競馬・2倍の複勝

「2倍の複勝」にもどした。

18エリザベス女王杯

2018-11-11 09:40:26 | 競馬

人気各馬に死角があって、上位人気馬がそれぞれ違う前哨戦からの参戦とあって混戦に輪をかけた感じになっている。

それでも、外国人騎手が上位人気馬に乗っているのでトレンドとしての外国人騎手狙いなら簡単に結論が出そうではあるが、実際には4人もの外国人なので的中率と回収率が見合うか。いわゆるトリガミにならないか。もし、絞れるなら人気も割れているので悪くない結果が得られるかも。

しかし、ボクはあえて外国人騎手からは買わない。別に外国人騎手が嫌いなわけじゃない。理由はないが。買いたくない。ついでにいえば日本人騎手の池添が跨るレッドジェノヴァからも買いたくない。理由は人気だからだ。外国人騎手も人気だから、そこからは買わないだけで、抑えとかヒモには買う。そこまで外国人騎手を嫌って馬券を買うのはギャンブルとはいえない。競馬を知らないアホだろう(笑)

冒頭に挙げた人気馬の死角だが、モズカッチャンは中間に熱発して順調さを欠いた。ただ、症状は軽症で仕上げ過程としてはうまくいったと陣営は言っている。たしかに追い切り本数などは足りている。問題はこの馬が鉄砲がけしない、叩かれてこその馬だけに「ひと叩き」の札幌記念からひと息入ったのは、今回が休み明け初戦ということでローテーションとしては誤算になったということだ。ノームコアは紫苑賞を圧勝しながらも秋華賞を回避したのは、レース後の回復に手間取ったものでエリザベス一本に的を絞ったとかいうことではないようだ。そのために関西への初輸送、初コース・初距離と年長馬との初対戦、クリアしないといけない条件は少なくない。リスグラシューはどうか。いちばん死角がないように見える。ただ、言われているように距離と脚質はボクは心配だ。武豊からMデムーロに替えて府中牝馬は勝てたかと言えば、また惜しい2着だ。武豊で勝ち切れないからミルコ、モレイラに替えてきているがボクは騎手が原因でなく、このリスグラシューという馬が持っている個性だと思う。つまり、善戦はしても勝ち切れないという。完璧に乗ったが勝った馬がより上だったということだ。ディアドラの大駆けにあったのでディアドラがいなければ勝っていた。そんなアホな話はない。絶えずこの馬の上をいく馬がいるんだ。とりわけG1ではそうだ。確かにモレイラをはじめ外国人騎手は巧い。それに異論をはさむつもりはない。だが、だからといって何でもかんでも乗り替われば勝てるかと言えば、違う。とりわけ武豊が工夫して乗ってきた。それをテン乗りで初めてのG1勝利をモレイラがもたらせることができるなら、ボクは今後黙ろう(笑)

残るカンタービレはどうだろう。今回は秋華賞の後の回復が思わしくないので坂路中心の調整に替えてきた。もともと休み明けのローズSで仕上げていたのではないだろうか。秋華賞ではアーモンドアイには敵わないとみて、アーモンドアイのいないローズSを獲りにいったのでは。鞍上ルメールがそうだ。本番にアーモンドアイ騎乗が決まっていたので、おつりのある乗り方でなくメイチに乗ってきた。未だに解せないのは武豊ともあろう名手が秋華賞でアーモンドアイの後ろの位置取りになったことだ。まさか後ろからアーモンドアイを差し切れるとの判断ではないだろう。武豊TVでは行きたがる面があったので抑えたという意味のことを言ってたが、ローズでルメールが見事に折り合って先行してみせた馬だ。勝機という意味ではルメールの見せた先行策にしかボクはなかったと思う。悲しいのは武豊が2、3着狙いの乗り方をしたことだ。それほどアーモンドアイの牙城が固いという武豊の判断だったんだろうか。武豊には攻め続けてほしいのだ。

さて、いよいよ人気馬以外のボクの狙い馬だが紙面が尽きた(笑)それはまたあとで。

 

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