マーメイドSは13番枠のクラヴェル横山父からの馬単マルチ総流しを敢行。クビ差の2着で馬単は1-13で21960円だった。案外だった。何が?配当が。安いなあ。
勝ったシャムロックヒルが10番人気で狙った2着クラヴェルが5番人気だ。5〜8万円くらい、ひょっとして10万円の取らぬ狸の皮算用。
1番人気のソフトフルートが単勝5.3で2番人気イズジョーノキセキが単勝5.7、最低人気の16番人気でも単勝が万馬券にならない98.9倍だった。とにかく人気は割れて拮抗していた。だから馬単は219倍。取って不満は贅沢だね。
なぜクラヴェルを狙ったか。トップハンデは苦戦。ここ5年1番人気は馬券圏内もない。狙うなら50〜53キロの人気薄。前走条件戦でも問題ない。これがマーメイドステークスの狙いだ。
何頭か該当する馬がいる中でクラヴェルにしたのは、ハンデ51に乗る騎手が横山父だったから。51キロに乗るには自身が50キロに絞らないとならない。ヘルメットは除外されるとして鞍は軽量のものを使用しても50 キロか49キロに絞ってまで、関西に乗りに来るのは勝算があってのことだとボクは推測した。
たとえば、そのような考えは7枠14番枠の藤沢厩舎のサンクテュエールに川田が乗るというのもそうだ。普段藤沢厩舎は川田は乗せない。それがなぜ乗せることになったのかは分からない。それでも勝負気配を感じるといえばそうだ。
でも、ボクはその考えは取らなかった。なぜか。そういうことはうまくいく時もあるがうまくいかないこともある。当然だが51に横山父が乗るからといっていつもうまくいくとは限らない。
そのあたりは、ほんとにいい加減に思われるかも知れないが、馬券検討について回ることだ。だから馬券を当てるのは本当に難しい。