阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

圧巻の「天の川銀河」3Dマップ、最新版を欧州宇宙機関が公開

2018年05月03日 | SNS・既存メディアからの引用記事

Waiting for Gaia


https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/04/3dvrpc.php

 

欧州宇宙機関(ESA)はこのほど、宇宙望遠鏡「ガイア(Gaia)」が観測した天の川銀河の最新データを反映させた3次元地図を公開した。

17億個の恒星の位置と等級(明るさ)を正確に描いており、「宇宙の理解を大幅に前進させる」意義があるとしている。

「ガイア計画」とは

「ガイア計画」はESAによる宇宙望遠鏡ミッションで、恒星の位置や等級、運動、温度などを観測する位置天文衛星により、太陽系を含む「天の川銀河」の正確な全体像を把握することを目的とする。

宇宙望遠鏡ガイアは2013年12月に打ち上げられ、太陽を起点として地球の外側約150万kmの距離にあるラグランジュ点2(L2)へ2014年1月に到達。同年7月から観測を開始した。

ESAは2016年9月、ガイアの観測開始から約1年間のデータを初めて公開。11億4000万個の恒星の正確な位置と等級を反映させた「史上最も詳細な天の川銀河の3Dマップ」を発表した。

今回ESAが公開した天の川銀河3Dマップのアップデート版は、観測開始から2016年5月23日までの1年10カ月分のデータを反映させたもので、位置を特定した恒星の数は17億個に拡大。そのうち13億個以上については、正確な動きも把握している。

位置と動きのほかに、観測対象となったほぼすべての恒星の等級と色、変光星約50万個の等級と色の変化の推移、恒星約1億個の表面温度などもデータに含まれている。

ガイアはまた、太陽系内にある既知の小惑星1万4000個以上についても、正確な位置のデータを観測した。引用元。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 下町の家々の前は花ざかり | トップ | 人は老いたから遊びをやめる... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

SNS・既存メディアからの引用記事」カテゴリの最新記事