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小心者の旅行遍歴
ここの記事へのコメントはここにでも「続」にでも どちらでも

七日目(2)【ナポリ】(ポンペイへ)

2011-10-30 16:48:44 | '11欧州旅行(伊)
昨日の下調べの成果で、迷わず地下のポンペイ行きのチケット
売り場へ。
 窓口で買う

下調べはここまで。ガイドブックにもポンペイへは電車で○分くらいしか
書いてなく、看板を見ながら。なんとかそれらしいホームへ。


観光客っぽい人が多いし、「ポンペイ?」と聞くとうなずいてくれた人も
いるし大丈夫だろう。


電車が来て乗車。少し離れたところで若い女の子が周りに「ポンペイ」と
連発して何か聞いている。会話が長い。もしかしたらこれじゃ行かないの
かもしれんと思い始めた
3つ目位の駅で、その子も含めて何人かが降りた。これはまずいと思い
自分も降りた。どうやら乗った電車はこの駅からポンペイ行きの路線とは
違う方面に行くようだ。こういう時は自分が小心者でよかったと思う
 ここで乗換

乗換のあと、その女の子と向かいの席に座った。見かけ中国人かと
思ったが、韓国からの旅行者。「ポンペイへ行きたいのだけど乗る電車が
分からず、あなたがポンペイ・ポンペイ言ってるので後付ければ
大丈夫だと思いました」と白状したら笑ってた
しかし、その子はポンペイにはそれほど興味はなく、ソレントに
行きたいということだった。


ポンペイに着くまで話に付きあってもらった。それにしても今回は
よくしゃべる旅行だった。会社じゃ会議以外ほとんどしゃべらんと
いうのに。この旅行中にしゃべった量を会社の席でしゃべるには
どのくらいかかるかな。半年とか?少なくとも旅行後3カ月余り
ではそれに届いていないだろう。


ポンペイ到着。ポンペイの後は自分もソレントに行こうかと思って
いたので、女の子に「ソレントでまた会いましょう」と言って降りた。


駅前は売店が並んでいる。


さて「入場」。タダかと思ってたら11ユーロ。当然と言えば当然
なのだが、ガイドブックには入場料のことなんか書いてなかったなぁ。



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七日目(1)【ナポリ】(朝、駅まで)

2011-10-27 12:33:28 | '11欧州旅行(伊)
起床

ホテルはここ(NEAPOLIS)
予約するとき、なぜか朝食付きの部屋は予約できず、仕方なく朝食なしで
申し込んだ。しかし行ってみると、5ユーロで朝食がとれるというので
迷わずお願いした。それにしても、朝食無なら予約取れるってのも
ヘンな話だ

7時になって食堂に行った。泊った部屋のすぐ上で、早朝、上から足音などが
していたわけがわかった。

ここが今回の旅行の最優秀朝食。前三回のヨーロッパ旅行から
すれば平均的なのだが、イタリアのホテルの朝食レベルはちょっと低いのかも
ホテルは他とトントンなんだが




出発の前に、
 地下鉄の一日券

 サンテルモ城入場券

 部屋の窓から

 部屋の中

 部屋のキー

この日はポンペイへ。駅まではスパッカナポリを歩いて行った。
古い街並みの中にも教会がいくつかある。


ここはクリントン元大統領も食べに来た店らしい。昨日ちゃんと
調べて来ればよかった


駅前通りは交通量が多い。そんな中の果物屋さん。


駅に到着。今日も飲み物のキャンペーンがあるようだ。帰ってきたら
いただこう


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六日目(6)【ナポリ】(夜景-ポジリポの丘)

2011-10-25 12:32:50 | '11欧州旅行(伊)

