2020/7/2 10:30 (JST)
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会員制交流サイト(SNS)に投稿された「キモいのにすげー売れるって」という書き込みと、国の特別天然記念物オオサンショウウオをかたどった、まだら模様までリアルに再現されたこんにゃくの写真―。広島市の高校生が開発した「オオサンショウウオこんにゃく」は、商品を買った人のSNSへの投稿から人気に火が付き、今や地域を代表する特産品だ。高校生のアイデアが地域の活性化につながっている。(共同通信=高野和俊)
商品を開発したのは広島市佐伯区の湯来町(ゆきちょう)地区にある県立湯来南高校の家庭クラブの生徒ら。高齢化と過疎化が進む地元を活性化しようと、同高が取り組む「湯来温泉同好会プロジェクト」の一環で、2015年ごろから新たな特産品の開発に取り組んだ。
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