十日目(1)【フィレンツェ～ルッカ】

翌日帰国なので実質最終日。この日は近郊のルッカへ行く予定。当初は荷物を持ちながら
　フィレンツェ→ルッカ→ピサ→ミラノ
と行くことも考えたが、ルッカからだとフィレンツェに戻ってからミラノに行くのと所要時間は
あまり変らない。おまけにルッカに荷物を預けられるかどうか確実ではなかったので、一度
フィレンツェに戻ることにしたのだった。

チェックアウト。フロントはチェックインのときのミスター・ビーン似の赤ネクタイのおじさんではなく
ちょっと愛想のない感じのおじさん。ここで荷物を預けておいてルッカへ。


ルッカまでの電車はほぼ１時間に１本だったかな。１時間後の電車でもいいと思っていたが
早起きできたので７：１０発に乗車。


お客はほとんどいない。


途中の駅から見えた日本料理屋。


フィレンツェではほとんど乗客がいなかったが徐々に増え、学校でもあるのかこの駅で
大勢下車。


ルッカに到着。


まずは朝ごはん。駅舎内にカフェがあったのでここで。


ドラえもん




駅前には観光案内所があり、ここで荷物を預かってくれるようだった。

春の旅行

バルト三国＋トルコを予定していた春の旅行、安く航空券を買うことができた。

二回連続のトルコ航空。JTBのサイトで。

GWの最終日となる日曜の夜着の便に狙いをつけていたのだが、買おうとした日に
３万円アップ。翌月曜日の朝に着く便はまだまだ安い。

「半日伸びるし、ヘルシンキも行こうかな」などと一日考え、翌朝値段だけ
確認しようとイスタンブール往復を調べてみると、月曜朝着の便も値上がり。
チャンスを逸したか・・・と思い、予定のバルト三国まで足を伸ばす便を
検索すると、イスタンブール往復より３万安い。ありがたいけど意味分からんな。

命のビザ、遥かなる旅路

GWのバルト三国旅行に備えて読んだ本。

杉原ビザで日本経由でアメリカに無事にいけた方にインタビュー
するところなどは、年末に読んだ「千畝」とかぶる。

ユダヤ人のヨーロッパ脱出にＪＴＢの前身が関わっていたり
その他数多くの日本人も何らかの形で気づかずとも協力して
いたようだ。

ユダヤ人がシベリア鉄道経由で踏んだ日本の地が敦賀で
ここに資料館のようなものがあるらしい。行ってみたいものだが
何しろ日本では腰が重い。

スペインの貴公子 フアンの物語

一年間有効なセルバンテス文化センターの図書室の利用権があたった
もののGWの旅行予習のためにスペイン本は一時停止しようとしたのだが、
その前に借りていた本を返したときに見つけて借りてしまった。

ベラスケスのラス・メニーナス、ゴヤの裸のマハに誘導するスペイン王室の
本などを書いた方の著作。その二作と同様に語り部のような書き方で
あまり馴染みのないフアンという人物を知るにはよかった。フェリペ二世や
ドン・カルロスとの関係もよく分かる。

オスマン軍とのレパントの海戦の総司令官ということなのでそれについても
一章割かれていて、それについてのとっかかりになりそうだ。

本の中にはフアンやドン・カルロスが学んだというアルカラ大学がある
アルカラ・デ・エナレス、フェリペ二世の居城でフアンが眠るという
エル・エスコリアルが出てきた。前の旅行で両方行ったのに、また
行きたくなってしまった。アルカラ大学は見てないし、フアンの墓も
見たかもしれないけどあまり意識していなかったし。。。

