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【 2011年04月13日 23時25分 】京都新聞 稼働中の原発からの距離 福島第1原発の事故を受けて京都府の地域防災計画見直しに向けた専門家会議(議長・林春男京都大教授)は13日、原発事故の波及を想定した緊急時計画区域(EPZ)の範囲を現在の原発から半径10キロから暫定的に20キロ以内まで広げるべきとの意見をまとめた。府は国の指針改定を待たずに専門家会議の意見に沿って見直す方針。自治体独自で拡大を決めるのは異例という。 現行の10キロでは高浜原発(福井県高浜町)に近い舞鶴、綾部両市の一部が入り、域内には推計で1万2千人が生活する。20キロに拡大すると、高浜原発では両市に加え宮津、南丹両市と京丹波町も範囲に含まれ、域内の推計府人口は9万人と大幅に増加。さらに舞鶴、綾部、南丹3市の推計4千人が、新たに大飯原発(同県おおい町)のEPZ内に入る。 また、舞鶴市は市役所と市街地の多くが範囲に入り、市の防災計画の抜本的な見直しが必要になる。 EPZは原子力災害時に住民の屋内退避や避難対策など必要な措置を取るエリア。国の指針は8~10キロとしている。防災や原子力の専門家9人でつくる府の専門家会議は、今回の事故で国が20キロ圏内に避難指示を出したことから「10キロで駄目なのは明らかだ」と指摘し、拡大の必要性で一致。まず20キロで実効性のある計画を作成し対策強化を求めた。 府は27日の次回会議で20キロに拡大する見直し案を提示し、5月に開く府防災会議で正式に拡大を決定する見通し。 |
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☆名前のない新聞から引用。 5月号のために京大原子炉実験所に伺い、小出裕章さんにインタビューしてきました。1時間ほどの間に何度も何度も取材申し込みの電話が入るほどの忙しさの中、インタビューにも電話の応対にも丁寧に誠実に応えられていました。新聞が出るのは5月初旬の予定ですが、緊急事態なのでyoutubeで公開します。電話応対など無駄な部分はカット編集してあります。http://amanakuni.net/ 小出先生が原子力に反対する理由、原子炉実験所での研究のことなど、福島第一原発の事故以外のこともかなり聞き出されていて、出色のインタビューです。小出助教に関わる情報ブログはこちら。 |
〇「福島には原発が必要だった」 こちら 〇「被災していない人にも【共感疲労】という苦しみがある 」 こちら 〇「ヒロシマ、ナガサキ、チェルノブイリから学ばない原子力政策 ―子どもたちに対する、的確な放射能被ばく対応を望む― 」 こちら 〇「原子力安全委員会の存在意義はどこに? ―御用学者は必要ない― 」 こちら 〇「投票する側」ではなく「投票される側」の問題 こちら 〇「原発やめろデモ大成功!!!史上空前の15000人が高円寺に!!」 こちら |
☆全国の銀行員をはじめとするこの国の勤め人さんたち。こんな記事がありました。だからどうしたってか?確かに誰も好きでやっている訳やない。 働いてもシアワセになれない仕組みは、しかし人頼みではだ~れも直してくれんのも事実です。 ⇒毎日残業だったり家に仕事を持ち帰るなどして11時間働いているという人は、その分やりがいのある面白い仕事を任せてもらっていたり、毎日定時に帰る8時間労働の同僚と比べ収入が多いということもあるかもしれませんが、11時間労働の日々が続くと、そういったメリットとひきかえに健康を犠牲にし寿命を縮めている可能性もあるようです。 イギリスで行われた調査により、11時間労働の人々は8時間労働の人々と比べ心疾患のリスクが67%高くなることが明らかになっています。 アナルズ・オブ・インターナル・メディシン誌に掲載された論文で、医師が心疾患の危険因子を分析する際には、患者の体重や血圧、糖尿病であるかや喫煙習慣などにくわえ、労働時間も考慮すべきだと研究者たちは示唆しています。 ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンのMika Kivimaki教授らは、1985年以来イギリスの公務員1万人以上のデータを収集し、そのうち調査開始時点で狭心症などの心臓病の症状がなく、過去に心臓病と診断された病歴もなく、かつフルタイムで働いていた7095人(男性4986人・女性2109人、年齢39歳~62歳)について追跡調査(調査期間の中央値12.3年)を行い、コレステロール値や血圧、年齢、喫煙習慣・糖尿病であるかなどの心臓病の危険因子の調査とともに、平日の1日の平均労働時間(家へ持ち帰った仕事を含む)などの生活スケジュールを報告してもらいました。 心臓発作を経験した人数・回数やさまざまな心臓血管系疾患を患うようになった人数などのデータは、追跡期間中5年に1度の健康診断と保険記録や病院の記録により収集され、分析されましたが、その結果、コレステロールや血圧、年齢などの因子にくわえ週の平均労働時間もリスクファクターとして考慮することで、心疾患リスクをより正確に(予測的中率が5%上昇)分析することができると判明しました。 現在多くの医師により、心疾患の病歴がない人が今後10年以内に冠動脈性心疾患を発症する予測値を算出する「フラミンガムリスクスコア」が広く使われていますが、この「フラミンガムリスクスコア」算出に用いられるリスクファクターには労働環境によるストレスなどといった心理学的な要素が含まれていません。今回の調査結果では1日の平均労働時間が11時間の人々は、8時間労働の人々と比べ心疾患リスクが67%高かったとのことで、この結果を受けて、問診の際の質問項目に「労働時間」を加え、年齢やコレステロール値、血圧といった生理学的なデータとともに、週の労働時間も心疾患のリスクファクターとして分析することで、高リスクの人々をより正確に特定することができ、効率的な予防医療につながるのではないかと期待されています。 2011年04月12日 23時00分08秒 GIGAZINE掲載。 |
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