Blog About Nothing

小心者の旅行遍歴
ここの記事へのコメントはここにでも「続」にでも どちらでも

四日目(4) 【シントラ・王宮】

2010-08-29 07:26:55 | '10 欧州旅行(葡・西)
ペーナ宮殿でバスはすぐ来た。当初の予定ではシントラはさっさと見終えて
この日のメインの「ロカ岬」を見てリスボンに早く戻ろうと思っていた。しかし、
思いのほか「ムーアの城壁」「ペーナ宮殿」が面白かった。もう一つバスの
通り道の「王宮」はパスして、シントラ駅まで戻るつもりであった。

バスは駅の手前のシントラ・ヴィラについた。王宮のある地域だ。ここで
十人程度いた乗客のほとんどが降りるようだった。そこで流されて降りて
しまった。これが正解。にぎやかで面白かった。

 ムーアの城壁

さっきの中国人グループの紅一点が話しかけてきた。ムーアの城壁の
城壁に興味があるようだ。写真や地図を見せて勧めた。

ロカ岬へのバスは1時間ちょっとに1本。時間があるので、王宮に
入ってみた。€7。








シントラ・ヴィラの雰囲気も楽しい。アズレージョの作品を集めた店が
あったが、店内は写真禁止。なので、お店の外を



シントラヴィラも楽しんだ。駅までは近いので歩いていこうとしたところ、
バス停でちょうどバスが来たのでそれに乗った。当然駅が終点だと思って
いたら、駅を通過してしまった。循環のバスではなかったようだ。
一緒に乗ってた日本人家族のお父さんが降車ベルを押してくれて、
次で降りて駅に戻った。


ロカ岬へのバスを待っていると、昨日レストランで見かけさっきもすれ違った
日本人カップル、ムーアの城壁で写真を頼まれた人などが同様にバスを
待っていた。ここでは車がないと何度も顔を合わせることになるようだ。
<-- -->

日程を見る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四日目(3) 【シントラ・ぺーナ宮殿】

2010-08-26 12:28:44 | '10 欧州旅行(葡・西)
ムーアの城壁からぺーナ宮殿は近いので徒歩で。近いのはいいが
アップダウンがあった。途中、前日ポルトガル料理屋で見た
日本人男女とすれ違った。逆にぺーナ宮殿からムーアの城壁に行く
ところなのだろう。リスボンに来たら行くところはみんな一緒だ。
ぺーナ宮殿についた。着いたのは入り口で、宮殿に行くにはさらに
昇るかバスで。バス€2に乗った。

ぺーナ宮殿、ワタシが言うのもなんだが、どんな人がデザイン
したのだろう?







一通り見た後、下りは徒歩で。バスは往復分買っていたのだが
バスが来なさそうな感じがしたので徒歩。
 これがバス


シントラに行くバスを待つ間、シントラからムーアの城壁まで
行くバスに乗っていた中国人ぽい家族(?)が話しかけてきた。
ムーアの城壁にはそれほど食指が伸びなかったらしく、ペーナ
宮殿に直行したようだ。
この人たち、リスボンからシントラまでの電車に途中から乗って
きて、近くに座ったのでワタシは席を移動してしまったのだ。
よさそうな人たちだし、感じ悪いことしてしまったな。

<-- -->

日程を見る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四日目(2) 【シントラ・ムーアの城壁】

2010-08-22 07:01:42 | '10 欧州旅行(葡・西)

バスを降りてムーアの城壁へ。入口は小屋があるだけで観光客がいない。
バスから降りたのは一人だし、ホントにここなのかと疑心暗鬼になっていると、
三人家族らしき人たちが中から出てきた。
そのお父さんに、「ここでいいんですか?」と聞いたら地図を見せてくれて説明してくれた。
どうやらよさそうだ。一人で山道を登って行った。

途中でなんやら遺跡発掘作業をしている人たちがいた。
何しろムーア人の時代のものだから探せばいろんなものが出てくるに違いない。


さらにもう少し行くと小さめの小屋があり、そこでチケットを買う。
べーナ宮殿と合わせて€12。

城壁は階段の段差がちょっと大きかったかな。
あとは絶景の連続。



ここからはクリ拡。
k
k


 べーナ宮殿も見える








<-- -->

日程を見る

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第四日(1) 【シントラ】

2010-08-19 12:23:46 | '10 欧州旅行(葡・西)

この日はシントラや大陸最西端のロカ岬に行くことになった。
前日までシントラにいつ行くか迷っていたのだが、景色が目当てなので
天気がよいのがいいだろうということで、朝の空を見て決定した。

まずは朝食から。早起きのワタシは大抵は食堂一番乗りなのだが、
この日は二番手。若い男女が先着していた。

いつもはコーヒーを飲むがこの日は牛乳とフルーツジュースだった。
ここのトースターは面白かった。パンをトースターの上に載せるのは
同じだが、パンを乗せた台(?)が移動していき、端までいくと受け皿に落ちる。
それで焼き上がりというわけ。


さぁ、お腹一杯になって出発。シントラへはロシオ駅から近郊電車で行く。
というわけで、メトロで今日の一日券をチャージしてブルーで2駅目がレスタウラ・ドーレス駅。
そこから歩いて『メトロ』のロシオ駅へ。
さて、近郊電車のホームはどこにあるのだろうとキョロキョロするもののそれらしいのがない。
そんな時に見つけたのがプリクラ。モデルは日本人でしょう。


それにしても近郊電車のホームが見つからない。
落ち着いてガイドブックを見てみると、
ロシオ駅は「地下鉄レスタウラドーレス駅とつながっている」んだそうだ。
まさしく無駄足であった

これがロシオ駅だったとは。昨日から何度も見ている。


シントラに行くには「Bihere Train&Bus」というチケットがいいらしい。
€12。
発音が分からないので、ノートに書いて窓口で買った。

電車に乗ること3~40分。シントラ到着。



シントラは「ムーアの城壁」「べーナ宮殿」を回る予定。
バスが停車していてバス番号を確認しているうちに発車してしまった。
15分位待って次のバスに乗った。

王宮を過ぎたあたりから日光のいろは坂のような道になった。
いろは坂は確かセンターラインがあったが、ここはなかったような気がする。
そんな道を結構なスピードで登って行った。
バスは立っている人もいるほどだがお構いなし。
ポルトガル人らしき年配の団体客がカーブの度に歓声をあげて楽しくなってきた。

運ちゃんも調子にのってか、心なしかスピードが上がってる感じがする。
もしかしたら、スイスの列車事故やネバダの自動車事故のようになっていたかもしれない。



「ムーアの城壁」着。あんなに混んでたに降りるのは一人。ちょっと不安に
なった。

<-- -->

日程を見る

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第三日(5) 【リスボン】

2010-08-15 17:58:31 | '10 欧州旅行(葡・西)
レストランを出て近くの土産物屋などぶらぶら。レストランで斜め向かいにいた
女の子とバッタリあい、お互いニコッとして一言二言会話。こういったのも
旅行の楽しさ

そのあとはオウロ通りなど。やはりどこのレストランも通りにテレビを
おいてサッカー観戦。やはり隣国スペインを応援する声の方が多かった。
圧倒的というほどでもなかったが。

ふらふらしていただけなので写真をどうぞ(前半はクリ拡)。







延長戦に入ってから別のレストランのテレビを立ち見で拝見。スペイン優勝


優勝のあと、スペイン人かどうかわからないが100人くらいの集団が歩きながら
騒いでいたくらいだった。


これはロシオ駅。このときはロシオ駅とは知らなかった。そのため、翌日朝
ドタバタするのだった。


<-- -->

日程を見る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第三日(4) 【リスボン】

2010-08-14 19:31:29 | '10 欧州旅行(葡・西)
ベレンからは市電でコメルシオ広場のあたりまで戻り、メトロの
ブルーでポンバル侯爵広場まで乗り、駅近くのホテルにチェックイン。
前々日と同じ5Fの違う部屋だった。
すぐにホテルを出て駅に戻り、今度はイエローで市北部へ。六つ目の
カンポ・グランデで降り、「市立博物館」と「ラファエル・ボルダロ・
ピニェイロ美術館」なるところに行った。この駅は地上にある。

下の写真はメトロと平行して走っている道路の橋桁。どこでも
アズレージョだ。


まずは市立博物館。ここは正直あまり面白くなかった。面白いと
感じるだけの知識がないだけかもしれないが。


次はラファエルなんたら美術館。ここは面白かったな。お客が
一人で、警備らしき人がいろいろ説明してくれてありがたかった。
風刺画の原画など見せてもらった。



これでこの地区の観光は終わり、駅へ戻る。駅にもアズレージョ。


今度はグリーンでバイシャ・シアードまで戻る。朝食のあとは水だけなので
早めに夕飯をとろうと思い、オウロ通り沿いのレストランが通りに出している
席について注文を取りに来るのを待っていたのだが、なぜか完全に無視されている。
こっちから何か言えばよかったのかな。

しびれを切らして席を立つ。(確か)2本となりのアウグスタ通りにポルトガル
料理を謳ったレストランで看板のメニューを見ていると、「やぁ、どうぞ、
ワールドカップの決勝をいい席でどうぞ」みたいな感じで、テレビの正面の
席に案内され、そこに決めた。
 この日の夕飯

ワールドカップは目当てではなかったが、食べ終わったころに選手入場と
なり、ちょっと見ていくかという気になった。そこでデザートを注文。

選手入場で日本人らしき人が見えた。あとで知ったのだが、日本人審判が
第四の審判としていたらしい。


隣に6人くらいの男女のグループがいたのだが、彼らもサッカー見るために
食べ終わってからも席を立とうとせず、デザートを頼んだ。ワタシのを見て
同じのを頼んだようだ。頼んだのはワタシの隣にいた男で、その向かいにいた
女の子と目が合いお互い笑ってしまった。


前半終了まで見て会計をすませた。なんか点が入らず延長になりそうな感じが
して、ちょっともたないかなと思ったのだった。


<-- -->

日程を見る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第三日(3) 【リスボン ベレン】

2010-08-12 08:54:57 | '10 欧州旅行(葡・西)
ベレンの塔からテージョ川沿いを歩いて発見のモニュメントへ。
その途中に飛行機の模型があった。これはなんだったかな。ポルトガル
から最初に大西洋を渡った飛行機とか


発見のモニュメント到着。ガイドブックの通り結構大きかった。



ここは有料(€2.50)。展望台はエレベータの6階くらいだったかな。テージョ川方向の
景色は似たようなもの。しかし市街方面が見えるのが違う。
 4月25日橋とクリスト・レイ(クリ拡)
 ベレンの塔(クリ拡)
 ジェロニモス修道院など(クリ拡)

モニュメントの前。前を歩いてきたときは気がつかなかったが、上から見て
初めて気づいた。この世界地図の各地にポルトガルが「発見」した
年が書かれている。日本の部分を拡大したのが、下の写真。
ここの地下に展示がある。
 クリ拡


このあと、ガイドブックに出ていた有名なお菓子やさんに行ったが、長蛇の列。
諦めて市街に戻り、ホテルにチェックインした。

そのあと、市北部にも日曜無料の観光地があるので、行ってみた。それはこの次に。

<-- -->

日程を見る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第三日(2) 【リスボン ベレン】

2010-08-10 12:27:54 | '10 欧州旅行(葡・西)
この日は日曜日。ベレン地区の見どころは翌月曜日は休みのところが多い。
また日曜は14時まで無料のところも多い。リスボン到着は12時少し前。
ダッシュで観光した

サンタ・ポローニアからカイス・ド・ソレまでメトロ、そこからトラムの15番。
狙いは「国立馬車博物館」「ジェロニモス修道院」「ベレンの塔」だ。

まず「国立馬車博物館」。フラッシュ禁止なのでちょっとブレてます。



一回りした後、徒歩で「ジェロニモス修道院」。建物が白いので眩しい。サングラスが
必須な状態だった。
 クリ拡
 クリ拡

無料のせいか人が多い。世界遺産だというのにここも駆け足で。


カモンイスと

バスコ・ダ・ガマ

らしい。

無料の最後は「ベレンの塔」。ちょっと距離があった。しかも、市電の通り沿いを
歩いたため、テージョ川が見えず、行きすぎたかどうか気にしながらとなった。
「発見のモニュメント」近くの歩道橋でテージョ川沿いへ行けるので、それを
渡った方が安心でしょう。

ともかく「ベレンの塔」に到着。このとき13:45くらい。無料狙いのダッシュは
これで終了。ここもやはり人が多い。

 クリ拡

この塔も当然ながらエレベータはなく、螺旋階段を上っていく。上り下りで1つの
階段で、すれ違うのがやっと。のどカラカラ状態。しかし、景色を見るとそれも
帳消し。
 4月25日橋とクリスト・レイ(クリ拡)

窓越しの景色もいい感じ



階段を下るときに一枚。上りの人がいないときだったが、この狭いところを
すれ違わなければならなかったのだ。


<-- -->

日程を見る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第三日(1) 【ポルト-リスボン】

2010-08-08 08:34:39 | '10 欧州旅行(葡・西)

泊まったホテルはsao jose
ボリャオン駅からすぐ。立地条件はよかったが、床が板張りで、足音がちょっと
気になったかな。


早起きしてしまったのでちょっと散歩に出て(ほとんど人がいない)、戻って
から朝食。パンとハム・チーズ・ヨーグルトくらいだった。あったかいものが
欲しいな。



9時前の電車でリスボンに戻る。これがホテルの最寄駅のボリャオン。


カンパニャンまでメトロで行って乗り換え。昨日の逆だから迷わず行けた。


出発まで少し時間があるので、駅構内をぶらぶらしてみた。
これはチケット売り場。ポルトガル第二の都市というにはちょっと地味目な感じ。


ホームは7つ8つあって、リスボン行きは一番遠く。地下通路からそのホームへ。


3時間でリスボン。サンタ・ポローニア駅。
 やれやれ

サンタ・ポローニアはメトロの駅もある。一日券を買うのに昨日と
同じく買い方が分からず、後ろにならんでいた女子高生らしき
グループに買ってもらった


この日はベレン地区を中心に観光

<-- -->

日程を見る

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第二日(6) 【ポルト】

2010-08-07 19:36:10 | '10 欧州旅行(葡・西)
サン・フランシスコ教会を出てエンリケ航海王子の家を探した。
なんか目印でもあるのかなと思ったがない。たぶん下の写真が
そうなのだろう。


その前からエンリケ航海王子の銅像とボルサ宮。


次はカテドラルに行こうと思って地図を頼りに歩いたのだが、
近いのに迷った。昔からの街は複雑な上に坂が多い。地図上では
200m足らずなのに、たどり着くのに15分くらいかかった。

 クレゴリス教会
 カテドラル

ドン・ルイス一世橋。ここは二段式になっていて、上はメトロ用で下が
道路。歩行者は両方利用できる。カテドラルから上の端に向かっていた
ようだ。これが結構高くて怖い。
 向こう側はインファンテ橋

メトロが通過した。歩道は橋の両側にあり、踏切もない。これまた怖い。


勇気を振り絞ってカメラだけなんとか橋から飛び出させて撮影。


橋を渡りきって、戻りは反対側。橋からはケーブルカーが見えた。


ケーブルカーの近くに階段が見えたので、橋を渡りきってからこの階段を
下りた。この辺は洗濯物を干してある典型的なポルトガル風景。不思議な感じ。


(クリ拡)

今度は下を渡って反対側へ。
(クリ拡)
(クリ拡)

朝食のあとは水だけ。ドウロ川の北岸に戻ってレストランを選んで夕食。
選んだのはとりあえず魚。最初、名物の干ダラのコロッケなど前菜が
持ってこられた。ポルトガルではこれを食べるとチャージされるという
ので、持っていいてもらった。しかし食べた後、これらもチャージ
されていたので、店員さんに言って訂正してもらった。
夕食(クリ拡)
レストラン(クリ拡)

リベルダーデ広場に行ってみると市庁舎の方でサッカーの中継を
やってるのに気付いた。この日はワールドカップの3位決定戦。
ドイツ-ウルグアイ。ポルトも見るところは見たかなという感じ
だったので試合を見てしまった。

実況は何を言ってるか全く分からないが、選手の名前はわかった。
「シュバインシュタイガー」が何度も聞こえた。活躍したのか
名前に迫力があって記憶に残っているのか。
(クリ拡)

(クリ拡)

ドイツ勝利。試合終了のときはもう暗くなっていた。ちょっと迷ったが
なんとかホテルに戻り近くのショッピングモールで買ったコーラで
締めくくり

今日、朝フジテレビでジーンちゃんがポルトに行ってた。もう一ヶ月
早く放送してほしかったなぁ。

<-- -->

日程を見る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする