土曜日にウインズにいた。小さな折りたたみの椅子に座って、ぬりえをしていたら、隣の男の人が、
話かけてきた「それは、何をしているんです?それで当たりますか?」と。
ボクは説明した。「これは馬場の傾向を調べているんですよ。先行馬がくれば赤色、追い込み馬なら
緑、馬場の内なら赤、外なら緑」。「これは、調べたから当たるというもんじゃないです」
今度は男の人が、自分の馬券のやり方をノート片手にボクに話始めた。
ボクには、耳新しいことでも何でもない。どちらかといえば退屈な話であった。
それでも、興味があるような顔で聞いていた。
要約すればこうだ。複勝の6番人気を追いかけて買っていく。100円から始めて倍々買っていく。
当たったら、元の100円に戻してまた始める。11レース連続で当たらないときは、そこで
やめる。11レース目は賭け金が11万4千円で累計では21万以上になる。12レース目は、
なぜ、やらないか。単純だ。それ以上お金が続かないからだ。
「そのやり方で、儲かっていますか?」と聞いてみた。
話はややこしくなって、この6番人気の複ともうひとつ並行して1番人気馬と3番人気馬とのワイドも
追いかけて買っていて、ダービーの日に35万儲かったそうだ。その35万円は安田記念の日にそっくり
なくなったそうだ。そして今日ボクと話している間にワイドで6倍くらいのを2万ちかく当てた。
10万円くらい儲かったんじゃないかと聞いたら、それでもまだ3万円マイナスだという。
そして東京の10レース稲村ヶ崎特別の1人気ハギノバロンドールと3人気のマツリダガッツの
ワイドを買ったらしい。レースはハギノ2着、マツリダ3着でワイドは当たったようだ。
配当は150円。当たったのになんだか、がっかりしたようすで聞けば今日はもう帰るそうだ。
ボクに宝塚記念は何がいいですかと聞いてきた。まだわからないと答えたら、会社の5、6人で
グループ買いする予定なので、荒れてほしいと言って帰っていった。帰り支度しながら、まだぬりえを
しているボクに「馬券は買わないのですか?」聞いた。
ボクは「ああ、買いますよ」「これから買います」
手元には赤と緑でぬりえがきれいにできていた。
話かけてきた「それは、何をしているんです?それで当たりますか?」と。
ボクは説明した。「これは馬場の傾向を調べているんですよ。先行馬がくれば赤色、追い込み馬なら
緑、馬場の内なら赤、外なら緑」。「これは、調べたから当たるというもんじゃないです」
今度は男の人が、自分の馬券のやり方をノート片手にボクに話始めた。
ボクには、耳新しいことでも何でもない。どちらかといえば退屈な話であった。
それでも、興味があるような顔で聞いていた。
要約すればこうだ。複勝の6番人気を追いかけて買っていく。100円から始めて倍々買っていく。
当たったら、元の100円に戻してまた始める。11レース連続で当たらないときは、そこで
やめる。11レース目は賭け金が11万4千円で累計では21万以上になる。12レース目は、
なぜ、やらないか。単純だ。それ以上お金が続かないからだ。
「そのやり方で、儲かっていますか?」と聞いてみた。
話はややこしくなって、この6番人気の複ともうひとつ並行して1番人気馬と3番人気馬とのワイドも
追いかけて買っていて、ダービーの日に35万儲かったそうだ。その35万円は安田記念の日にそっくり
なくなったそうだ。そして今日ボクと話している間にワイドで6倍くらいのを2万ちかく当てた。
10万円くらい儲かったんじゃないかと聞いたら、それでもまだ3万円マイナスだという。
そして東京の10レース稲村ヶ崎特別の1人気ハギノバロンドールと3人気のマツリダガッツの
ワイドを買ったらしい。レースはハギノ2着、マツリダ3着でワイドは当たったようだ。
配当は150円。当たったのになんだか、がっかりしたようすで聞けば今日はもう帰るそうだ。
ボクに宝塚記念は何がいいですかと聞いてきた。まだわからないと答えたら、会社の5、6人で
グループ買いする予定なので、荒れてほしいと言って帰っていった。帰り支度しながら、まだぬりえを
しているボクに「馬券は買わないのですか?」聞いた。
ボクは「ああ、買いますよ」「これから買います」
手元には赤と緑でぬりえがきれいにできていた。