あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

プレミアム・カルピスがなーい。

2012年05月15日 14時55分02秒 | グルメ

残念なことに今プレミアム・カルピスを探しても

どこにも売ってないんですよね。

うまいのに・・・

売れないのかな。売れないんだろうな、高いし。

コンビニって仕入れとかが集中発注なので、なくなるときは

一斉にどの店にもなくなっちゃうんですよね。

オーナーの裁量で仕入れてくれる店ないかな。

スーパーもたまに探してみるけど、ないんだよな。

カルピス社もアサヒ飲料グループの傘下になっちゃったし・・

どころで、プレミアム・カルピスってどんな味なのか?

味は、ある年代以上の頭にこびりついている、「あの味」

とはまったく違います。

カルピスといってもどちらかと言うと、飲むヨーグルト

に近い味です。

とは言っても、若い人にはカルピス原液を5倍でしたっけ?

10倍でしたっけ?に薄めて飲んだ当時の味はわからない

だろうけど。

お中元の定番でしたよね、水羊羹と並んで。

オレンジ・カルピスなんか兄弟で取り合いでした。

母親がいない時なんか、思いっきり濃くしたりして。

それが、うまくないんだ。ただ甘いだけ。

瓶の口によく小さい虫がつきましたよね、甘いから。

液体の粘度が高いから、逃げられなくなっちゃうんですよね。

今だったらキタネー!ってなるけど、当時はティッシュ

で取って平気で飲んでました。

舌の上に”オリ”のようなものが残りましたよね。

プレミアム・カルピスは乳酸菌をブレンドして作ってあるんです。

だから、ヤクルトのような、飲むヨーグルトのような感じの

一般的な乳酸菌飲料の味です。

でも、うまいんです。プレミアムだから。

一気に飲むのではなく、チビチビ飲むとさらにうまいです。

カルピスを水で薄めただけの「カルピス・ウォーター」ってあり

ますよね。

こんなものが本当に売れるのか?って思いますよね普通。

それが発売当時、製造が追いつかないくらい爆発的ヒットをしたそうです。

薄める=家の冷蔵庫に保管=外では飲めない

という構図があったのを、ただ薄めるだけで

外で飲める=車で飲める=持ち運びできる=自動販売機で売れる

という構図に変えたんですね。考えた人の発想はすごい。

ちなみにカルピスは「カルピス菌」で作るんですよ。

発売当時、偶然発見された菌を培養して今でも使ってるそうです。

だから同じ菌がどこに生息してるかいまだにわからない

そうですよ。

納豆菌はわらに生息していることはわかっていますから、

そういう意味では貴重な細菌です。

まぁ、乳酸菌の一種なのは間違いないですが。

とにかく、製造中止にだけはならないでもらいたいです。

 

「カルピス社ホームページ」より

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コメント (2)
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