ボクは以前にも言ったけど競馬週刊誌を買うのは、騎乗後の騎手のコメントを読みたいことも理由のひとつです。
もちろんコメントを次走の馬券検討に役立てたいという目的です。それで先週のコメントを見ていて面白いというか気になったのがいくつかあったので紹介します。
ボクは週刊誌は、「ギャロップ」ではなくて「競馬ブック」です。「競馬ブック」にしているのは深い理由はないです。「ギャロップ」が発刊される前から読んでいるという理由です。
以前には、「週刊馬」や「競馬報知」「競馬ニホン」などがありましたが、今は「競馬ブック」と「ギャロップ」のニ誌になりましたね。紙の媒体の衰退というかデジタル誌の台頭ということですかね。
それで今週の「競馬ブック」のコメントなんですが、原則複製、転載を禁じられています。商業目的でなく個人的な限られた少人数のブログなので大目に見てください。
日曜日の福島の7Rの3着馬オンマガトオルに騎乗した永島まなみ騎手のコメントが気になった。オンマガトオルはスタートで2馬身出遅れて16頭立ての最後方を追走、通過順位は16-16-16なので直線だけで13頭交わして上がり最速の35.7。
永島騎手のコメント「ゲートの中に入った瞬間からうるさいところがあって駐立がもうひとつでした」の出遅れた原因のあとのコメントに驚きました。「理想は逃げた方がいいです」。
なぜ、驚いたかと言えば未勝利戦で勝てなかった馬が逃げ、先行で好成績を残してきた。今回は痛恨の出遅れとはいえ最後方からメンバー最速で追い上げて3着。1、2着馬は1、2番手を先行していた2頭。
ふつうに考えれば、脚質の幅が広がって今後のレースに選択肢が増えたというコメントがあっても良さそうだ。あるいは調教師からは何が何でも逃げるようにという指示だったので、逃げられなかった言い訳なんだろうか。
ふつうに考えれば、次走は逃げなくても差し、追い込みでも戦えると思うが、この永島騎手のコメントだと、次走は理想の逃げをしますと深読みしてしまう。
いずれにしても脚質の幅が広がったのだから、スタート次第や相手関係で柔軟に考えることが出来るはずだ。具体的には次走の馬券検討にどう活かすかはまだ分からない。それでもいくらかヒントを貰ったような気がする。
それから、もうひとつ興味深いコメントがあった。それはその2で
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます