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小心者の旅行遍歴
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六日目(4)【エル・エスコリアル~マドリード~セゴビア】

2013-11-30 19:49:33 | '13 スペイン旅行

駅に着いたがこの時間帯、電車は一時間に一本
近郊電車というのでもっとあるものだと思っていたが。。。
次の電車まで時間があるので構内のカフェで昼食にした。

駅構内にはもう一軒レストランがあって、値段とお姉さんの魅力
カフェを選択したのだった。ちなみに駅前に食べ物屋は見当たらず。

おいしそうなパンがあったのでそれとコーヒー。
パンは上のほうが見えていて1ユーロもしないので食べごろの大きさかと思ったが・・・デカい。
下げ底だったのか。


このケースの中のパンで十分だった


ひたすらかじったが少し残した。
口元のだらしなさでは定評のあるヤツがこれを食べると、アルヘシラスのときと同様、
食べた後のテーブルや床の惨劇が・・・。
屋外だったら鳥に囲まれてしまうところ。お掃除の方、すみませんでした

ホームに行くと電車待っていた。時刻表に目をやるとエルエスコリアルからマドリードに
戻らずにセゴビアに行くための電車の情報があった。本数少なすぎ。
これじゃdifficultと言いますよ。


電車で再びマドリードへ。この電車の終点のアランフェスというところも
ガイドブックに出ていたが、今回はパス(・・・次回はあるのか?)。




アトーチャ駅に到着。次はセゴビア。セゴビアへの電車はチャマルティンから。
チャマルティンはアトーチャからエルエスコリアルへ向かう途中にある。電
車でセゴビアへ行くつもりなら、チャマルティンで途中下車して荷物を預けるべきだった。
バス泊でボーっとしてたか。

アトーチャチャマルティンを往復するのは悔しいので、バスで行くことにした。
バスならセゴビアの市街まで行ってくれるし。

しかしバスもここからメトロに乗らねばならない。そのメトロもアトーチャからでは
途中乗り換えてプリンシペ・ピオ駅へ。バス乗り場は地下にあってちょっと分かりにくい。


グラナダから着いた南ターミナルほどではないが、ここも広い。
セゴビア行き専用のチケット自販機を発見。10分後出発の便があるようだ。
ちょうどよかった。8ユーロくらい。


乗り場案内のボードにセゴビア行きが出てこない。
5分前になっても出ないので、係員に聞いて無事乗車。乗車率8割とみた。

のどかな風景の中を走って、約1時間後にセゴビアへ。

バス停で止まって何人か降りた。ここではないだろう。

しばらくしてターミナルに到着。ここだ。






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六日目(3)【エル・エスコリアル】(修道院)

2013-11-28 20:23:03 | '13 スペイン旅行

修道院。



網焼き、これですか。
がぽつぽつと降り始めた。


この修道院、1584年に天正少年使節がここにきて滞在したという。
そのときはフェリペ二世にかわいがられたんだとか。1584年といったら関が原の前だ。
その時代にヨーロッパに行くとは、今なら宇宙に行くくらいのことだったろう。

中に入る前にもう少し外観を。







なんてやったら、雨が強くなってきた。降り続けるってことはないだろう。
ここで中へ入ろう・・・としたら、出口だった。入口は角を曲がって。

チケットを買って手荷物検査を受けた後、手荷物はロッカーに。

写真は禁止で残念。

美術館あり
宮殿あり
パンテオンあり
と盛りだくさん。

マドリードで時間を持て余すようだったら、是非こちらへどうぞ。

出ると雨は止んでいた。タイミングよかった。

駅へ戻ろう。ここから駅は徒歩圏内。下っていけばいいのだろう。
並木道を下っていった。途中ゲイジツ的な壁を発見。

写真を撮った瞬間に音がして開いたのでびっくりした。車が出てくるようだ。

車はこんなところ走る。


10分以上歩いて通りに突き当たり右へ。

駅が見えてきた。




タクシーが並んでいる。さっきの運ちゃんもいて、手を上げたら応えてくれた。

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六日目(2)【エル・エスコリアル】(フェリペ二世の椅子)

2013-11-27 20:25:57 | '13 スペイン旅行
荷物をロッカーに預けて、近郊線でエルエスコリアルへ向かった。


だんだん雲行きが怪しくなってきた。大丈夫か?

一時間ほどでエルエスコリアル到着。


フェリペ二世の椅子を見てから修道院に行きたい。

駅を出るとタクシーが2台止まっている。先頭の運ちゃんと交渉だ。この
運ちゃん、英語は完全にダメのようだ。フェリペ2世の椅子の写真を見せると、
OK,OK。その後、修道院の写真を見せるとOK,OK。ゼスチャーで
順番に行ってくれと示すとOK,OK。だいたい分かってくれたかな。

乗車。

タクシーのメーターは小刻みに5セントづつ増えながら、山道を
登っていった。間違いなく椅子に向かってくれているのだろう。
 前見てくれよ

フェリペ二世の椅子はコチラの案内もあるし。


行き止まりのようなところになって車を止めて、おろしてくれた。
運ちゃんもおりて、あとに着いてくと写真で見た階段があった。


運ちゃんのあとについていく。登っていくと・・・



・・・おーっ、これだ


反対側には修道院。よく見えるけど、それほど大きくは見えない。


フェリペ二世はこの椅子に座って修道院建設の進捗を見たという。
車だからあっというまに着いたけど、フェリペ二世とそのお付の
人たちは山道を大変だったろうね。

写真を数枚とって(もうちょっと撮っておけばよかった)タクシーへ。




修道院へ。


参考までにこのルートのタクシー代は、
 フェリペ二世の椅子まで 約 7ユーロ
 待っている間に     約 9ユーロ
 修道院まで       約18ユーロ
でした。

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六日目(1)【グラナダ-マドリード】(深夜バス)

2013-11-26 21:10:11 | '13 スペイン旅行

バスターミナルに到着。


夜行バスを待っている人がそれなりにいて、コンセントを借りていろいろ充電している。
それを見てカメラの充電をしようかと思ったが、コンセントが空いていない。
すると一人が「あっちにもあるよ」とばかり指差しで教えてくれた。

軽くお礼のポーズをしてそっちに行ってみると一つ空いていた。そこで充電してみると・・・
どうもサイズが合わずにすかすかで充電できず。
バックアップのバッテリーも明日は途中で切れそうだが、切れたら予備カメラを使うことにするか。


夜行バスは3年ぶりか。さようならグラナダ、さようならアンダルシア
また来る日まで


乗車率は5割くらいか。となりの席は空いているので、2席を自由に使える。
細切れながらもそれなりに寝られた。

コレはどこかな。途中で撮ったようだが・・・


予定の5:30の少し前に到着。大方降りるが、まだ降りない人もいる。
乗るときに行き先をマドリードと伝えると、バスの左から荷物を入れるようにと指示された。
降りる人は左から荷物を取り出しているので、多分ここがマドリードだろう。少し遅れて降りた。

他にも5:30到着予定のバスがあるのだろう。人が多い。多分マドリードでいいのだろう。


待合室へ。
椅子には横になる人もいて(係員にたまに来て注意される)空いている席を探すのも大変なほど人が多い。
間違いなくマドリードだ。


この日はエル・エスコリアルに行ってからセゴビアへ向かう予定。
活動するにはまだ早い。
グラナダでできなかった充電をしようとするがここはコンセントがほとんどない。

6時過ぎまでここにいて、それからメトロでアトーチャへ。


アトーチャ駅で朝食。


エル・エスコリアルからセゴビアへ直接行けるのか事前に調べた。
エル・エスコリアルからマドリード方面に戻る途中の何とかいう駅からセゴビアへ行く方法があるらしい・・・
ということでインフォメーションで聞いてみると、difficultといわれてしまった。
そう言われたら小心者は引き下がるしかない。エル・エスコリアルへはマドリードからの往復だ。

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五日目(10)【グラナダ】(夕飯とか)

2013-11-25 20:55:21 | '13 スペイン旅行

グラナダにいられるのもあと数時間か。食事どうするか・・・と歩いていると、
フラメンコの彼女たちに遭遇。夕食はまだでお目当てのバルがあるということで、
迷惑かと思いながらも同行させていただいてしまった。

しかしお目当てのバルは満員。近くの別のバルへ。


あまりお腹が空いていないということで飲み物と一品だけ頼んだ。

ドリンクは昨日に引き続きサングリア。昨日に続いて三人で乾杯


するとタパスがついてきて、さらにパンが。


注文したのはコレ

もう一品くらい頼むつもりでいたが、パンでお腹がいっぱいになってしまって
ここで打ち止め。

彼女たち、明日は夕方からバルセロナだとか。
バルセロナ、また行きたいなぁ。

バスの時間まで付き合ってもらいたかったが、さすがにそこまで図々しい
ことは言えずにここでお別れ。ありがとうね。残りの旅行も楽しんで

あとは路上コンサートを聴いたり。


歩き回ったり。


それでは市街ともお別れ。路線バスでバスターミナルへ。夜移動するときってのは
昼よりもの悲しい感じがするなぁ

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五日目(9)【グラナダ】(ナスル朝宮殿)

2013-11-24 19:28:31 | '13 スペイン旅行
それでは入場です。落としたチケットに気づいてくれたおじいさまのおかげです。


期待にそぐわない見事な精巧な模様。そのときの感動と写真がマッチして
いないのが今となっては残念。


いろいろと部屋の名前を覚えて行ったんだが、現場では何が何やらの状態。
名前が問題じゃない・・・ということにしておく。




ボアブディルの無血開城もタイムマシンで見てみたいが、このアルハンブラ宮殿の
建設も見てみたい。




これは有名なアラヤネスの中庭。いいポジションは
人気がある。このお姉さんが写真を撮り終わって・・・


自分の番。




これも有名なライオンの中庭。








事前調査で、諸センパイ方のブログや旅行記を読むとかなりの確率で登場していたオブジェに
遭遇。こういうことだったのかとひとりごちた。


跳躍力もなかなかのようで




いつの間にやら宮殿を出ていて


日差しが弱くなってきたところ、山を下った。ちょっと抜け殻状態だったかもしれん。


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JFK

2013-11-22 21:13:19 | 旅行雑記
JFKがダラスで撃たれて今日で50年。この時期、ヒストリーチャンネルでは
毎年JFK関連の番組が放送されるが、今年は節目ということかNHKBSでも
続き物が放送されている。

JFKに興味を持った時期もあり、当時はJFK関連の本も読んだりした。


2000年には現場を見たくて当時の年中行事のアメリカ旅行では
ダラスを選んだ。
当時はまだフィルムのカメラでそれほど写真を撮っていないのが残念だ。







ケビン・コスナー主演の映画JFKを見たのもこのちょっと前だったか。

96・97年のアメリカ滞在でSeinfeldというコメディにはまった。

そのSeinfeldのエピソードの一つ"The Boyfriend"で、当時の
ニューヨークメッツのスター一塁手キース・ヘルナンデスがSeinfeldの
隣人のクレーマーニューマンにつばを吐きかけた疑惑の検証シーン、
映画JFKのパロディだったのを映画を見て知った。

Seinfeldのこのシーン、演出の笑い声が必要以上に大きく変な感じしたが
映画を見ていれば笑えたんだな。Seinfeldを先に見たんで、映画のこの
シーンを見て笑ってしまった。しかもニューマンが同じ役だったとはね。

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五日目(8)【グラナダ】(カルロス五世宮殿とか)

2013-11-21 21:47:46 | '13 スペイン旅行
ヘネラリフェから入口付近まで戻った。
ここからカルロス五世宮殿、アルカサバ、ナスル朝宮殿方面へ。15分かかるのか。








途中は庭園を楽しみ、柄にもなくお花の写真なんか撮っちゃったよ








カルロス五世宮殿。イザベル女王の孫、狂女ファナの息子。
「宮殿」というが、普通にイメージする宮殿とは少し違う。




アルカサバ。これもサン・ニコラス広場から見えてた建物だな。

ここからグラナダの街並みが良く見える。








このあたりから音声ガイド、各所の案内に出ている番号を押すとなんやら
違うところの案内っぽくなってきた。見る番号が違ってたんかな?

さて、いよいよ真打ナスル朝宮殿へ向かおう。。。とその時、後でじいさんが
何やら声を出している。なんだろうと思って振り返ると、そのじいさん何か
持ってこっちに向かって歩いている。こっちを見ている。そのじいさんが持ってるのは
チケットっぽい。チケットがあるはずのシャツのポケットを見ると・・・
ない!落としたのか!

いやぁ、じいさん・・・いやおじいさまが気がついてくれなかったらエライことに
なってたよ。おじいさまありがとうございました

さぁ、列に並ぼう。もう落とさないよ。


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五日目(7)【グラナダ】(ヘネラリフェ)

2013-11-20 21:23:22 | '13 スペイン旅行
いよいよアルハンブラ宮殿へ。また坂を上って。

このアルハンブラ宮殿、一番のメインのナスル朝宮殿の入場時刻30分毎の
チケットになっている。本来は午前中がよかったんだが、この日の前後は
午前中がまったく空いていなかった。午後も遅い時間のみ。18:00の
最後の一枚をゲットしていたのだった。

再び真実の門。バスで行ったら見れませんな。しかし、鍵型の門の上にある
手のひら、アップで撮るの忘れた

ここからちょっと入ってみた。敷地内のほとんどのところはチケットがなくても
見れるようだ。

もう少し上って正式な入り口から入場。入口では音声ガイドを借りた。
クレジットカードと引き換えで、少し緊張した。

この音声ガイド女性と男性の声なのだが、男性のほう、何かを読み上げて
いるような感じで意味が伝わってこないのが残念。もうちょっとナレーション慣れ
している人にお願いできないものか。

まずヘネラリフェに行きなさいという受付での話だったので、
まずそちらへ。ここだけ離れた位置にある。

途中の庭もすばらしい。




ここからヘネラリフェかな。離宮として使われていたそうだ。






これは結構見ますね。アセキアの中庭というらしい。




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五日目(6)【グラナダ】(一度バスターミナルへ)

2013-11-19 21:43:27 | '13 スペイン旅行
この日は夜行バスでマドリードへ行く予定。売り切れは
まずいのでチケットを買いに行きがてら荷物を預けてこようと、ホテルに荷物を取り
に戻った。にこやかなフロントが荷物を出してくれた。いいホテルだった。

もう一度宣伝すると、ホテルは
 Maciá Plaza
です。

にこやかなホテルマンに聞いたところでは、バスターミナルは33の路線バスで
ということで、ホテル近くのメインストリートのバス停から乗車。タクシーでは割とすぐの
ように感じたが、バス通りはルートが違うのか、バス停に止まるからなのか
結構時間がかかった。

バスターミナルにはロッカーあり。


0:30マドリード行きのチケットをゲット(かなり空きの席が
あったので、それほどあせることはなかった)。さて戻るか。

バスのの脇に日本食の宣伝。「グラナダ」は「ざくろ」の意味があるから
「ZAKURO」なんだろう。


再びバスでイザベラ女王とコロンブスの像のところまで。予定よりちょっと
遅れてしまった。

さて、ではアルハンブラ宮殿に行きますか・・・

おっと、今日はジェラートまだだった。


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