説・論説室から】シビリアンの戦争』…。
     《安倍晋三首相は政府の憲法解釈を変えて海外での武力の行使に
     道を開き、国会もそれを止められない。軍部は暴走する、は
     歴史の教訓だ。シビリアンコントロール(文民統制)こそが誤った戦争を
     阻むと信じられてきた。しかし、シビリアンの暴走癖もまた、見過ごせない》…
       「積極的平和主義」なアベ様というciviliUNcontrolCivilian uncontrol
     主権在民どころか、俺様なアベ様は違憲な閣議決定で壊憲する始末、
     それを許す国会、自公投票者。この国はunder controlでもないし、
     out of controlなアベ様に目茶目茶にされている」

   『●「これは相当に見つけにくかろう」…というか、
      真に《不存在》な無い物(国民の信用)は見つけようがない
    「いま、正にコレ ⇒ 《しかし、シビリアンの暴走癖もまた、見過ごせない
     私たち有権者が声を上げなければ、シビリアンは時として有権者を
     だましてでも、暴走し始める。「こんなはずじゃなかった」と
     後悔してからでは遅い。(豊田洋一)》。
       日刊ゲンダイの記事【文民が“影の主犯”だろう 破廉恥政権が
     “被害者ヅラ”の驚愕】…では、《それは、われわれ国民の側のセリフだ
     と言いたくなる。「非常に驚きと同時に怒りを禁じ得ない」――。5日、
     稲田元防衛相はイラク日報問題について、こう言って防衛省を批判してみせた》」

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018050102000140.html

【社説】
憲法を考える 「文民統制」が揺らぐ
2018年5月1日

 文民統制軍事組織が主権者代表の統制に従うのは民主主義国家の基本原理ですが、それを危うくしかねない動きも目立ちます。日本国憲法の危機です。

 その出来事は四月十六日午後九時前に起きました。国会近くの参院議員会館を出た小西洋之参院議員に、男が現職の自衛官だと名乗った上で、罵倒したのです。

 「国のために働け」「あなたがやっていることは国益を損なうことじゃないか」「ばかなのか」

 男は最終的には発言を撤回しましたが、小西氏によると罵声は約二十分間続き、男は小西氏に「国民の敵」とも述べたといいます。


◆幹部自衛官が議員罵倒

 小西氏は国会で、南スーダンイラクに派遣された陸上自衛隊部隊の日報をめぐる組織的隠蔽(いんぺい)を厳しく追及していました。それに対する抗議だったのでしょう。

 問題は、男が自衛隊の統合幕僚監部に勤める中堅幹部だったことです。統合幕僚監部といえば、陸海空三自衛隊で構成する自衛隊運用の要。男は三十代の三佐で、いわゆるエリート自衛官でした。

 将来、自衛隊の大組織を率いる立場に就くかもしれない者が、国会近くの公道で、国民の代表である国会議員を罵倒する姿は、背筋がゾッとする異様な光景です。

 自衛隊員も国民の一人です。内心の自由はもちろん憲法で保障されてはいますが、その政治的活動は法律などで厳しく制限されています。自衛隊法六一条は、選挙権の行使以外の政治的行為を禁じています

 自衛官が公道で議員活動を糾弾するのは政治的中立を逸脱し、明らかに自衛隊法違反です。品位の保持を求めた同法五八条にも反します。法律にのっとって、厳しく処分するのは当然です。

 この問題を軽視できないのは、自衛官の行為が文民統制を揺るがす危険な芽を宿すからです。


◆旧軍に政治介入の歴史

 自衛隊は憲法上、「軍」ではありませんが世界でも有数の「武力」を有する実力組織です。その行使は慎重の上にも慎重でなければなりません。それを担保する仕組みが、主権者の代表が実力組織を統制する文民統制、いわゆるシビリアンコントロールです。

 日本の場合、国民を代表する国会が自衛官組織の在り方を法律や予算の形で議決し、防衛出動など活動の是非を決めます。国の防衛に関する事務は内閣の行政権に属し、自衛隊に対する指揮監督権を有する首相隊務を統括する防衛相らの閣僚は、文民でなければならないと、憲法は定めています。

 つまり、野党といえども国会議員は、すべての自衛隊員が従うべき、文民統制の要なのです。

 なぜこのような仕組みが、戦後日本の民主主義体制で採用されたのでしょう。それは先の大戦の反省からにほかなりません。

 戦前の日本でも軍人の政治関与は戒められていました。明治憲法下でも「軍の編制や予算に関しては内閣統制および議会統制が一応機能していた」(纐纈厚著「暴走する自衛隊」)といいます。

