2020年1月29日 6時00分
諏訪市の中心市街地を歩き、酒蔵5蔵や神社仏閣などJR上諏訪駅周辺一帯を楽しむイベント「第1回上諏訪街道まちあるき呑みあるき」が3月28日午後1時から、5蔵周辺の国道20号を歩行者天国にして実施することが決まった。28日に市役所で開いた同実行委員会(会長=金子ゆかり諏訪市長)で開催概要を承認した。2018年10月を最後に中止となった「上諏訪街道呑みあるき」が装いを新たに復活する。
「―呑みあるき」の中止の主因は、人気から年々増加を続けた参加者の一部が酔って歩道から車道にはみ出すといった安全面に対する懸念だった。新たなイベント「上諏訪街道まちあるき呑みあるき」では、メーン会場となる国道20号の諏訪2丁目交差点から元町交差点までの約1キロの両側または片側を歩行者専用路とする。実行委員長を務める岩波寿亮諏訪商工会議所会頭は「(車両通行止めにより)参加者の国道の横断が安全になる。ようやくここまでこぎつけられた」と語った。
3月のイベントは呑みあるきの魅力に加え、諏訪地方の食、特産品などを紹介し、諏訪市や諏訪地域への移住を促す要素も盛り込む。
地酒の試飲は5蔵でそれぞれ5種類以上、合計25種類以上が味わえる。1セット15枚のコインを使って蔵元を訪れ、試飲を楽しむ。チケットは3000円で3500枚販売。チケットを諏訪市駅前交流テラスすわっチャオでコインセットに引き換えてイベントを楽しむ。
メーン会場内には味噌、農業製品、寒天が味わえる「おつまみ屋台」を3カ所に設ける。観光パンフレットの配布なども行い、諏訪地方を紹介する。駅周辺のまち歩きは諏訪観光協会が企画を担当する。すわっチャオには移住相談コーナーを設ける。
車両規制時は迂回路を示し、国道から霧ケ峰方面に通り抜けるルートは確保する。チケットは29日午前10時からチケット販売サイト「イープラス」で発売開始。購入などの問い合わせは諏訪観光協会内の同実行委窓口(電話0266・52・2111)へ
諏訪五蔵のサイトから引用
このマップのほぼ中心に見える「八剱神社」が御神渡りの判定をする諏訪大社の摂社で本家代々の氏神さま、そのすぐ上に見える「教念寺」は菩提寺。
左に見えるリンゴ農園「高島農園」やカフェ「ル・ポミエ」もゆかりのあるスポットです。
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