競馬・2倍の複勝

「2倍の複勝」にもどした。

回顧2

2017-12-06 23:00:15 | 競馬
チャンピオンCの回顧もしておこう。
狙ったケイティブレイブが4か5着になるかもという予想が見事(?)に当たった。
そんなのは当たるんですよ(笑)
しかし、勝ったゴールドドリームのムーアは、さすがと思わせるものでした。脱帽。
週中でゴールドドリーム狙いも検討したのですが、何しろ出遅れ癖が気になったのと距離が
やや長いかなと思ったりして、狙い馬にできませんでした。
この勝ったゴールドドリームはG1フェブラリーSも勝っているので、文句のないダート王ということに
なりますね。ところでそのフェブラリーSの鞍上がMデムーロだったのでいろいろ考えさせられました。
今季のG1レース絶好調のデムーロに乗り馬がいないのが、不思議な感じがしました。
たとえばゴールドドリームの鞍上の可能性はなかったのでしょうか。なかったのでしょうね。
ドバイでモレイラが乗って14着と大敗したので、帰国後の大井の帝王賞はMデムーロに手綱は戻った。
ところが出負けして7着に負けてしまったので、次走の南部杯は川田に。デムーロが盛岡に行くのを
断ったのか。陣営が騎手を変えたがったのかはわかりませんが。
これでデムーロの手から離れたゴールドドリームはムーアに。ジャパンCでも触れましたが鞍上の
選択の優先順位はムーア→デムーロで、デムーロ→ムーアではない。これだとドバイや凱旋門賞で
Mデムーロの馬がムーアにいく可能性がある。たとえば香港に出るネオリアズムはモレイラですが、
中山記念はMデムーロで勝って、次走の香港クイーンエリザベスはモレイラが乗って勝った。
どうも社台系の馬は、香港やドバイではモレイラやムーアに乗り替わるようですね。
まだ個人馬主のキセキは、ムーアやモレイラにとられないようですが、それでも結果を出しておかないと
安心できないのでは。そう、考えるとJRAの日本人騎手がルメールやデムーロに馬を取られるのと
同じことですね。とにかく結果を出すことしかない。
ジャパンCで勝ったシュヴァルグランに乗る可能性もあっただけに(1週前の追い切りには乗っている)
サトノクラウンの天皇賞の反動が痛い。陣営としては出否を悩んでいたので、もしサトノクラウンが
出走を回避していたらシュヴァルグランに乗っていた。たらればですが、そこで運が逃げてチャンピオンCは
勝つか否かの前に乗る馬がいなかった。土曜日にステイヤーズSをアルバートでムーアが勝つと阪神の
チャレンジCをMデムーロがサトノクロニクルで勝ったのは大きい。存在感をアピールできたし、サトノの
馬だというのが意味があった。さて、香港のキセキはどうでしょうか。もちろん勝って結果を示すに
越したことはありません。がんばれ!デムーロといったところです。