活動開始。この日のメインはナポレオンが負けたワーテルローに行くことだ。
このワーテルロー、ガイドブックではバスでの行き方が紹介されていたが時間がかかる。
事前調査で電車でも行ける事が分かったので電車で行くことにした。
電車はブリュッセル中央駅・南駅でもいいのだが、ホテルからはChapelle駅と言うのが
一番近いようなので、そこに行ってみると・・・なんか怪しげ
匂いも独特で・・・無人駅???
ホームに誰もいない・・・が、自販機はあったのでチケットを買って待つことにするが・・・
一番のお目当てのライオンの像の丘はWATER LOO駅の次の
BRAINE L'ALLEUDが最寄らしい。WATER LOO駅にはウェリントン博物館がある。
ウェリントン博物館をちょっとだけみてライオンの像の丘に行くつもりだった。
ベルギーは途中下車していいのかな?切符はBRAINE L'ALLEUDまでのを。
電車は通り過ぎていくだけ、全然停まらない。やっぱり使われてないのだ。
30分に1本の時間に合わせて来たのに・・・
と嘆いても電車は多分停まらないので、中央駅に行くか。
これが無人駅で買った切符。かなり珍しいはずだ。
中央駅に来たはいいが、ホームが多すぎてどの電車に乗ればいいのか分からない。
そもそも行き先は分かってるけど、どこ行きに乗ればいいのか調べてない・・・
これじゃ何も調べてないのと同じだ。
そこら辺の人捕まえて聞いたが、駅がマイナーすぎるのか知らない人ばかり。
あきらめるか、もう一度調べなおすために部屋に戻るかと思ったときにボードが
目に入り、乗る電車がわかって・・・
ホームもわかって電車を待つ。
この電車は急行だったので、ワーテルローには停まらない。
ウェリントンは見に行かなくてもいいか。
あれがライオンの丘か?
ブリュッセルから20分もかからずにBRAINE L'ALLEUD駅到着。
グランプラスは見たことがない。ということで、グランプラスから
徒歩圏内(かつ財布に負担のない)のホテルにしたのだった。
それでは行ってみます。
これが誰もいないグランプラス(時折ここを通っての通勤の人はいたけど)。
少なくとも鳥より人間の方が多い瞬間はなかった。
あまりり光っているところがない。これはどこを触れば幸せになれるんだろう?
この階段、一段目に上るにはジャンプ?
ジュリアン君もいつにもまして羞恥心なく放水中。
彼が飛行機に乗るとしたら絶対通路側を取るんだろうな。
仮にこの放水量や飛距離が変更になったらニュースになるんだろうな。
あるいはすでに水不足の年は量が減るとか・・・?
ホテルに戻って朝食。さすがに部屋数多いだけに食堂も広い。どの席に
するか迷ってしまった。
朝食の席は
・食べものが置いてあるところからは近からず遠からず
・あまり人通りの多くないところ(端っこ)
で選んでるかな。
大きいホテルだけどメニューはそれほど特筆するものがない
このホテル部屋数多すぎ。自分の部屋は一番奥だった。
顔だけ洗って観光へ。明日もあるし今日は軽く歩くだけにしよう。
ブリュッセルは8年前に来ている。グランプラスのあたりへ行けば思い出すだろう。
その途中にいた買い物帰りのおばさん。
グランプラス。やっぱり市庁舎が一番かっこいいかな。
お腹空いてきたかな
この店でいいか
お客も少ないし、ファーストフード店だと思ってすぐ来るのかと思ったが
結構待たされた。2Fにも席があるようだが、それにしても待たされたな(20分くらい)。
WOK
炒飯もWOKに含まれるようだ。
夜のグランプラスを見て
グランプラスから徒歩でホテルへ。
駅前広場。ロータリーの内側に停まっているのがタクシー。
写真撮った時点では数台停まっていたが、同じように電車を降りて手際よく
タクシー乗り場まで行った人たちに先着されて、このタクシーは行ってしまった。
それでもすぐに次のタクシーが来た。年配の運転手だ。お願いしますよ。
目的地を伝えるのにタブレットからbooking.comのアプリを開いて予約一覧を
探すが、ブリュッセルのホテルが出ない・・・あっ、ブリュッセルは
venereで予約したんだった。おじさん、待たせてゴメンナサイ。
タクシーは途中までスイスイ走ったものの、中心に入ったと思われる辺りから
渋滞に巻き込まれた。待ってるだけでメーターが頻繁に10セントづつ
増えていく。もうすぐだろうという自称・旅慣れ人の直感で、降ろしてもらった。
おじさんも、もうすぐなんだがなぁという表情だったが、降ろしてくれた(12euro)。
「ここをまっすぐ行って左だ」と教えてくれた。
どうも日曜日のせいか、フェスティバル的な催しで車が入れない箇所が
あるようだ。
その車が入れない箇所に入るとき、警官にコロコロの中身を調べられた。
テロがあったし仕方ないか。
ホテルは小便小僧が分かれば分かるところにあるので、google mapの
小便小僧の文字を見せてその辺の人に聞いたんだが、即答できない人が
多いんだな。世界的には有名でもブリュッセル的には有名じゃないかな。
最後は警備中の人(それほど緊張感はなかったので)にも聞いて、
どうにかこうにかホテル到着。タクシー降りないほうがよかったか。
駅に戻りますか。来るときのルドルフ橋ではなく、高架橋を渡って
この橋の下から旧市街を見上げるのもいいらしいが、
今日の上り下りの体力は使い切ってしまった。
「ストラスブール通り」?フランス語表記だ。
駅が見えてきた
ブリュッセル行きの電車、なぜか16:18と思っていて余裕を持って駅まできたが
ボードで確認したら16:11。急がんと。
この窓口で買おうとしたらここは国内線用。別の窓口に行くようにといわれ
こちらの窓口で無事購入(41euro)。間に合いそうだ。
コーヒーか何か飲み物を買いたかったが、売店混んでる。
手持ちの残りの水だけでブリュッセルまで乗り切るか。
乗客は車両にたった二人。
ルクセンブルク⇔ブリュッセルと隣国の首都を結ぶ路線、
一時間に一本でもこんなものなのか。
日曜日だから?平日ならビジネスマンで混むんだろうか?
乗って席に着くや否や出発。
当然リエージュに戻る方向に走るのかと思い、前向きの席に座っていたが・・・
後向きに走り出した。えっ、こっち?
google mapで見ると、ルクセンブルクでループしているようなのでいいんでしょう。
途中駅。ルクセンブルクでは2人だった乗客も増えて、乗車率は目分量で30%。
電車は順調にブリュッセルに向い、もうすぐ市内というところで急に
ちんたらしはじめた。何か放送もあるが聞き取れない。
うーん、参ったな。
地図を見ると、電車はブリュッセル・ルクセンブルク駅というところで市内中心部に
少し接近し、遠ざかってから中央駅に到着するルートのようだ。
このままではいつ着くかわからんし、ルクセンブルク駅で降りてタクシー使おう。
途中下車。この時点で19分遅れているようだ。
螺旋階段を下りて
アルゼット川を渡ると
広場ではフェスティバル
日本料理屋の「カマクラ」。日曜だからお休みかな
旧市街に戻るにはエレベータがある。これは体力的に助かるな。
エレベータを降りるとエスプリ広場
ノートルダム大聖堂の周りに人だかりがあるが、入っていく人は
結構いる。入ってみた。
何か行われるのかな?
何か行われるのかな?
演奏が終わって一休みの様子
川を越えて
今度は山道を登る
ちょうど電車が来た
下ってくる団体客とすれ違った。小さい子もいる。がんばれ
登りきるとこんなところに出る
さっきまでいた旧市街を振り返る
あれが三つの塔の門ってやつだな。あとで見に行こう。
こんなトンネルをくぐって
こんな博物館があって
向こう側には新市街。
ルクセンブルクは金融の街としても有名。日曜だからこちらはほとんど
人がいないが、平日ならばビジネスマンがせわしく動いているのだろう。
旧市街にはシャルロット橋を渡って帰ろう。またしても電車が通るタイミングで。
WOKのを数えいるが、SuperDryも数えたくなってきた。
旧市街に戻るとSuperDryが迎えてくれた。
この日は日曜日。臨時遊園地のよう。乗りたかったが、いいトシした
おっさんが一人で乗る図を想像して自重。ザンネン
アルム広場。ここは普通の広場で
ギューム2世広場は屋台がいっぱい
ノートルダム大聖堂は入れないのかな?
レストラン的なお店もないしギューム2世広場に戻ってお昼にしよう。
いろいろ見て迷ったが結局ここで。
WOK
食後に大公宮殿
ノートルダム大聖堂入れた
黄緑のプチトランか。鮮やか。
見下ろすとまた広場。あとで行ってみよう。
まずはあっちの丘へ
ルクセンブルク行出発。乗り込む前にコンコースで買ったコーヒー
(結構出発ギリギリで朝食のカフェでは待ちきれずに自販機で買って、
荷物を転がしながらどうにかこうにか車内に持ってきた・・・説明長い)
を飲みながら車窓を眺める。
やっぱり長距離列車にコーヒーは欠かせませんな(すぐ飲み終わっちゃう量だけど)。
検札も駅ごとくらいに行われた。顔を覚えられたので一回だけ、
いやもう一回別の人が来た時にやったか。
これがLUXENBOURGと並んで書かれていたGouvy駅。
デザインが同じだからまだベルギーかな。
駅名のデザインが変わった。ルクセンブルクに入ったか!?
多分あれがルクセンブルク市街だ。
到着。しかしここからが大変。荷物を預けるのに、ガイドブックでは駅を出て
すぐのところにあるということだったが、周りを見渡してもそれらしきものがない。
インフォメーションで聞くと、ホームの方をさして「出て左」という表現をするので
反対側から駅を出て左かと思って階段を上って全部のホームを越えて駅を出てみるがまったくない。
元に戻って別の人に聞くと、「このスペースを出てホームを左側に歩いていけ」という。
さっきのインフォメーションの人も駅を出てじゃなくてスペースを出てということだったか。
でもさっきそのホームを逆に歩いてここに戻ってきたけど、
荷物預けるところなんかなかったけどなぁ・・・と思ったが、言われたとおりに歩いて・・・
途中に駅員さんがいたのでもう一度聞くとこの先ということらしい。
さらに行くと前方にこんな部屋がある(写真はさっき戻ってくるときに撮ったか?)。
観光客っぽい人もこの部屋から出てきた。もしやこれか?と入ってみたらアタリ。
分かりづらいよぅ。
3分で済むところが20分以上かかってしまった。
ともかく、これでルクセンブルク観光開始だ。
駅前からルドルフ橋を目指す。
寿司屋さんがあったり
花が咲いてたり
10分くらいでルドルフ橋
橋も観光名所なはずだが工事中でした。。。
泊まったのはリエージュ・ギュマン(Guillemins)駅前のユニバース ホテル & ブラッスリー。
ケルンでは大聖堂や駅に一番近い部屋、リエージュも駅に一番近い部屋だった。ここまで部屋運がいい。
早く寝たせいか早く起きた。駅は前夜の写真とほとんど変わらない。
少し明るくなってきたし、ちょっと軽く歩こう。旧市街は遠すぎるので、駅前をうろうろ。
ついでにルクセンブルクまでの切符を買って来よう。
駅には結構警備の人がいた。朝早くからお疲れ様です。
事前調査ではルクセンブルク行きの直行は6:08か8:08。6:08に乗ろうと思えば乗れる時間に起きたがそこまで急ぐ必要はなかろうと、ゆっくり始動したのだった。
この最後(右下)の電車がルクセンブルク行きだろう。
8:11になってる
自販機があって、そこでLUXEMBOURGと打つと・・・
ブリュッセルのルクセンブルク駅が表示される。これしかない。どうなってんだ?
これは参考までに案内にLUXEMBOURGと併記されていた駅を打ってみた図。この駅はあるようだ。
部屋に戻ってもう一度確認するか。その前に朝食しよう。ホテルの朝食は別料金で10ユーロ以上するのだ。
働きの者のお姉さんがいる駅のカフェでした。
ホテルの入口、鍵が閉まってる。夜中~朝は閉まっちゃうのかな?ブザーで開けてもらった。
部屋に入って調べてみると・・・あれ、おかしいですよ。直行が9:18?
もう一度駅に行って案内板を見るとやっぱり8:11。今度はこの部屋の自販機でLUXEMBOURGを打ってみるが、さっきと同じ。近くにいた係の人に聞いてみたら、「ベルギー以外のところに行くには窓口で買ってください」。
お兄さんありがとう。窓口で無事買えました。
チケットをなくさないように再度ホテルに戻ってチェックアウト。8:11のLUXEMBOURG行きに無事乗車してまもなく発車。