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●アベ様御夫妻案件噴出…「敵か味方か、贔屓するか排除するか、好きか嫌いか分けたがる」首相の情けなさ

2018年04月20日 00時00分03秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]



週刊朝日のコラム【室井佑月「もう嫌、一日も早く」】(https://dot.asahi.com/wa/2018041200061.html)。

 《裁判の過程で物事が明らかになっていくという話は、やっぱり誰かが疑問を挟まないといけなかったんだと思う。そのまま流していたら、森友問題の収束を狙った誘導と思われかねない…一日も早く、彼は過去の人となって、その話題が毎日、出てこない世の中になってほしい》。

 《もう嫌、一日も早く》…ほんとうに、そう。第二次アベ様政権発足以来、ず~っと、ウンザリしている。《一日も早く、彼は過去の人となって、その話題が毎日、出てこない世の中になってほしい》…待ち遠しいなぁ。毎日毎日、クビを長くして待っていたのに、あの「2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日」からでさへ、1年以上が経過してしまいました。1日も早く、大見得・啖呵が有言実行されないでしょうかねぇ。
 《アメリカは正しいと決めていて、周辺のアジア諸国は敵認定選挙前に出演するテレビ番組も好き嫌いで選び、読売新聞と産経は好き、朝日と東京と毎日は嫌い》…あぁ、情けないニッポンのリーダー。

   『●加計学園を巡る「狸賽」イカサマ話…「悪巧み」しておいて
                「2017年1月20日まで…知らなかった」?

   『●首相案件…「もうバレバレですよ。いつまでかばうの、あんな人。
                     …それほど怖い人なのか?」(室井佑月)


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https://dot.asahi.com/wa/2018041200061.html

室井佑月もう嫌、一日も早く
連載「しがみつく女」
室井佑月 2018.4.13 11:30 週刊朝日 #安倍政権 #森友問題

室井佑月(むろい・ゆづき)/作家。1970年、青森県生まれ。「小説新潮」誌の「読者による性の小説」に入選し作家デビュー。テレビ・コメンテーターとしても活躍。自らの子育てを綴ったエッセー「息子ってヤツは」(毎日新聞出版)が発売中


 森友問題で揺れる安倍政権。作家・室井佑月氏は、安倍首相が大好きか、大嫌いかで“分断”されてしまった状況が「かなりきつい」と指摘する。

【この記事のイラストはこちら】
https://dot.asahi.com/print_image/index.html?photo=2018041200061_2
イラスト・小田原ドラゴン

*  *  *

 出演しているワイドショーで、共演者に叱られた。番組では、森友問題、証人喚問を受けた佐川氏が起訴されるかされないか、起訴されるとしたら、その裁判の過程で明らかになっていく、という話題を扱った。

 あたしはこの流れに違和感を持った。

 だって、森友問題で、佐川さんは、疑惑の中のひとつのパーツにすぎない。

 公文書の扱いに関しては具体的なことがわかるかもしれないが、佐川さんが自分のところで食い止めるんだ、そう腹をくくったら、動機の部分は正直にいわなくてもいいんじゃないか。

 佐川さんが起訴されたとしても、国民の多くが知りたい、なぜそんなことをしたという部分は出てこないかも

 だからあたしは、ほかの方法もないのか、たとえば野党がいってる国政調査権とか、そう口にした。

 そしたら共演者に、今回は検察を軸に話を進めているので進行を妨げるな、個人的な疑問を挟むな、と叱られた。普段、その人は親切な良い人だから、あたしはその場ですみませんと謝った。

 しかし、時間が経つにつれ、もやもや感が大きくなる。

 裁判の過程で物事が明らかになっていくという話は、やっぱり誰かが疑問を挟まないといけなかったんだと思う。そのまま流していたら、森友問題の収束を狙った誘導と思われかねない。

 安倍政権になってから、世の中がギスギスしている

 右か左か、高所得か低所得か、若者か高齢か……世の中の分断が、加速しているみたいだ。

 安倍さん以前からそういうことはあったかもしれないが、もっとふんわりとしたオブラートに包まれたようなものだった。

 もう嫌だ、こういうの

 というようなことをいうと、それ、安倍政権とは関係ないんじゃ……、すべて安倍さんのせいかよ、という人もいるだろう。

 でも、あたしは関係ないとは思えないのだ。安倍さん自身がそういう人じゃん国内の身近な人にも、外国との付き合い方も、敵か味方か、贔屓するか排除するか、好きか嫌いか分けたがる

 アメリカは正しいと決めていて、周辺のアジア諸国は敵認定

 選挙前に出演するテレビ番組も好き嫌いで選び、読売新聞と産経は好き、朝日と東京と毎日は嫌い

 いいや、それぞれの新聞社の中でも、安倍擁護派と反発派で真っ二つに分かれ、揉めていると聞いた。

 なぜそうなるのか?

 安倍さんが、これだけ長く首相をつづけられたのは、運も才能のうち、たしかに彼に強烈なカリスマ性みたいなものがあるんだと思う。

 だからこそ、彼が大好きなのか、大嫌いなのかということでも、我々は分断された。

 その分断が、かなりきつい。

 一日も早く、彼は過去の人となって、その話題が毎日、出てこない世の中になってほしい

※週刊朝日 2018年4月13日
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