☆日本と地球上の人類の安全を握る 福島原発事故復旧作業現場の作業員たち。東京電力は自らの最優先課題として彼らの扱いを改善してほしい。 顔をテレビや新聞の記者会見に向けるのも大切だが、現場に向ける方がもっと大切だ。 これまでの状況を要約します。 確かに東京電力は今回の原発事故の当事者であり、広範囲の放射能汚染の加害者ですが、F1,F2で働く所員の多くも自宅、家族を失ったり、 自宅が避難指示区域にあったりする被災者です。 その中には九死に一生を得た方々もいます。しかし、避難所では露骨な批判を浴び、風呂も入れない状態で通常勤務以上のストレスの高い激務をこなしています。 これまでは、急性期でしたがこれからは慢性のストレス状態が続きます。 復旧を進めるF1の所長以外に長期ビジョン担当の所長(前所長が適任か)を現地に常駐させることが適切と思います。 そのため、F2からF1に応援を出す余裕はありません。F1はすでにレベル7です。一企業が事態収拾する事態ではありません。 東電本店をはじめ、ALL JAPANでF1を応援することが求められます。 現地の医療スタッフは産業医科大学から2人の医師の常駐を希望しています。 本日産業医科大学の森学長補佐に連絡したところ、東電本社の要請があれば検討すると回答を得ましたのでF2増田所長から本店に現地からの声を届けてもらうことを依頼しました。 今後、従来からの東電の産業保健体制ではなく外部からきちんとF1,F2の所員の健康管理(通常の労働安全衛生法に基づくもの以外にストレス対策、 放射線被曝対策も含めたもの)を実施することが求められます。これは、原発周辺地域住民も含めた国の枠組みが必要です。 虎の門病院谷口医師の現地での説明も実施する予定です。 昨日、フィリップス社に支援を要請し、CPAPの提供を受け、これまでCPAPを使用していた2名に装着し、さらにSASが強く疑われる大きないびきを発している方々に置き手紙を置きました。 今晩からそれらの方にCPAPを装着する予定です。 「不眠を訴える人も多く、このままではうつ病や過労死のリスクがいっそう高まる」と指摘、入浴や食事の環境を整え、休息が取れるよう配慮すべきだと訴えた。 幹部以外は「4勤2休」のシフトで、4日間は入浴できない。 |
☆地元の市町村は原発立地のお蔭で経済が回っており、市町村長や有力住人は今急に原発を止めろとはいいにくい。 関西電力から毎年出る各種名目の補助金にも大いに頼っている。 現在ある原発に関しては、これまでに明らかになっている原因、対策に基づき暫定的な安全基準を国が設けるよう求め、特に現在定期検査中の原発に関しては 「その基準を満たさなければ起動は困難」との考えを示した。 現在、高浜1号機と美浜1号機が定検中で、保安院としては緊急安全対策の実効性が確認できれば起動を認める考えを示しているものの、 県が求めた暫定的な安全基準づくりの行方によっては、起動時期がずれ込む可能性も出てきそうだ。 西川知事は事故の早期収束を強く要請するとともに、 今回の事故で明らかになった問題点を踏まえ、設計や耐震の審査指針などの抜本的な見直しが必要不可欠と指摘。ただ、見直しには相当の時間がかかるため、 定検中の原発の起動、稼働中の原発の運転継続のためには、暫定的に新たな安全基準を設定し、電力事業者の対応を厳格に確認するよう求めた。 今夏の電力供給にも影響があるだけに「最も原発の多い立地県として必要な対応策を例示し、早急な対応を求めた」と話した。 福島第1原発の各プラントの被害状況に違いがあり、高経年化が関係しているかどうかを検証し、審査基準の強化も求めた。 |
〇河北新報 仙台市の不明者210人 宮城、総数7934人に(06:10) 住宅全焼、父子3人が不明 熊本県・焼け跡から1遺体(05:49) 福島県外避難3万人 人口の1.5%、沖縄にも(06:10) 被災者5千人雇用創出へ 岩手県、2200億円補正案(06:10) 地盤沈下で冠水被害 満潮時に宅地・国道水浸し 石巻(06:10) 大切な人よ今どこに… 不明者いまだ8千人捜索難航 宮城(06:10) 宮城県内の高卒内定取り消し100人 採用延期は549人(06:10) 現場の東電社員のストレスを危惧 診察の産業医が訴え(05:24) 子ども手当に所得制限検討 社会保障で政府素案判明(02:02) 河北新報サイト 〇福島民友新聞 ●学校活動の屋外制限、3.8マイクロシーベルト以上(04/20 08:30) ●知事、国の指針策定議論前に賠償対応伝達へ(04/20 08:40) ●「原発怖くて逃げた」 車窃盗容疑で逮捕の自衛官(04/20 08:40) ●県内外へ避難の県民、所在不明3万人(04/20 08:40) ●「大人が街を直してくれる」 悲しみ乗り越え入学式(04/19 09:30) ●子どもの優先避難を開始 川俣の山木屋地区(04/19 09:30) ●自衛隊が原発30キロ圏内沿岸を大規模捜索(04/19 09:30) ●応急仮設堤防設置へ 消波ブロックで浸水防止(04/19 09:30) ●「特別立法で救済を」 知事、衆院災害特別委に訴え(04/19 09:10) ●「想定外は責任逃れ」 浅和大玉村長が糾弾(04/19 09:10) ●コウナゴ以外も調査 本県沖魚で県が方針(04/19 09:10) 福島民友新聞サイト |
●「東京電力処理」で忘れてならない視点: 日本の電力供給の構造的問題の解決 尾崎弘之・東京工科大学教授 「ウォール・ストリート・ジャーナル日本版」から。 こちら ●外務委員会質問通告 浜岡原発と『流言飛語』 河野太郎 「ごまめの歯ぎしり」から。 こちら ●東電が示した「終息」なき道筋 新 恭 「永田町異聞」から。 こちら |
☆米軍の軍属男性が酔っぱらって自動車を運転し、成人式に出るため帰郷した沖縄県の若者が運転する軽四と衝突し、相手は死亡した。 日米地位協定による「公務中」を理由に不起訴となった件で、 沖縄市議会(仲宗根弘議長)は18日の臨時会で、「理不尽な日米地位協定の抜本的見直し」などを求める意見書を可決した。 日米両政府は遺族に適正補償をすること―も求めている。
亡くなった男性の軽自動車に衝突させ死亡させたとして自動車運転過失致死罪で送検された米陸空軍販売部所属で在沖米空軍軍属の20代の男性を不起訴処分とした。 亡くなった男性の母親によると、同支部から連絡があり「公務中のため」と不起訴理由の説明を受けたという。 亡くなった男性の運転する軽自動車に正面衝突。男性は約5時間後に死亡した。亡くなった男性は成人式に出席するため帰省中だった。 母親によると、担当検察官は「(軍属の男性は)タイムカードを押して10分後に事故を起こしていた」などと話したという。 米公文書によると、日米両政府は公務中の範囲について、宿舎、住居と勤務先の往復や宿舎や勤務地で開かれた「公の行事」での飲酒も含めて合意した。 それが公務に当たるかどうかを主体的にチェックする権限がない。矛盾がある」と指摘した。 母親は「親思いの息子の命を終わらせて、罪に問えないのは許せない」と悔しさをにじませた。 |
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