競馬・2倍の複勝

「2倍の複勝」にもどした。

プラダリアはなぜ来なかったか

2024-04-02 12:57:36 | 競馬
昼間は職場の送別会で出かけてレースは見てなかった。途中でスマホで結果を知ったが、何か騙されたような感じだった。勝負付けは終わったと思ってたベラジオオペラに勝たれたこともそうだが、弱い4歳世代のベラジオオペラだからね。

帰宅してVTRを見て納得した。勝ったベラジオオペラは終始2番手に固執した乗り方。横山和の騎乗は正解だ。ボクはこの大阪杯は行かないと勝てない、好走できないと思ってた。プラダリア池添は行ってくれると思っての本命だった。レース後のコメントでは池添も行きたかったようだ。

それはそうだろう。2着のローシャムパークの戸崎も先行したかったのが出来ないとなってのマクリは大正解。出遅れ癖のあるローシャムパークの1枠2番は不利だ。3着のルージュエヴァイユもそうだ。菅原は行けなければ内ぴったり回って、距離ロスをなくして直線は最短距離を走っての好走だ。

7着のソウルオリエンスにしても、追い込み一手の馬が中団の位置を取っての競馬。結果的には行けば行ったでいい脚が使えない。やはり前が速くなったときの大外一気の追い込みがスタイルだけに、内回りは厳しかった。

それに引き換え1番人気に支持されたダービー馬タスティエーラは、乗り方としては3、4番手を追走しての勝ちパターンなはず。ところが11着。跨った松山のレース後コメントは故障してなければいいがというものだ。

4歳世代の代表のダービー馬と皐月賞馬の凡走を見ると、やはり弱い世代かと思われるが、勝ったのが同世代のベラジオオペラだ。ベラジオオペラが突出して強い馬とも思えず。

世代間比較はややこしいことになった。ただ、世代間比較は別にいいと言えばいい。要はキャラとしてそのコース、そのレースに適性があるかどうかだ。

そういうことで、宝塚記念はこの大阪杯の結果がそのまま反映するかと言えばそうはならないだろう。距離が違うのはもちろんだがドバイに遠征していた一流馬の参戦もある。

大阪杯だけで言えば、ボクにはかなり特殊なレースだったという感想です。
だからと言ってベラジオオペラが強くないというわけでは決してない。
コメント
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