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小心者の旅行遍歴
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八日目(7)【パリ】(凱旋門)

2013-01-30 21:37:41 | '12 欧州旅行(独仏)
凱旋門までは1号線。これが東京で言えば中央線のような感じ。

車内の音楽隊。

旅行客としてはこういった人は楽しいし、上手だったらチップもあげて
写真を撮ったりするが、地元の通勤客たちにとっては迷惑なのかも
しれんなぁ。

凱旋門駅到着。まずは外観。


凱旋門はロータリーの真ん中にある。ロータリーの外側から地下を通って
凱旋門の下へ。


登る人たちの列はできていなかった。
 目が回りそう

凱旋門に登るのは4年ぶりか。夜は初めて。


エッフェル塔方面を見ていると外人さんに時間を聞かれた。9:50と
答えると、あと10分でピカピカ光るようなことだった。そうなんだ。
そういえば前回はクルーズ中に光ったのを見たが、あれもそうだったのか。

じゃぁあと10分待とうと思ったところ、外人さんと自分の間にいた
日本人女性二人が帰ろうとした。思わず「あと10分でピカピカする
らしいですよ」というと、彼女たちも「じゃぁそれを見てから」という
ことになり、しばらくの間話をした。
何でも前日23時くらいに着く便で着たらしい。チャレンジャーだ。
この日は、モネの睡蓮のモデルとなったところに行ってきたんだとか。
朝のエッフェル塔といい、待つ間の話し相手ができて助かった

 モンパルナスタワー

  ピカピカが伝わらない
そんなこんなのうちにピカピカが始まった。前回は青くなったが、
今回は無難な色。歓声を上げていると雨が降ってきた。
だんだん強くなってきたので、一時引き上げた。

しばらく土産物屋などを見てから上に戻ると雨は止んでいたが
ピカピカも終わってしまっていた。残念。


この日はここまで。ルーズベルト駅まで歩いてからホテルへ。

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八日目(6)【パリ】(ルーブル美術館)

2013-01-27 16:05:24 | '12 欧州旅行(独仏)
夕飯はフードコートにあるようなチャイニーズ系。実際は単独のお店。が
味に期待してはいけない値段で、やはりその通りの味・・・




腹ごしらえした後はルーブル美術館へ。この日は金曜日で22:00まで
開いているのだ。

日本語のパンフレットが切れていた。そのとき英語のでももらっておけば
よかったのだが。

それにしてもここ迷う。

彫刻は今回の旅行では散々見ているので「ミロのヴィーナス」だけ鑑賞。


そして2階の絵画へ。モナリザの案内がある。


すりに気をつけましょう。


毎度のことながら絵を写真に撮るのは粋とも思えずいかがなものかと
思うのだがやってしまう

ナポレオンの戴冠式。旅行前にナポレオンの本を読んでこの絵を知った。
ルーブルは初めてではないので前に見ているはずだが、本の後では
絵を見たときに受ける感覚が違ってくる。


モナリザ。前回は人だかりが五重くらいになっていたが、この日は
それほどでもなく。


フェルメールは1点しかないかと思っていたが、2点あった。
右は初めて見るのかも。
  かなり小さい

 シャルル7世

 ナポリからみたヴェスビオ山かな

 ヴェネチアのリアルト橋

ここは9時過ぎで引き上げて夜の凱旋門を見にいくことにした。
引き上げるにしても出口までなかなかたどり着かない。
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八日目(5)【パリ】(カルチェ・ラタン)

2013-01-26 13:39:26 | '12 欧州旅行(独仏)
腹ごしらえしてチェックアウトしたホテルへ。聞いてみたが
部屋に忘れ物はないという。どう考えてもここなんだがなぁ

コンディショナーを忘れた上にヘアムースもないとなると
ダメージが倍増だ。救いは旅行後半になっていることくらい。

それではさっきの敗者復活戦で贖罪教会へ。一時、ルイ16世とアントワネットが
葬られたんだとか。






続いては「カルチェ・ラタン」方面に。

途中メトロ構内にあったフルーツ屋さん。


まずはパンテオン。しばらく前、NHKの「世界街かどなんたらかんたら」
でこの地区を取り上げていたのを見た。その通り、パンテオンの前には
学生さんが多かった。時間的にも授業が終わったあとなのだろう。


中の様子。
 フーコー振り子





入口でもらったパンフレットではジャンヌ・ダルクの展示もあるようだったが
そこは期間限定のエキジビジョンになっていた。

近くのソルボンヌ。駐禁の取締り中。




中世博物館へ。これは前回も行った。




ソルボンヌ駅。フォントが独特だった。
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八日目(4)【パリ】(バケットコンクールNo1)

2013-01-23 21:37:08 | '12 欧州旅行(独仏)
次のホテルへ。

途中の乗換駅。「アメリ」で出てきた駅に似ている。


次は東駅前のココ。床がみしみしいってる。★★のホテルだから
我慢するが、大丈夫か?


荷物を整理していると、ヘアムースがないのに気づいた。今朝使ったはず
だからホテルに忘れてきたか。戻って聞いてみることにした。トリートメントが
ない上
に、ムースまでなくしてしまうとなると明日以降髪パサパサだよ

その前にお昼。パリではバケットコンクールというのがあるらしく
昨年優勝した店がモンマルトルにある。「アメリ」で有名な
ABBESSES駅の近くだ。そこへ行った。

#「アメリ」といい、バケットコンクールといい、去年フィレンツェで
#会った女の子から得たパリ情報だ。
 ABBESSES

 階段が長い


お店は駅近くで分かりやすかった。店内に食べるスペースはない。
なのでサンドウィッチとコーヒーを頼んで駅前のベンチでお昼。


 おいしかった
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八日目(3)【パリ】(迷い道)

2013-01-21 21:17:43 | '12 欧州旅行(独仏)
ホテルに戻る途中にあるエリゼ宮に行ってみることにした。最寄駅は
マドレーズ。降りた目の前にマドレーヌ教会が。ガイドブック見ると
中に入れるようなので入ってみた。


続いて本題のエリゼ宮。ちょっと宮っていうのとはちょっと違うかな
と思って本で確認するとホントに違っていた。




エリゼ宮はちょっと離れたこっち。


贖罪教会というのも近い。しかし行ってみたらこっちはまだ開場していない。
やれやれ。


ホテルに戻って荷物を受け取った。泊まったホテルはココ。
二日前、ルーアンで泊まったホテルはHotel De Paris、
パリで泊まったホテルもHotel De Paris、ややこしかった。


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八日目(2)【パリ】(エッフェル塔)

2013-01-20 18:16:40 | '12 欧州旅行(独仏)
第一展望台から。ここからは凱旋門も見られず、あまり面白くない。

モンマルトル方面


セーヌ川を渡るメトロ


さらに登って第二展望台へ。

エレベータに乗ろうと並んでいる人の列


点検している人・・・じゃなくて人形だろうな、動かなかったし



第二展望台到着。ここからは凱旋門も見られる。




チケット買う列で話相手になってくれた若い学生さん。元気があっていいね。


ここで彼女たち満足して先に降りていった。こっちもしばらくして
下山。下りのほうが下を見ながらなので怖いよ。
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八日目(1)【パリ】(エッフェル塔へ)

2013-01-18 20:41:59 | '12 欧州旅行(独仏)
このホテルはこの朝で終わり。昨年のローマ4泊のとき、テレビやコンセントの
不備に懲りて「リスク分散」のため、パリは2つのホテルに2泊ずつにしたのだ。

ホテルの朝食はパスして近くのカフェでパリジャン、パリジェンヌに
囲まれて食べようか・・・と思って近くを歩き回ったものの、空いてる
カフェはなし(7時過ぎ)。テイクアウトできるサンドウィッチは
あったがコーヒーがない・・・ってことで結局ホテルへ。
 パンはおいしかったが

 地下の食堂

 部屋はこんなん

泊まったホテルはココ。

この日はメトロの一日券を買った。一日券を買うのはちょっと分かりにくかった。

パリのメトロも通勤通学ラッシュ。ドアごとに係員がいて整理していた。


まずはエッフェル塔へ。昨日のヴェルサイユと同じルートなのでこの日は迷わず。

メトロを降りて外に出ると見えてきた。


9:30からということなので9:00過ぎには着いたがすでに長い列が
できている。

もうひとつ短い列ができている。これが階段で登るというヤツか?とりあえず
並んだ。


すると日本の女子大生っぽい二人が後ろに並んだ。やはり階段がどうの
とか話している。聞いてみると彼女たちのほうがエッフェル塔については調査が
詳しく、こっちは階段で第二展望台まで行ける入り口だということだった。

9:30になり、いよいよ開場。


下が見えて結構怖い。毎日のように長い階段を登っているが、年齢の割には
こういった体力はあるようだ。


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ジョゼフィーヌ

2013-01-16 21:10:32 | 


ナポレオンの最初の奥さんの「ジョゼフィーヌ」。

ナポレオンの本では再三登場するが、この本ではジョゼフィーヌが
主役となっている。

ジョゼフィーヌの方が6歳くらい年上で、当初はナポレオンを
「坊や」扱いしているようにさえ見える。ナポレオンが戦場から
手紙を書きまくっているときに浮気三昧。

ナポレオンの兄弟にはにらまれたり、子供ができなかったりで
離婚。このころにはナポレオンの方が浮気しまくり。それでも
離婚後もナポレオンはジョゼフィーヌを常に気にかけかけて
いたようだ。

とても読みやすかった。著者・安達正勝さんは他にもフランスに
関する著書がある。これからいろいろ読んでみたいと思う。


この戴冠式の舞台、戴冠式なのでランスなのかと思っていたが
パリのノートルダムなんだそうだ。

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スペイン女王 イサベルの栄光と悲劇

2013-01-15 12:51:36 | 


コロンブスの新大陸発見の航海のスポンサーとなった
カスティーリャ女王イサベル。同じ年にイスラムのグラナダ王国を
倒してレコンキスタも果たしている。実績のわりに本が少ない。

この本も図書館の書庫に隠れていた。夏にアルハンブラ宮殿を
見に行こうかと思って読んでみたのだった。

前半は女王になるまで、後半は女王になってから子供たちとの
関係が中心になっている。次女ファナは有名だが、他の娘も
各国との関係を強固にするための持ち駒となったのがよくわかった。

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メッテルニヒ

2013-01-14 16:09:00 | 


19世紀前半、オーストリアの外相・宰相として活躍した人。

数ヶ月前までは名前を知っているくらいだったが、「マリー・ルイーゼ」
たびたび登場しており、著者も同じということで読みたいと思っていた。

マリー・ルイーゼでもそうだったが、取り巻きの人たちが数多く登場するが
途中で訳が分からなくなることも少なく、関連がよく分かった。

スタンダールの「パルムの僧院」もこの時代の作品で、メッテルニヒを
モデルにした登場人物もあるんだとか。この本は一度トライしたものの
時間切れに終わってしまったので、再挑戦を期したい。

この著者の塚本哲也さん、マリー・ルイーゼとこのメッテルニヒのほかに
最後の皇女「エリーザベト」についても著書があり、この3冊でハプスブルク
三部作というらしい。図書館にあることも確認しているので、近々ぜひ読んで
みたい。
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