dot.asahi(『週刊朝日』)のコラム【室井佑月「日本語がまるで通じやしない」と嘆く】(https://dot.asahi.com/wa/2016102600238.html)。
《…緊張感ね。いや、マジで、緊張感を持って仕事してくださいよ。稲田センセイをはじめ、白紙領収書を乱発したりする自民党のみなさんは。…インテリジェンス……。わが国のインテリジェンス……。ちゃんと機能しているんですかね? …もうなにがなんだか、わかりまへんな。あたしはもう、あなた方のインテリジェンスについていけない》。
アベ様、稲田朋美防衛相、高市早苗総務相、「この国の政権の重要閣僚がヘイト団体と仲良し」…どの辺が「インテリジェンス」なの? 南スーダンについての自衛隊を弄ぶ「トンデモ答弁」「言葉遊び」「詭弁」…アベ様らのどの辺が「インテリジェンス」?
《彼らには、自分の身近な人が自衛隊員だったらなどという、想像力の欠片(かけら)もない》、そして、「インテリジェンス」もなし。
青木理さん曰く「薄っぺらで反知性的なタカ派が増殖」していると。閣内だけでなく。
『●「薄っぺらで反知性的なタカ派が増殖している」
・・・・・・アベ様達からして?』
『●「恥」の三重塗り: 高市早苗氏・稲田朋美氏の
「ネオナチ」写真問題・「在特会」機関紙執筆問題』
《自民党の高市総務大臣と自民党の稲田政調会長が
寄稿していた雑誌『激論』(オークラ出版)が、在特会の
事実上の機関紙だったことが判明・・・・・・二人は
「在特会だったとは知らなかった」と主張しています。
それは嘘であることが判ります》
《ネオナチ写真きっかけとなった高市・稲田議員ら寄稿の『撃論』
在特会御用達雑誌だったことが判明》
『●日本社会は歪んでる: ネオナチやヘイトスピーチ集団に
「信奉」される議員が取り巻くアベ様』
『●自公議員や、『産経』や『読売』、『文春』、『新潮』は
『朝日』叩きに熱狂する資格があるのか?』
『●『朝日』の「誤報」よりも、誰が国際社会の印象を落としているでしょうか?』
『●高市早苗氏が書籍『ヒトラー選挙戦略』へ推薦文:
20年前に既にその萌芽が』
『●「洗い出」すべき自民党議員は小渕氏のみ?
「闇社会」「ネオナチ」・・・についても「洗い出」しを!』
『●大水害被害者は癒えず……そんな時に
極右ネットテレビに出演して御自身が「癒される」アベ様の神経とは?』
『●稲田朋美氏敗訴: 大阪地裁認定
《政治方針がヘイト勢力に支持…ヘイト極右勢力との親和性が非常に高い》』
『●「あとの祭り」: 「自民党きっての極右議員」「極右思想」大臣
…こんな防衛相が誕生しちゃいました』
『●「あとの祭り」: 「駆けつけ警護」は『任務遂行型』の武器使用
=違憲な自己防衛を越える武器使用』
『●自衛隊を弄ぶ「トンデモ答弁」「言葉遊び」「詭弁」…
「戦闘」「戦闘行為」ではなく「衝突」「衝突事案」』
『●「武力衝突は、変化を予測しやすい天候とは違」う、
「きょうの安全があすの安全を保障するとは限らない」』
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【https://dot.asahi.com/wa/2016102600238.html】
室井佑月「日本語がまるで通じやしない」と嘆く
(更新 2016/10/27 11:30)
作家の室井佑月氏は数々の不祥事が明らかになる政治家たちに「わが国のインテリジェンスは機能しているんですかね?」と疑問を呈する。
* * *
10月16日、テレビを見ていたら稲田朋美防衛相が出ていて、北朝鮮のミサイル発射の失敗について、うんたらかんたら話してた。
「緊張感を持って情報収集に当たりたい。(ミサイル発射の
詳細について)わが国のインテリジェンスに関わることでもあるので
コメントは差し控える」
とかなんとか。
緊張感ね。いや、マジで、緊張感を持って仕事してくださいよ。稲田センセイをはじめ、白紙領収書を乱発したりする自民党のみなさんは。
こういう場合で使うインテリジェンスって言葉は、諜報活動って意味なのだろうけど、あたしが学校で習ったこの単語の意味は、知性だったりする。
インテリジェンス……。わが国のインテリジェンス……。ちゃんと機能しているんですかね?
あまり大きなニュースになっていないが稲田さん、週刊誌「サンデー毎日」に、──ヘイトスピーチをする「在日特権を許さない市民の会(在特会)」との蜜月関係、在特会に近い8人の人物から計約21万円の寄付を受けた──と書かれて名誉を傷つけられたとして、当時の発行元の毎日新聞社に550万円の損害賠償などを求めておった。
そして12日、稲田さんは、大阪高裁に控訴を棄却された。一審につづき、2回目の負けだ。
この方、8月の終戦記念日の式典を欠席し、民進党の辻元清美議員から過去の発言との「言行不一致」を追及され、涙ぐんだ。
自分に非がないと思うなら、涙なんか見せず、堂々と自分の主張を貫けばいい。今回のことだって「在特会とは考え方が近いところもある」と、そういえばいい。実際そうだしな。ま、この国の政権の重要閣僚がヘイト団体と仲良しって、すっごいことだけどさ。
しかし、この問題にしたって、みんなやってるから大丈夫みたいだわ。
高市センセイはネオナチ団体と、安倍ソーリは在特会の関西支部長(当時)とツーショット写真を撮ったりしておる。
もうなにがなんだか、わかりまへんな。あたしはもう、あなた方のインテリジェンスについていけない。
南スーダンでは政府軍と反政府軍の争いでたくさんの死者が出ている。なのに、自衛隊を派遣するのは、「衝突事案」であって、戦闘行為じゃないからいいんだと。
説明にもなってないじゃん。彼らには、自分の身近な人が自衛隊員だったらなどという、想像力の欠片(かけら)もないんだろうと思う。
テロ対策についてもそうだ。彼らはテロに屈しないなどと威勢のいい言葉を吐く。が、どうすれば完全にテロを防げるというのか?
首相が海外へ行き、余計な挑発をすればするほど、テロの標的になる確率が高くなる。でもって、それってどうなのと疑問を挟めば、くだらない彼らの仲間から、「テロの味方か」などとヘイトされる。
日本語がまるで通じやしない。
※週刊朝日 2016年11月4日号
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