あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

水車(くるまや)

2012年05月16日 04時27分59秒 | グルメ

今回は会津でも特に人気のあるそば屋さんの登場です。

場所はちょっと、いやかなりわかりづらいです。

会津坂下町と喜多方市を結ぶ道路があるのですが、

その道路を坂下方面から喜多方市に向かって走って

いくと阿賀川に架かる大きな橋があります。

その橋を渡る直前に交差点がありますので、右折します。

しばらく走っていくとお店の看板がありますので左折します。

最後はもう一度左折するのですが「こんなところに店が

あるの?」という感じです。周りは民家です。

一番奥が店です。駐車場は5台くらい駐められます。

P1130081

店の中は普通の民家って感じです。

多いですよね、こんな感じのそば屋さんが。

P1130080

注文したのは天ざる、1260円です。

並盛りでもかなり量が多いです。

天ぷらの材料は日替わりで、店の前に書いてあります。

この時期は山菜がメインになります。

いっしょに”水そば”なるものが付いてきます。

P1130079

知らない人のために、

”水そば”は一口サイズのそばが水に浮いています。

最初にそれを何も浸けずに食べます。

そばの香りと水のうまさをたのしむのだそうです。

ガイドブックで絶賛していることがありますが、

だまされてはいけませんよ。

なにも浸けないそばなんかうまいわけありません。

コンニャクと同じですよ。

「ほんのり、そばの香りがするね」程度でいいんです。

そばは、お店の目の前のそば畑で自家栽培している

「あいづのかおり」です。

そばの細さですが、極細です。これほど細く切れるんですから、

よっぽど大将の腕がいいんでしょうね。

そば打ち40年だそうですよ。

その極細のめんが辛口のつゆと良く絡むんですね。

ここがうまいポイントではないでしょうか。

そば湯で割って飲んでもうまいです。

天ぷらはつゆではなく抹茶塩で食べます。

初めて”こしあぶら”なるものを食べましたが、よくその味

がわかりませんでした。

食べ続けるとうまさがわかってくるんですかね。

天ぷらは及第点くらいですね。

一度食べてみてもぜったい損しない店です。

 

しかし、私の隣の席でお店のおばちゃん達がまかない

でそば食べてましたけど、毎日見てるのによく食べれ

ますね。関心します。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする