トレドから30分でマドリード到着。待ち合わせの時間までは30分ある。
ダッシュでプラド美術館に行って、ラスメニーナスだけ見て・・・
とも考えたがもう二日も見たし、お土産(自分用)も買ったし、スムーズに入れるとは限らんし、
お待たせさせてもまずいしということで、まっすぐメトロに乗ってソル広場へ。
ソル広場の熊さんのところには待ち合わせの15分ほど前に着いた。さすがにまだ来てない。
先に荷物を取りに行くか。
ソル広場近くのホテルでよかった。
フロントにはチェックインした時のビル・ゲイツ似のおじさん。お礼を言って荷物を受け取って。
コロコロさせながら熊さんのところに行くと・・・来てた。
着替えて来たようで一瞬反応が遅れてしまった。
サン・ミゲル市場にも行きたかったようだが、時間が十分あるわけではないので
マヨール広場のレストランで。制限時間付き、荷物付きですみません。
帰国日でなければなぁ。。。
時間もないので適当に決めたお店へ。
こちらはやっぱりサングリア、彼女はビール。注文はまたスペイン語でしてくれた。
頼んだのはエビのアヒージョと アツアツ
タコ
エビのアヒージョを頼んだのに、最初はアヒージョじゃない生っぽいエビが来た。
彼女がスペイン語で「違う」と言ってくれて、アヒージョにありつけたのだった。
一人だったら、この店ではこれがアヒージョなのかと思ってそのまま食べてたね。
助かった。でもなんとも情けない話。
いろいろ話をすると、いわゆるかなりのリケジョのよう。こっちも「リケダン」だが、
リケジョなんて言葉でくくってはいかんくらいだ。ラベルが違うってやつだな。
トレド駅到着。窓口に行って17:25発のチケットを買おうとすると・・・
売り切れ。
最後にラスメニーナスを拝んでいく目論見がっ・・・
「座席はいらない、立ってでもいいから」と懇願するもダメ。
座席がないと乗れない電車なんだな。次は1時間後。
うーん、困った。バスで行こうか?とりあえず保留だ。
考慮中、サンタクルス美術館で会った方もトレド駅到着。
彼女はマドリードで往復チケットを買っていたので問題なし。
マドリード到着後の予定を聞くと「特にない」ということで、
夕食をお誘いすると「いいですよ」というありがたいお答え。
19:30にソル広場の熊さんの前で待ち合わせとなった。
バスは何時に来るか、どのくらいかかるのか分からないので1時間後のチケット買おう。
駅員さんは「やっぱり買うんだね」という感じでニヤッとしながらチケットをくれた。
しばらくしたら・・・そのチケットも売り切れ。
危うく待ちぼうけ食らわせてしまうところだった。
ヤバイヤバイ
さて、余った時間が一時間弱。旧市街行ってもすぐ帰ってくるようだし、、、
タホ川まで行ってみた。
今年のタホ川も、手を振りかえしてくれる。
今年最後のNESTEAはトレド駅の前で。この旅行でもお世話になった。
10本以上飲んだな。
30分程度何もしないでこの部屋にいられるのも贅沢と言えば贅沢
いよいよトレドに別れを告げるときが来た
前日バスターミナルからビサグラ新門に入ってカール五世に挨拶するつもりだったんだが
違うところから入ってしまったので挨拶できなかったので、ご挨拶をしに。
太陽の門をくぐってしまうと迷うんだな。バス通りを行けばソコドベール広場に行ける。
次回はそうしよう。
この土産物屋でまたしてもドン・キホーテ絡みのTシャツ購入。
さらにソコドベール広場のバス停近くの有名なマザパン屋でマザパンを
それでは駅に行くか。電車のチケットを買わないといけないから少し早めに。
売り場でお別れ。といっても同じ電車でマドリードに戻るようなので、
駅で会うかな。
こちらはローマ時代の公衆浴場跡へ。前回は時間が足りなくて見れなかったんだな。
そして西ゴート博物館かな。出発前に西ゴート族について知ろうと
「西ゴート王国の遺産」という本を図書館から借りて読んだんだが、
途中で挫折もう少し回りを勉強してからリトライだ。
上に登れるんだね。
エル・グレコ美術館。前回も見たけど、トレドに来たからにはやっぱり見たい。
ホテルに戻って最後のシャワー。そしてチェックアウト。
このときヘアワックスを部屋に置いてきてしまったと思われる。
この旅行の最後の忘れ物だ。
トレドにいる間に気づいていればまだホテルに戻って取り戻せる
可能性はあったが気づいたのは日本に帰ってからでは・・・
高いものじゃないからいいんだが、残りが豊富にあっただけにもったいない。
次回からは残り少なくなった状態にして持っていこう。
ホテルを出て
再度サンタクルス美術館へ。
ガイドブックに無料と書いてあったのでそのまま入ろうとしたら・・・5ユーロでした。
やっぱりエル・グレコのこれ。入って正面の一番いいところにあった。
二階は特別展示。アズレージョか。
二階は人が少なく、先に一人女性がいるだけ。日本の方かな。
こんにちは
こんにちは
スペインにもアズレージョがあるんですね
ええ、セビリアで結構染料が取れたって書いてありました
スペイン語できるんですか。
結構熱心にご覧になって、解説文の写真もパシャパシャされてる。
サンタクルス美術館を出て12時ちょっと前。
さてお昼にはちょっと早いかなぁ・・・と思っていたら、さっきの方が出てきた。
軽くお昼を・・・とお誘いすると時間も時間だしOKいただいて
すぐに用意できそうなちょっと軽めのお店へ。
注文は彼女がスペイン語でしてくれた。かっちょいい!
