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Blog About Nothing

小心者の旅行遍歴
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九日目(4)【メッシーナ~サレルノ】(電車の向きは)

2020-03-07 18:03:45 | '19 マルタ・シチリア・ナポリ周辺

船からは当然ながら後ろ向きかで出た。そうなると席は進行方向右側になる。イタリアは左が海なのになぁ。。。

最初の駅

ここでなかなか電車が発車しない。アナウンスもイタリア語で何言ってるか分からない。

OREOも飽きてきたので何か食べ物を補給したいと思うも乗ってる電車は先頭、売店は一番後ろっぽい。

小心者で警戒心が強いので、ちょっと電車から降りるのがせいぜい。それも他に降りている人がいることを確認しながら。冒険して買いに行くなんて無理。

25分くらい遅れて発車。そしたらここでスイッチバック。海側・前向きになった。いいぞ!

計算ではアマルフィには十分明るいうちに着く予定なんだが、25分遅れでどうか?

イタリアの海青い。見たまんまの表現だけど。

イタリアのサッカーとかのユニフォームは青、海をイメージしたんですかね。

ちょいと海から離れたけど

再び海沿いへ

かなり近づいて

海水浴場

このサイズじゃちょっとわかりにくいか。

後半少し飛ばしたのか、15分遅れでサレルノ到着。OREOは途中で飽きたけど海の風景は飽きなかったな。

7時間の電車の旅でした。


九日目(3)【メッシーナ海峡】(渡り鳥ライン)

2020-03-03 19:31:23 | '19 マルタ・シチリア・ナポリ周辺

そういえば、予定を立てる当初、メッシーナ海峡を渡る電車は夜行のみだと思って、
 ・シラクーサ~メッシーナ
 ・メッシーナ海峡のフェリー
 ・イタリア本土の入口~サレルノ
の三種類の時刻を調べていた。

ギリギリ乗り継げるかな?と思っていたが、1本で行けたとは無駄な調査だった。すぐ分からんもんかね。

ここからはゆっくりゆっくり進んで・・・

船の中へ

この線路は別の船乗り場に続くのか?

船にining(inは動詞になりませんかね?)

船にined


下車

全員降りるもんだと思ってたが、半分くらいの人は残っていた。コロコロは車内に置いて出たけど大丈夫でしょうね?

tell me sister 教えておくれよ

デッキへ

朝コーヒーを飲んでいない。コーヒー飲みたくて売店に行ってみたけど列ができている。
ゴゾ島に行く船の方がお客多かったように見えたけど進みはこっちが遅い。店員さん一人だ。コーヒーはあきらめよう。

いい天気、青い海

デッキに人が集まってくる

これ、テレビで見た。

シチリアさようなら

また来たい。タオルミーナ、アグリジェント、パレルモといったところが残っているし。

乗ってきた電車。「1」だから乗ってた車両だね。

こっちは船に乗って一人喜んでるのに、車内に残ってる人は日常的にメッシーナ海峡渡ってるのかな。

春はバスでバルト海(?)、夏は電車でメッシーナ海峡を渡ったわけだ。

陸地が見えてきて、もうすぐ到着か

と思ったけど船は踵を返すかのように戻って(船だから船尾を返す?)

どこ行くんですかね

いや、イタリア本土でしょうけど

着岸で電車に戻って

今度は後ろ向きで船から出る


デンマーク~ドイツの渡り鳥ラインは廃止になったのだとか。そうなるとここだけってことですかね。


九日目(2)【シラクーサ~メッシーナ】(1stクラス)

2020-02-29 18:43:43 | '19 マルタ・シチリア・ナポリ周辺

乗車時間はサレルノまで7時間なので1stクラスを予約しておいた。通常なら何も考えずに2ndクラスだけど。

座席は1-2で、1の方。ヨーロッパの電車なので、座席が前向きと後向きと半々。やっぱり前向きの方が心地よい。予約するサイトでは進行方向がどちらか分からなかったのでこれは運を天に任せるしかない。

2の方を取ると隣がいなければ快適だけど、いたらちょっと窮屈。安全策で1の方にしたのだった。

1stクラス空いてる。座った感じもいい。退職金期待(マタデスカ)で1stにしてよかった。

他にお客は割と近くのボックスに3~4人固まって座っているだけ。制服着てる。鉄道の職員かな?

座席はノートに行った方向に向かている。ノートとメッシーナは反対方向でしょう。こりゃ後ろ向きだ・・・(・ε・)と思ってたら、ノートの方向に向かって走り出した。前向きだ(≧∇≦)

駅で買った今日の朝食

そしておやつ。7時間これだけで大丈夫かな?

シチリアではとうとうNESTEAを見ることはできなかった。マルタに続いて二連敗。
アマルフィ・カプリ・ナポリではどうか?ナポリはあるだろう。何しろNESTEA好きにさせたのはナポリなんだし。

乗客は自分と前述の右後ろのボックス席の数人のみ。この数人が陽気に話している。
全体がザワザワな感じならあまり気にならないが、同じところから集中的に聞こえるのは耳心地が悪い。
ちらっと後ろ見た。すると一人が来て
 「何か御用ですか?」
 「いやいや」
鉄道職員だから何か聞こうとして後ろ向いたと思われてしまいましたかね。

シラクーサからサレルノのうち、シチリアは右が海、イタリア本土に入っては左が海。
座席は左側、電車ガラガラなので右にいい景色があれば座席移動。

いい景色だけどさえない写真。エトナ山がぼやっと見える。

カターニャに入った

カターニャでは鉄道職員が下りた。この瞬間、俺だけの1stクラス

車両の一番後ろから。コロコロに帽子を掛けているのが自分の席。

このままメッシーナまで行けるかと思ったが、さすがにカターニャからは乗ってきた。
人口的にはシラクーサよりカターニャの方が大きいからそれも当然か。

それでも満席には程遠い。右にいい景色があれば座席移動は変わらず。

タオルミーナからはさらに多く乗ってきて半分以上席が埋まった。
もう右にいい景色があっても座席移動できない。

メッシーナ駅到着。

日本では銭湯で腰に手を当てて牛乳を飲む。イタリアでは水飲むときにも腰に手をあてるのか。

ここでちょいと待たされた。15分遅れで出発。船に乗り遅れないでしょうね。


九日目(1)【シラクーサ】(無理やり朝散歩)

2020-02-26 17:44:31 | '19 マルタ・シチリア・ナポリ周辺

起きたのが6:20だ。電車までおよそ一時間しかない。朝散歩はやめとくか。もう二日してるし。

乗る電車は7:26。チケットは日本で購入済だ。逆算すると、7:15にB&Bを出れば間に合う。
いや、駅で余裕を持ちたいから7:10か。
いや、B&B出るときにオーナーもいたら挨拶したりするだろうから7:05か。

朝の支度に30分、いや急げば20分。6:45に戻ってくればいい。

持ち時間は25分。往復で20分、急ぎ足で15分。10分はドゥオモ広場をうろつける。
散歩行っちゃえ!

ってことで

今日は早歩き、散歩じゃないな。

この日は写真は撮ってないけどアレテューサの泉も最後に見てきた。

最後の写真は6:36。ほぼ予定通り。さようならオルティージャ島。

B&Bに戻るのに思ったより時間がかかる。早歩きが小走りに近くなってくる。

シャワーもそこそこに。支度も急いで。忘れ物が心配だけど貴重品さえあればあと三泊、乗り切れる。

オーナーはいなかった。さようなら。

キーはポストに入れて。

駅までも少し急ぎ目に。荷物があるので10分ほどで駅へ。やっぱり一回行っているのは大きい。

この写真の右後にカフェがあって電車で食べる用の朝食を物色したが今一つ。あと30分あればここでトーストしてもらって食べて行ってもよかったかな。

駅構内の売店で何か買っていこう。これもやっぱり駅を一度見ているからできること。

乗る電車がこれ。ローマ・テルミニ駅まで行く電車。

「ちょっと贅沢 欧州列車旅行の旅」のシチリア編では、この時刻の電車でローマに戻るのだった。

場所的に言うと、この右後ろあたりに売店が2つあった。一つはパン屋さん、もう一つはキオスク的な店だった気がする。

ここからメッシーナ海峡を越えてナポリの手前のサレルノまでいく7時間の長丁場。
朝食はもちろんおやつも買っておかないと。


八日目(8)【シラクーサ】(ドゥオモ前のカフェ)

2020-02-23 19:08:29 | '19 マルタ・シチリア・ナポリ周辺

夕食の後も余韻を楽しもう。

明日は7:30の電車。起きる時間によってはこれが最後のシラクーサ歩きになる。

ドゥオモ広場もいい感じになってきたなぁ。

暗闇に紛れて逢いにゆきたいのに
なのに なのに よりによって満月

「満月」しか雰囲気があっていない

昨日は傘売りがいて、今日はミュージシャン

まだまだこの場にいたいところだが、歩くだけでは疲れるだけだ。

ドゥオモの向かいにレストランやカフェが数軒並んでいる。

何度か前を通ったが、満席に近く入りづらい。

何回目かでファサードの正面の店の最前列が空いている。お客も少しづつ少なくなってきたみたいだ。ここ座っていいかな?

いいみたい。どれにするかな?

何にしたんだっけ?

一人で来てもストロー2つ。
入れ物も大きな空き瓶の有効利用みたいな感じ。まさかグラスがなくなって、「このレベルの客ならこれで十分だ」ってことじゃないでしょうね。

広場を歩く観光客を見ながらチビチビと飲んで。

再び満月を別の角度で。コンデジじゃこの辺が限界なのかな。

飲み終わった後もまだまだ終わらない

そろそろ帰ろうか

この角度好きだなぁ。さっきから何枚撮ってる?

アルキメデス広場に向かう路地

π屋さん

3.14ユーロとかだったら一つ買ってた。

今日もピンク

ここから緩い下り坂でアポロン神殿につながる道

シラクーサ最後の夜でした。


八日目(7)【シラクーサ】(アイス~夕飯)

2020-02-20 22:11:09 | '19 マルタ・シチリア・ナポリ周辺

一度ホテルに戻って休憩して、またまたまたまたオルティージャ島へ。

イーストコーストも日陰になってるけど泳げるんだなぁ

朝、そこそこ強い雨降っていたとは思えないいい天気。

ウエストコースト。この並びの一番奥の店で昨日夕飯食べた。

そして今日のアイス。朝もくろんだ通り、トロピカルなアイスを再び。
お金を払おうとしたら、「もう一つは?」というじゃないか。
それは多すぎるので、「これだけでいいよ」というと、「値段は同じだ。もう一つ頼めよ」ってことで、もう一つ・・・は何にしたんだったかな?

量的にはこの前と同じくらいだ。ということは、前回はトロピカルとトロピカルを頼んだようなものなのかな?

両方おいしいっ!

もう、オルティージャ島の道は全部歩いたといってもいいくらいだけど、実際はまだ歩いていない道があるかもしれない。

ここは来てなかったな

ここも

ノートやラグーサを思わせる

ちょっと陽が傾いてきたかな

完全に夕暮れだ

アゼルバイジャン(じゃないけど)の夕暮れは~

もうドゥオモ広場とアレテューサの泉の往復だけ

そろそろ夕飯・・・

ドゥオモから海に向かって歩いてもうすぐアレテューサの泉というところにあったお店へ。

坂道になっていて、テーブルもそれに合わせているんだろうけどやっぱりすこしグラグラしている。注意しないと。

市販のテーブルや椅子を買ってきて、微妙に切っているのかな?

椅子・テーブルとも高く、(自称)足が長いのに足が地に届いていない。余計注意しないと。

頼んだのはこれ

昨日が変化球だとすると、今日は真ん中の直球という感じ。シーフードパスタ。

麺が太くてもちもちでおいしいっ!

暗くなった海を見ながら、一人でカップルやグループに囲まれながらの食事でした。

ごちそうさまでした。


八日目(6)【シラクーサ】(アルキメデスの墓?)

2020-02-18 18:59:51 | '19 マルタ・シチリア・ナポリ周辺

ギリシャ劇場の方に戻ろうとしたらこんな看板があった。

Papiroってこれもパピルス・・・?

途中、パピルスっぽい草が生えている

行ってみたけど

下の段にはPICNICって書いてあるし、ZOOとも書いてある。ZOOはいなかったけど、数人いてそれがピクニックぽくはあった。パピルスではないな。

さぁ帰ろう。

その前に、B&Bでもらった地図ではアルキメデスのお墓があるってところに寄ってみた。

この辺のはず・・・

違う看板はあるけど

この中のどこか?

自分以外には数人の男女が固まって歩いている。何か探しながらのようにも見える。だとするとやっぱりアルキメデスの墓はここ?

でもこっちが探しているうちに、彼らどこか行ってしまった。見当違いかな。


八日目(5)【シラクーサ】(アルキメデスの発明品展・屋外バージョン)

2020-02-15 19:10:12 | '19 マルタ・シチリア・ナポリ周辺

BSでやってた「世界水紀行」で紹介されていて行ってみたいと思っていたアルキメデス博物館(正式名不明)。

旅行前いくらググっても見つからず、ホントにあるかどうかさえ分からなかったのに、オルティージャ島のアルキメデス博物館で「ギリシャ劇場の近く」と聞いてgoogle mapを見たらTecnoparro Archimedeってのがあった。これか。Tecnoparroって博物館とは違うニュアンスなのかな。

元はと言えば、オルティージャ島のアルキメデス博物館は存在も知らず、インフォメーションで教えてもらったのだった。なんでも聞いてみるもんだ。

google mapさんに従っていくと案内が見えてきた。

あと150mですね。

150m歩いたら、また「あと150m」の看板があって

今度こそ150m先には入り口

チケットを買うと、窓口のおじさんが指さしてなんか言ってる。指の先には女性がいてこっち見てる。この方がついてくれて説明してくれるっぽい。マンツーマン解説か?さび付いた英語ではちょいと負担かも?

まず少し映像を見て

アルキメデスの発明品を一つ一つ見て説明してくれる。

これはオルティージャ島の博物館にもありましたね。

これもあったかな?

器具が20個くらいあって、一つ一つ説明してくれた(でも今は忘れた・・・スミマセン)

アルキメデススクリュー

ちょっとやらせてもらった

このあたり後半でそのころ入ってきたご夫妻がこのガイドツアーに加わるようだ。これで少し負担が減った。

これは太陽の光を反射させて一か所に集めて燃やすやつ(もうちょっと学術的な表現ができないものか?)

このあとで一周して終了。ガイドさんありがとうございました。チップはどうしようかと思っていたら、ガイドさん、途中から参加したご夫妻について最初から解説するようで行ってしまった。ご夫妻は最初に見るビデオのテントへ。

円周率を求めてますかね。内接のn角形を極限まで大きくして求めるやつ。

 


八日目(4)【シラクーサ】(ギリシャ劇場)

2020-02-13 18:20:46 | '19 マルタ・シチリア・ナポリ周辺

続いてはギリシャ劇場

ローマの闘技場や水道橋が石を積んで作ったように見えるのに対し、こちらは巨大な岩を削ってできたように見える。

切れ目がないというか。削って作ったんだとしたら、とてつもない大きさの彫刻作品ではないか。

グランドフロア

見上げてみる

穴は虫が喰ったかのようにも見える。

さっき見てきた古代ローマの円形闘技場が草だらけだったことを考えると、「草が石の中からたくましく生えてきて、それを抜き取った後」とは考えに無理があるか。

最上段のこの辺は立ち見席ですかね?

そのさらに後ろには控室?

こりゃ立ち見席も悪くないな。

演劇と海と両方見える。

ギリシャ劇場でした。


八日目(3)【シラクーサ】(デュオニシュオスの耳とか)

2020-02-11 18:12:39 | '19 マルタ・シチリア・ナポリ周辺

かなり陽が強くなってきて、仲良くお休み中。

この日はいつにもまして簡単な昼飯にしてしまったみたいだな。

アランチーニお気に入りになってしまったか。

それでは本日のメイン、ネオポリス考古学公園へ

ここはオルティージャ島からは内陸側に歩いていく。

通り道に泊まっているB&Bがある。雨のために着ていたウィンドブレーカーを置いてこう。いいロケーションのB&Bだ。

オルティージャ島と比べると交通量が1000倍はありそう。

「チケット売り場はこっち→」の案内に従って行ってみると、少し離れたところにあった。

でも、この後見て回ると、ここだけじゃなく各施設の前でも売っていたようにも見えたが。

古代ローマの円形闘技場。こんなところに草が生えることにも驚く。今まで見た中では一番放置度が高いという感じ。

(ここはタダ)

お金を払う領域に入って、左はギリシャ劇場、右はデュオニュシオスの耳

ここを通って

デュオニュシオスの耳へ。これはどこまで自然でどこからが人工的なものなんだろうか?

中に入っていく。


午前中の雨で中央には水たまりができていて、端っこしか歩けない。
この辺はまだ外からの明かりが入ってくる。

もっと入っていくと真っ暗で、目が慣れるまでに時間がかかる。壁を伝いながら。

これが一番奥、ここまで来る人はそれほど多くなかった。僕は危なくなければ行ける限界まで行くタイプ。

水たまりがないところを譲り合いながら

ここはいわば屋根のあるところ。なんでこんなところに水たまり?雨漏りしたのか、外の雨が入ってきた?

こうしてみると雨の後というのも悪くないんじゃないか