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小心者の旅行遍歴
ここの記事へのコメントはここにでも「続」にでも どちらでも

今年を振り返った

2013-12-31 18:48:50 | 旅行雑記
今年もあと数時間。年が変わる頃には寝ているだろう。

世間並みに今年を振り返ってみるか。

1.GWのクロアチア・スロヴェニア旅行
エアチケットの値段に差があり、休みに入ってからの旅行になった。初の羽田深夜便。

初日は綱渡りの移動でブレッド湖は美しく、


ポストイナ鍾乳洞で自然のなす業に驚き、


ザグレブではメーデーに遭遇、




夜行列車でスプリットに移動し、そのままトロギールと


シベニクへ


スプリットのsobeのオーナーは麗しき美人さん、写真取らなかったのは無念




最後のドブロヴニク、天気がいまひとつだったが絶景。






2.9月のスペイン旅行
昨年に続いて9月の旅行。GWに続いて夜の出発。今度は成田。

成田からは24時間以上かけてコルドバへ。


続いてセビーリャ、ここまでは行ったことがあって、


アルヘシラスから


ジブラルタル海峡へ。途中まで、滑走路を歩いてるのに気づかなかった。


ロンダのヌエボ橋も見た。これまた自然のなす業。


マラガでピカソにご挨拶し、


グラナダではアルハンブラ宮殿を見て




フラメンコも鑑賞。お客は日本人だらけだった。


セゴビアの水道橋、2000年前の作品、これは人間のなせる業。


トレドではパラドールからの旧市街もすばらしかった。


通常だったらこの二つしかないのだが、今年はもう一つあった。

3.夏の高校野球、母校の地区決勝進出
卒業して○○年。我が母校が初の決勝進出。内野は売り切れとなった
そうだ。勝って欲しかったが、相手とはちょっと差があったか。




来年の旅行もそろそろ決めたいところ。二度目だがブダペストも
行きたくなってきた。

ではまた来年。






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冬休みに読む本-1

2013-12-30 18:34:32 | 
土曜日から冬休みに入っている。今年は九日間。GWも夏休みも旅行なので
日本で過ごす休みは正月だけになってしまった。

どこにも行かないとなれば読書。

以前、マルセイユに行ったときモンテ・クリスト伯の舞台になったということで
船でイフ島にまで行った。帰国してから読もうと思ったが、そのまま数年経った今年
思わぬきっかけで読み始めた。

9月の旅行の後から徐々に読み始めて、ようやく最後の7巻にたどり着いた。この7巻も
終盤、モンテ・クリスト伯がヴィルフォールに正体を明らかにしたところまで行った。
明日には読み終わるだろう。


それにしても、この話、偶然がすぎないか・・・と思うのだが、読解力がないのか。
それともモンテ・クリスト伯が調べに調べた上で、このような展開にもって
いったのだろうか。



この辺の本は市の図書館から借りてくる。以前は本の返却日のスタンプを押されて
いたのだ。いつまでスタンプだったか忘れたが、ほぼ5年に一人しか借りていなかったのか。

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続4(くらい)・来春の予定

2013-12-28 19:03:10 | 旅行雑記


ここ二ヶ月ほど行き先を考えてきた来春の旅行、ほぼ気持ちが固まった。

ギリシャ
トル
ブルガリア


だ。

ルーマニアも行こうかと思ったが、移動時間の割には魅力がちょっと・・・
ということで残念ながら外した。

あとは滞在日数。

行きは成田夜発(2145頃)帰りはイスタンブール夜発(0100頃)なので、
初日と最終日がほぼ丸々使えるのはポイント高い。

今のところは
 ギリシャ  3~4日
 ブルガリア 1~2日
 トルコ     3日
の予定。

ブルガリアはソフィアにリラの僧院を加えるかどうかがポイント。
ソフィアからの距離の割には移動時間がかかる。それだけの価値が
あるか?それほどでもんあければ、ギリシャのテッサロニキ経由で
ゆっくりアネテ~ソフィアの移動とするか。
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日通航空

2013-12-27 20:42:41 | 日記
日通航空が会社に荷物を取りに来た。
態度わりぃ。

個人的にはここにはもう頼まない。
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七日目(10)【トレド】(夜道、真っ暗)

2013-12-26 22:07:43 | '13 スペイン旅行
帰りは徒歩だ。これは計算どおり。パラドールからアルカンタラ橋までは
1kmあまり。楽勝で徒歩圏内だ(アルカンタラ橋からホテルまでのことは
忘れていた)。

計算外だったのはこのバス通り、街灯がない。車が来ないときは100m以上は
離れているであろう市街の灯りを頼りにしなければならない。車は多少走っているし、
一本道だから迷うことはないのでそれほど心細くはならなかったが・・・良い子は
真似しないほうがいいかもしれんです。


タホ川はコの字型にトレドを囲んでいる。おそらくその曲がるところに
来ている。下に川が流れている音がするんだが、川も建物もほとんど見えない。
この辺からの夕景を見たかったな。明日の朝来てみるか。




ジョギングしている人もいたが、トンネル工事のように頭にライトを
つけて走っている人もいたくらいだ。


ようやくアルカンタラ橋とその手前の橋が見えてきた。川を渡った。
むしろここからの方が道が分からない。なんとかソコドベール広場まで
いければ安心なんだが。


お兄さんのあとを着いていく。多分同じ方向だろう。


上の方へと歩くと、セルバンテスが出迎えてくれてソコドベール広場へに到着。
安心してジェラート。これがこの日の夕飯だ。




カテドラルを通って


ホテルへ。


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七日目(9)【トレド】(パラドールからトレドの街を)

2013-12-24 19:48:16 | '13 スペイン旅行
しばらくしてパラドールに着いた。フロントの前を通ってドアを開けると
そこはトレドの絶景つきカフェ。写真で見たとおりの風景だ。それと同じような
写真にならないのはちょっと残念






席は市街に向かって前列後列のようになっていて、さすがに前列は
埋まっている。後列には空きがある。写真だけ撮って帰ろうかとも
思ったが、せっかくなのでここで時間を過ごすことにした。

若者の一人が「よかったら一緒に・・・」とのお誘いがあったが、若者3人に
おっさん一人が加わるのは・・・とちょっと遠慮して空いていた隣のテーブルに
座った。

注文はグラナダに続いてサングリア。


前列が空いた。若者たちはそのままのようだったので前に移動した。しかし柵があり、
立たないと障害物がなくならないのが難点。夕暮れになっていい感じ。ずっとこのままだと
いいのにそうもいかない。


ただこの景色を見ていた。


段々薄暗くなってきた。

このあたり若者の中の一人がテーブルに近づいてきた。これで帰るということを告げに来た。
駅までタクシーを手配したようだ。他の二人もこちらを見て軽くお辞儀している。
かなり律儀な若者たちだった。明日はセゴビアだというので、カテドラルの中がすばらしかった
ことなどお話した。是非カテドラルや水道橋などを楽しんで欲しいと思いながらお別れ
電車乗れたかな?

大聖堂などのライトアップはなさそうだし、しばらくしてこちらも帰る
ことにした。細い道からバス通りに戻ったころにはかなり暗くなってきた。
彼らはいいタイミングで帰ったなぁ。


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七日目(8)【トレド】(パラドールへ)

2013-12-23 16:36:00 | '13 スペイン旅行

市街にはドン・キホーテがいっぱい。




ここはサンチョを従えて




川の反対側にあるパラドールからの景色がいいという。
71のバスで近くまで行けるらしい。
さっきソコドベール広場近くのバス停に行って、毎時45分に出るのは分かっている。

バス乗り場に行ってしばらくすると71のバスが来た。
後ろに並んだのは日本人母と娘(x2)。
トレド駅で見かけた男2女1の若者もいいタイミングでバス停に来ていた。
日本人全員(3組)がそれぞれ運転手にパラドールに行くかどうか確認していた。


なんとこのバス乗客の日本人率は7割(目測)。
バスはソコトレンとは違い反時計回りに循環する。
サン・マルティン橋の隣の橋を渡った。この辺もタホ川越にトレドの街が見える。


くねくねした道を走ってバスが止まり、運転手さんが「パラドール!」と教えてくれた。
日本人全員降車。自分は一人だしさっさとパラドールらしい方向を歩いていった。
分かれ道もあったが迷いもせず大きいほうの通りを歩いた。しかしどうもこっちじゃなさそう。


引き返して小さいほうの通りに入ると絶景ポイントがあり、そこで皆さん写真を撮っていた。
ここで皆さんとお話。「どこ行っちゃうのかと思いました」なんて言われてしまった。
母娘さんはソコトレンの予約があるので市街にもどるという。お母さんは失礼ながら
それほど歩ける年齢でもなさそうだし、タクシー捕まえるのかな。


3人の若者はパラドールへ。自分もパラドールに行くので、歩きながら彼らと少しお話。
彼らはトレドには泊まらず、マドリードに戻るようだ。


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七日目(7)【トレド】(サント・トメ教会とか)

2013-12-21 20:11:45 | '13 スペイン旅行
だんだん教会や博物館の閉まる時間が近づいてきた。さて、どこ行くか。



トレドに柳原加奈子ちゃんがいた。


行けるところは限られている。サント・トメ教会が射程圏内だ。エル・グレコ
オルガス伯の埋葬がある。エル・グレコが息子と一緒に描かれてるってヤツ。

行ってみるとチケット売り場のところにうわっ日本人ツアーが。ガイドさんの
説明が長くて前に進まない。他に待っている各国の旅人も迷惑そう。


5分以上待ってようやく入場。ここでもガイドさんの通る声の説明。最近はガイドさんは
マイクを使って小さい声で解説しているのをよく見るが、ここはそういうの使ってないのか。
うるさいので先に礼拝堂へ。礼拝堂にまで聞こえてくるよ。


さて、本命のエル・グレコをと思っても、ツアー客が絵の前を10分以上占領している。
かなわんなぁ。再び礼拝堂へ。


しばらくして静かになった。嵐が過ぎたようなオルガス伯の埋葬の前へ。
どこのツアーだったんだろうな。

あとでよく考えれば、せっかくなんでガイドさんの説明を聞いておけばよかった。
入口のところで待たされて、冷静さを欠いていたかもしれん。

あと西ゴート博物館がまだやっている。西ゴート王国ってのも、高校の世界史で
勉強したあと、ヨーロッパ旅行に目覚めるまで○○年以上聞いてなかったけど
ここが首都だったのだな。

タダなので入ってはみたが、英語の解説もなく雰囲気だけ感じてきた。




もう博物館も教会も終わってるので市街のお店を見てみた。


どこかのアイドル?トレドだったらTLD48だと思うが。


トレドといえば、ドン・キホーテ・・・ってことは左上はドゥルシネーア姫


さらにトレドといえばマザパン



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七日目(6)【トレド】(ソコトレン)

2013-12-19 18:27:07 | '13 スペイン旅行
トレドの旧市街、狭いのに分かりにくすぎる。観光用の乗り物「ソコトレン」に
乗ってみようか・・・ということで、その出発点のソコドベール広場へ。その前に
美女(いい女なのでナツコと呼びました)と


ジェラート


ソコトレンがお客を乗せて待っていた。8割以上埋まっている。
このソコトレンはタホ川の外側を右回りに走るので、右側の席の方がいいという
情報。「当然右側はもう埋まってるだろう、次にするか・・・」と思ったが
右側が空いているところもある。これに乗ろうとチケット購入。

トレドのソコトレンは右側を狙え

の格言はそれほど浸透していないのか?

日本語の音声ガイドもある。


10分ほど待って出発。

ソコトレンはアルカサルを回ったあと、タホ川を渡って反対側へ。


川越しのトレドだ。これ見たかったんだよね。


絶景ポイントで写真タイムが5~10分ほど。



再出発後はサン・マルティン橋を渡って再び市街へ入った。






終点のソコドベール広場へ。トレドの各名所の位置関係は把握できなかったが
いい景色を見ることができた。

さて、トレド一周で感覚をつかんだところでこれから歩き回りますか。



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七日目(5)【トレド】(ホテルまで迷う)

2013-12-17 21:49:31 | '13 スペイン旅行

トレド行きの電車、全員が後ろ向き。
乗り心地最高のrenfeもこの点は日本の新幹線に及ばん(新幹線、ここ5年くらい乗ってないけど)。
椅子の向きを変える技術というのは日本が長けていると聞いたことがある。


30分もしないでトレドに到着。


春のクロアチア・スロヴェニア旅行でも参考にさせてもらったとみえさん
ブログなどによると駅がすばらしいという情報だったが、まさにその通り。
駅でも写真を撮るご同輩がかなりいた。




ナスル朝宮殿の一部屋のよう。




外からはどこかのカテドラルのようでもある。


それでは市街へ行きますか。駅前からはトレド市街が見える。あっちに行けば
いいんでしょう。歩いていこう。




アルカンタラ橋を渡ってソコドベール広場に行ければカテドラルはすぐ。
さらに先に行けば目指すホテルだ。行ける行ける。

タホ川を渡った。川に映った自分に手を振ったら振り返してくれた。


川を渡ったところに案内が。泊まるホテルは一番下の看板のHOTEL ISABEL。
看板が出てるくらいだからそれなりに目立つんだろう・・・と安心していた。


ここで地図と自分の認識が合わないのに気づいた。
アルカンタラ橋はテレビで見て雰囲気はだいたい分かっていた。
さっきの橋はそれとは全然違う。
橋を渡ったときに気づかないものか。手なんか振ってる場合じゃなかったよ。

渡ったのは隣の橋だ。かなり遠回りしてしまった。しかも坂がきつい、陽射しが強い。

ピサグラ新門から太陽の門へ入ったんだろう。


石畳、坂道、迷路のようなトレドの街、もはや地図が役に立たなくなってきた。
ここをコロコロ引きずりながらホテル探しとはこりゃ罰ゲームだよ。
暗かったら泣きたくなってるところだ。


ホテルはカテドラルの向こう側。
カテドラルが見えればいいのだが、道が狭いので家は2階立て程度でも遠くが見えない。

こんなところ、車通りますか?


方角的にこっちだろうという方向に歩いていったらようやく左にカテドラルが見えた。


おー、あれだあれだと左に向かうがまたカテドラルがどこかに行ってしまった。
トレドのカテドラルは動くのか?
数人に方向を聞いてようやくカテドラルへ。

ここまでくれば一安心。迷いながらもホテル到着。
なんだかんだで駅から一時間強。
これ以上かかった人がいたらお目にかかりたいもんだよ。

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