 しかし、一九三〇年、ロンドン海軍軍縮条約調印は天皇の統帥権を侵すものだとして、野党や右翼が浜口雄幸内閣を激しく攻撃した「統帥権干犯問題」を契機に、軍部は政治介入を強めます。

 三二年には海軍の青年将校らが首相官邸に乱入し、犬養毅首相を殺害する五・一五事件、三六年には、陸軍の青年将校らが官邸などを襲撃し、高橋是清蔵相らを殺害する二・二六事件が起きました。

 その後、政治は軍部に抵抗する力を失い、軍部独裁の下、日本人だけで約三百十万人の犠牲者を出した太平洋戦争に突入します。

 武力を有する実力組織に身を置く者が、自分の意に反する政治家を面罵する姿は、政治に介入していった旧日本軍に重なります。

 戦争放棄戦力不保持の憲法施行から七十一年。米国と軍事同盟の安全保障条約を結び、自衛隊を保持するに至りましたが、専守防衛に徹することで、他国に脅威を与える軍事大国にならず、地域の平和と安定を維持してきました。


◆いつか来た道歩む前に

 一方、自民党内では安倍晋三首相の意を受けて憲法に自衛隊を明記する改憲論議が進みます。自衛隊が明記されるだけで何も変わらないのか、抑制的に振る舞ってきた自衛隊のタガがはずれないか、国民の心配は尽きません。

 しかし、自衛隊トップの河野克俊統合幕僚長はこの案を「ありがたい」と述べました。従来なら指弾された政治への言及を容認する空気が幹部自衛官の暴言の背景にあるとしたら、事態は深刻です。

 文民統制は堅持すべき憲法の精神です。それを揺るがすいかなる言動も絶対に見過ごしてはならない。「いつか来た道を歩みだしてからでは遅いのです。
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●「対馬丸」生存者…「あの戦争が頭から離れない。もう二度とごめんだ」…「九条の碑」早期建立を呼び掛け

2018年05月05日 00時00分30秒 | Weblog


琉球新報のコラム【<金口木舌>7番目の「九条の碑」】(https://ryukyushimpo.jp/column/entry-616496.html)。

 

 《「あの戦争が頭から離れない。もう二度とごめんだ」。「対馬丸」生存者の平良啓子さん(83)はそう訴え、大宜味村内での「九条の碑」早期建立を呼び掛けた…▼自身の体験を語り継ぐ活動を続けている。元小学校教師。現在は大宜味村憲法九条を守る会の会長を務める。「戦争の前にまず教育がおかしくなる」と指摘し、教育の「戦前回帰」を懸念する》。

 「対馬丸」生存者の御一人、《あの戦争が頭から離れない。もう二度とごめんだ》、と。そして、沖縄県7ヵ所目、大宜味村内での「九条の碑」早期建立を呼び掛けておられます。《「戦争の前にまず教育がおかしくなる」と指摘し、教育の戦前回帰を懸念する》、本当にそうです。ハタやウタを子供たちに強制し、教師の内心をかき乱す…洗脳するが如く、幼児や幼子に「教育勅語」を暗唱させる…
 壊憲「国民主権の縮小、戦争放棄の放棄、基本的人権の制限」といったこを許していいのか? その先にある、緊急事態条項創設をも。《沖縄は全国の半数を占める。住民を巻き込んだ地上戦を経験し、平和憲法への思いは強い。「未来ある子孫への贈り物」。大宜味村の碑は、そう刻む予定だ。次代に残すのは「不戦。メッセージは明確だ》。
 《不戦を誇る国であれ》と願う。

   『●「通貨が社会を変える?」
       『週刊金曜日』(2014年7月4日、998号)についてのつぶやき

      【黒島美奈子の政治時評/対馬丸事件の教訓を唾する「武力放棄」
       憲法下での異常 日本は再び戦争のできる国に】、「この悲劇は、
       いったん戦争に巻き込まれればいかなる対象も、攻撃される対象と
       なる危険性を後世に伝えている

   『●「戦没 新聞人の碑」と「対馬丸犠牲者の慰霊碑 小桜の塔」
   『●「沖縄戦20万余の犠牲者、焼き場に立つ長崎の少年」や
              アジアでの慰霊につなげる意思が感じられない…
    「《「対馬丸事件」…。沖縄で事件を後世に伝える生存者たちは
     「今も続く沖縄の苦しみは『真珠湾』が原点。首相には、
     そこまで思いを至らせてほしい」と願っている》…でも、残念ながら
     アベ様には、《そこまで思いを至らせ》る、なんて無理というもの…」
    《▼その時代に戻ることはないと信じているが、「嫌中・嫌韓」が
     声高に語られる風潮には危うさを感じる。それを政治家が
     あおっているのだから尋常ではない▼閣僚の靖国参拝に対する
     中韓両国の抗議を安倍晋三首相は
     「わが閣僚はどんな脅かしにも屈しない」と突っぱね、
     「侵略の定義は国際的にも定まっていない」と過去の侵略戦争や
     植民地支配を正当化するような発言を重ねた。経済優先の
     「安全運転」に徹してきた首相の「地金がむき出しになってきた》

   『●現在進行形の「身代わり」: 「反省と不戦の誓いを…
             沖縄を二度と、身代わりにしてはならない」
   『●「不戦を誇る国であれ」…2017年も、
      アベ様ら自公お維の議員や支持者の耳には届かず
   『●「軍事的対応ではなく、緊張緩和に知恵を絞り、
      外交努力を重ねることこそが平和国家を掲げる日本の役割」
   『●高畑勲監督より三上智恵監督へ、
      「あなたがつくっているような映画が、次の戦争を止める」
    「こういったリテラ記事に添えられている「自由民主党HPより」の図
     ご覧あれ…その極めつきのウソツキぶりが明確に、呆れるほどに。
       《不戦の誓いを守り続ける
        そして、国民の命と
        平和な暮らしを守り抜く
        平和安全法制

     …噴飯もので、冗談としか思えない詐称

   『●「好戦国…日本に対する大なる疑惑」(吉田茂元首相)…
                   「だから、九条を定め、この誤解を正さねば…」
   『●東京新聞社説: 「キナ臭い…現実の追認は
        未来への否認である。…九条の精神を壊してはなるまい」
   『●「戦争の愚かさを身に染みて知っているはず…
      9条の「戦争放棄」「戦力不保持」の理念はその教訓の結晶」
    「《不戦を誇る国であれ》と願う。《「安倍一強政権」がやりたい放題》で、
     次は、壊憲したいという。沖縄では、相変わらず、高江を破壊し、
     さらには、辺野古破壊や嘉手納基地での問題など、「負担軽減」の
     「フ」の字も、「ケ」の字も無い。「慰霊の日」の沖縄訪問での、
     沖縄県民の皆さんのアベ様へのあの冷たい視線」
    《戒律「殺すなかれ」…▼9条の理念を「信念」として生かす選択
     いま一度考えたい。信念を貫いたドスさんを手本に。
     「現実的でない」と何度言われても殺さず命を救いたい

   『●「竹やりで…」「特攻艇・震洋」「人間機雷・伏龍」…
        「最も戦争に接近した八月」に「愚かな戦争に学ぶ」

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https://ryukyushimpo.jp/column/entry-616496.html

<金口木舌>7番目の「九条の碑」
2017年11月20日 06:00

 「あの戦争が頭から離れない。もう二度とごめんだ」。「対馬丸」生存者の平良啓子さん(83)はそう訴え、大宜味村内での「九条の碑」早期建立を呼び掛けた

▼1944年8月、疎開先の九州へ向かう途中、船が米潜水艦の攻撃を受けた。火が燃え広がる船から海に投げ出され、6日間漂流した末に助かった。9歳の時だ。学童775人を含む1418人が犠牲になった

▼自身の体験を語り継ぐ活動を続けている。元小学校教師。現在は大宜味村憲法九条を守る会の会長を務める。「戦争の前にまず教育がおかしくなる」と指摘し、教育の戦前回帰を懸念する

▼「九条の碑」は県内6カ所にある。那覇、読谷、西原、石垣、宮古島、南風原の各市町村だ。大宜味の碑は7カ所目となる。寄付で賄う資金は、まだ目標額に足りないが、年内建立を目指している

急ぐのは、現状への危機感からだ。安倍晋三首相が改憲への意欲を示す中、10月の衆院選で与党が大勝した。「何としても一日でも早く碑を造りたい。九条を絶対に守ると訴えていきたい」と平良さん

▼他県で「九条の碑」があるのは広島など6カ所。沖縄は全国の半数を占める。住民を巻き込んだ地上戦を経験し、平和憲法への思いは強い。「未来ある子孫への贈り物」。大宜味村の碑は、そう刻む予定だ。次代に残すのは「不戦。メッセージは明確だ。
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●「死刑という刑罰」: 飯塚事件では「冤罪被害者」を死刑…「冤罪被害者」の命を、最早、償いようもない

2018年05月04日 00時00分02秒 | Weblog


レイバーネットのコラム【●木下昌明の映画の部屋 第239回/死刑映画週間『獄友』『白と黒』など8本を上映〜「死刑という刑罰」を考える】(http://www.labornetjp.org/news/2018/0216eiga)。

 《金聖雄(キム・ソンウン)監督の『獄友(ごくとも)』は、日本で起きた狭山袴田布川足利といったよく知られた殺人事件で長期拘束された5人の「冤罪(えんざい)被害者」に焦点を当てたドキュメンタリー。彼らはなぜウソの自白をしたのか、獄中で何があったのか? 互いに「獄友」と励まし合ってきたことなどが描かれる》。