フェリペ二世やファナについての著作もあるようで、そっちも読んでみたいが
図書館にあるかな？

九日目(6)【フィレンツェ】（夕飯とか）

ウフィツィ美術館も閉館になるころにはドゥオモは夕陽を浴びている。


銅像が歩いてる






この日の夕食は日本語メニューもあるお店で


ピザ




シニョリーア広場、何か始まるのかと思って待っていたら


コンサート


進行役は二人。一人はイタリア語で、続いてもう一人の子が英語で説明してくれた。








ちょっともったいなかった一日だな。

九日目(5)【フィレンツェ】（写真可になったウフィツィ美術館）

再度ウフィツィ美術館に行ってみると最終入場時刻も迫ってることもあってか列が短い。
これなら待てると思い列に並んだ。すぐに日本の若夫婦が後に続き、「チケットまだ持って
ないですよね？」と一応確認。旦那さんは柵を越えるときに股間に当たってしまったようで、
痛そう。奥さん笑ってる。列に並ぶときにはこういった話し相手がいるととてもありがたく
うれしいのだな。

さっき並ぶのをあきらめたときは全然前に進まなかったが、今は思いのほか早く進んで
無事入場。前回と違って予約代がいらないので少し安い。


前回は写真禁止だったが、今はフラッシュをたかなければOKのよう。
ヴィーナスの誕生はちょっと色がくすんで見えるような気がした。人いっぱい。












やや時間を気にしながらになってしまったが楽しめた。気にしすぎたせいか
ちょっと回るのが早すぎた。もう一度ヴィーナスの誕生の部屋に戻ってみた。

終館間近はヴィーナスの誕生の前も人はまばら。



最後は屋外で。


もっと最後にお土産ショップ

九日目(4)【フィレンツェ】（さらにぐだぐだ）

"ショッピング街"をうろうろして




再びサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局へ。ここでお土産に石鹸を購入。




ジェラートの時間


世界をまたにかけるルパン三世


今日は日曜、彼らにとっては稼ぎ時。


彼らはどうなのか？時間単価にしたら大して儲からないんじゃないかと思うんだが。


ドゥオモの裏の酒屋。お水が安い、

九日目(3)【フィレンツェ】（お昼、その後ぐだぐだと）

お昼はアルノ川沿いのトラットリア。前の旅行でも入ったお店。食べるのも同じカルボナーラ。冒険心がないなぁ。


空いていれば入ろうかと思ったウフィツィ美術館だが列が長いし進まないのでまた後で様子を見に来ることにした。


前日もいたスペインギターの名手。チップを出しながら「アルハンブラ」と言ってアルハンブラの想い出をリクエスト。リクエストするのは初めて。
次に弾いてくれた。しかしこの曲、明るいときに聞くものではない気がした。




ヨーロッパといえばなんといっても極度乾燥（しなさい）。大都市ではよく見かける。


この辺はあまり覚えてない。ウフィツィ美術館の東側を歩きに行ったと思うがどこかわからない。








これがサンタ・クローチェ教会かな。サンタ・マリア・ノヴェッラ教会と区別がつかんのが情けない。

九日目(2)【フィレンツェ】（ピッティ宮とか）

この旅行唯一の連泊。チェックアウトの必要もなく荷物を適当にかばんにつめて
出かけられるってのは気分的に楽だ。小心者だとチェックアウトの時、忘れ物が
ないか何度も荷物を開けて確認したりするのだ。それでも何か忘れることはある。

さて、まずは近くのサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局へ。１７世紀からあるという薬局。
お客は日本人と韓国人が大半を占めていた。お土産用には石鹸がいいかな。１コ１０ユーロ。
ちょっと考えよう。


近くにあったのはラーメン屋さん。


朝の散歩のときとは違って人が多いシニョリーア広場を通って


ポンテ・ヴェッキオを渡ってピッティ宮へ。まだ時間が早いせいか並ばずに
チケット購入。


ここでは絵を鑑賞。






今のカメラを買って３回目の旅行で初めて1x1のサイズで撮った。サイズ設定のときに
選択肢として見ていたはずなのに意識していなかった。こんなのあったですか。








お昼前には列ができていた。

九日目(1)【フィレンツェ】（朝の散歩）

この日は日曜日。一日中フィレンツェ。まずは朝の散歩から。










まだ人もまばらなシニョリーア広場




散歩しながら朝食にいい店を探したんだが適当な店がなかなかなく、結局ホテル
近くのカフェになってしまった。さえんなぁ。