夕陽も沈んだことだし、ケーブルカーを降りて再度ポジリポの丘へ。
満月。売店も出てる。


有名な「ナポリの夜景」、売店一つしかなくパフォーマーなどが
いなくても十分楽しめた

しかし、この丘自体それほど広くはなく集まっている人も10人余りといったところ。
やはりカップルが多いな一人で来てるなんてのは他にはいない


これが売店。見物客が10数人ではそれほど儲かるものではないだろう


まさに夜景の時間になってきた。これがナポリを見て死ねという夜景か。
確かに今まで見た夜景では有数。これがあればおかずがなくてもが食べられそうだ。









ここに載せる写真は数枚だが、ここだけで20~30枚撮ってしまった。
ナポリの夜景を撮るために新しいを買ったと言ってもいいだけにそのくらいはいくだろう。

そろそろメトロの本数も少なくなってくるので、この夜景を目に焼き付けてケーブルで
降りようとしたところ・・・ケーブルカーがこの駅に止まらない
まずい。遅い時間だと止まらないということか?これは大誤算
参考にしたサイトではそこまでは書いてなかった

帰らないわけにはいかない。駅一つだし、下って行けばいいだろうとメトロ駅と
反対方向(海側)に下って行った。道は分からないのでカンしかない。
どんどん駅から離れて不安になっているところで少し大きめな通りと突き当り、
駅方向に曲がった。不安な状態で撮った写真がこれ

ケーブルカー走ってたらこの角度からは見られなかったわけだ。
ケガの功名か。

15分くらい歩いてようやくケーブルの駅発見。ここまでくれば安心。
もう少し歩いてメトロの駅に到着。


駅に着いてもどのホームかよくわからない。来たときの感じから「ここかな」
思って待つが人も少なく電車も来ない
メトロ2号線なので、近くにいた人に「これは2号線か?」というと「4」という答え。
メトロに4号線はないのでおかしいなと思ってるとここは「4」番線だった。

聞き方を変えて、「これは中央駅にいくのか?」と聞くと「行く」というので安心。
しかし電車がなかなか来ない。その質問した相手が話しかけてきた。
ちょっと怪しげな感じだったが、暇つぶしにもなると思って話をした。

スリランカ人でこの辺に勤めているという。日本にも来たことがあるとのことだが、
日本語はあんまり。英語もそれほどうまくなく(いや、こっちもそうだが)何か聞くと
「Si...Yes」という感じ。



20分以上待ってようやく電車が来た。スリランカの兄ちゃんも同じMuseo駅で
降りるということで、一緒に乗り電車の中でもいろいろ話した。
歯医者に勤めてる・・・と言ってた気がする。


Museo駅到着。最初は恐そうだったが、この兄ちゃんには助けられた。
最後は握手して別れた


下見しただけに迷わずホテルへ。近くの店もまだ開いていて得意のポテトチップスを購入。



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六日目(5)【ナポリ】(失敗の晩飯)

2011-10-23 17:50:58 | '11欧州旅行(伊)
翌日はポンペイに行く予定で、電車の乗り場などの確認などのため
一度中央駅に行ってみた。再びメトロ。ちょっと雰囲気が・・・


ナポリ到着のときにもあった「キャンペーン」用のドリンクが
運ばれている。まだ続いてるのか。当然もう一本いただいた


夜はポジリポの丘からの夜景を見にいく。まだ時間はあるし、
帰りは今度こそMuseo駅からホテルに向かうし、駅からのルートを明るいうちに
確認しておこう・・・ということで、Museo駅で降りた。
 駅前

駅近くの古本屋にあった「ポンペイ」の本。買う人いるのか?


