阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
1942年生まれが江戸川区から。

考える力が弱い人」には"枠組み"が欠けている        「自分の頭で考えること」 の本当の意味     出口治明

2020年05月02日 | SNS・既存メディアからの引用記事

一部引用・・・人間の人間たる所以は、他人の意見に左右されることなく、自分の頭で考えることです。
自分の頭で考え、自分の言葉で、「こう思う」と自分の意見をはっきり表現できる人間になること。つまり、まっさらの状態から自分の頭で考え、人とは違うアイデアを紡ぎ出す力を培うことこそが教育の真の目的です。
考える力とは、探求力、問いを立てる力、常識を根底から疑う力などと言い換えることができます。
自分の頭で考える力がなぜ必要なのかといえば、社会や技術の進歩のスピードが速くなり、将来において、何が起こるか誰にもわからなくなったからです。
もし将来起こることのすべてが現状の延長線上にあるのなら、別に自分の頭で考えなくてもそれに対処できるかもしれません。今と同じ状態でとどまっていればいいからです。ですが現在の人類は、わずか数年先さえ見通すことができません。2019年12月以降に世界的な大問題となった新型コロナウイルスがいい例です。新型コロナウイルスの蔓延はとどまるところを知らず、2020年4月16日には、日本全国に緊急事態宣言が適用されました。
世の中がどう変化するか誰にもわからないときに、一番大事なのは、原点から考える力です。

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