競馬・2倍の複勝

「2倍の複勝」にもどした。

有馬記念3

2011-12-15 18:45:31 | 競馬
有馬記念に出走するメンバーの想定が大体決まったので各馬の

コメントをしてみます。誰が?このボクが…

オルフェーヴルは幸か不幸か皐月賞馬でありながら、今年の皐月賞が

東京で行われたので中山コースでは未勝利です。

1度だけ走っていますが、皮肉なことに池添があとで乗ることになる

ホエールキャプチャの2着と敗れています。ヒントになるかどうかわかりませんが

上がりは最速の34.5で上がりながら、逃げたホエールを捉まえられなかった。

クビ差の2着でした。つまり、中山だから逃げた馬に残られたといえるでしょう。

まさに、有馬記念のポイントもそこにあるといえます。それはことオルフェーヴルに

限ったことではなくブエナビスタにも言えます。

それでは、逃げ込める馬が何かですが、先日挙げたヴィクトワールピサ、トーセンジョーダン

以外にも、天皇賞で大外枠に泣いたアーネストリーが先に行くであろう馬です。

ブエナビスタはここが引退レースなのでメイチの仕上げになることは間違いない。

オルフェーヴルにしても兄のドリームジャーニーより現時点では器が上だというのは、

議論の余地がないでしょう。その兄が勝った有馬記念、その兄が負かしたブエナが

相手ならオルフェーヴルが有馬を勝つ可能性は十分あることになる。

ローズキングダム、ペルーサは調子が万全ではないと思う。しかしながら

ローズは後藤が乗ってきた。2度乗ってテン乗りのダービーでクビ差の2着、

2度目の京都大賞典は59を背負いながら、2着に1馬身1/4の内容は圧勝だった。

相性のいい後藤を鞍上に迎えたローズキングダムは、不調だからと片づけられなくなった

加えていうなら、中山は朝日フーチュリティSで勝っている実績のあるコース、

やはり朝日フーチュリティSを勝っていたドリームジャーニーが、ブエナを負かして

グランプリホースになっていることを考え併せれば、ローズが不気味な存在に

見えてきたでしょう。もう1頭の不調馬ペルーサはどうか。

前走のJCが最下位の16着。まずこれの敗因はなんだったんだろう。

横典はペースが落ち着いて、馬群が密集して自分の走りができないで精神的な弱さが

出てしまったという。ボクは2走ボケじゃないかと思う。それと休み明けだった天皇賞で

+14キロと増えた馬体重がJCでまた+4の今までで最高の馬体重524も良くはなかったと

思っている。ボクは有馬は出ないで休ませるものと思っていた。中山は向かないと

思っています。陣営もそう思って昨年の有馬記念まで中山では使わないで、有馬が初体験だった。

着順は4着と悪くはないが、内容はあまりよくない。

JCのペルーサ16着、ヴィクトワールピサが13着。天皇賞14着のアーネストリーと2桁着順に

大敗してしまったこれらの馬の巻き返しがあるか、どうか明日はその辺に触れてみます。