   『●氷見事件(富山冤罪事件)の冤罪被害者のいま
                 ・・・「人生の歯車は狂ったまま」
   『●「人生の歯車は狂ったまま」:
       東京新聞・桐山桂一さん「冤罪とは犯罪よりも罪深い刑罰」

   『●名張毒ぶどう酒事件という冤罪
   『●「疑わしきは罰する」名張毒ぶどう酒事件、あ~っため息が・・・
   『●司法権力の〝執念〟:
           映画『約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯』

   『●血の通わぬ冷たい国の冷たい司法: 「奥西勝死刑囚(87)
                     ・・・・・・死刑囚の心の叫び」は届かず

   『●名張毒ぶどう酒事件第八次再審請求審:  
         検証もせずに、今度は新証拠ではないとは!
   『●「触らぬ神にたたりなし、ということなのか」?  
      訴えることが出来なくなるのを待つ司法の残酷さ!
   『●司法権力の〝執念〟: 映画『約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯』
   『●奥西勝冤罪死刑囚が亡くなる: 
        訴えることが出来なくなるのを待った司法の残酷さ!
   『●血の通わぬ冷たい国の冷たい司法: 「奥西勝死刑囚(87)
                     ・・・・・・死刑囚の心の叫び」は届かず

 例えば、氷見事件では、今も「人生の歯車は狂ったまま」だそうだ。
 例えば、名張毒ぶどう酒事件奥西勝さんは、訴えることが出来なくなるのを…冷酷。
 例えば、飯塚事件では、冤罪者・久間三千年さんを死刑・殺人・私刑。「冤罪被害者」の命を、最早、償いようもない。
 《安倍政権下での死刑執行は31》…だそうだ。

   『●NNNドキュメント’13: 
      『死刑執行は正しかったのか 飯塚事件 “切りとられた証拠”』
   『●①飯塚事件冤罪者を死刑執行:「死刑存置か? 
         廃止か?」…話題にも上らない、死刑賛成派8割なニッポン
   『●②飯塚事件冤罪者を死刑執行:「死刑存置か? 
         廃止か?」…話題にも上らない、死刑賛成派8割なニッポン
   『●飯塚事件冤罪者を国家が死刑執行、
       「この重すぎる現実」: 無惨…「死刑執行で冤罪を隠蔽」

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http://www.labornetjp.org/news/2018/0216eiga

木下昌明の映画の部屋 : 死刑映画週間『獄友』『白と黒』など8本を上映


木下昌明の映画の部屋 第239回
死刑映画週間『獄友』『白と黒』など8本を上映〜「死刑という刑罰」を考える

 死刑って何だろう。なぜ廃止にならないのか。これまで映画でも絞首刑をはじめ、ガス室、銃殺、首に金輪をはめてネジで絞めあげるなどの数々の処刑を見てきたが、そんな残酷シーンに衝撃を受けても、いつしか忘れてしまう。

 死刑は世界的にみれば廃止に向かっている。隣国の韓国では20年間も執行されていない。が、日本をはじめ中国や北朝鮮はいまだに続いている。これでいいのか?

 「死刑という刑罰」を考える映画週間と銘打ち、8本の映画と8人の「語る人」によるイベントを2月17日に開催する。

 新作の金聖雄(キム・ソンウン)監督の『獄友(ごくとも)』は、日本で起きた狭山袴田布川足利といったよく知られた殺人事件で長期拘束された5人の「冤罪(えんざい)被害者」に焦点を当てたドキュメンタリー。彼らはなぜウソの自白をしたのか、獄中で何があったのか? 互いに「獄友」と励まし合ってきたことなどが描かれる。

 イスラエルの『スペシャリスト~自覚なき殺戮(さつりく)者』は、ユダヤ人を強制収容所に送り込んだナチスの親衛隊中佐アイヒマンの裁判記録。ここから哲学者ハンナ・アーレントが追究した‟凡庸”な悪の本質もあぶり出されてくる。

 中山節夫監督の『新・あつい壁』は、ルポライターの主人公が、無実なのに死刑にされた男の事件を追った劇映画。

 堀川弘道監督の『白と黒』は1963年と旧作ながら面白い。死刑廃止論者の弁護士が妻を殺されたのに犯人の弁護を買ってでる――犯人像が二転三転するミステリー。そこから何がみえてくるのか?