軽くてもタパスが付く。
こちらはサンドウィッチを頼んで、彼女は別のものを。
まずバケットに何か挟んだものが来て、
これが自分のサンドウィッチかと思ったが彼女の注文がくるのを待って・・・
時間を置いて来たのがこれ。
こっちが自分のサンドウィッチか。
早まって人の食べ物に手をつけなくてよかった。しかも初対面の。
でも危うく自分の方に引き寄せるところだった。
まだチェックアウトはしない。
トレド旧市街の運転は技術を要する。スゲー
うーん、半年近くも前なので、この辺は何が何やら
サンタクルス美術館へ。9:00から無料ということで行ってみた。
しかし開いてない。係の人がいたので聞いてみたら10:00からだとか。
ガイドブックの情報が古いか。
ということで、サン・マルティン橋の方へ行ってみた。
イザベラさんに挨拶を。
ホテル戻ろう。
前回同様、朝一のバス(といっても7:45)でパラドールに行く手も考えたがもういいでしょう。
普通の朝の散歩へ。泊まったホテルはロケーションは抜群ながら朝食がないので
ついでに食べてこよう。
明るくなる前のカテドラル。
ロシナンテに乗るドン・キホーテと従うサンチョ
夜明け前
朝食はソコドベール広場のバス乗り場のところにあるパン屋さん。
隣の結構有名なマザパン店。
カウンターでパンとコーヒーをたのんで、10ユーロを出す。。。
おつりが少ない。5ユーロに対するおつりになっとる。
10ユーロ出したよ
そう?
ってな感じで正当なおつりはもらったが、だまされそうになったのか?
釈然としながら食べたせいか、食べ終わってから写真とってないのに気づいた。
ソコドベール広場のベンチはそれぞれドン・キホーテの絵があるんだな。
昼間は人が座っているんで気づかなかった。
「夕方」という感じのうちに丘を降りることにした。
前回は真っ暗になってから外灯もない道をビビりながら降りたんだった。
来た道を振り返るとちょいといい感じ
ここはいいなぁ。暗くなる前にパラドールを出て成功だ。
しばらくここからの景色を楽しんでいると、上からタクシーが来てウィンカーを出して寄ってきた。
「乗ってけ」ってことなのかな?
「いや、ここを歩いて下るのが楽しんだよ」と思いながら「乗らないよ」という意味で
手を振ると車が止まった。
なんだなんだ?と思ってるとタクシーの後部座席の窓が開いて「すいませーん」と女の子の声。
さっきパラドールにいた子たちだ。
女の子たちは車から降りずに2~3枚撮っただけで運転手さんに
「グラシアス」とお礼を言いこっちから手を振ると手を振り返して
行ってしまった。もったいないなぁとは思ったが、急いてたんかな。
タクシーの運転手がわざわざ止めるくらいだから結構いいポジションだったんだな。
徐々に暗くなってきた
ソコドベール広場に着くころには真っ暗になっていた。
夕飯はパエリア。サングリアはさっき飲んだからパス。
パラドールへ。
パラドールが見えてきた。そうそう、こんな感じ。
迷わず直進してレストランへ。レストランと言っても時間も時間だし
食事というよりは飲み物だけの人が多い。
運よく前列が空いていた。頼んだのは飽きもせずにサングリア。柵はちょいと邪魔だ。
取り外し式にできないものかな。
普段はオリーブは食べないんだが、一人だし他に食べるものないしでちょいちょいつまんで。
カテドラル。いい方のカメラが壊れてなければいろいろ撮ったんだろうが。。。
その分しっかり見ておこう。
テーブルの集まっているエリアから外れたところ(右側)に行くとタホ川が見える。
みなさん、時折席を外してはそちらの方へ。かくいう自分も。
視線を右に転じると、隣の丘にも結構人がいる。道があるのかな?
2~3割くらいのお客が日本人だった。やっぱりここは日本人好みなのかな。
夕陽を浴びるパラドール。だんだん陽が傾いてきた。
パラドールに泊まる手もあったんだが、夜の旧市街をぶらぶらするのも捨てがたいんだな。
前回の反省を踏まえて薄暗いうちに帰るか。
そしてオードリー
そして柳原可奈子ちゃん
そしてユダヤ人地区へ
そしてパエリアとパラドールをかけてる?
そして毎時45分発の71のバスでパラドールへ。