阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

遅ればせの初詣

2006年01月09日 | 神戸あちこち
遅ればせながら、毎年初詣に行く地元の氏神さんの弓弦羽(ゆずるは)神社に行きました。



青い空にきれいな雲が出ていました。



関東から引っ越して昭和63年の正月から毎年お参りしています。



青空のもと、風は冷たくて参拝客はちらほらでした。
この神社は『灘五郷』のうちの『御影郷』の全ての造り酒屋が氏子ですから、奉納の菰樽が沢山並んでいます。






狛犬と今年の絵馬です。



震災の復興修理の寄進者の名前が出ていました。



神社の隣は、今は香雪美術館になっている朝日新聞社主の元村山邸です。
上に村山とあるのは一族の方でしょう。




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2 コメント

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神社の格式 (磯のすー)
2006-01-09 23:04:41
立派です。

当地の氏神さんと較べるとションボリしますが、やはり元々格式が高く、かつ周囲にお金持ちが多いのでしょうね。

500萬とか300萬のご寄進など凄いですわ。当地は、その500~1000分の1でも貼り出してくれますもん。

お酒で儲けてはるんでしょうか?
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造り酒屋は旦那衆 ( 辛好)
2006-01-10 10:03:23
日本各地で造り酒屋は土地土地の旦那衆でした。

そして土地の神事や伝統文化をパトロンとして支えてきました。敗戦後のいわゆる“嫉妬の税制”や社会体制の変化で個人の旦那が存在し難くなりました。しかし当地は旦那衆が法人として姿を変えて、まだ残っている方でしょう。



格式はさりながら、氏子さんたちに大中小手酒造メーカーもこれあり、大正時代からの大林組家、武田薬品家、乾汽船家などの一族のお屋敷が近辺にありますから、良きサポーターにも恵まれていたのかも知れません。



しかし現在の禰宜さんは友の会などを組織して、日常的に神道伝道の草の根活動をしておられるようです。
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