あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

どうすんだよ、単四電池

2020年08月31日 01時00分00秒 | 写真

  

まず、これをご覧いただきたい。

単四電池である。

単三では、ないよ。

しかも、これはごく一部である。

  

かなり前、もう5年位前かな、この

ブログで「我が女房は、極度の心配性

である」ということを記事にした。

まあ、本人には見せてないけどね(笑)。

我が家にある消耗品の、ほぼすべてに

スペアがある、といっても過言ではないのだ。

「ほお~、いいじゃないの」と思うかも

しれないが、限度というものがあるのだ。

  

単四電池は、エアコンのリモコンだけに

使うのだ、我が家では。

いや、正確には「使っていた」のだ。

なぜなら、メーカー純正のリモコンは

壊れてしまって、どのメーカーにも対応

するユニバーサルリモコンを、今は

使っているからだ。

それは単三電池なのである。

つまり、もう使い道がないのである。

食い物なら、食ってしまえばそれで

いいのだが、電池となるとねえ・・・(笑)。

電池だって、使用期限はあるのだよ。

どうしたもんかねえ。

リモコンなんて電池をあまり消費しない

から、30年分くらいあるぞ(笑)。

  

おまけ

  

結局、インスタントだよな

  

私は無類のコーヒー好きである。

「ブルーマウンテン」とか「キリマンジャロ」

とか、豆を買って挽いてサイフォンや

コーヒーメーカーで飲んでいた。

専門書を買って、いれかたを

研究もしていたんだよ。

  

でもさあ、何がイヤだって、掃除が

面倒なんだよ。

掃除は女房がやってくれるのだが、

その作業を見ていると、とても

毎日やってくれ、とはいえない

のだ。

コーヒーって、油だからね。

かなり、大変なんだよ。

私は1日に5~6杯飲むし。

結局、「近頃のインスタントもかなり

うまくなってるし、これでいいか」と

なってしまう。

コンビニのコーヒーだって、かなり

うまいよね、今は。

それで十分なんだが。

これって、歳のせいかな。

けっこう、同意見の人、多いと

思うんだが。

ちなみに、高い豆の代名詞の

「ブルーマウンテン」は消費量と

生産量が1桁以上違うそうである。

つまり、偽物や他の豆で「かさ増し」

されているものが大量にある、と

いうことらしい。

魚沼産のコシヒカリと同じような

状況なのだ。

逆を言えば、本物100%のブルーマウン

テンだったら、とても今の値段では買えない、

ということでもある。

好きだから、たくさん飲みたいのに、いい

豆は高いというジレンマ。

まあ牛丼屋の肉を「うまい」と食ってる

我が身からしたら、身の丈に合っている、

ということだと思う。

「高い豆の味なんて、所詮、俺にはわかん

ねえよ」と、そこまでは、言わないが(笑)。

今の人はわからないと思うが、「ネスレ」は

昔、「ネッスル」と言っていたんだよ。

「カルティエ」は「カルチェ」だったし(笑)。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昔のネガの復元のやり方

2020年08月30日 07時15分52秒 | 写真

  

私は、昔のネガを、ダメになる前にスキャン

してデジタルにしている。

しかし、そのままでは元の姿をとどめて

いないのがほとんどだ。

そこで、復元をしている。

今回は、そのやり方を説明します。

もし、「記憶が鮮明にある」というなら、

その通りに色を復元してください。

それが一番ですから。

今回は、よく覚えていない画像を、

「一般的な方法」で復元してみます。

まあ、万能テンプレートのようなものです。

  

まず、元の画像。

死んだ親父が、40年前に岩手に旅行に

行ったときの写真だ。

まあ・・・ひどいね(笑)。

特別、保存状態が悪かったわけではない。

一般的に、経年劣化したものは、

こんな状態だと思ってください。

外見だけでは、わかりませんよ。

横に線が引いて見えるのは、カメラの裏蓋

の圧板に傷、ゴミが付いていて、その板に

押されているフィルムが、撮影後送られるた

め、傷が線状に付いてしまったためです。

これは、エプソンのスキャナーに付属の

アプリで読み込んだものです。

「退色復元」の項目がありますが、

比較のため、あえて、そのまま読み込みま

した。

次に「退色復元」にチェックを入れて読み込

んでみます。

プロの補正のテクニックを見るためです。

  

うんうん、それらしい画像になりましたね。

この画像なら、「こうだったかもしれない」

という感じになりますよね。

  

さて、ここからが問題です。

この2つの画像、どこが違うのでしょう。

復元前の画像の特徴といえば・・・

まず、イエローが強くなっている。

マゼンタがほとんどない。

シアンもかなり薄い。

ということができます。

写真というのは、シアン、マゼンタ、イエロ

ーの3色で写真の色を作っています。

しかし、退色の速度が、それぞれ違うので

す。

最初にマゼンタが退色し、次にシアン、

イエローは最後まで残ります。

だから、復元するときは、この逆パターン

をすればいいのです。

私が、写真に加えた効果は下記の通り。

そして、適用すると・・・

どうですか、スキャナアプリと遜色ない

感じになっていると思いますが。

  

スキャナ、レタッチソフトに「退色復元」の

機能がない場合は、私のように補正すれば、

それらしい写真になります。

参考までに。

自分の処理に自信がない場合、調整レイヤー

を作成し、その上で処理を行う、という方法

もあります。

これだと、気に入らなければ、いつでも

元に戻せます。

また、Silkypixなど多くのソフトが、変更

したパラメーターを独自に保存できる

機能があり、読み込めばいつでも、一度設定

したパラメーターで選択した画像を一括処

理、ということもできるようになっていま

す。

これだと、画像の整合性もとれます。

同じ日に同じ被写体を撮影したのに、コマ

によって色が違う、ということがなくなる

んですね。

けっこうこれ、私は使っています。

人間って感覚的な生き物なので、「そのコマ

を表示させ、その中でベストな色」という感

じに調整すると、同じものがコマごとに色が

違うんですよ。

まあ、普通は何も言われないんですが、突っ

込む人は突っ込みますからね(笑)。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Windows10からEdgeをアンインストールする 補足版

2020年08月29日 01時00分00秒 | 写真

  

かなり前、このようなことを記事にした。

その内容とは、

「実は、Windows10からEdgeをアンイン

ストールしました」

「通常ではできないのですが、裏技を使えば・・・」

「しかし、その方法は、コマンドプロンプトで、呪文の

ようなコマンドを、複数入力しなければならな

い ため、割愛します。」

「興味のある方は、ググって自己責任で、

お願いします。」

というものだ。

PC初心者には、けっこう高いハードルであっ

たためである。

「コマンドプロンプトって何?」からでは、け

っこう説明するのに、きついものがあった

のだ。

その時は、それで終了だったのだが、あれから

いろんなソフトを使っていくうちに、「あれ

っ、これでEdgeをアンインストールできるん

だわ」と気づいたものがあるのである。

今回は、そのソフトの紹介。

 

そのソフトは、Yamicsoftでリリースしている

「Windows10 manager」である。

失礼ながら、聞いたことがないソフトハウス

である。

中国、台湾、韓国あたりのメーカーかも

しれない。

日本語対応なのだが、「報告」を「報国」と

表示したり(笑)、なぜか機械翻訳の

匂いがするのである。

とはいえ、実務上はまったく問題ない。

ただし・・・有料ソフトである。

「Edgeをアンインストールするだけのため

に、 金を払うのかよ」と思われるかもしれな

いが、このソフトは、Windows10を快適に使

うためのツールを集めたもので、その機能の

一部にEdgeを含む、普通ならアンインストー

ルできないソフトをアンインストールする機能

があるのである。

    

  

そう思えば、高くはないと思うが。

これねえ、体験版があったかどうかわからない

のよ。

もしあって、Edgeの削除だけ体験版でできれ

ば言うことないんだけどね。

ちょっと、忘れました。

各自、調べてみてください。

  

知らないことには、手を出さない方が吉

  

高性能だけあって、レジストリを編集できたり

スタートアップの編集ができたり・・・、さす

がという感じだが、レジストリなどは、下手に

いじるとシステムが壊れてしまう可能性があ

る。

なるべく、そうならないように作られてはいる

のだが、可能性は0ではない。

よって、知らない機能は、勉強してから使う

ようにした方がいいよ。

そもそも、Windows10で何ができて何ができ

ないかを理解して、「えっ、そんなことも、こ

れでできるんだ、すげえ」と思わない限り、

このソフトのありがたみがわからないかもしれ

ないな。

まあ、まったくの初心者が「Edgeいらねえ」

なんて考えないから、このソフトを使う人は、

ある程度のスキルがあると、思われるのだが。

  

 

最後にお断りですが、実はWindows10の

メジャーアップデート後、Edgeが復活した

のですが、あれからアンインストールしてない

んです。

つまり「このソフトを使えば、アンインストー

ルできるはず」ということです。

確認してないんです。

無責任な書き方になってしまいましたが、

なにとぞ、ご容赦願います。

最後の最後に・・・

いくら良い感想を書いても、私には一銭も入っ

てきませ~ん。

だから、リンクもしませ~ん(笑)。

勝手にググって、勝手に調べてみてください。

  

 

  

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かゆいところに手が届かない

2020年08月28日 01時00分00秒 | 写真

  

私はよく、「一時保管」というフォルダを

作成する。

ブログにアップする画像など、文字通り

一時的に保管するフォルダだ。

だから、時によってはファイルが入っていた

り、空だったりする。

基本的に、アップしたらそのファイルを

削除するからだ。

フォルダそのものは、そのままだ。

しかし、もし空だった場合、クリーンアップ

ソフトから見ればそれは、「ムダなフォル

ダ」と認識されてしまうわけだ。

結果、削除されることになる。

削除されたらまた、作成する・・・これの

繰り返しである。

うーん、うまくいかないねえ。

「設定でなんとかならんの?」と思う

かもしれないが、例外を設定すると、

本当にいらないフォルダまで残して

しまう、ということになってしまうのだよ。

削除されたくなければ、ダミーファイル

でもいいから、何か入れておく必要が

ある。

なら、なんで使ってんの?ということなのだ

が、私のスキルではどうすることもできない

「レジストリの掃除」をやってくれるから

だ。

だから、ある程度不満があってもガマン

しているのである。

  

初期設定で「ダウンロード」にチェック

マークが入っている場合がある。

削除する項目のことね。

よく確認しないで、「よろしく」とタップ

してしまうと、苦労してダウンロード

したファイルがすべて削除されてしまう、

ということになる。

まあ、「わざわざダウンロードしたファイル

が、不要なわけねえだろ」と突っ込みたくな

るんだけどね(笑)。

  

おまけ

  

機会があれば是非、見てほしい。

  

NHKのEテレの長寿番組で、

「名曲アルバム」というのがある。

クラシックから童謡まで、いわゆる

「名曲」と言われている曲を、字幕

説明付きで、5分程度に編集して

放送しているのだ。

今は、名曲に絵画的な芸術を

プラスした「名曲アルバム+(プラス)」と

いう物を放送している。

これが、マジすごいのだ。

パッヘルベルのカノンを例にして

説明しましょう。

三色の箱がいわゆる、第一、第二、第三

バイオリンです。

その箱が、階段を上り下りするのですが、

その階段が、音程なのです。

上がれば高い音、下がれば低い音です。

しかもカノンなので、時間差で全く同じ、

メロディーを奏でます。

つまり、三個の箱が順番に、しかも同時に

階段を上り下りするのですよ。

最初の箱を追いかけるかたちでね。

一音につき一つ、進むわけです。

音とシンクロしてね。

追いかけるが、先の箱も同時に進むので

追いつかない。

しかも、それがハーモニーに、なっている。

最後だけ、ショートカットの道があって、

同時に終了する。

これ考えた人・・・失念したが・・・すごい

な。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

超一流オーケストラが、しこたま怒られとる(笑)

2020年08月25日 01時00分00秒 | 音楽

  

ウィーンフィルといえば、ベルリンフィルと

並び、東西横綱と称される超名門

オーケストラだ。

そのすごさといったら、我が国のNHK

交響楽団が「数段格下」といわれる

くらいなのだ。

ウィーンフィルは自分の楽器を使う

ことができない。

楽団所有の楽器を使わなければ

ならないのだ。

理由は、音色が変わってしまうから。

「ウィーンフィルの音」というものを

大切にしているのだ。

また、かなり最近まで自国(オーストリア)

以外の団員を認めなかった。

めっぽう保守的な、「お堅い」楽団である。

  

そのオーケストラのリハーサル風景が

Youtubeにアップされていた。

オーケストラからいえば、楽屋裏

なので、あまり表には出したくはない

であろう、風景だ。

指揮者は、カラヤンと並び20世紀

最高の指揮者といわれる「カール・ベーム」。

そのベームから「管楽器が遅れた」だの、

「第一トランペットの音が大きすぎる」と

言われてんだぜ。

俺たちアマチュアオーケストラとおんなじ

じゃん(笑)。

しまいには「ハープ、なんだ今の音は?ひでえ

な」

「あなたも、数くらいかぞえられるんだろ?」

「それとも、あんたの楽譜には書いてねえの

か?」

「もしそうだったら、しかたねえが・・・」

とか言われてた。

超一流オーケストラでも、こんなこと

言われんだね。

いやー、笑った、笑った。

  

もちろん、ベームだから許されるんだよ。

デビューしたての若手の指揮者が、そんな

こと言ったら、総スカン食らうだけ。

  

曲目はR.シュトラウスの「ドン・ファン」だ

った。

ベームのすごいところは、「楽譜の印刷には

ないが、ここはrit(リタルダンド)だ」などと

言っていること。

さすが、作曲者の弟子だからね、すごいわ。

わからない人も多いと思うが、楽譜には

「A」とか「B」とか印刷されている。

練習番号、というやつだ。

 

私たちも指揮者から、「もう一回、Bの

4小節前からいきましょう」などと言われる

が、プロでも同じだった。

ちょっと、うれしくなった。

でも、楽譜に書き込みしてる人、いない

んだよね。

すぐに、覚えられるんだろうか。

それはそれで、すごい。

もっとも、楽譜も楽団所有だから、後の

ことを考えると、書き込みされると迷惑

になることがあるのかもしれない。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする