あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

メモリー入れるの忘れたぁ

2012年05月31日 00時22分40秒 | 写真

いやぁ、やっちゃいました。

花を撮影して確認したら、液晶画面に「カードがありません」。

あっ、そうだった、パソコンに入れっぱなしだよ。

写真撮りが終わったらそばでも食うか、とか考えてたらうっかり

忘れちゃったよ。

うわー、がっかり。

もし遠出していたら立ち直れないよ。

近くでよかった。

カメラにはカードがない時はシャッターが切れないようにする設定が

あるのですが、まさかあべちゃんはメモリー入れるの忘れるほどマヌケ

じゃないよ、とたかをくくってました。

Cimg0098

若かったら家に取りに戻って再チャレンジするのですが、今はなかなか

そのモチベーションがありません。

まぁ、仮に戻ってきても時間ごとに光線状態が違うので、同じ写真には

なりませんけどもね。

しかし、いざ撮影って時にシャッターが切れなくなっても、どうなんでしょ?

時すでに遅しって感じですよね。

出かける前に気づくようにしてもらわないと・・・

キャノンさん、もう一ひねり、いいアイディアをよろしくお願いします。

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オーケストラの話

2012年05月30日 00時30分35秒 | 写真

NHK-Eで放送されている「ららら、クラシック」という番組を

たまに見ます。

この前もサバリッシュさんがN響を優雅に指揮してました。

しかし、よくあの指揮がわかるなぁ、さすがプロって思いますよね。

でもあんな指揮では、実はプロでも演奏できないんです。

適当に指揮しているんですよ。

指揮者の仕事はすでにリハーサルで終わってるんです。

リハーサルできちっと曲を仕上げているので、あとはだれが指揮しても

いいんです。

オーケストラが優秀であればあるほど、指揮者の仕事は減ります。

開始の合図だけでいいくらいのオーケストラだってあります。

機会があれば、演奏者がどれだけの頻度で指揮者を見ているかチェック

してみるとおもしろいですよ。

ほとんど見ていないはずです。

昔、帝王と呼ばれた”ヘルベルト・フォン・カラヤン”という指揮者がいました。

彼は肝心な所はちゃんとオーケストラに指示し、後はテレビ映りを意識

して、華麗に優雅に指揮していました。

ほんとに、美しい指揮でしたよ。

 

演奏会が始まるとき、最初にチューニングをしますよね。

「これから始まるんだ」という、ワクワクした気持ちになります。

最初に音を出すのは”オーボエ”と呼ばれる木管楽器です。

オーケストラの中で一番音が狂いにくい楽器と言われているためです。

その音に”コンサートマスター”と呼ばれる第一バイオリンのトップが

合わせます。

今度はコンサートマスターが音を出し、全体がその音に合わせます。

合わせる音は”ラ”の音です。

なぜなら”ラ”の音は周波数が440Hzで、それ以外の音は割り切れません。

”ラ”以外の音では完全に同じに合わせることができないためです。

演奏会の時は、遠くまで音を届かせるため”コンサートピッチ”と

呼ばれる442Hzでチューニングすることもあります。

でもこれはあくまで素人の話。

プロはそんなことしなくても自力でチューニングくらいできます。

ではなぜやるの?

パフォーマンスです。

一種のおまじないのような、お約束のようなものですね。

 

会津若松市に會津風雅堂というコンサートホールがあるのですが、

そこで演奏したことがあります。

なんせ素人なものだから舞い上がっちゃって、前の日に弦を新品に

張り替えちゃったりするわけですよ。

すると、照明の熱でみるみる弦が伸びちゃう。

バイオリンのガット弦は、羊の腸を乾燥させて細く裂いたものに銀やアルミ

を巻いた物です。

ですからスチール弦と違って、切れやすく伸びやすいんです。

で、伸びるとどうなるか?

音程が下がるんです。

ひどい時には半音くらい下がる時もあります。

ですから指揮者が出てくるまでに、「やべー、どうすんべぇ」と思い

ながら必死に弦を巻くんです。

でも巻きすぎると弦が切れるので、冷や汗ものです。

いやー心臓によくないですよ。

あと、ステージって明るくて、客席は暗いですよね。

だからステージから客席はよく見えないんじゃないかと思われています

けど、違いますよ。

よーく見えます。

口を開けて寝ているおじさんなんかよーく見えます。

みなさんも注意しましょうね。

 

わが愛器です。

照明の具合で高そうに見えるでしょ。

今回は音楽ネタなので特に説明はしませんが・・・

B09

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蕎麦物語 遊山(ゆうざん)

2012年05月28日 20時31分45秒 | グルメ

さて、今日も猪苗代町でそばを食べようと思いナビをセット。

「今時、舗装されてない道を行かせるか?」と思いながら

ポンコツナビの指示通り運転。

約45分で開店時間ジャストに到着。

しかし多くの人が車の中で待機している。

店の扉には「本日は都合により40分開店時間を遅らせます」

の張り紙が・・・

だからみんな待機していたのか。

でも、開店しても人数がすでに店のキャパをオーバーしてるぞ。

並ぶのかよ・・・

私は、そばは食いたいが並んでまで食うもんではない、という

変な考えの人間なのですぐに他の店をチェック。

今回は遊山というお店に行くことにしました。

国道115号線と平行に走っている県道2号線を土湯方面に運転

していると左側に見えてきます。駐車所が広いです。

お店に着いたらびっくりしてしまいました。

私だけではなく、みんなびっくりすると思います。

立派すぎます。

重厚な門構え、7500坪の日本庭園。

Cimg0034


Cimg0038


「いったいいくら取られるんだ?」って思います。

でもご安心を、普通のそばの料金です。

そばの売り上げだけで維持管理できるんですかね。

他人事でも心配してしまいます。

それとも、オーナーはホテルも経営してるので道楽なんでしょうか。

駐車場にはオーナーのものと思われる高級外車もあったことだし。

違うかな、でもいいんです、あくまでも見た感じ、イメージですから。

違ってたらごめんなさい。

ではさっそく店の中に入りましょう。

店は門をくぐって石段を何段か上がると右手に見えます。

中は、50~60年代のアメリカンオールデイズでいっぱい。

Cimg0035

モンローやコカ・コーラーのポスター、キャデラックの模型やら、

古いジュークボックスなど。オーナーの趣味らしいです。

やっぱり貧乏人ではできない趣味ですよね。(すごい偏見)

では、さっそく天ざる蕎麦を注文です。1580円です、安心したでしょ。

Cimg0036

猪苗代町は本州一のそばの生産地なのに、ここは山都のそば粉

を使っているとのこと。

地下400メートルからくみ上げた水を使用と説明されていますが、

勉強不足のため、水のうまさまではよくわかりません。

Cimg0037

使っている食器は大正時代のものらしいです。

小さい子供なんか連れてこられないですよね、こんな貴重な食器では。

つゆは何ともいえない不思議な味です。

かつを節というより、昆布系だしのほうがはるかに強いです。

かえしもまろやかで、これはこれでうまいですよ。

天ぷらは山菜が中心で塩で食べます。エビが大きいです。

しかしBGMのダニー・ボーイを聞きながらそばをすするってのも、

なんか不思議な感覚です。

自身のホームページ以外では一切広告活動をしていないとのこと。

そーいえば「そば暖簾の会」の会員ではないですね。

猪苗代町内でも広告のたぐいは見たことないです。

すごい自信です。うまければ口コミで自然に広まる、ってことを

言いたいんでしょうか。

「じゃあ、なんでお前、知ってるの?」

はい、宣伝はしないけど取材には応じるみたいで・・・

雑誌に載っておりましたです。

しかしまぁ、そば屋さんらしからぬ佇まいをしております。

でも確実に言えることは、女性に受けますね。

「いやーん、すてきぃー! こんな店知ってるんだぁ」ってなりますよ。

そーゆー意味では、あまり有名になって欲しくない店ですね。


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プレミアム・カルピスがキター!

2012年05月27日 01時58分41秒 | グルメ

先日、プレミアム・カルピスがない、と書き込みしましたが、

アクセス状況を見ると同じ思いをしている人がたくさんいるんですね。

そこで、ネット通販という禁じ手を使ってしまいました。

ケンコーコムというサイトで販売しているという情報を得ましたので

さっそく注文しました。

Cimg0084


ケース売りで、単体販売はしていません。

そりゃそうでしょうね。

でも24本入りで、3283円です。

しかも、代引き、送料が無料です。

すごく、安いです、お買い得です。

よーし、今日はとことん飲むぞぉ。

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寒い冬はブツでも撮るか その2

2012年05月26日 01時08分27秒 | 写真

それじゃあ、静物でも撮ってみっかぁ 編

 

イメージとしては金属の冷たい感じを出す、という課題を設定。

 

ギフトラップ用紙をストライプの模様が斜めになるように床に敷きます。

物を撮ってみるとわかりますが、レンズって意外と広い範囲が写るんです。

ですからこれだけの物を撮るのであっても、机の上で、というわけには

いきません。

カメラのスペースを入れると、たたみ一畳くらい必要です。

 

100円ショップで購入した、一輪挿しと小物入れのほこりをていねいに

拭き取る。マクロ撮影では必須の作業です。

じつはこの作業が一番大変です。

私は手袋をはめて、指紋がつかないようにしています。

 

床のストライプが小物入れに映り込みますので、V字になるように配置。

これだけではさびしいので、白のレースのリボンを配置。

店でリボンを選んでいるとき、恥ずかしかったですよ。

 

カメラを三脚にセットし、マクロレンズを装着。

マクロ域は深度が浅いので、絞りを絞り込む。

500Wのデーライト(ブルーライト)をセンター、トップ各1灯セット。

ライトだけで電子レンジ並の消費電力です。

かなり熱いです。

フィルムのタイプとライトが合っているので、正しい発色になるはず

ですが、そのままではやさしい感じになってしまうことを発見しました。

ごく薄いブルーフィルターをつけてやや青みがかった色の方が

金属の冷たい感じがでるようです。

でも、完全に青くなってしまってはダメです。

ここら辺は微妙な調整が必要です。

白のリボンの面積の割合が結構大きいので、プラス補正して白が濁らない

ようにしています。

ガラスや金属を撮影するときは、ライトやカメラ、ましてや自分自身

が映り込んでいないかチェックが必要です。

ネタバレするとせっかくの写真が台無しですからね。

 

構図的にちょっとわざとらしくて鼻につく感じですが、こんな写真も

あるんだな的に捉えていただければけっこうです。

テーマとか聞かないでくださいね。

そんなものはありません。

タイトルにあるとおり「それじゃあ、静物でも撮ってみっかぁ」ですから。

気楽に、直感的に見てくだされば幸いです。

 

撮影データー

Canon EOS-1HS EF100mm macro 2.8 f11 AV +2/3 EV PKR ポジをスキャン

Seibutsu119

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