これがMuseo(国立考古学博物館)。残念ながら外観だけ。


ここで夕飯。あまりお店が多くなかったので、目についた店へ。これが
失敗。ナポリならピザだろうと思ってピザを注文したのだが
下の方は硬く、残してしまうほど
ここはピザ屋というより、駄菓子屋がピザもやってるような店だった。
せっかくなのだから、探してでもちゃんとした店に行くべきだった


なんとか気を取り直してポジリポの丘へ。ナポリと言えば世界三大夜景の一つ。ナポリの目的はポンペイとこの夜景だった。
ここに行くのに参考にしたのはこのサイト。まさに書いてある通りで行けた。

ケーブルで一駅登って少し歩いてポジリポの丘。ナポリの観光番組では
かなりの確率でこの角度の映像が使われる。

 サンタルチア港
 卵城

暗くなるにはまだ時間がありそう。ケーブルはまだ上があるので
どんなところなのか行ってみた。もしかしたらもっといい景色かも
しれない・・・

しかし、ケーブルの一番上の駅からはサンタルチア港側は山で見えなかった。
それでも反対側には障害物はなく、夕日を見ることができた。昨日は
フィレンツェ、今日はナポリで夕暮れを迎えるとは贅沢なものだ



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六日目(4)【ナポリ】(サンテルモ城)

2011-10-20 12:31:06 | '11欧州旅行(伊)
卵城を後にして再び市街へ。トレド通りは歩道にも
がいっぱいある。


お巡りさんがきたら閉店する


さっき地下鉄を降りたのはモンテサント駅。その近くに同名の
ケーブルカー(フニコラーレ)に乗って、ヴェーメロの丘
に行った。歩かなくても登れるのは楽だ


これに乗る。


降りた駅がここ。


降りてどっちに行けばいいのか地図や看板を確認していると、
「サンテルモ城に行きたいのか?」みたいなことを言って
くるおっちゃんがいた。「まぁそうだ」とあまり相手にせずに
こっちは確認を進める。「よし、こっちだ」と確信して顔をあげると
そのおっちゃんはこっちを待ってたようだ

「こっちだよ」と案内される。「確かにそっちっぽいし
絡まれたら逃げればいいだろう」
と思い、一緒に歩くことになった。

話をしてみると、どうやら日本にも仕事で来たことがあるらしい。
そして「カメオ」を連発している。カメオって何だと聞いてみると
貝殻を彫って作るアクセサリーのようなものだとか。その「カメオ」
を東京や京都などの大丸で売っていたらしい。

そうこうしているうちに、おっちゃんの店に着いた。店の中を見せてくれ、
さらに仕事の様子まで写真に撮らせてくれた


商品も見せてくれて、「ガールフレンドにどうだ?お母さんにどうだ?」
と勧められたが、見るだけで失礼し、最後は見送ってくれた

最初は邪険にして申し訳なかった。これからサンテルモ城に行く人は
是非この店に寄ってほしいものだ。サンテルモ城のまさに手前にあります。


さて、本来の目的のサンテルモ城。ガイドブックでは3ユーロのはずだが
タダで入れた。さっきの卵城より景色がよい。


さっき卵城で見た鳥ではないだろうな。



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六日目(3)【ナポリ】(卵城へ)

2011-10-18 08:09:44 | '11欧州旅行(伊)
港沿いの道を歩いて卵城へ。この港がサンタルチアかな。
その後ろに見えるのがヴェスヴィオ山でしょう。


海水浴を楽しんでいる人も多い。




あれだ。


入口のところにあった絵。昔のナポリかな。


脇を登っていく。また登りか。






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六日目(2)【ナポリ】(ホテル探し)

2011-10-16 17:55:26 | '11欧州旅行(伊)
地下鉄というからには地下にあるんだろうと思って行ってみるが、
他の都市の地下鉄とは感じが違う。近郊列車のような感じ。
ホテルはMuseo駅の近く。ホームで待っている人に「Museo?Museo?」
と聞いてみるとうなずいている感じ。とりあえず乗った。


車内はこんな感じ。日本と同じように車内に路線図があって見てみると
この路線はMuseo駅には止まらない。まずいと焦ったが
2つ目のMontesanto駅も距離的にはMuseo駅からと変わらない。そこで
降りた。


降りたはいいが、どっちにいけばいいか分からない。ホテルは大通りの方
なので、とりあえず賑やかそうな方へ。



大通り(トレド通り)が見つかって一安心


ホテルはスパッカ・ナポリ地区。坂が多く石畳。
キャスター付きのかばんがガラガラしてるが、「ちょっと勘弁
してくれよ」
と言ってるかのようだ。



こんな通り中、入口が目立たず一度素通りしてあたりを一周しながらも
なんとかホテルを発見。周りにもお店があるので、便利そうだ。



休む間もなく出発。さっきのトレド通りから卵城を目指した。途中の
ショッピング街(ウンベルト1世のガッレリアというらしい)で
寄り道。


王宮を経て


アウグストゥスに挨拶


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六日目(1)【フィレンツェ】(ナポリへ)

2011-10-14 16:54:57 | '11欧州旅行(伊)
例によって朝食から。三日目でレパートリーも少ないと
ちょっと飽きてきた
8:10のナポリ行きの電車に乗るつもりなので、前の
二日間よりは少なめにしてごちそうさま


部屋のかぎが立派だったので


部屋はちょっと狭目でこんな感じ


さて、ホテルともお別れで駅に向った。駅に着いてナポリへの
チケットを買おうと自販機を操作すると・・・売り切れ
立ち席はあるということだが、3時間立ってはいられない。
地べたやスーツケースに座る手もない。

やむを得ず、一時間後の列車のチケットを購入

ヴェネチアからフィレンツェも売り切れで一時間待った。同じ失敗を
二度するか
前夜、せっかく駅前を通ったのだから、その時買っておけばよかった
と思っても後の祭り。

乗る電車が決まっているのなら、早くチケット買った方がいい!
いや、基本だな。

前日会った女子二人は6:30の電車でローマに向かっているはず。
ちゃんと起きて乗れたかな・・・なんて心配したが、人のことより
自分のことを心配しなければならんかった

向こうは鈍行、こっちは特急クラスで、「途中で抜かすんだろうね」
なんて話したが、追いぬけそうもないわい。



一時間待ってようやく列車が到着。


結構空いている。前の列車、ホントに満席だったのかな。

途中のローマ・テルミニ駅。明日の夜、ここに戻ってくるはずだ。
ローマまでは進行方向に背を向けた席だったが、ここでスイッチバック。
前向きとなった。やっぱりこっちの方が乗り心地よい。


もうすぐナポリ


ナポリ着。降りるとなにやら飲み物を配っていた。遠慮なく
一本いただいた


この階段を下りて地下鉄に乗ってホテルに向かうのだった。

イタリアは南部に行くほど治安が悪くなるという。フィレンツェから
いきなりナポリに来て、どんなものかと警戒していたが駅構内では
それほどでもなかった。

しかし、地下鉄乗り場からは、別の国ではないかと思うくらい雰囲気が
違った。イタリア語は分からないが、なんとなく言葉も違うように
思えた。



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五日目(6)【フィレンツェ】(三人で)

2011-10-12 19:33:13 | '11欧州旅行(伊)
写真を撮った二人と話したりしていると「陽が沈んじゃいますよ
と言われ、あわててカメラを向けた。ギリギリセーフ




夕日が沈んだ後、ここからは夜景は期待できないと思い下山することにした。
写真の送り先は聞いたことだし、「夕暮れのポンテヴェッキオ見たいんで
降りるけどどうします?」
と言うと、「私たちも一緒に行きます」
ということになり、三人で市街に戻ることになった

いろいろ話をすると、どうやら彼女たちは会社を辞めて一ヶ月のヨーロッパ
旅行中だということだった。自分も会社を半分やめて
アメリカに行っただけに、シンパシーのようなものもあったりして
話も進んだ。

ポンテヴェッキオの手前の橋にて。新しいカメラ、一人旅なので人を撮る
ことはあまり想定しておらず、設定がよくわからない。『美肌モード』
なんてのがあり、「それでお願いします」と言われて、
それで撮ってみたがうまくいかなかったり・・・






二人はバルセロナやプラハなど回った後イタリアに入り、ミラノ・ヴェネチア・
フィレンツェと同じルートを回ってきたようで、前日はコンサートの場にも
いたらしい。「今日もリハーサルやってたよ」というと「じゃぁそれを見て帰り
ましょう」
ということになった。

そのシニョリーア広場に行く途中、コーラスの声が聞こえてきた。
ちょっと入ってみた。

コーラスはいいのだが、部屋に空調はなくて蒸し暑い。歌ってる人たちも
曲の合間にハンカチで汗を拭いたりパタパタしたり。


数曲聞いたあと暑さに負けて退散。コーラスを聞いた分、コンサートは
少しだけ聞いた。

二人のホテルは駅の近くだということで割と近い。ホテル近くまで
送っていく形になった。

彼女たちは翌日は6:30の電車でローマに向かい、アテネに飛ぶらしい。
会社辞めたのであまりお金は使わず、鈍行で行くんだとか。自分もアメリカ
滞在時代、グレイハウンドの一ヶ月パスを買って乗りまくって
あちこち行ったのを思い出した

アテネのあとはローマに戻るという。こっちはこれからナポリ
行ってからローマだ。二人がローマに戻る一晩だけだがまた一緒
になることが分かった。ホテルの名前と場所を聞いたらこれまた近い

ローマでまた会いましょうということになったが、待ち合わせにいい場所など
分からない。名前だけ知ってるのが、テルミニ駅。ホテルも近い。19:30着の
便でアテネから戻るというので20:30~21:00頃にテルミニ駅の
一番線ホームで
というアバウトな待ち合わせとなった。

迷いながら二人のホテル近くまで行き、この日はここまで。暗い中知らない
ところで一人になって心細くなったが、「駅は向こうです」
と言われた通りに歩くと駅がありホッと一安心





駅を越えてホテルに到着。さて、待ち合わせしたのはいいが、どうなる
だろうか?


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五日目(5)【フィレンツェ】(ミケランジェロ広場で)

2011-10-09 17:46:39 | '11欧州旅行(伊)
夕飯を食べ終わってまた歩く。前日は雲が多く、ミケランジェロ
広場からの眺めがいまいちだったが、この日は大丈夫そうだ。


シニョリーア広場では今晩のコンサートのリハーサルと思われる演奏が行われて
いる。


これはポンテヴェッキオの隣の橋かな。誰の銅像かは不明


ポンテヴェッキオの近く。南京錠が相当数掛けられている。日本でいえば
湘南平か。


日も傾いてきた。ミケランジェロ広場に向かう。西日がかなり眩しい
すこしパラパラと降ったが一時的なものだったのだろう。


途中すれちがった男女。なぜかサッカー日本代表のユニフォーム。背中は
NAKAMURAだった。


昨日と同じ坂道を登って振り返るとこの景色。太陽がはっきり
見えている。



いやぁ、やっぱり今日来てよかったと思って景色を楽しんでいる
ところで思わぬことに。

日本人の二十代くらいの女の子が市街をバックに自分を撮っている。
自分じゃうまく撮れないだろうと思って、「撮りましょうか?」
と声をかけ、一枚撮った。ここまではよくある話。

しかし、撮ったカメラはスマートフォン。画像がちょっと弱い気がしないでも
ない。「カメラの充電が切れちゃってこれしかなくてという。話しているうちに
その女の子の友達が来て、カメラを見せた。電源をつけると一瞬ONに
なるが撮ることができない。

反射的に「じゃぁ、僕のカメラで撮ってあとで送ってもいいけど・・・」と言い、
言いながら(いや、さすがにこれは断ってくるかな)と思っていると、
「えっ、お願いできますか?」と予想外の答え。

二人を市街側にして撮ろうとするが、後ろの外人さんがこちらに気づき
ながらか気づかずにかしらないが邪魔になっている。二人は「私たちが
隠すから大丈夫ですよ」
なんて言うが、体の大きさが違うので隠せるもの
ではない。外人さんにはちょっとどいてもらって一枚。



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