京都５レース

京都５レースは結局、見でよかった（笑）

勝ったのが４枠６番のローエングリンの下のエキストランド。

２着に１人気のトーセンホマレボシ。ボクが狙おうかと検討した

ブレイムレスリーは、果敢に先行してハナを切ろうかという積極的な

レースをしたが、あと200ｍくらいからズルズルと下がっていきました。

やはり距離でしょう。次走1400、1600で狙うつもりです。

さて、ボクのブログを見て狙い馬の馬券を買おうと思う人はいないと

思います。ただ、ボクがどういう思考過程で狙い馬を絞っていくのかには

少しは興味があるんじゃないかと思って、検討の過程を晒してみます。

では、京都の９Ｒ逢坂山特別で始めます。ここのチェック馬は８枠12番の

デンコウジュピター。チェック馬に抜擢したのは前走の12月24日摂津特別

出遅れてスローペースを後方から、直線外から切れる脚メンバー中最速で

上がって来たが、３番手追走から抜け出したノーブルジュエリーには、

及ばず２着に。これは勝ったノーブルが力が上なので悲観するものはない。

そして今日の摂津特別に出走。ハンデ戦で斤量が前走より１ｋｇ減の55。

ここの１番人気は大外13番枠のレッドセインツで単3.2だ。

デンコーは６番人気で単10倍の複勝は２倍つく。このレース逃げるのは、

前走逃げ切って昇級してきた２番枠のアキノモ－グルか、鞍上が和田に

替わったヴァンダライズか。いずれにしてもペースは速くないスローペース

だろう。はっきりいって先行有利だ。人気馬は比較的後ろから行く馬だ。

波乱が起きるとすれば、この辺がポイントになるか。デンコウジュピターは

最後方から行く馬だ。鞍上は武豊だ。最近の武豊の騎乗を見ていて思うのは、

やたら後ろに下げて折り合いに専念することが多いことだ。せっかく

好スタートを切った馬なら、先行させて押し切る乗り方をしてほしいと

思ってしまう。たとえば、川田や和田のような一見強引とも思える先行策を

武豊もとればどうか。武豊も逃げることはある。それはスローに落として

巧妙に作ったペースで後続を幻惑させるような騎乗だ。以前はそれがうまく

いっていたような気がする。しかし、今の逃げは、一見強引に見える逃げ。

後続になし崩しに脚を使わせて、逃げ馬をもたせて、もたせてゴールする。

トランセント（藤田）やヴィクトワールピサ（デムーロ）のような。

武豊のスマートファルコンの逃げとは違うと思う。検討が脱線したが

要はスローペースで追い込み切れるかということ。展開的には４枠４番の

タムロスカイが先行できるだけに有利に思える。ただ、ボクはこのタムロとは

相性が非常に悪い。デンコウーの隣のスナイプビッドは前走同じレース摂津特別で

２、３着で先着している。斤量は同じ55だ。展開がポイントとすればルメールで

少しでも前に行くようならスナイプビッドがレッドセインツの追い込みを封じて

勝つシーンも考えられる。その辺はオッズにも微妙に表れている。スナイプは

３人気６倍で、デンコーが５人気10倍だ。あとハーツクライ産駒のアドマイヤサイモンと

カレンミロテックは先行することが条件で好走の可能性が、抑えて追い込みに賭ける

なら切れ味で劣るのではないか。さあ、デンコージュピターをどうするか。

パドックに持ち越す。武豊が臨機応変に乗り方を変えていければ、買えるが。

ここ最近の３戦はペースにかかわらず、ほぼ最後方からだ。前が止まらないとみて

苦しいかな。４枠５番のマイウエイが前走福永で逃げてバテて９着。それがガス抜きに

なって今回の好走に結び付くことがないともいえず。うーん。このレースも見？

パドックまで結論を待とう。

落とした

今日の馬券

先週は9日の京都3Ｒモネロ。５着でした。

1.7倍１人気のウインスラッガーは７着に敗れたのに、５着ではダメですね。

ウインは初ダートが懸念材料もかえってダートのほうがよかったという

未知の部分もあったが、なぜダートを使ってきたのでしょうかね。

新馬、未勝利を芝で２、２と来ていただけに疑問。脚元とかの関係かな。

レース後の浜中のコメントは、芝のほうがいい切れるというものだった。

さて、勝ったトルネードミノルですが、デビュー以来３戦ダートばかりを

使ってきて、鮮やかに追い込みを決めましたね。展開がハマったとはいえ

いい脚で差し切りました。ダート馬なんでしょう。10番人気と人気がなかったし、

ウインが消えたので３連単は88万円、馬連が２万で馬単が5万７千円、

単勝は7150円でした。といっても、ボクにはまったく関係のない金額ですが。

それで今日狙いたい馬は？

何頭かはいますが、京都５Ｒの未勝利戦、ここは人気が１枠２番の

トーセンホマレボシ。上がトーセンジョーダンで１番人気でしょう。

12月24日の阪神７レースのデビュー戦で内をついて２着。この日の

馬場は外伸びのはずだから、今日はいけそう。騎手もルメールに強化。

でもボクの狙いは、１番人気の馬ではありません。２枠４番のブレイムレスリー。

前走のデビュー戦は、スタートがもうひとつで後方から３コーナーすぎに

まくっていって大外を追い上げて、ゴール前で止まってしまったもの。

ただ、今回は距離が1400の前走から伸びて1800ｍ。血統的にはアドマイヤムーン

なので1800は守備範囲ともいえるが、他の馬が1600や同距離の1800を

使っているのでブレイムレスリーには有利なファクターではない。

もう１頭のチェック馬は６枠12番のダノングーグーだが２、３、３と

来ているので２人気で複勝も２倍つかない。父ハーツクライなので

堅実にはくるが、もうひとつ勝ちきれない面がある。父同様に

切れ味の瞬発力勝負でなく、もっと前にいって押し切るようなレース

のほうがいいのだろう。今、ブレイムレスリーのパドックをモニターで

見た。ちょっと腹目のでた体形、距離はマイルくらいがいいだろう。

結論、ここは見した。（さんざん御託をならべて見かい！）

ごめん！

現在、通算マイナス3000円です。