 その他『プリズン・エクスペリメント』『HER MOTHER 娘を殺した死刑囚との対話』『弁護人』『ヒトラーへの285枚の葉書』など。『ヒトラー……』にはギロチンがちらりと出てくるが、胸にぐさり――。これらの作品を素材に金聖雄、鵜飼哲(さとし)、黄英治(ファン・ヨンチ)、坂上香、森達也、佐藤慶紀、太田昌国氏らが語る。

 ちなみに安倍政権下での死刑執行は31人。(『サンデー毎日』2018年2月25号)

※2月17日~23日東京・渋谷ユーロスペースにて。問い合わせ03-3461-0211

〔追記〕『ヒトラーへの285枚の葉書』についてわたしが語ることになりました。改めて見直すと、死刑がどうのの問題を超えて、なかなか奥行の深い作品で、考えさせられました。
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●「膿」で出来上がった政権、政党に絆創膏を貼っても「使い捨て…汚くなったらゴミ箱」(室井佑月さん)

2018年05月03日 00時00分06秒 | Weblog

[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]



週刊朝日のコラム【室井佑月「膿とばんそうこう」】(https://dot.asahi.com/wa/2018042500006.html)。
日刊ゲンダイのコラム【室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」/盛り上がる「#Me Too」運動 昭恵さまだって参加したいかも】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/227992)。

 《ま、普通は権力者となったものは、自分のために、その力を使おうとすることにためらいがあるんだけどね。最高権力者なら特にだ。あの方に、そんな複雑な感情を求めてもダメか。…あの方を庇(かば)って、ばんそうこうになっている人たち、ばんそうこうは使い捨てです汚くなったらゴミ箱ゆきだし、いつまでもそこに張り付いていられるわけじゃありません》。
 《「こちらの方々は、少なくとも私にとって、セクハラとは縁遠い方々です。私は皆さんに、絶対セクハラは致しませんことを、宣言致します!」(長尾敬衆議院議員・自民党)…すげぇよな。あんたらにはセクハラしないぞ、そういっちゃったんだから、このオヤジ》。

 室井佑月さんの二つのコラム。
 「」のみで出来上がった政権、政党。そんな掃溜め、「膿」に絆創膏を貼っても…《あの方を庇(かば)って、ばんそうこうになっている人たち、ばんそうこうは使い捨てです汚くなったらゴミ箱ゆきし…》。

   『●「膿」で出来上がった政権、政党…
      ウルトラ差別主義者=麻生太郎財務相の「責任」は有耶無耶に?
    《▼財務省の事務方トップの公僕がこれでは、政府が掲げる
     「女性が輝く社会の実現」も説得力はない。中立な視点で
     「(うみ)を出す」作業を急ぐべきだ》
    「アベ様らの言う《女性が輝く社会》の実情なんてこんなものだ。
     「膿」で出来上がった政権、政党。《「(うみ)出す」作業》をすれば、
     何も残らない、空・無・空虚・虚無。」

 炙りだされた《アホ》、「膿」の一滴・長尾敬衆議院議員…選挙で投票した皆さん、正気? 自民党の女性議員の皆さん、OKなの? 《…すげぇよな。あんたらにはセクハラしないぞ、そういっちゃったんだから、このオヤジ》。

   ●自民若手批判できないアベ様・・・
      「「報道がそれで抑圧される、そんな例があったら私は辞める」と明言」
   『●呼ぶべき講師は野中広務氏だった・・・
      「憲法学者達<<百田尚樹氏」な自民党には無理というもの

    「(江戸川区選出)大西英男衆院議員(比例近畿)長尾敬衆院議員らは
     勉強会に招くべき講師を誤っていた、という指摘。百田尚樹氏ではなく
     野中広務氏であるべきだったようだ。今からでも遅くないでしょうが、
     ま~、実現することはないでしょう。「憲法学者達<<百田尚樹氏」な
     自民党には、無理な話です。脳内の回路が完全に壊れている方々だから」

   『●むき出しの「言論弾圧政党」: 東京新聞社説
      「沖縄の二紙のみならず、報道機関全体で抗議すべきこと」
    《佐藤勉国対委員長は会を主宰した党青年局長の木原稔衆院議員
     (熊本1区、当選3回)を呼び、「大変なことをしてくれたな」
     と怒鳴りつけた。自民党は木原青年局長の更迭し、
     1年間の職務停止の処分に。問題の発言を行ったのは大西英男
     (東京16区)、井上貴博(福岡1区)、長尾敬(比例近畿ブロック)の
     各衆院議員(いずれも当選2回)だとして、3人を厳重注意とするなど
     火消し躍起》

   『●選挙制度の不備に加えて、大企業を巻き込みながら
          《極右のタニマチ》が《組織的な選挙運動》を展開…
   『●日本のマスコミは準強姦事件についてなぜ騒がないのか?…
                「日本の国会やメディアは…関心がないようだ」
    「リテラの「反吐の出る」記事【はすみとしこが詩織さんを「枕営業」と
     イラスト攻撃! 元ネタは山口敬之のトンデモ弁明、杉田水脈
     安倍チル議員も同調】…によると、《このイラストには、たんに
     はすみによる誹謗中傷の表現というだけでない重要な事実がある
     ということだ。それは、このデマはすべて山口氏が「Hanada」(飛鳥新社)
     1712月号で展開したシナリオを下敷きにしているということだ。
     …はすみとしこの差別イラストを百田尚樹杉田水脈長尾敬が支持》」

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https://dot.asahi.com/wa/2018042500006.html

室井佑月膿とばんそうこう
連載「しがみつく女」
2018.4.26 11:30 週刊朝日 #安倍政権 #室井佑月

   室井佑月(むろい・ゆづき)/作家。1970年、青森県生まれ。「小説新潮」誌の
   「読者による性の小説」に入選し作家デビュー。テレビ・コメンテーターとしても活躍。
   自らの子育てを綴ったエッセー「息子ってヤツは」(毎日新聞出版)が発売中

 作家の室井佑月氏は安倍政権が国としての考えを持っているのかと疑問を呈する。

【この記事のイラストはこちら】
https://dot.asahi.com/print_image/index.html?photo=2018042500006_2
(c)小田原ドラゴン

*  *  *

 米軍が英仏と一緒に、シリアを攻撃した。シリア軍が化学兵器を使ったからだという。今後の使用を抑止するためだって。

 

 でもって、この国の御大将の安倍首相は、今回の武力行使にすぐに理解を示した。米国がやることには右倣えってか

 でもさ、後になってみれば、イラクの大量破壊兵器もなかったわけじゃん。理解を示すにしても、国連安保理などの見解を待ってからにしたほうが良かったんじゃ……。

 つーかさ、ちゃんとした国としての考えを持っている? そっからして怪しいんだよ。

 森友学園問題の財務省の公文書改ざん。財務省から学園に、ゴミの撤去について口裏合わせの依頼までしたというから呆れる。

 そして、防衛省の日報隠蔽。

 それからそれから、加計学園問題、首相秘書官による「首相案件」発言の発覚(愛媛県側から出たのは備忘録という記録で、柳瀬元首相秘書官が頼っているのは記憶。もう発覚っていっていいでしょ)。

 この国を動かしている人たちに、ちゃんとした国としての考えを持とうという意識が少しでもあったのなら、こんな問題、起こってない

 権力を握った人たちが、その力を自分のために使おうとしたがため、起こった話じゃないのか? たとえばさ、忖度なんてもんも、自分の今の地位を守るため、さらなる上に行こうとするがため、良いか悪いかの判断もせずに、ただ上に従おうとするから不味(まず)いんだもん。

 ま、普通は権力者となったものは、自分のために、その力を使おうとすることにためらいがあるんだけどね最高権力者なら特にだ。

 あの方に、そんな複雑な感情を求めてもダメか

   「全容を解明し、膿(うみ)を出し切り、全ての国民の皆さんの前に明らかにし、
    そしてその上で、根本から組織を立て直していく。この責任を必ず果たします」

 とかなんとかいっていたっけ。

 もっと一般的な責任の取り方はあるのに、よくぞここまですっとぼけられるもんだ

 だって、あの方の指示があったのか、組織が勝手にあの方に忖度したのか、それで起こった問題なのだし。

 そうそう、この件に関して、希望の党の階猛衆議院議員が、4月14日付のブログで上手いこといってた。

   <膿が出た傷口は、ばんそうこうを貼っても治りません。
     早く陽の当たるところにさらさなければ、
     化膿が進み手遅れになるでしょう>

 あの方は、

 <むしろ膿が出ている傷口にばんそうこうを貼り、人目に付かなくすることに一生懸命のように見えます>だってさ。

 あたしがそれに一言付け加えるなら、あの方を庇(かば)って、ばんそうこうになっている人たち、ばんそうこうは使い捨てです。汚くなったらゴミ箱ゆきだし、いつまでもそこに張り付いていられるわけじゃありません。

※週刊朝日 2018年5月4-11日合併
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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/227992

室井佑月 作家
1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。


室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
盛り上がる「#Me Too」運動 昭恵さまだって参加したいかも
2018年4月27日

     (興味津々だったりして(C)日刊ゲンダイ)

 「こちらの方々は、少なくとも私にとって、セクハラとは縁遠い方々です。私は皆さんに、絶対セクハラは致しませんことを、宣言致します!」(長尾敬衆議院議員・自民党)

 これは20日、「#Me Too」と書かれたプラカードを掲げて抗議する野党の女性議員らについて、長尾議員が自分のTwitterにあげた言葉。

 その後、方々から叱られ謝ったみたいだけど、すげぇよな。あんたらにはセクハラしないぞ、そういっちゃったんだから、このオヤジ

 ま、そういう嫌な批判や嘲笑があることも、「#Me Too」運動をした野党の女性議員は分かってたはず。

 肉を切らせて骨を断つ、「#Me Too」運動は無駄じゃなかった。長尾議員のようなアホをあぶり出せたわけで

 そこで、あたしの提案なのですが、世にいる女性蔑視な男を一気にあぶり出すため、「#Me Too」運動の輪をさらに大きくするため、あの方に声をかけてみてはいかがでしょう

 あの方というのは、今、この国でもっとも注目されている女性の昭恵さま

 なぁに、「桜を見る会」などにもホイホイ出てくるんだから、より意味のあるこっちに出て来られないってことはないでしょう? あの方、スタイルが良いから、桜がプリントされたゴテゴテしたスーツより、シンプルな黒いスーツのほうが似合います。

 「#Me Too」運動、あの方だってぜひとも参加したいかもしれない。

 一部、報道によれば、森友問題について、あの方だって真相を知りたいといっている。なのに、森友の件で、出たがりのあの方を、絶対に前に出さないようにしているのは、なぜよ?

 夫であるあの方が、妻のあの方を信用してないからじゃん。閣議決定で勝手に私人にしちゃうし。

 そこに、「あいつはバカな女だから」って腹はないか? だとしたら、女性蔑視よ。
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●「沖縄の施政権を日本から分断した4・28」から66年、米軍属女性暴行殺人から2年…何が変わった?

2018年05月02日 00時00分55秒 | Weblog


琉球新報のコラム【<金口木舌>戦場と日常の境目】(https://ryukyushimpo.jp/column/entry-706997.html)。
沖縄タイムスの赤嶺由紀子さんのコラム【[大弦小弦]鎌倉市の高校生から手紙が届いた。以前、修学旅行で沖縄を…】(http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/242696)。

 《▼戦場につながる米軍基地のそばで暮らす意味を、今後も問わねばならない。沖縄の施政権を日本から分断した4・28」からもうすぐ66年。元海兵隊員によって若い女性の命が奪われた日から2年となる。》。
 《▼「ここに落ちたのかと呆然(ぼうぜん)としたと同時に基地が近くにある恐怖を身にしみて感じた」。米軍ヘリの窓が落下した普天間第二小に立ち寄った感想だ。現場に行くことの意味も分かったとも》。

   『●沖縄の「屈辱の日」を祝う神経
   『●いい加減に学ぼう: 「白紙委任状をもらった」と
      アベ様に勘違いさせるようなことをやってはいけない
    《4月28日の日米首脳会談で、安倍首相は米軍普天間飛行場の
     辺野古移設を約束してきた。当然、沖縄の反発はすさまじい。
     もともと28日は沖縄にとって特別な日だ。サンフランシスコ講和条約で
     本土から切り離され、米施政権下に置かれた「屈辱の日」と呼ばれている。
     県庁前や辺野古周辺では大規模な抗議活動が行われた。
     そんな日に沖縄を売ってきたのだからヒドイものだが、
     この政権の大ボラ政治は沖縄に限らず、アチコチで行き詰まっている》

 沖縄の「屈辱の日」「4・28」、そして、遺族の願いとはほど遠い現実が見せつけられる、米軍属女性暴行殺人から2年。

   『●「どうぞ米軍は撤退してください」:散々「思いやら」されて、
                   そしてまたしても「肝苦(ちむぐり)さ」…
   『●「落とした魂(マブイ)」を探しに、なんて悲し過ぎる
         …「選択肢は一つしかない。沖縄から去ることだ」
    「散々に、「思いやら」されて、その挙句、またしても「肝苦(ちむぐり)さ」…
     「どうぞ番犬様は撤退してください」
     「われわれはカネを出さない。どうぞ米軍は撤退してください」
      「落とした魂(マブイ)を探しに、なんて悲し過ぎる…
     「選択肢は一つしかない。沖縄から去ることだ」。それしかありません。
     《基地撤去こそが最も有効な再発防止策》」

   『●「捨て石」: 「安倍晋三さん。日本本土にお住まいのみなさん…
                      「第二の加害者」は、あなたたちです。」
    《翁長雄志知事は平和宣言で、米軍属が逮捕された女性暴行殺害事件に
     言及し、日米地位協定の抜本的な改定を要求した。恒久平和を誓う
     宣言で協定改定を求めるのは異例》

   『●遺族の願いとはほど遠く、より悪くなる一方の沖縄の現実…
                《再び事件を起こさせない社会》にはほど遠い
    《再び事件を起こさせない社会に一歩でも近づけただろうか。
     元海兵隊員で米軍属による女性暴行殺害事件から1年。
     割り切れない思いが募る》。
    《事件から1年。父親は今も娘を思い、手を合わせ供養する毎日。
     娘には「痛く苦しい思いをさせてしまったね」「でも今は安らかに眠ってね」
     と伝えたいと記した。》

 そして、「本土」が理解しない異常な現実。さらに、重い現実…《戦場につながる米軍基地のそばで暮らす意味を、今後も問わねばならない》。

   『●「本土」のデマ・ヘイトなオトナ達…
     《子どもたちの日常にある「異常」を放置しているのはだれなのか?》
    《事実かどうかは二の次弱い立場の者をに仕立てて暴言を吐く
     基地に反対する沖縄の人たちを一方的にたたき、留飲を下げる
       基地問題でヘイトスピーチ(憎悪表現)まがいの言説があからさまに
     表面化したのは13年1月。全市町村長らがオスプレイ配備の撤回などを
     求め、東京・銀座でデモ行進した。沿道から浴びせられたのは
     「売国奴」「中国のスパイ」などの罵声だった

   『●「米軍機接近による児童の避難は…39日間に合計242回」、
                  「最も多い日は一日に29回」…異常な現実

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https://ryukyushimpo.jp/column/entry-706997.html

<金口木舌>戦場と日常の境目
2018年4月25日 06:00
米軍属女性暴行殺人 ベトナム戦争 海兵隊 米軍基地 屈辱の日

 ベトナム戦争を描いたスタンリー・キューブリック監督の「フルメタル・ジャケット」に、米海兵隊の新兵をしごくハートマン軍曹が登場する。無垢(むく)な青年を、躊躇(ちゅうちょ)することなく敵を撃つ兵士に仕立てる

▼鬼軍曹の繰り出す叱声(しっせい)と罵倒は下品で、詳しく紹介することはできない。一端を記せば、彼は新兵を「ウジ虫」と呼び、訓練では「俺たちの商売は殺しだ、殺しだ」と連呼した。この環境で正気を保つことは難しい

▼軍曹を演じた俳優R・リー・アーメイさんが15日に亡くなったと共同通信が伝えた。彼は実際に海兵隊員だった。新兵の教育に当たり、ベトナム戦争に派遣された。沖縄にも駐留した経験がある

▼本人のホームページやインタビュー記事によると、11年間の軍歴のうち2度、沖縄で勤務している。負傷し退役した後、沖縄でパブを営んだという。彼の目に、沖縄の風景や人々はどう映ったか

▼映画の中で軍曹は「戦場で生き残りたいと思うなら、殺りく本能を研ぎすますことだ」と新兵に迫る。そのように育てられた兵士が戦場の狂気と日常の境目を見失ったとき何が起きるか。私たちは体験済みだ

戦場につながる米軍基地のそばで暮らす意味を、今後も問わねばならない。沖縄の施政権を日本から分断した4・28」からもうすぐ66年。元海兵隊員によって若い女性の命が奪われた日から2年となる。
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http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/242696

[大弦小弦]鎌倉市の高校生から手紙が届いた。以前、修学旅行で沖縄を…
2018年4月25日 07:21 赤嶺由紀子

 鎌倉市の高校生から手紙が届いた。以前、修学旅行で沖縄を訪れた際、弊社で受け入れた記者体験プログラムに参加した縁で。読谷村での取材帰り、中部地域の米軍基地周辺も案内した

▼嘉手納、北谷、宜野湾とフェンス沿いに基地がいや応なく目に飛び込んでくる。沖縄好きの両親と一緒に家族旅行で何度も沖縄を訪れているという彼だが、これほど基地が多かったかと驚いていた

▼「ここに落ちたのかと呆然(ぼうぜん)としたと同時に基地が近くにある恐怖を身にしみて感じた」。米軍ヘリの窓が落下した普天間第二小に立ち寄った感想だ。現場に行くことの意味も分かったとも

▼車中のおしゃべりで、集中する基地をどう思うかと問うと、うつむき加減で即答はなかった。だが、手紙には「現場をみて重大な問題と思った」「もっと勉強して自分の意見を持ちたい」と思いがつづられていた。頼もしくもありうれしくもあった

▼名護市辺野古のキャンプ・シュワブゲート前では新基地建設に反対する「連続6日間行動」が始まった。資材搬入を止めようと、暑い日も雨の日も行動は続いてきた。現場に身を置けばその思いを共有できる

▼先述の彼の将来の夢は外交官。多くの人と話すことが記者の仕事と同じだと言い、基地問題の解決にもつなげるようにしたいと。現場が教えてくれることは多い。(赤嶺由紀子
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