東京芝コース・土曜日

東京の芝コースが土曜日と日曜で傾向が変わっていた。

土曜日

５Ｒ勝ったのは最内にいた１番枠のアンスポークン。道中、中団の内でじっと脚をためて

直線で強引に外に持ち出し、差し切った。２着も後方から大外を追い込んだユーアーマイン。

７Ｒは中団のまん中から抜け出したエアワンピースが勝って、２着にエアの外を併走していた

ファントムロード。３着も追い込んだ馬。

９Ｒは５番手で内にいたロードアクレイムが、直線は馬場のまん中に持ち出して差し切る。

２着は後方から外に出して追い込んだナリタポセイドン。

10Ｒは後方から外を追い込んだコルノグランデが勝って、２着に直線で外目を追い上げた

スナイプビッド。3着も最後方から外を追い込んだロードエフォール。

11Ｒの京王杯スプリングＣは、中団やや後ろにいたサダムパテックが外から抜け出して、

２着に併走して外から馬体を併せてきた同枠のインプレスウイナーかと思うところを

最後方にいたレオプライムが馬場のまん中を差しこんで２着に。

ということで、土曜日の馬場は外伸びの追い込みのきく馬場だった。

ジョッキーの勢い

Ｇ１になるとジョッキーの勢いがあるかどうかが重要になる。

ボクが狙ったフミノイマージンの鞍上池添は、今は勢いがあるとは、

いえないでしょうね。横山典も今年重賞は未勝利なので、その点は

勢いのある騎手とはいえなかったけど。

ご存知の通りホエールキャプチャはクラシックで、ずっと池添が乗って

勝てなかった馬。それが横山典に戻ってＧ１を勝つんだから、

池添に勢いがないのもわかるきがする。２着のドナウブルーのウィリアムズは、

今、一番勢いがあるジョッキーでしょう。ダービーはアルフレードを

やめてトーセンホマレボシに乗ることが決まったようだ。

これでダービーのトーセンが恐くなりましたね。

空いたアルフレードは武豊に回ってきましたが、勢いということでは

今の武豊はないですからね。たとえば昨日、16番人気のエイシンハーバーに

乗って10着でしたが、元のお手馬であるファリダットが京都のメインを

佐藤哲で圧勝しましたからね。もちろんＧ１に乗ることの方が大事なので

武豊の選択は間違いではない。でも、どうなんでしょうか。ファリダットの

ダート転向は武豊の強い進言があったと聞いたことがあります。こういう場合、

率直に武豊は嬉しいとＴＶ番組で言ってました。たとえ自分が乗ってなくても

嬉しいもんですと。ボクは本音だと思う。

そこで、ちょっといじわるな見かたでフミノイマージンの凡走を太宰はどう思ったかを

考えてみた。ボクなら本音では「ほっとした」「また自分に戻ってくる」と思う。

もし、勝っていたら二度と自分には戻ってこなかったはず。でも、勝ってほしいと

いう気持ちもあったろう。

ウィリアムズが言葉は悪いが、乗り捨てた馬をダービーで武豊が持ってくれば

すごいことだが、おそらく難しいでしょう。ウィリアムズが冷静に2400ｍの

適性をプロのジョッキーとして判断したのだ。ウィリアムズがアルフレードでは

距離がこなせない。少なくともトーセンにはかなわないと見たのでしょう。

ダービーで武豊が、またウィリアムズがどう乗るか。今から楽しみです。

ヴィクトリアＭ回顧

勝ったホエールキャプチャ、２着のドナウブルーが２、３番手と

先行有利。馬場が意外にも内有利だった。

狙ったフミノイマージンも人気のオールザットジャッズも後方から

大外を回したが、前が止まらない展開でなすすべもなかった。

その中で、やはりウィリアムズの好騎乗が目立った。

こんなことなら、ドナウブルーから買えばよかったか（笑）

まあ、仕方がない。これも勝負だ。

３着マルセリーナの田辺はそつなく巧く乗った。内々で我慢してうまく馬群を捌いて

追い上げてきた。

アパパネは物足りない結果といえるかもしれないが、現状では頑張っている。

勝った横山典は、さすがに嬉しそうでゴーグルを観客に投げていた。

今年初めての重賞がＧ１だから、それは嬉しいでしょう。

さあ、あとはオークス、ダービーだ。

しっかり検討しよう。

ヴィクトリアＭ

ヴィクトリアＭはフミノイマージンだ。

1600ｍは、ちょっと距離が足りないかなと思っていたが、

陣営の用意周到さが功を奏するんではないかな。

前走の1400ｍはとても無理だろうと思っていたのが３着に来たので、

その思いを強くした。

今回は、２着だったマルセリーナには先着できると思う。

１番枠のマルセリーナには不利な枠順が、フミノイマージンの10番が

比較すれば有利だ。次に騎手の乗り替わりが、田辺のマルセリーナがテン乗りの不利に比べて

フミノイマージンの太宰から池添は、無条件に鞍上強化だとは思わないが以前に騎乗経験が、

２度あるのは、有利だろう。ただ、マルセリーナに比べて有利でも相手はマルセリーナ１頭じゃないので

勝つかといえば、どうでしょう。ボク自身はフミノイマージンはＧ１級の実力があると思っている。

陣営がエリザベス女王杯（2200ｍ）のあと小倉の愛知杯（2000ｍ）を使って勝った。

年が明けて東京の東京新聞杯（1600ｍ）を始動に決めたときには、ヴィクトリアＭを目標に

想定していたのではないだろうか。結果は男馬相手に３着したので、ますますヴィクトリアＭが

現実のものに近付いたのか、今度はもっと距離の短い阪神牝馬（1400ｍ・内）を選択した。

直線の短い内回りの1400ｍは、決して条件はよくない。そこで1/2差の３着したことで陣営は、

手ごたえを感じたはずだ。ボクもそうだ。年明けてから480台で２戦したが、ボクの勝手な

思い込みでは、今日は470台に絞ってくるんじゃないかと思う。もうひとつは陣営がＧ１勝つために

鞍上を３冠ジョッキーの池添に替えてきたのだろう。ボクとしては、太宰がダメというわけじゃない。

調教師や馬主も太宰がダメとは思ってないはずだ。それでも替えてきた。Ｇ１だからだ。

たぶんチャンスとしては、最後だと思って万全をきっしたのだと思う。

１番人気のアパパネの取捨はどうだろう。ボクはたとえ１人気でなくても迷ったところだが、

１人気なら迷うことなく切った。叩かれて一変する馬キャラも考えないではないが、４歳時とは

負け方が違う気がする。負けすぎだと思う。それとブエナを負かしたイメージが強いので

復活を望む心情的なものが大きいのではないか。ホエールキャプチャやマルセリーナなら

オールザットジャズのほうが恐い。そしてたぶん多くのファンも不気味に感じているのは、

ウィリアムズの乗るドナウブルーだろう。ボクも鞍上ウィリアムズが恐い。この人は、本当に巧い。

昨日のサダムパテックなんか、もう終わったかな思っていたが持ってくるんだもんな。

９レースの夏木立賞でロードアクレイムを持ってきたとき、いやな予感（笑）はしてました。

クィーンズバーンが逃げ切るということはないとは思うが、大穴はアニメイトバイオの突っ込みかな。

ボクの予想は、フミノイマージンの単複。

ＮＨＫマイルＣ

天皇賞の反動かな。購買意欲が湧かない。

一応検討はした。

このレースは毎日杯組が好成績とか、距離短縮組がいいらしい。

マイルだからとマイラーとかスプリンターでなく、

1800、2000くらいの距離適性を求められるらしい。

なぜか。それは、このレースを勝ってあるいは好走して、

ダービーに向かって好走する、または勝ってしまう馬がいたからだ。

ディープスカイやブラックシェル、キングカメハメハ、タニノギムレットだ。

しかし、そういう側面とともに近年では、スピードを求められる

マイラー、スプリンター色の濃い馬も結果を出している。

昨年の優勝馬グランプリボス。３着のリアルインパクトは安田記念を勝った。

３年前のジョーカプチーノもスピード馬だ。

その３頭はＮＴＺからの参戦だったので、ＮＴＺ組が毎日杯組より

人気を落とすなら、再考の余地があるかもしれない。

でも、心配することはない。１人気はＮＴＺ勝ち馬のカレンブラックヒルだ。

２人気が毎日杯２着だったマウントシャスタだ。カレンブラックヒルは３連勝の

あと今日勝てば負け知らずの４連勝。鞍上秋山で平田厩舎といえばベッラレイアだ。

ベッラレイアはオークス２着のあとは、武豊に乗り替わった。今なら武豊に乗り替わる

心配はないかも知れない。深い意味はないけど。

秋山は皐月賞馬のゴールドシップでデビュー２連勝している。グランデッツアでも２つ

勝っているが、どちらも乗り替わられている。

ここらでＧ１を勝っておきたいのは言うまでもない。


ボクはレオアクティブ、オリービンあたりを狙うかどうか思案中です。

馬券収支

１月＋13300円
２月＋21840円
３月＋11970円
4/1 －2500円
4/8 －15500円
4/15－10400円
4/22 －4000円
4/29＋44370円

累計＋59080円

まぐれ当たりで４月もなんとか勝ち越しました。

これで今年月間もすべてプラスで終えています。

これが、まぐれか実力か５月にはっきりするはずです（笑）